リダイレクト用:https://sites.google.com/jvtacademy.com/la-interpreter-course/seminar
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日本映像翻訳アカデミー(JVTA)のロサンゼルス校はカリフォルニア州教育局から認可を受けた職業訓練校として、北米在住者や日本からの留学生に向けて映像翻訳・通訳・実務翻訳の授業を提供している。実務翻訳コースでは、医療や法律、様々な契約書や証明書の翻訳などを学ぶことができる。
この実務翻訳クラスを受講していたジョーンズ佳代さんは、アメリカに来て約10年。ご主人はアメリカ人であり、日々英語を使って生活をしている。元々英語が好きでイギリス留学の経験もある。そんな中、ロサンゼルス校で実務翻訳を学ぼうと思ったきっかけは何だったのか?

ロサンゼルス校受講生 ジョーンズ佳代さん
「息子は生まれた時から体が弱く、様々な病気にかかっていたんです。そのため、常に英語での病名や薬名を調べていました。また主人も医療従事者なので、仕事の話を聞くたびに医療に関する単語をチェックしていました。そういった経験から、医療関連の翻訳に興味を持っていました。そんなとき、JVTAのメールニュースで医療実務翻訳の体験レッスンがあるのを見て興味を持ちました」
ジョーンズさんは英語学習の経験は豊富だったものの、翻訳を学ぶのは今回が初めてだった。授業を受けてまず感じたことは、翻訳は単に英語から日本語、日本語から英語に直す作業ではない」ということだった。英語から日本語へと翻訳するには「英語が分かればいい」というだけでは不十分だ。元の文章を書いた人の心情や背景を読み取るスキル、内容に関するリサーチをするスキル、そして日本語の表現力。翻訳とは様々なことを考えて行う作業であり、奥が深いと授業を通して実感したという。
特に授業中に衝撃を感じたのが、日本語表現力についてである。翻訳する素材によって、必要な日本語表現が大きく変わることに驚いた。医療実務の翻訳では正確さが求められたが、翻訳素材が「手紙」になると、書き手の背景を想像し誌的な訳出が必要となった。
「医療分野の頭でそのまま法律分野の翻訳をしようとしても全然違いますし、手紙ならなおさらです。頭の切り替えが必要となり、そういった違いを学べるのも面白いですね」
一口に「翻訳」と言っても、分野によって求められる日本語表現が大きく異なる。多岐にわたる分野の翻訳を学べる実務翻訳コースだからこそ、適材適所の翻訳力を身につけることができるのだ。
日本で訪日客と接する機会が多い人には、医療や法律などの専門性の高い英語スキルが役立つ場面があるだろう。一方海外で暮らす人にとっては、自身が生活していく上で必要となる知識である。実務翻訳を学ぶことは、使える英語の幅を広げたいという人にもおすすめだ。

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2026年1月からの英日映像翻訳学習をご検討中の方を対象に、リモート・オープンスクール、リモート個別相談を実施しています。ご都合・ご希望に合わせてお選びください。
※英日映像翻訳の時期開講は2026年4月予定です。ご検討中の方はリモート個別相談にお申込みください。
インバウンド市場が年々拡大する中、通訳者の仕事が増加している。昨今は国際的な大会議や商談、専門知識が必要な現場での対応だけにとどまらず、観光地を案内する通訳ガイドや会食のサポートなど、通訳スキルは様々なフィールドで必要とされている。
JVTAのロサンゼルス校では、以前から通訳や実務翻訳の授業を行っている。2025年9月には期間限定の「通訳ブートキャンプ」を初開講し、日本から10名以上の参加者が渡米した。
そんなロサンゼルス校で長年通訳を学んでいるのが、有久亨子さんだ。
有久さんはアメリカ滞在歴30年以上。渡米当初は英語を学ぶ学校に通い、その後秘書養成学校にも通学。やがてニューヨークで働きはじめ、およそ8年前にカリフォルニアに移住。そのままアメリカでの生活をつづけている。長らく公認会計士として働き、現在は引退している。

ロサンゼルス校受講生 有久亨子さん
ロサンゼルス校で通訳を学び始めたのは、仕事の引退を目の前にした時期だ。引退後にはやりたいことをやりたいと考えていた有久さんは、元々英語好きだったこともあり通訳を学ぶことにした。
とはいえ、有久さんはアメリカに長く滞在し就業経験もある。そんななかで通訳を学ぶことにしたのはなぜなのか?
「アメリカ滞在は長いのですが、自分では英語も日本語も中途半端だと感じていたんです。それで英語を一からやり直したいと思いました。アメリカ人と結婚していますが、夫の話す言葉が早くてついていけないこともしばしばあるんです。」
有久さんはニューヨークとカリフォルニアの会計事務所で働いていたため、会計畑の英語表現には強かった。しかし、政治経済など自分にとってあまりなじみのない分野の話になると、「?」となってしまっていたという。もっと幅広い分野について話ができ、説明やプレゼンもできるようになりたいと思ったのが学習のきっかけだったそうだ。
クラスメートが使う英語表現も勉強になる
JVTAの通訳コースでは、金融・経済・医療・教育など、様々な題材を使って通訳のスキルを習得していく。授業を通して新しい分野について学ぶことで、自分自身の視野も広がっていくと有久さんはいう。
また、クラスメートの通訳を聞くことで新しい言い回しを学べるのも授業の良い点だと感じている。受講生の「間違い」は、お互いに学び合うことができるポイントだ。クラスメートの英語表現を聞くことも、「こういう言い方もできるのか」と学びになる。
学習スタート時はリテンション(聞き取った情報を短期的に記憶すること)能力がなく、間違いを恐れる気持ちもあり授業についていくのが辛いと思ったこともある。授業中に間違うとよく「すみません!」を連発していたという。しかし授業で訓練を続けるうちに、段々と答えが出てくるようになった。
「授業では事前に新しい単語を3つ調べてきてみんなの前で発表するタスクや、授業後にその日の内容をサマライズしてみる時間があったりします。自分で単語を調べる習慣にもなりますし、サマライズは『自分の言葉で説明する』という練習になります。」
講師からも「前より話し出しが良くなった」と褒められたそうで、それがやる気につながっているという。昔は授業をつらく感じるときもあったそうだが、今は「楽しみ半分・苦しみ半分ですね」と笑う。
人前で抵抗感なく英語を話せるようになりたい
本格的な通訳者に憧れはあるものの、当面の目標は「人前で抵抗感なく英語を話せるようになること」だと有久さんは言う。英会話はできるが、「多くの人の前で話す」ことには未だハードルを感じている。通訳の練習を通して、人前でも緊張せずに、自分の英語で話ができるようになることを目指している。そして自分の意見を自信持って人前で述べることができる英語力を身につけること、同時に幅広い知識を得て心豊かになること、またそれにより、個人的な達成感や充実感を得ることができればと言う。その先で、機会があれば医療関係等の通訳に携わることにも興味を持っている。
通訳訓練は、本格的な会議や交渉の場に出る人だけに必要とされるものではない。有久さんのように人前で自信をもって英語を話したい方、自分の言葉で説明をしたい方にとっても役立つものである。
プロの通訳者を目指す方はもちろん、英語で自信をもって説明ができるようになりたい方、人前でも堂々と英語で話せるようになりたい方にも、通訳クラスはおすすめである。

◆【英日映像翻訳 総合コース・Ⅰ 日曜集中クラスを2026年1月開講!】ご興味をお持ちの方は無料の学校説明会へ!
2026年1月からの英日映像翻訳学習をご検討中の方を対象に、リモート・オープンスクール、リモート個別相談を実施しています。ご都合・ご希望に合わせてお選びください。
※英日映像翻訳の時期開講は2026年4月予定です。ご検討中の方はリモート個別相談にお申込みください。
日本映像翻訳アカデミー ロサンゼルス校では、北米にお住いの方がキャリアチェンジやキャリアップを目指して、各クラスを受講しています。
これまで1つの講座を約6カ月で学んでいただいていましたが、日英・英日のどちらかだけ学びたい方や、仕事やご家庭などの都合で6カ月間の受講が難しい方もいらっしゃいました。それでもキャリアに繋がる技術を身につけたいという声にお応えし、ロサンゼルス校では2025年4月から、1つの講座を前半(モジュール1)と後半(モジュール2)に分け、3カ月で集中的に学ぶモジュール制を導入します。3カ月という短期間で高い通訳技術を学んでいただきます。講師は北米での実務経験が豊富なプロの通訳者・翻訳者。幅広い分野の教材を使い、実践的な技術を指導します。
来年4月からは「新・通訳」に必要な技術習得を目指すコースを開講する予定です。
「新・通訳」とは
「新通訳」とは、JVTAが定義する、グローバル化やインバウンドの拡大に対応する新しいタイプの通訳者を指します。単に言葉を訳すだけでなく、文化理解やコミュニケーションの仲介など、付加価値の高いスキルが求められるプロフェッショナルです。JVTAでは、こうした「新通訳」の育成プログラムを提供しており、すでに現場で活躍している人材も多くいます。
・海外とビジネスを始める中小規模事業者の支援(定例リモート会議など)
・自治体や企業・団体への海外からの訪問者・視察者の案内
・展示会・イベントでの外国人対応サポート
・多国籍出席者のパーティ・イベント・会合の司会、または司会のサポート
・インバウンドの訪日客を迎える事業者・施設でのサポート 他多数
<受講生募集中のコース>
1.新通訳・翻訳クラス(インバウンド、アテンド、エンターテインメントなどを想定した通訳・翻訳)
受講期間/10月15日(水)~12/17(水) 毎週水曜日10AM-1PM 全9回
受講料:$1,025
2. 平日通訳(初級・中級) 全9回
受講期間/10月15日(水)~12/17(水) 毎週水曜日2PM-5PM
受講料:$1,025
3.土曜通訳(中級・上級) 全9回
受講期間/10月18日(土)~12月20日(土) 毎週土曜日9AM-12PM
受講料:$1,090
4. 通訳・翻訳のためのコミュニケーション・クラス 全9回
受講期間/10月14日(火)~12月17日(火) 毎週火曜日10AM-1PM
受講料:$1,025
※通訳クラスは、上記の期間中は1コマからでも受講が可能です。
※コース・授業料に関する詳細は▶こちら
ご検討中の方は今すぐ個別カウンセリングにお申し込みください。
ご興味をお持ちの方は、ご自宅から参加できる個別カウンセリングを承ります。下記のフォームより「リモート個別カウンセリング」にお申し込みください。ご希望の日時にあわせて随時受け付けております。下記のフォームにて受け付けております。
通訳クラス 9週 全9回 ※1コマからでも受講が可能
●水曜通訳クラス
モジュール1:4月23日(水)~ 6月25日(水) ※開講後も途中からの入学可
モジュール2:7月9日(水)~9月9日(水)
2PM~5PM
●土曜通訳クラス
モジュール1:4月26日(土)~6月28日(土)※開講後も途中からの入学可
モジュール2:7月12日(土)~9月13日(土)
9AM~12PM

通訳クラスでは、シャドーイングなどの通訳トレーニングを通して、聴解力やリテンション力、即応力などを高めます。通訳者を目指す方だけでなく、職場でバイリンガル業務を担当する中で英語力を強化したい方、ビジネスの現場で活用できる、より実践的な英語コミュニケーション能力を習得したい方にもおすすめです。
◆修了生インタビュー◆
小川恵里奈さん
「ダブルスクールをしながら プロデビューに向けて今できることを全てやりきる!」
菅井桃子さん
「エンタメ業界での経験を活かして映像翻訳に挑戦。日英トライアルに合格した秘訣とは?」
【ロサンゼルス校留学コース】
2021年10月期 奨学生募集

日本映像翻訳アカデミー(JVTA)は、映画やテレビ番組の字幕・吹き替えの翻訳者を養成する学校として1996年に東京で創設され、これまで多くのプロの映像翻訳者を輩出してきました。その米国拠点であるJVTAロサンゼルス校では、米国当局より「職業訓練学生(M-1ビザ)」発給対象校の認可を受け留学生の受け入れを行っており、特に全日制コースは、「映像翻訳、実務翻訳、通訳」をトータルに学べ、短期間で実践的なスキルが身につくと好評です。
グローバル化とデジタル化が加速する昨今、あらゆるフィールドにおいて翻訳・通訳のスキルや英語での発信力が欠かせない時代となりました。JVTAグループでは、こうした時代の変化にも対応できる、実力と高い意識を持ったプロフェッショナルを育成することを第一のミッションとして20年以上にわたり新たな教育プログラムを生み出し続けています。
その一環として、このたび日本映像翻訳アカデミーは、JVTAロサンゼルス校に留学を希望する人を対象に、以下の要領で奨学生の募集を行います。
◆ロサンゼルス校M-1ビザ留学のカリキュラムに関しては▶こちらから

【対象コース】
JVTA ロサンゼルス校 M-1 ビザ留学フルタイムコース
【留学開始時期・期間】
2021年10月期より受講を開始し、2学期間(約1年間)
※受講を延長することは可能ですが、奨学金の支給は初年度のみとなります。
【応募資格】
・受講開始時に満18歳以上で、高等学校卒業または同等以上の資格を有すること。
・JVTA ロサンゼルス校で2021年10月期に受講を開始し、2学期間(約 1 年間)継続して受講できる方
・JVTAからの依頼に基づき、ロサンゼルス校の受講経験や異文化体験(特に留学生の方)などについて、JVTAおよびその他の各種媒体(ウェブサイト、SNS、メルマガ、パンフレット、雑誌、広報・広告物など)向けに、レポートを書いたり、取材などを受けたりすることができる方(氏名、写真掲載あり)
※ 奨学生は、応募後に実施するJVTAロサンゼルス校の入学審査(試験および書類審査)に合格することが前提となります。
※ 留学生として当校に入学する場合、M-1ビザ(職業訓練ビザ)の申請・取得をし、米国に入国・滞在できることが条件となります。なお、米国市民権・永住権保有者をはじめ、規定の受講期間を満了できる有効な米国滞在ステータスのある方はM-1ビザの取得は不要です。
【募集人数】
若干名
【奨学金】
奨学金は1人最大3,000米ドル
【応募受付期間及び最終結果発表】
※締め切りました。
※受け付けと同時に順次審査を進めますので、お早めにご応募ください。
【応募方法】
下記のフォームよりお申し込みください。
追って、詳しい募集要項と「奨学生応募用紙」をお送りします。用紙に必要事項と小論文等を入力していただき、Eメールに添付して期日までに提出してください。
※TOEICのスコア証明書をお持ちの場合には、一緒にご提出ください。TOEIC公式認定書は、そのスキャン・ファイル(PDF)を奨学生応募用紙と一緒にEメールに添付送付した上で、認定証原本を東京校に郵送してください。
《お問い合わせ》
本募集に関してのご質問は、基本的にEメールで、東京校留学デスク(担当:小林・玉井)までご連絡ください。
件名を「奨学生募集についての問い合わせ」としていただき、本文にご氏名、Eメールアドレス、電話番号を明記してご連絡ください。
Eメール: ryugaku(at)jvtacademy.com ※ (at) は @ に置き換えてください。
電話:03-3517-5002
留学をご検討中の方、必見のオンラインセミナー開催
語学人材のためのキャリア研究 2021夏
◆2021年8月21日(土)10:00~10:45(45分)/日本時間 ※参加無料◆
日本語ネイティブが日英翻訳で活躍するには?
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JVTAロサンゼルス校の下記クラスの受講を希望される方は、フォームに必要事項を入力の上、送信ボタンを押してください。
お支払いの詳細に関しては、ロサンゼルス校スタッフより別途ご連絡させていただきます。
【対象授業】
※モジュール1のみ
◆通訳(初級・中級)
ロサンゼルス時間:水曜日 2:00PM~5:00PM
日本時間:木曜日6:00 AM~9:00AM
◆通訳(中級・上級)
ロサンゼルス時間:土曜日 9:00AM~12:00PM
日本時間:日曜日 1:00 AM~4:00 AM
◆実務翻訳(中級・上級)
ロサンゼルス時間:土曜日 1:00PM~4:00PM
日本時間日曜日5:00 AM~8:00 AM
【開講時期】
※モジュール1のみ
◆通訳(初級・中級)
ロサンゼルス時間:水曜日 2:00PM~5:00PM
日本時間:木曜日6:00 AM~9:00AM
◆通訳(中級・上級)
ロサンゼルス時間:土曜日 9:00AM~12:00PM
日本時間:日曜日 1:00 AM~4:00 AM
◆実務翻訳(中級・上級)
ロサンゼルス時間:土曜日 1:00PM~4:00PM
日本時間日曜日5:00 AM~8:00 AM
【対象者】東京校受講生・修了生、ロサンゼルスる校受講生・修了生、映像翻訳Web講座受講生・修了生
【授業料】1コマ135USドル
【お支払い方法】ロサンゼルス校への支払いにつきドル払いです。日本からお申し込みの方は、クレジットカードまたは銀行送金でのお支払いとなります。詳細はお申し込み後、担当者よりご案内させていただきます。
【課題】実務翻訳は前課題あり、通訳は予習あり
事前に課題や予習の配布があるため、ご希望する授業の2週間前までにはお申し込みください。
日本語と英語のプロから学べる!
翻訳・通訳をとおして養う英語表現力
日本映像翻訳アカデミー(JVTA)は、1996年に東京で開校し、数多くのプロの映像翻訳者を輩出してきました。ロサンゼルス校はカリフォルニア州教育局から認可を受けた職業訓練校であり、映像翻訳・通訳・実務翻訳のコースを提供。北米在住の初心者から、すでに現地で翻訳や通訳の業務に携わっている方まで、高い技術の習得を目標に受講しています。
また、これまで1つの講座を約6カ月で学んでいただいていましたが、日英・英日のどちらかだけ学びたい方や、仕事やご家庭などの都合で6カ月間の受講が難しい方もいらっしゃいました。それでもキャリアに繋がる技術を身につけたいという声にお応えし、ロサンゼルス校では2025年4月から、1つの講座を前半(モジュール1)と後半(モジュール2)に分け、3カ月で集中的に学ぶモジュール制を導入します。3カ月という短期間で高い通訳・翻訳技術を学んでいただけます。講師は北米での実務経験が豊富なプロの通訳者・翻訳者。幅広い分野の教材を使い、実践的な技術を指導します。
ロサンゼルス校では下記コースにおいて、7月から入学する方を募集中。ご興味をお持ちの方を対象にした日英映像翻訳・通訳業界の動向が分かるセミナーを行います。下記の開催概要をご確認の上、フォームからお申し込みください。
<受講生募集中のコース>(各コース3カ月)
1.日英映像翻訳 基礎:火曜日、水曜日 10AM~1PM
受講期間:7月8日(火)~9月10日(水) 受講料:$1,675
▶カリキュラム
2. 平日通訳(初級・中級):水曜日 2PM~5PM
受講期間/モジュール2:7月9日(水)~9月10日(水) 受講料:$1,025
▶カリキュラム
3.土曜通訳(中級・上級):土曜日 9AM~12PM
受講期間/モジュール2:7月12日(土)~9月13日(土) 受講料:$1,090
▶カリキュラム
4. プレパラトリーコース 英語コミュニケーションクラス 火曜日 2PM~5PM
受講期間/モジュール2:7月8日(火)~9月9日(火) 受講料:$1,025
▶カリキュラム
※通訳クラスは、上記の期間中は1コマからでも受講が可能です。
◆こんな方におすすめ
・英語ネイティブの話を100%聞き取りたい
・政治、経済、医療、法律…話の幅を広げたい
・日本語ネイティブならではの弱点を克服したい
※説明会の受け付けは終了しましたが、リモートでの個別相談は承っております。ご興味をお持ちの方は下記ページよりお申し込みください。
ロサンゼルス校では、7月期からの受講にご興味をお持ちの方を対象にご自宅から参加していただける無料セミナーを開催します。ロサンゼルス法人の代表者が語る北米での翻訳・通訳のいまとこれから、そしてスクール説明を行います。
またロサンゼルス校マネージャーから入学手続きなどをご案内します。
■開催日程
LA時間:2025年6月21日(土)9:00AM~9:50AM
■内容
1.無料セミナー「北米における映像翻訳・通訳のいまとこれから」
JVTAロサンゼルス法人代表である筆谷信昭が、北米の翻訳・通訳業界の現状と展望をお伝えします。

筆谷 信昭(ふでたに・のぶあき)
1990年に京都大学法学部卒業後、外資系コンサルティングファームBain&Companyに入社。1993年より株式会社アイ・エス・エスに入社、1994年に取締役、1998年に代表取締役就任。2010年に退任、ゲーム開発会社取締役を経て2015年より日本映像翻訳アカデミー株式会社(JVTA)取締役に就任(ロサンゼルス現地法人の代表取締役を兼任)、現在に至る。
2.学校説明会
7月から開講するコースのカリキュラム、入学手続きなどについてご説明します。
3.質疑応答
セミナーおよび学校説明での疑問などあれば、ご質問ください。
※上記日程でご都合の悪い方は、リモート個別カウンセリングも承ります。
■参加費
無料
■参加形式
オンライン(Zoom)
■お申し込み方法
下記のフォームに必要事項を入力し、送信してください。参加方法に関しては、送信後に届く自動返信メールに記載させていただきますので、必ずご確認ください。
■お問い合わせ
ご不明な点は下記にお問い合わせください。
contact(アット)jvta-la.com
※(アット)を@に置き換えてください。
【ロサンゼルス校についてもっと知りたい方はこちら】
◆ JVTA YouTube「字幕と吹き替えはどう違う? 2分半で知る「映像翻訳の世界」 ▶こちら
◆ 『フレンズ: ザ・リユニオン』 24時間で字幕を完成させた舞台裏とは? ▶こちら
◆ 「倍返しだ!」はどう訳す? 『半沢直樹』 で語る英語字幕 ▶こちら
◆個別カウンセリングも随時、受付中。▶こちら
ロサンゼルス校への入学が可能な時期は、1月、4月、7月、10月の年4回。
留学をご検討中の方は、リモートで行っている個別カウンセリングにお申し込みください。クラスや授業内容、留学費用、ビザ申請のお手続き、現地の生活についてなど、留学に必要な基本情報や留学を希望される皆様一人一人のご質問に対して、担当スタッフが丁寧にご説明いたします。
◆ロサンゼルス校M-1ビザ留学のカリキュラムに関しては▶こちらから
◆留学生の1日を大公開!▶こちらから
【個別カウンセリングの対応一覧】
平日~土曜日の9:00~19:00(日本時間)までで、ご希望の日時を3つお知らせいただければ、担当者より改めて日時のご提案をさせていただきます。
※所要時間は約1時間です。
※ご質問などあれば、フォームの備考欄に詳しくご入力ください。
※希望日の1週間前を目途にお申し込みください。
【お問い合わせの例】
・どのようなクラスがあるのか?
・ビザ手配の流れはどうなっているのか?
・どのくらいの英語レベルが必要なのか?
・住む場所はどのように手配するのか?
・現地の物価や治安について知りたい
など
【ご予約】
下記フォームに必要事項を漏れなく入力の上、送信ボタンを押してください。このページで入力いただいた内容はSSLで暗号化されて送信されます。
【お問い合わせ】
電話 03-3517-5002(東京校)
メールアドレス ryugaku(at)jvtacademy.com ※ (at) は @ に置き換えて下さい。
JVTAは情報セキュリティの国際規格「ISO/IEC 27001:2013」を取得しています。
詳しくはこちら
身につけた語学力を生かせる仕事の選択肢は多いが、「訳す」という点に絞ると思い浮かぶのが「翻訳」と「通訳」だろう。翻訳の中でも分野が分かれており、主にビジネス関連の文章を訳す「実務翻訳」とJVTAが専門とする映像に字幕・吹き替えをつける「映像翻訳」がある。どれも訳すことに変わりないが、アウトプットの方法や細かなテクニックは異なる。このような仕事に就くために独学でスキルを身につける人も少なくない。しかし、基礎を学ぶことは仕事の質を上げるだけではなく、プロとして活躍する上で自信に繋がる。
JVTAで学ぶ方の中には「映像翻訳がやりたい」という方もいれば、「実務翻訳や通訳にも興味がある」という声もある。できるだけ1つに絞って集中的に学ぶことは重要だが、幅広く学ぶことでキャリアの選択肢が広がるのも確かだ。JVTAロサンゼルス校が提供する留学プログラムのメインは映像翻訳だが、実務翻訳と通訳の授業も必ず含まれている。週4回の授業のうち、2回は映像翻訳を学び、その他1回ずつ実務翻訳と通訳を学ぶ。
映像翻訳は字幕と吹き替えの2つの手法がある。字幕翻訳には字数制限があり、訳した文章をそれに合わせて調整する必要がある。吹き替えは、セリフを元の音声と同じ長さで視聴者のネイティブ言語にすることが求められる。また、どちらにしても映像作品に込められたメッセージや意図を理解した上で訳さなければ、作品の良さや魅力を損なってしまうこともある。つまり、作品解釈と情報の取捨選択が重要なのだ。これが実務翻訳との大きな違いである。
一方で実務翻訳は文字数制限に縛られることはなく、原文のすべての情報をいかに正確に訳せるかが重要になってくる。また、ビジネスで使われるものが多いため、専門用語なども多く扱われる。
通訳においては、話者が話しているそばから訳す「同時通訳」と言葉を区切って訳す「逐次翻訳」があるが、どちらも翻訳と比べると即時性が高く、瞬発力が必要になる。


技術が異なる3つの分野に同時に取り組むのは簡単ではないが、JVTAの留学生にはそれを武器にして活躍する人もいる。ロサンゼルス校に留学した中村早希さんは映像翻訳だけではなく、実務翻訳と通訳の仕事も請け負っている。映像翻訳はJVTAに併設する受発注部門からの依頼がほとんどだが、実務翻訳と通訳は知人から紹介してもらうことが多い。8月に行われた留学セミナーでも留学で3つの分野を学べたことは今のキャリアにいい影響を与えていると語っていた。
また留学生からは、実務翻訳や通訳を学ぶことが英語力の強化や映像翻訳のスキルアップに役立つという声も聞かれる。留学生の1人である飯塚早苗さんは、映像翻訳の授業で英語力や解釈力がついたのは、実務翻訳の学びが影響したという。
「実務翻訳は原文に忠実に訳すことが大切で、字幕翻訳にある文字数制限がありません。授業内では英文の解釈に間違いがないか講師に確認することができました。また、読みやすい文章になっているか意識することができました。それが映像翻訳にも生かせたと思います」(飯塚さん)
通訳トレーニングは聞いたそばからすぐに訳していく訓練を行うが、それが映像翻訳や実務翻訳の作業スピードを上げることに効果的だったという声も聞く。またアメリカで通訳・翻訳者として活躍し、ロサンゼルス校の講師でもあるディッキンソン佐恵子さんも通訳トレーニングがもたらす効果を語っている。

「通訳の場合、音声だけで内容をつかんで訳すので優れた英文の解釈力と分かりやすい表現にしてアウトプットする表現力が求められます。こうした似て非なる作業をすることで、字幕翻訳あるいは実務翻訳に要求されるエッセンスを再認識できるかもしれません。映像翻訳者の方も通訳練習の方法を把握することで、より英語のスキルアップを目指し、通訳という仕事にも興味を持って、ご自身のスキルを研鑽するきっかけになって欲しいと思っています。」(ディッキンソン講師)
3つの分野でプロとして活躍するかは別として、多様なトレーニングを行うことで、総合的な英語力と翻訳力を身につけることに繋がっていることは留学生や講師の経験からも明らかだ。映像翻訳、実務翻訳、通訳で迷っている人は、3つの分野を学んでみるのも選択肢の1つかもしれない。
映画やドラマが好きで英語の学習を続けてきた人なら、一度は留学に憧れたことがあるだろう。JVTAのロサンゼルス校では、留学生とすでに現地に住んでいる方が共に映像翻訳を学んでいる。東京校でも「ロサンゼルス校に行ってみたい」「留学体験をしてみたい」という声をいただく中、15周年を迎えた2023年、JVTAの受講生・修了生を対象に短期留学のプレゼントキャンペーンを実施、東京校で映像翻訳を学んだH.S.さんが現地に飛び、夢を叶えた。どんなきっかけで留学を決意し、現地で何を見てきたのか、話を聞いた。
H.S.さん
滞在期間:2024年8月1日~17日
滞在先:ホテル
受講クラス:英日実践・実務・通訳

◆短期留学に応募したきっかけは何ですか?
以前何回か個人的な通訳の依頼を引き受けたもののうまくいかなかった経験があり、LAで通訳の授業を受けてみたいという気持ちがありました。
また、映像翻訳のトライアルになかなか受からず、1人で勉強することに限界を感じていたのが短期留学に応募したきっかけでした。
◆現地のクラスを受けて印象に残っていることはありますか?
逐次通訳の授業でシャドーイングをしました。今までもシャドーイングは学習に取り入れていましたが、「スムーズに言えなかった箇所や単語が弱点である」というディッキンソン佐恵子先生の言葉にハッとしました。また、映像翻訳の際も、口に出して訳したものを録音して文字起こしすると、自然な言い回しに近づけられるというアドバイスをいただき、通訳の技術が翻訳に応用できることを学びました。

◆休みなどの過ごし方や授業以外での思い出や感じたことを教えてください。
ビーチ沿いをサイクリングしました。8月でしたが気温が30℃になる日は全くなく、カラッとした気候でとても過ごしやすかったです。治安が良く、歩くのが好きなので、1日2万歩以上歩いて、カフェやスーパーマーケットをめぐりました。ただ、私以外に歩いている人がほとんどいなくて、車社会だということを体感しました。
◆ロサンゼルス校の授業を受けてよかったと思うことは?
アメリカで実際に活躍されている先生のエネルギーをひしひしと感じながら授業を受けられたのが良かったです。また、長期で留学しているクラスメートの努力も垣間見ることができ、励みになりました。スタッフの方もフレンドリーで、最初から最後まで安心して過ごすことができました。短い期間でしたが、日本を飛び出したからこそ繋がった縁を大切にし、今後の学習やトライアルに臨んでいきたいと思います。

リモート受講や通信講座も定着し、今ではJVTAの受講生、修了生は世界各地で学んでいる。しかし、ロサンゼルスに滞在し、現地の人と交流しながら日常生活を垣間見ることは留学ならではのかけがえのない体験だ。短期であれば、より気軽に挑戦できる。興味のある方はぜひ、夢を叶えてほしい。
★LA留学に関するお問い合わせはJVTA留学デスクにお問い合わせください。
メールアドレス:ryugaku(at)jvtacademy.com ※(at)を@に変更してください。
★【ロサンゼルス校短期留学体験紀】アーカイブはこちら