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ロサンゼルス校の通訳・翻訳クラスの講師が語る! 翻訳に役立つ通訳スキルとは!

ロサンゼルス校の通訳・翻訳クラスの講師が語る! 翻訳に役立つ通訳スキルとは!
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ロサンゼルス校には映像翻訳だけではなく、通訳と実務翻訳のクラスもあるのをご存じですか? 通訳と翻訳は、「訳す」という行為は同じでも、アウトプットをする手段が異なるので、一見、まったく別物としてとらえがちです。ところが実は、この二つの異なるスキルを学ぶことで、どちらの作業をするときにも異なるスキルが相互に補完し合い、翻訳力と通訳力のアップにつながるのです。通訳・翻訳クラスを担当するオルセン由紀講師にお話を伺いました。

 
通訳をどこで学び、どんな通訳の仕事をされてきたのですか?
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―1994年にアメリカに来て、通訳のスキルは現地にある日系の通訳学校で学びました。通訳者として仕事をするようになってからは、企業を対象にした通訳がメインですね。商談や視察ツアー、イベントやミーティングのほかに、学生向けの研修旅行に同行する教員の方々の通訳もやりました。また、自分が通った通訳学校で教えていた経験もあったので、JVTAで教えることになった時にも特に抵抗なく始められました。

 
翻訳の仕事もされているそうですが、通訳と翻訳はまったく別物のように感じますが、いかがでしょうか?
―アウトプットのしかたは異なりますが、共通点は多いですよ。 JVTAで掲げている6つの資質は、通訳でもまったく同じ。特に根っこにある「リサーチ」が共通していて、受講生たちには「常に好奇心を持って積極的にリサーチしないと、どんなに英語ができてもだめだ」と言っています。例えば、日本語から英語に訳す時も和英辞書を調べるだけで終わらせずに、英和辞書と英英辞書でも調べて、その単語の使い方をきちんと理解することが大切です。それでも分からなければ、ネットを使って日本語と英語の両方で検索する。そうすれば単語も覚えるし、知識があれば訳す時に正しい推測をすることができるようになるのです。受講生には完ぺきなリサーチをして授業に臨むように伝えています。
6つの資質 - コピー

 
通訳を学ぶことで翻訳にも活かせるスキルがあるそうですが、具体的にはどんなスキルですか?
―通訳はスピードが勝負です。授業で通訳の演習をやると、最初はみんな黙ってしまうのですが、「とにかく続けなさい。何か言いなさい」と教えています。それこそ、しっかりとリサーチをしていれば、知識でカバーすることもできます。また、通訳のトレーニング法に「サイト・トランスレーション」というのがあります。英文に区切りを付けながら前から訳していくのですが、このスキルを身につけることで、文章を読むスピードも翻訳のスピードも上がります。1年も経てば自然にできるようになって、受講生の翻訳力が伸びているのが分かりますよ。通訳を学ぶと、前倒しの訳出スキルを鍛えられますので、翻訳でも書き手の思考の流れに沿った翻訳ができるようになってきますし、長くて難解な文章が出てきても、意味や文節の区切りが分かるようになってくるのです。逆に、翻訳を学ぶと、細部までじっくり見ていきますので、通訳時におろそかになっていた部分に気付き、直せるようになっていきます。通訳と翻訳トレーニングを受けて身につけたスキルは、相互に補完し合って、お互いの訳出の精度を上げるのにとても役立ちます。

 
授業はどんな雰囲気ですか?
―受講生には「授業ではたくさん間違っていいから、その代わり外では間違わないでね」と言っています。1つの間違いがみんなを救う。誰かが間違うことで、ほかの受講生も学ぶことができますから。
 
最後に留学に興味を持っている方や迷っている方に一言!
―ロサンゼルス校は気候も環境も抜群です! そして、授業ではオルセンがビジビシ指導しますよ(笑)。やらないで後悔するのではなく、やって後悔するほうがずっといい。ロサンゼルス校で翻訳や通訳のスキルを学ぶことで、必ず何かを掴んで帰ることができるし、どんな小さなことでも勉強になるので、きっと「行ってよかった!」と思えるはずです。

 
常に明るく力強く受講生の背中を押すオルセン講師。彼女の教室からは笑い声が絶えません。受講生によれば、オルセン講師は英語に関する知識が広くて深いので、細かいニュアンスを丁寧に教えてもらえ、翻訳にも役立っているそうです。単にスキルや知識を教えるだけではなく、受講生の意欲を掻き立てるパワーがオルセン講師にはあるのかもしれません。

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