修了生が字幕を担当した映画『和食ドリーム』　が日米で劇場公開

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By jvta.admin 3.20.15 1:07 PM

４月に日米で封切られるドキュメンタリー映画『和食ドリーム』（英題WA-SHOKU ~Beyond Sushi~）の字幕をJVTAロサンゼルス校の修了生、森崎紀子さん（英語字幕）と浜崎美里さん（日本語字幕）が手がけました。文部科学省選定・農林水産省推薦のこの作品は、海外での和食の普及に人生を賭けた男たちの情熱の物語です。

アメリカに日本食ブームを仕掛けたのは、現在91歳の共同貿易会長、金井紀年氏。金井氏は約50年前にアメリカに移住し、本格的な日本の食材をアメリカの人たちに広め始めました。同作には、京都菊乃井の主人・村田吉弘氏、フレンチシェフのジョエル・ロブション氏、世界中では日本食レストランを経営する松久Nobu信幸氏といったそうそうたる顔ぶれが登場し、和食の魅力を丁寧に紐解いていきます。

監督は日系アメリカ人の歴史を綴った日米合作三部作映画、『東洋宮武が覗いた時代』、『442日系部隊』、『二つの祖国で』（JVTAが字幕を担当）を手がけたすずきじゅんいち氏。全編を通してインタビューを担当したのは、映画コメンテーターでJVTAロサンゼルス校の講師も務めるこはたあつこ氏です。サンタモニカで行われた特別先行試写会には、ロサンゼルス校のスタッフと森崎さん（写真）も参加しました。