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【イベント参加レポート】アニメファンが集結する「アニメエキスポ」でLA校がセミナーを開催!

【イベント参加レポート】アニメファンが集結する「アニメエキスポ」でLA校がセミナーを開催!
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JVTAロサンゼルス校マネージャーの相原です。
毎年恒例のアニメエキスポ(通称:AX)が今年もロサンゼルスで開催されました。AXとは、アメリカと日本にとどまらず世界各国からアニメ業界の著名人や熱狂的なファンが集結する北米最大のアニメ・コンベンション。25周年となった今回、展示エリアに並ぶブースの数は450にも上り、来場者数は過去最多の115,726人(延べ357,178人)を記録しました。
 
anime expo_会場
そんな大盛況のなか、JVTAロサンゼルス校代表として筆谷社長と私、相原が“Subtitling Anime 101”と銘打ったアカデミック・パネルに登壇しました。
映像翻訳の初心者にも楽しんでもらえるよう、前半では筆谷社長がアニメ翻訳の市場と展望について解説し、後半で相原が人気アニメのワンシーンを使って英語字幕のワークショップを展開しました。参加してくれたのは80名ほどで、その多くがカリフォルニア州内からでしたが、他州やアメリカ以外の国から来た人たちも見受けました。
 
anime expo_登壇席
●JVTAの紹介やアニメなどのローカライズについてレクチャーする筆谷社長(左)
anime expo_会場2
●例として紹介した映像に見る参加者たち

 
参加者たちの日本語レベルはさまざまでしたが、アニメ文化やローカライズについて真剣に耳を傾ける姿が印象的でした。また、大好きなアニメ作品に「自分の言葉」で字幕を付けるという珍しい体験に、参加者たちは終始興奮気味で鋭い意見が飛び交い、パネルというよりはディベートと言ってもいいくらいに盛り上がりました。
終了後も会場の熱気は収まらず、「映像翻訳をやってみたい!」という参加者が大勢残り、JVTAスタッフを囲み熱いディスカッションが続きました。
anime expo_会場3
 

この前日にはJVTAが英語字幕の翻訳を請け負った映画「この世界の片隅に」(英題:In This Corner of the World)の試写会も行われ、多くのアメリカ人が鑑賞。日本のコンテンツへの関心の高さを実感しました。
 
その他の講演ではJVTAから派遣した通訳者たちが活躍。「日本のアニメ文化をもっと広めたい」という出展者たちの情熱と「日本のアニメについてもっと知りたい」という来場者の熱い思いをつなぐ架け橋として役目を果たしていました。
 
今回参加したことで、これまでアメリカのアニメファンたちにはあまり知られていなかった映像翻訳の魅力を伝えることができ、日米をつなぐコンテンツとしてのアニメの重要性を強く感じることができました。
 
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JVTAロサンゼルス校では、1週間からの短期留学や、長期の正規留学まで、ニーズに合わせた留学プランを提供しています。ご興味のある方は、東京校で月1回開催される留学相談会にぜひご参加ください。東京校に来校できない場合でも、オンライン会議システムを利用してご参加いただける場合もあります。また、個別相談も承っております。ご希望の方は以下のリンクからお申し込みください。
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