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発見!キラリ 新しいトビラを開くこと

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3月のテーマ:卒業
 

およそ4年前、私は10年以上続けてきた翻訳ディレクターを卒業した。
いまは、映像のバリアフリーに特化した事業部で専任ディレクターをしている。
主に目や耳が不自由な視聴者に向けて、日本語で制作された映像コンテンツなどに音声ガイドや字幕を付け、分かりやすい形にして届けるのが仕事だ。“劇場公開映画のラストクレジットに自分の名前を載せたい”という野望を抱いて、JVTAに通い始めたのは十数年前。当時は、想像すらしかなかった業務内容だ。
 

受講生時代も含め、翻訳ディレクターをしていたころも、邦画や日本のテレビドラマにはまったく興味がなかった。当時、最近観たドラマのことを聞かれ、80年代の『君の瞳をタイホする!』と答えた記憶がある。それがいまや、ドラマから映画まで、非常に多くの日本のコンテンツに親しむようになった。最初は、仕事として観ることも多々あったが、徐々に純粋にコンテンツ自体の面白さに惹かれて、今では個人的にも楽しんでいる(昔の私を知る同僚であれば、嵐やV6のBlu-rayを購入する姿を思い描くことは不可能に違いない)。映像翻訳一筋だった私は、バリアフリーというものに出会って、趣味嗜好だけでなく、価値観までも変わったのだ。
 

皆さんも“英語ではないから”、“翻訳ではないから”という理由だけでバリアフリーの情報をアンテナから外さないでほしい。
 

映像翻訳であれバリアフリーであれ、視聴者がいて、その人たちに分かりやすく情報を届けるということに変わりはない。必要とされるスキルも親和性が高い。
 

字幕や音声ガイドがなければ、その素材を楽しむことができない人たちがいる。
私たちが当然のように受け取っている情報を受け取ることができない人たちがいる。
これからもみんなで一緒に、映像作品の素晴らしさを共有したい。
 

バリアフリー講座の無料説明会では、音声ガイドやバリアフリー字幕がどんなものかを実際に皆さんに体験してもらっている。興味を持った方は是非、話を聞きにきてほしい。
 
http://www.jvta.net/tyo/6806/

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Written by 浅野 一郎
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[JVTA発] 発見!キラリ☆  3月のテーマ:卒業
日本映像翻訳アカデミーのスタッフが、月替わりのテーマをヒントに「キラリ☆と光るヒト・コト・モノ」について綴るリレー・コラム。修了生・受講生にたくさんのヒントや共感を提供しています。

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