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[JVTA発] 今週の1本☆inBLG

今週の1本 『X-ミッション』(原題:『Point Break』)

今週の1本 『X-ミッション』(原題:『Point Break』)
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2月のテーマ:リバイバル リメイク
 

今年の夏、リオデジャネイロでオリンピックが開催される。世界を舞台に真剣に戦うトップアスリートたちの姿は、私たちに大きな感動を与えてくれる。そんなトップクラスのアスリートたちが登場する映画『X-ミッション』を紹介しよう。
 

今月20日に公開される『X-ミッション』(2015年製作)は、1991年の名作『ハートブルー』のリメイク作品。『ハートブルー』は、サーファーで銀行強盗団のリーダー、ボーディ(パトリック・スウェイジ)と、元アスリートの新人FBI捜査官ジョニー・ユタ (キアヌ・リーブス)を中心に描かれていたアクション映画だ。
 

ロサンゼルスで多発する銀行強盗。“犯人はサーファー”というベテラン捜査官の推理をもとに、ジョニーはサーファーとして潜入捜査を行う。追う者、追われる者という真逆の立場にいる二人の男の友情と、空と海で展開されるド派手なアクションが見所だ。
 

『ハートブルー』から24年、リメイク版は監督もキャストも一新。邦題も『X-ミッション』となってスクリーンに戻ってきた(原題はどちらも『Point Break』)。
 

超特大の波に乗るサーフィン、高速で空を飛ぶウイングスーツ、4000メートル級の雪山の絶壁を滑走するスノーボーディング、超高低差を登り倒すロッククライミング、崖から崖へ飛ぶモトクロスのシーンなど、エクストリームスポーツを絡めた超絶アクションの数々に、予告編を観ただけで度肝を抜かれる!
 

数々の危険極まりないアクションシーンはCGではなく、世界トップクラスのアスリートたちが命がけで、生身のスタントに挑んだそうだ。ベネズエラのエンジェルフォールズ、メキシコのゴロンドリーナス洞窟、オーストリアのチロル州、タヒチなど圧倒的な大自然を舞台に真剣勝負のアクションが繰り広げられ、見る者をスクリーンに引き込んでいく。
 

オリンピックよりも一足先に、ケタはずれの身体能力と運動神経を生かした極限のスタント、極限のミッションを、劇場の大きなスクリーンで体感してほしい。
 

『X-ミッション』
監督・撮影:エリクソン・コア
脚本:カート・ウィマー
出演:エドガー・ラミレス、ルーク・ブレイシー、テリーサ・パーマー、デルロイ・リンドー、レイ・ウィンストン
配給:ワーナー・ブラザース映画
原題:POINT BREAK/全米公開:2015年12月25日
2016年2月20日(土) 新宿ピカデリー、丸ノ内ピカデリーほか全国ロードショー <2D/3D上映>

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/xmission/
 

Written by 酒井泉
 

[JVTA発] 今週の1本☆ 2月のテーマ:リバイバル リメイク
当校のスタッフが、月替わりのテーマに合わせて選んだ映画やテレビ番組について思いのままに綴るリレー・コラム。最新作から歴史的名作、そしてマニアックなあの作品まで、映像作品ファンの心をやさしく刺激する評論や感想です。次に観る「1本」を探すヒントにどうぞ。

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