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※終了しました※【北米タイムゾーン在住者対象!】 「JVTA Winterセミナー2024  北米・録画視聴会」を開催!

JVTAでは日本時間 2月3日~3月10日の日程で、「言葉で遊ぶ!クリエイティブな映像翻訳の世界」と題し、無料で参加できる「Winterセミナー」を開催しています。

しかし、多くの講座は日本時間で設定されているため、時差がある北米在住の方は「興味があるのに、参加が難しい」という方も多いかと思います。

そこで、北米タイムゾーン在住者さま と ロサンゼルス校の受講生、修了生の皆さま限定で、「JVTA Winterセミナー2024  北米・録画視聴会」を行います。
映像翻訳や通訳を学んでいる方はもちろん、語学や翻訳に興味がある方に楽しんでいいただける内容となっております。ご友人やお知り合いの方もぜひお誘いいただき、皆さまでご参加ください!

【対象者】  北米在住の方であれば、どなたでも参加可能です。

【形式】   オンライン (YouTubeでの配信を予定)

【開催日時】 各回19:00~20:15 (ロサンゼルス時間)です。

【参加費】  すべて無料

開催日時セミナータイトル
※詳細はタイトルをクリックしてください。
① 2月26日 (月)多くの歌詞翻訳を手掛ける翻訳者に聞く!
洋楽はこうして訳されている
② 2月29日 (木)「面白い」をどう引き出す?
日本のバラエティ・お笑い番組のローカリゼーションの世界
③ 3月11日 (月)続・翻訳の“入口”と“出口”を学ぶ特別講座
(2021年に大成功だったセミナーが復活!)

【当日の内容】
・19:00~20:15  オープニング + Winterセミナー2024録画視聴

【必ずお読みください】
*今回の「Winterセミナー2024録画視聴」は、数週間前に日本時間で開催されたセミナーの録画になります。時間になりましたら録画動画が自動的に流れ、終了と共にサイトがクローズとなります。
ロサンゼルス校スタッフがリアルタイムで一緒に視聴をするという形ではありませんので、ご了承ください。
*録画視聴にご参加いただいた後、もし登壇者への質問などがありましたら下記メールアドレスにご連絡いただければと思います。可能な範囲で登壇者や担当スタッフに連絡をし、折り返しさせていただきます。
JVTA ロサンゼルス校: contact@jvta-la.com

*上記とは別に、LA時間3月9日 18:00~より
「ハリウッドを知る映画監督に聞く!  ポストコロナの映画業界とは?」のセミナーをリアルタイムで開催いたします! セミナー終了後、登壇者に直接質問など、投げかけていただけますのでぜひ、こちらも合わせてご参加ください。
本セミナーの、録画視聴はありませんのでご留意ください。

詳細、お申込みは▶こちらから

*サイトには日本時間の記載もありますので、ご留意ください。
 LA時間は3月9日18時からです。

【LA録画視聴会の詳細・お申し込み方法】
下記フォームから、必要事項をご入力の上、お申込みください。
当日の視聴用リンクなどの詳細は、追ってご連絡させていただきます。


◆ロサンゼルス校で映像翻訳・通訳・実務翻訳を学びませんか?
ロサンゼルス校のカリキュラムは▶こちら

※終了しました※ハリウッドを知る映画監督に聞く!ポストコロナのエンタメ業界とは?

『JVTAリモートセミナー・シリーズ Winter 2024
~言葉で遊ぶ!クリエイティブな映像翻訳の世界~』<全セミナー無料>

ラインナップは▶こちら


※終了しました※
2024年3月10日(日)11:00-12:00 ※日本時間
2024年3月9日(土)18:00-19:00 ※LA時間
リモート開催/参加無料 


アメリカと日本で活躍する映画監督、プロデューサー、そして脚本家であるゲストスピーカーがハリウッドの“今”を語る!
ハリウッドを拠点として映画監督、プロデューサー、脚本家として活動するAaron Woolfolkさんをゲストに迎え、映画業界の“今”についてお話を伺います。コロナ禍においてアメリカのエンタメ業界がどのように変化をしたのか、全米映画俳優組合のストライキの裏側、さらにストリーミングサービスが主流になってきた今だからこそ感じる「芸術作品としての映画づくりへのこだわり」などを深く聞いていきます。映画の本場・ハリウッドで活動するクリエイターだからこそ語れるアメリカのエンタメ業界のリアルが満載です。映画ファンはもちろん、エンタメ業界に興味がある方、留学して翻訳のスキルを学びたい方、すでに映像翻訳に携わっている方まで、幅広くお楽しみいただけるセミナーです!

また、本セミナーではJVTAロサンゼルス校の現役留学生である山本あかりさんがAaronさんの通訳を担当します。山本さんはJVTAの東京校で英日映像翻訳を修了しトライアルに合格したプロの映像翻訳者。現在さらなるスキルアップを目指してロサンゼルス校に留学し、実務翻訳や通訳を学んでいます。ロサンゼルス校で学ぶ現役留学生の通訳スキルも本セミナーの見どころの一つです!ぜひ山本さんの通訳にも注目してご覧ください。


【こんな方におススメ!】
・映像翻訳に興味がある方
・映像業界に興味がある方
・翻訳の勉強のため留学に興味がある方
・映像翻訳や通訳の技術を習得するため留学を検討中の方
・すでに映像翻訳者として活躍されている方

【内容】
・ハリウッドで活動する映画監督が見る、コロナをきっかけとした映画業界の変化とは?
・日本からだとイマイチ分からない!全米映画俳優組合のストライキの背景
・映画監督の立場から考える、ストリーミングサービスや映画制作のこれから



【登壇者プロフィール】

Aaron Woolfolk氏(映画監督・プロデューサー・脚本家
アメリカ・カリフォルニア州オークランド出身。ハリウッドを拠点とする映画監督、プロデューサー、そして脚本家。幼少期から「物語を作りたい」という情熱を持ち続け、映画業界デビューを目指した。コロンビア大学の大学院で映画を研究し、修士号を取得。卒業制作映画 『はりまや橋』で脚本、監督、制作の三役を手掛けた。日本の中学校で英語教師をしていた経験があり、日本独自の文化に深く感銘を受ける。この感動を伝えるべく、日本での映画制作に情熱を注ぐ。映画は芸術作品だ」というこだわりを貫き、 日本のみならずグローバルな活躍がさらに期待される。

▼これまで手掛けた作品
・Rage
・Kuroi Hitsuji
・The Harimaya Bridge
・Nico’s Sampaguita
・Bronzeville


通訳担当:山本あかり氏 (映像翻訳者・JVTA ロサンゼルス校 現留学生)
JVTAの東京校で英日映像翻訳コースを修了。その後トライアルに合格し、プロの映像翻訳者として活動を始める。2023年夏から1年間、さらなるスキルアップを目指しロサンゼルス校に留学をし、通訳・実務翻訳も学習中。



進行役:鈴木絵莉香 (JVTAロサンゼルス MTCディレクター)
2018年~2019年にかけてJVTAロサンゼルス校に留学。現在はJVTAロサンゼルスでメディア・トランスレーション・センター(MTC)のディレクターを務める。



日程:2024年3月10日(日)11:00-12:00 ※日本時間 
2024年3月9日(土)18:00-19:00 ※LA時間 
※終了しました

参加費:無料

参加方法:リモート(Zoom使用)

参加受付期限:開始1時間前まで

対象者:どなたでも参加可(海外からの参加も可)

申込方法: 以下の申し込みフォームからお申込みください。送信後に届く自動返信メールに当日のご参加方法に関する詳細が記載されていますので、必ずご確認ください。

その他のお問い合わせはこちらのアドレスにてメールで受け付けております。
   seminar(at)@jvta.net
   ※(at)は@に置き換えてください。


ハリウッドで初開催!英語字幕コンテストの受賞式

国内外問わず、様々な映画祭が行われており、日本映画も多く出品されている。イタリアで行われた第80回ベネチア国際映画祭では、コンペティション部門に出品されていた督濱口竜介監督の最新作『悪は存在しない』が審査員大賞(銀獅子賞)を受賞。JVTAは同作品で英語とイタリア語の字幕で協力した。

そして、アメリカ、ロサンゼルスでも日本映画に特化した映画祭「Japan Film Festival Los Angeles 2023」が開催された。JVTAは2009年から同映画祭を様々な面からサポートしている。

今年同映画祭は9月1日~9月13日に長編・短編合わせて28作品を上映。そして現地時間9月17日、ハリウッドにあるJapan Houseでクロージング・イベントが開かれた。会場には、日本領事館の曽根健孝総領事やジャパン・ハウス ロサンゼルスの海部優子館長をはじめ、監督やキャストなど70名ほどが集結した。

会場はハリウッドの中心にあるJapan House
会場には70名近くの観客が集まった

映画祭の各賞発表に加え、JVTAロサンゼルス法人15周年を記念して開催した「英語字幕翻訳コンテスト」の最優秀賞の受賞式も実施。ロサンゼルス校で映像翻訳ディレクターを務める鈴木絵莉香がプレゼンターとして登壇した。

JVTAロサンゼルスの鈴木絵莉香

コンテストの課題作品は、今関あきよし監督の『釜石ラーメン物語』。東日本大震災後に岩手県釜石市でラーメン店「小川食堂」を経営する姉妹とその父親がぶつかり合いながらも、どうにか店を軌道に乗せようと奮闘する物語だ。JVTAはこの作品の英語字幕も手がけている。

英語字幕翻訳コンテストの課題作品『釜石ラーメン物語』の監督・キャストの皆さま

課題となったのは、あるYouTuberがラーメン評論家を店に連れてきたワンシーン。応募者は、1分30秒程度の場面に英語字幕を付けた。

最優秀賞に輝いたのは小西太郎さんだ。小西さんは日本在住のため、会場に足を運ぶことは叶わなかったが、ご本人からの喜びのメッセージを紹介。また、審査員からの講評では、小西さんが最優秀賞に選ばれた理由が明かされた。

審査のポイントとなったのはラーメン評論家の行動に対する主人公の驚きとそれを見守るYouTuberの感情の対比だ。受賞した小西さんの訳には、主人公が単に驚いただけではなく、より深い感情が訳に反映されていたという。日本は「暗黙の了解」や「空気を読む」がといった独特な文化を持っているため、言葉以外の部分にメッセージがあることが多い。そのハイコンテクストな部分をどう英語字幕に反映させるかが重要になってくる。その繊細な部分を受賞者の小西さんが字幕で表現できていたことが、高く評価された。

会場にかけつけた今関監督からは「日本語ならではの表現も多く、苦労したかと思いますが、日本人が見ても自然でパーフェクトな字幕だったと思います」という嬉しいコメントをいただいた。

『釜石ラーメン物語』の今関あきよし監督
『釜石ラーメン物語』の監督・キャストの皆さんと

本映画祭では、『釜石ラーメン物語』が“NU-KU-MO-RI” Awardを受賞。またJVTAがアワードスポンサーとなったBest Short+ Awardは『TATARA』が受賞した。そして、以前JVTAが英語字幕を担当したドキュメンタリー映画『Dr. Bala』がBest Documentary Awardに輝いた。今年も日本からはバラエティに富んだ多くの作品が出品された。

Best Documentary Awardに輝いた『Dr. Bala』

海外の映画祭に出品される日本映画に英語字幕は欠かせない。そして、単に作品を見せるだけではなく、コンペティションとして評価してもらうという目的もあるだけに、映像翻訳者がどこまで作品や登場人物の心情を理解し、字幕に反映させることができるか、技術の見せどころだ。
来年はどのような作品が上映されるのか楽しみだ。

本映画祭主催の朝倉氏と

ロサンゼルス法人15周年特設サイトは▶こちら

◆【映像翻訳をエンタメのロサンゼルスで学びたい方】
ロサンゼルス校のマネージャーによる「リモート留学相談会」


※詳細・お申し込みは▶こちら

北米在住の方でロサンゼルス校での受講をご検討中の方はリモート個別カウンセリングにお申し込みください。

お申し込みは▶こちら

ロサンゼルス留学直前!オリエンテーションで仲間やスタッフと交流

JVTAロサンゼルス校では毎年1月、4月、7月、10月に留学生を受け入れている。コロナ禍で一時は留学生数が減少したものの、昨年10月を境に増加。ロサンゼルス校の教室には活気が戻ってきている。

 

 

今回、7月からの留学生を対象にしたオリエンテーションを実施した。参加した留学生は、全員が社会人ということもあり、職能レベルの語学スキルと通訳・翻訳の専門知識を習得して、さらなる活躍を目指すことを目的としている。、初めて渡米する方や留学経験がない方も多いため、渡米前は、準備に関する疑問や、留学への不安が湧いてくる。それらを少しでも払拭し、さらに、留学生同士や現地スタッフと交流してもらうことで安心して留学生活をスタートしてもらうことが、このオリエンテーションの目的だ。

 

 

 

オリエンテーションは、東京校の現地会場とオンラインでのハイブリッド形式で開催した。参加した留学生のうち、一都三県に住んでいる方が東京校に来校し、地方在住の方はオンラインで参加。JVTAグループ代表である新楽直樹とロサンゼルス法人代表の筆谷信昭、そしてロサンゼルス校で留学生をサポートするスタッフたちと交流を深めた。

 

初めて顔を合わせる留学生たちは、冒頭は緊張した様子だったが、オリエンテーションが進むに連れて少しずつリラックスした表情を見せていた。自己紹介では、アメリカを代表するスポーツであるアメリカンフットボールが好きという共通点を持っていることが分かったり、ロサンゼルスで体験したいことをそれぞれが発表する場面では、1人の発言に対し「私もやってみたい」と言わんばかりに笑顔で大きくうなずく様子も見られたりした。

 

そして、中盤では渡米後に役立つ情報をクイズ形式で出題。ロサンゼルス校スタッフが「留学前から知っていると便利なロサンゼルス情報」をテーマに10問を厳選した。ロサンゼルス校があるトーランス市の人口や夏時間に変わる時期、コインの呼び名やロサンゼルスの愛称など、知ってそうで知らない問題もあり、時間制限ギリギリまで悩んで回答する留学生も多かった。

 

東京校から参加した留学生の山本あかりさんと三澤真央さん

 

後半は、参加者から事前に集めた質問にロサンゼルス校スタッフが回答。留学中の1日のスケジュールやリフレッシュできる過ごし方、現地でのおすすめイベントなど、ロサンゼルスに住むスタッフだからこそ知っている情報が共有された。

 

また、留学生同士での情報交換も行った。「事前学習として取り組んでいること」「ホストファミリーへのお土産は何がいいか」などの質問が上がった。その情報を逃すまいと、メモを取る姿もあった。

 

自らリサーチすれば、情報はいくらでも手に入るが、ネットなどは情報が溢れすぎていて余計に悩んでしまうことも多い。そんな中、現地スタッフや仲間からの信頼の高い情報は、自分自身に直結していて、何よりも役立つ上に、具体的な留学生活のイメージも湧いてきたはずだ。

 

先日、留学生たちが続々とロサンゼルスに到着したという知らせがロサンゼルス校から届いた。オリエンテーションで得た情報をヒントに、充実した留学生活を送ってほしい。JVTAではこれからも留学生たちの様子をレポートしていく。

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ロサンゼルス法人は15周年を迎えました!

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海外の映画が日本へ届く道のりを知る 知られざる映画ビジネスの裏側

日本映像翻訳アカデミー(JVTA)の「JVTAリモートセミナーシリーズ Winter 2023 ~ もっと知りたい!メディア翻訳の世界~」では、ロサンゼルスからの特別ゲストを迎えたセミナーを開催。「『ラ・ラ・ランド』の敏腕バイヤーに学ぶ!買い付けから配給までの映画ビジネスの仕組み」と題して、海外の映画が日本で公開されるまでの舞台裏に迫った。

登壇者の附田斉子さんは日本の大手配給会社で洋画のバイヤーを務め、現在は映像コンサルティング会社を運営する映画のプロフェッショナルだ。セミナーでは附田さんに買い付けから配給までの流れ、日本ならではのマーケティングや宣伝方法、公開前の映像データの管理に関する現状まで幅広く解説していただいた。

◆知っトクポイント◆映画の「権利」とは?どこでどのように買うのか?

進行役 ゲイラー世羅(以下、「ゲイラー」):まず、映画の権利にはどんな種類があるのでしょうか。 
登壇者 附田斉子(以下、「附田」):映画の権利というものは、「ある映画を、あるテリトリーで何年間公開する権利を持つ」ということです。例えば私の場合は日本がテリトリーなので、作品を買って字幕をつけたとして、日本以外に持っていって公開することはできません。日本の権利しか買っていないからです。また「何年」ということで、一生その映画の権利を持てるわけではありません。
権利の種類は劇場公開の権利、ビデオの権利、最近強くなっているストリーミングの権利、テレビの権利などがあります。映画の権利の範囲も広がっていて、昔は権利として存在していなかったストリーミングが、今やメインになっていますね。権利も時代や技術の進歩によって変わっています。

ゲイラー:ありがとうございます。では、映画はどこでどのように買うのでしょうか。
附田:映画を買うのは、世界中の大きな映画祭が多いです。例えば1月にサンダンス映画祭、2月にベルリン国際映画祭、少し小さいものですが3月に香港フィルマートがあります。そして5月にはカンヌ国際映画祭、夏にベネチア国際映画祭、9月にトロント国際映画祭、イタリアのローマ国際映画祭がありますね。11月にはアメリカのサンタモニカでアメリカン・フィルム・マーケットがあります。映画祭というものは、普通の観客もチケットを買えば映画を見ることができる映画の祭典です。しかし、「マーケット」というものは、バイヤーやセラーなど、登録したビジネスにかかわる人しか参加できません。カンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭には、このマーケットが併設されています。つまり私たちが「映画祭に行く」というのは、「マーケットに行く」ということになります。そのマーケットで、セラーとバイヤーが丁々発止の交渉を行うのです。

ゲイラー:映画を買うと言っても、色々なプロセスがありいろいろな人が関わっていますね。

附田:アメリカン・フィルム・マーケットは、マーケットのみのイベントです。このマーケットでは近くのホテルにセラーが集まり、そこにバイヤーが出向いて交渉やミーティングを行います。またサンタモニカのシネコンでの映画上映もあり、そこで作品を見ることもあります。

ゲイラー:私もアメリカン・フィルム・マーケットに行かせていただいたことがありますが、セラーとバイヤーの真剣勝負という印象を受けました。



映画の権利を買い付けた後には、字幕をつけたり吹き替えを作ったり、日本向けの宣伝を行ったりと様々なプロセスが発生する。附田さんが語るその一つ一つは、普段は聞くことのできない、まさに「映画ビジネスの裏側」だった。日本ではおなじみの「映画の前売り券」が日本や台湾くらいでしか見られないこと、チラシやパンフレットも日本独特の宣伝方法であるというお話にも、参加者は非常に興味を抱いた様子だった。

終了後の参加者アンケートでは「普段、知ることができない映画配給の仕事の流れや、映画バイヤーの方の貴重なお話を聞くことができて楽しかった」「バイヤーや宣伝の方が苦労して映画を日本に輸入し宣伝しているお話を聞き、翻訳者としてその苦労を無駄にしてはいけないと思った」などの感想が届いた。翻訳者として映画や映像に関わっている、もしくは将来映画に関わる仕事をしたいと思っている参加者にとって、本セミナーはとても刺激になったようだ。


◆映像翻訳を学ぶ方や、語学力を生かして仕事をしたい方に向けて、附田さんからメッセージをいただきました!
セミナーの中でもお伝えしたのですが、「英語を話せる=英語で仕事をする人として優秀」とは限りません。ぜひそのことを肝に銘じていただきたいと思います。例えば英語の発音に自信がなくても、間違いのない、明確な英語で頑張ればいいのです。英語力がネイティブスピーカー並みだったとしても、企業で十分に英語を使って仕事ができるかというと、そうではない例もたくさんあります。「英語ができる」ということと「英語で仕事ができる」ということは別の話なのです。

大切なことは、必要な分野をしっかりと学ぶことです。映像翻訳であれば非常に多くのルールがあるということですので、そういうことをきちんと学ぶ。映画の解説をしたければ、映画をきちんと見る。映画の買い付けをしたいのであれば、買い付けもチームワークなので、自分の意見をきちんと通せるような交渉力や熱意を伝えられるコミュニケーション力を身につける。英語力以外の様々なスキルが必要です。「英語ができる」ことは基礎なのです。語学力だけでなく、しっかりしたビジネス感覚を養ってください。そして目標に適した勉強をして、謙虚に、いろいろな経験を積んでほしいと思います。


1本の映画が日本で公開されるまでの道のりには、大勢の人間が関わっている。そして映像翻訳者もその一部だ。本セミナーは、自分ひとりで翻訳作業をしていると忘れがちになってしまうこの事実を、改めて再認識するきっかけとなっただろう。映画が様々なプロセスを経てようやく日本にやってくることを知り、参加者たちの映画愛と映像翻訳へのモチベーションはさらに高まったに違いない。


JVTAリモートセミナーシリーズ Winter 2023 ~ もっと知りたい!メディア翻訳の世界~の詳細はコチラ 



◆【映像翻訳にご興味をお持ちの方は今すぐ「リモート個別相談」へ!】
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【北米在住者 & LA校受講生、修了生  限定!】
 「JVTA サマースクール2023  北米・録画視聴会」を開催!

今年も、JVTAでは 7月28日~9月7日の日程で、映像翻訳・通訳など、翻訳にまつわる様々な講座に無料で参加できる「サマースクール」を開催しました。今年は1941名の方にお申し込みいただいた大人気シリーズです。

しかし、多くの講座は日本時間で設定されているため、時差がある北米在住の方は「興味があるのに、夜中なので参加が難しい」という場合も多いかと思います。実際にそのような声をいただきました。

そこで、皆さまのご希望に応えるべく、北米に在住の方およびロサンゼルス校の受講生、修了生の皆さまが視聴しやすい時間帯で「JVTA サマースクール2023  北米・録画視聴会」を行います。

JVTA ロサンゼルス校は今年、皆さまのご協力のおかげで設立15周年を迎えることができ、様々なイベントや特別企画を開催しています。日頃の感謝の気持ちを込め、今回は北米タイムゾーンにて東京で開催された選りすぐりの6つのセミナーの録画を視聴していただける機会を設けました。

映像翻訳や通訳を学んでいる方はもちろん、語学や翻訳に興味がある方に楽しんでいただける内容となっております。ご友人やお知り合いの方もぜひお誘いいただき、皆さまでご参加ください!

◆サマスクの各セミナーを一部を覗けるダイジェストのレポート記事はこちら

【対象者】 北米在住の方であれば、どなたでも参加可能です。

【形式】 オンライン (Zoomを利用します)

【開催日時】
※全講座終了※9月13日~9月29日まで
※各回の開催時間は19:00~20:15(ロサンゼルス時間)です。

◆全日程 ※複数ご参加いただくことが可能です。
※タイトルにあるリンクは東京校で開催した際の紹介ページとなっております。

開催日時セミナータイトル
①9月13日(水)
※受付終了
メディアの炎上例から考える
いま私たちが気をつけるべき日本語表現
 ※無料
②9月15日(金)
※受付終了
バリアフリー音声ガイド制作の裏側 ※無料
③9月20日(水)
※受付終了
Anime Expo 2023 in LA 現地レポート
日本のアニメは北米でどのように愛されているの?
 ※無料
④9月22日(金)
※受付終了
世界的名作アリスの翻訳者 小松原宏子氏に聞く!
“分かりやすい言葉”を編み出すコツ
 ※無料
⑤9月27日(水)
※受付終了
映像翻訳とAIについて知っておきたい100のこと ※有料
(※参加費は1,000円ですが、海外在住者は消費税が不要のため、909円となります)
⑥9月29日(金)
※受付終了
日英ゲーム翻訳に聞く! あのキャラ名、技名、どう訳す? ※無料

【当日の内容】
・19:00~20:05 オープニング + サマースクール2023 録画視聴
・20:05~20:15 質疑応答など (必要に応じ、登壇者に確認の上、折り返しご回答させていただきます)

【必ずお読みください】

◆有料セミナーのお支払いに関して
※9/27 (水) 開催予定の講座のみ、有料となります。お申し込みフォーム送信後に届く自動返信メールにてお支払い用のリンクをご案内いたします。ご確認の上、お支払いください。尚、お申し込み時に参加費 1,000円をクレジットカードでお支払いいただきますが、実際のチャージ額はアメリカドルでのカードをご利用の場合、銀行手続き日の為替レートにより、USドルの金額が変動いたします。ご了承ください。

◆登壇者への質問に関して
※今回の「北米・録画視聴会」はリアルタイムでの視聴ではなく、全日程、数週間前に日本時間で開催されたセミナーの録画になります。そのため、各登壇者の当日参加はございませんが、JVTA ロサンゼルス校スタッフが皆さまと一緒に録画を視聴し、ご質問などがあればお答えいたします。また、登壇者への質問やコメントがある場合は一旦お預かりし、後ほどメールにてご返答差し上げます。

【詳細・お申し込み】
下記フォームから、必要事項をご入力の上、お申し込みください。
当日の視聴用リンクや有料セミナーへのお支払い情報は、追って担当者よりご連絡させていただきます。

【JVTAロサンゼルス校】留学生オリエンテーション・交流会

2023年7月、10月にJVTAロサンゼルス校に留学される皆さま

決起会に参加可能な方は下記フォームにてご都合をお聞かせください。

参加が難しい方も下記フォームにてお知らせください。

    お申し込みフォーム

    ●お名前(全角)

    メールアドレス(半角)*

    ●参加可能な日程にチェックを入れてください(複数回答可)
    ※時間はすべて10:00~11:30

    ●参加方法

    【備考】ロサンゼルス校の授業や留学生活についてご質問があればご記入ください。当日、「Q&Aセッションと交流会」で回答いたします。また、同じ留学生に対する質問でも構いません。

     
     

    武蔵野美術大学の学生を支援 映像翻訳の力で若き才能が開花する

    2022年春、JVTAは武蔵野美術大学映像学科とコラボを果たした。同校で教授を務める小口詩子さんから依頼をいただき、同校で学ぶロメイエさんが監督した中国語作品『清風徐来』の英語字幕制作に協力した。本作は、2022年7月15日から開幕するSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022で英語字幕付きでスクリーン上映され、またオンライン配信も行われている。英語字幕を手掛けたのは、JVTA修了生の新田ありささん。中国語作品の和訳から英語字幕を制作するという手順を踏んでいる。
     

    ●字幕は作品と一体化した表現の一部
    今回のコラボについて、小口さんとロメイエさんにお話を聞いた。
     

    「JVTAの修了生に、卒業制作2作品を翻訳していただきましたが、両方とも国際映画祭に入選したので驚いています。映像で物語を伝える映画にとって、洗練された字幕は、音楽のように作品と一体化し、表現の一部として機能します。字幕は、オリジナルの映像にはない付加要素として、邪魔にならないように、映像と響き合わなければなりません。愛情と想像力(ときには創造力)をもって作品を理解し、背景を考慮しながら、削ぎ落とされた字数で意味や情報、ニュアンスを最大限伝える。感性も技術も必要なお仕事だなと改めて感じました。学生の不手際や細かいリクエストにも耳を傾けて善処くださり、深く感謝しています。目から鱗の言葉選びに唸ったり、タイトルの英訳もご提案いただいたり、監督たちが感激していました。」(小口さん)
     

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    『清風徐来』 監督 ロメイエさん
    中国出身。浙江工商大学で映像を学び、卒業制作で『孔雀草日記』を監督。その後、武蔵野美術大学映像・写真コースの大学院(修士課程)に入学。在学中、『その跡』、『毛糸玉』などの短編を制作する。
     

    「修了制作作品『清風徐来』は初めて20人ほどの大きなチームで制作した作品でした。私としては初めてのチャレンジだったこともあり、撮影現場では思いがけないことが次々と起きました。撮影日の天気予報は豪雨ばかりでしたが、撮影本番には晴れ上がり、今から思えば本当にラッキーでした。SKIPシティの入選には驚きつつ、スタッフや役者さんたちとともに喜んでいます。」(ロメイエさん)
     
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    『清風徐来』の作品詳細はこちら
     

    ● 宗教・文化を含め作品をよく理解した上で中日翻訳→英語字幕を作成
    本作の英語字幕を務めたのは、JVTA修了生の新田ありささん。中国語作品のため、和訳から英語字幕を制作するというプロセスだった。
     

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    日英映像翻訳者 新田ありささん
     

    「本作は中国語作品です。日本語字幕が付いていて、それを元に英語字幕を制作するというプロセスでした。映像翻訳では、セリフの真の意味や映像で起こっていることを視聴者に伝えるために原文の意味から少し離れてしまうことはやむを得ないと思っています。そのため、日本語字幕の意味を真に受けるよりは、役者の演技や、映像の全体的のテーマ、監督の意思等も参考にするなど、調べものを慎重に行い、翻訳に取り組みました。本作は、仏教が重要なテーマとなっているため、訳語の意味が合っているかだけなく、中国と日本の仏教に違いがないか、英語圏の仏教徒は同じような表現を使うかに気をつけました。その他に、すべての登場人物に現実味が湧くように、実際この話が英語圏であったらどのように話すのかを考えて、ナチュラルな英語になるように工夫しました。」(新田さん)
     

    映像翻訳では、セリフを表面的に訳して終わりではない。的確な字幕作りをするためには、登場人物の関係性の理解が必須だ。
    「登場人物それぞれの性格や関係性はよく理解して字幕作りに取り組みました。主人公・ズイの両親は、仕事や名誉を気にするタイプです。そして、ズイは、両親に対して態度が悪く、いわゆる反抗期を迎えています。その他、ズイの意見を聞いてくれて、打ち解ける存在も登場します。年頃の女の子は、そういう相手にどのように話すのかを考えて翻訳しました。両親が自分のことを理解していない、という気持ちは誰にでも共感できると思います。視聴者の共感を得やすい、現実味のあるキャラクターという意味では、翻訳しやすかったです。」(新田さん)
     

    さらに、新田さんは字幕の「見た目」まで気を配ったという。字幕は映像作品の一部だ。見た目を重視するのは、まさにプロの技と言える。
    「日本語字幕のスポッティング(※1)を参考にして、ハコ切り(※2)を行うときに英語の字幕として何が一番読みやすいか、また、見た目が良いかを重視しました。私は、中国語が理解できないので、中国語の音声のどれがどれの台詞なのか、自分では判断できなかったことが難しかったです。特に複数の登場人物が同時に喋っているところは特に注意を払って翻訳作業をしました。」(新田さん)
    ※1 スポッティング…字幕の出るタイミング(IN点)と消えるタイミング(OUT点)を決める作業
    ※2 ハコ切り…映像を見ながら、台詞等を字幕ごとにひとつずつ区切っていく作業

     

    映像コンテンツが増え続ける中、映像に関わる職業選択をする学生が増えている。映像翻訳は、作り手の思いを受け止め、視聴者にその思いや意図を字幕や吹き替えにして届けるという、映像制作に関わる仕事だ。映像制作を学ぶ学生にも、翻訳者が、作り手と同じ熱量を持って映像と向き合っていることを知っていただきたい。新田さんが英語字幕を手掛けた『清風徐来』は、2022年7月15日から開幕するSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022で英語字幕付きでスクリーンとオンライン配信の両方で上映される。JVTAでは、今後とも若きクリエーターたちの作品を世に送り出す支援を続けたい。
     

    SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022 公式サイト http://www.skipcity-dcf.jp/
     

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    【北米在住者対象】通訳・実務翻訳体験レッスン付きセミナー「プロの通訳・翻訳者が教える!語学ブラッシュアップ方法」

    アメリカ在住者の語学の悩みを解決
    通訳・翻訳を学んで語学力アップを目指す

     

    日本映像翻訳アカデミー(JVTA)ロサンゼルス校は、カリフォルニア州教育局から認可を受けた通訳・翻訳の職業訓練校です。当校では、留学生の他にアメリカ現地にお住まいの受講生も映像翻訳、実務翻訳、通訳を学んでいます。
    海外在住歴が長いと語学力のブラッシュアップをおろそかにしがちです。当校の通訳・翻訳訓練では、言葉のニュアンスや文法を細かく確認して、より洗練された英語・日本語表現の習得を目指します。日系企業でバイリンガル業務に取り組むビジネスパーソンにとっては、語学力をブラッシュアップするのに最適です。
     

    ロサンゼルス校では現地時間12月3日(土)に、リモートイベントを開催します。当校で通訳・実務翻訳を指導する比嘉・ディッキンソン・佐恵子講師が自身の語学の学びや、通訳・翻訳の実務内容、クラスについて説明します。無料体験レッスンもありますので、自身の語学のレベルチェックにもお役立てください。
     

    ※ロサンゼルス校通学コースの詳細は▶こちら
    ※アメリカ在住者リモート個別カウンセリングは▶こちら
    ※ロサンゼルス校に留学を希望する方は▶こちら
     

    【日程】
    ※終了しました。
    2022年12月3日(土)10:00 ~12:00開催  ※LA時間
    ・10:00~10:30:トークイベント
    ・10:30~11:30:通訳・実務翻訳体験レッスン
    ・11:30~12:00:スクール説明
     

    ※通訳・実務翻訳体験レッスンは、実際の授業を想定した参加型レッスンです。直接、講師に質問をすることも可能。語学のレベルチェックにもお役立てください。
    ※体験レッスンは英語力、実務経験は不要です。
     

    【形式】オンライン(Zoom)
     

    【参加費】無料
     

    【こんな方におすすめ】
    ・通訳・翻訳を学んでみたいけど、何から始めたらいいのか分からない
    ・中途半場な語学力をブラッシュアップさせたい
    ・通訳・翻訳スキルを身につけてバイリンガル業務に役立てたい
    ・中途半場な語学力をブラッシュアップさせたい
    ・翻訳・通訳業界に興味がある方
     

    【当日の内容】
    ●10:00~10:30:トークイベント
    ・プロの通訳・翻訳の仕事について
    ・実務翻訳クラスと通訳クラスの内容
    ・登壇者とのQ&A
    ・実務翻訳・通訳体験レッスン
     

    ●10:30~11:30:通訳・実務翻訳体験レッスン
    ・参加者は実際に英日通訳を体験
    ・実務翻訳では、契約書翻訳に挑戦
    ・訳出のコツや翻訳技法を学ぶ
     

    ●11:30~12:00:スクール説明
    ・クラス内容、課題について
    ・スケジュール
    ・受講料・入学の手順
     

    【トークイベント登壇者・体験レッスン講師】
    比嘉・ディッキンソン・佐恵子講師
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    日系企業の社内通訳・翻訳者として20年以上のキャリアを持つ。米国短大でパラリーガル学科修了。その後大学院で法務翻訳専攻の修士号(Master of Science in Translation)を取得する。フリーの通訳・翻訳者として稼働しながら、ロサンゼルス校の実務翻訳クラスの主任講師として日本からの留学生やアメリカ在住者に指導する。
     

    【申し込み・問い合わせ】
    下記のフォームよりお申し込みください。もしくは、氏名(フルネーム)、電話番号、Eメールアドレスを記載の上、以下の宛先にご連絡ください。
    Email: contact@jvta-la.com

     

    ※終了しました【ロサンゼルス校留学】
    11/20(日)ロサンゼルス校の講師が登壇するイベントで留学をプチ体験!

    英語力を強化し、異文化理解を深めながら
    ロサンゼルスで映像翻訳を学ぶ!

     

    日本映像翻訳アカデミー(JVTA)は、字幕・吹き替え翻訳に必要なスキルを学ぶ職業訓練校です。コース修了後、当校独自のトライアル(プロ化試験)に合格すると、併設する翻訳受発注部門よりお仕事を発注。プロの映像翻訳者としてデビューすることができます。
    当校では、ロサンゼルス留学プログラムも提供しています。JVTAロサンゼルス校は、カリフォルニア州教育局から認可を受けた通訳・翻訳の職業訓練校で、米国当局より「職業訓練学生ビザ(M-1ビザ)」の発給対象校の認可を受けています。映像翻訳を学びたい方にとって、アメリカの映画産業の中心地であるロサンゼルスで字幕・吹き替えを学べることは魅力でしょう。映像翻訳は、職歴や年齢は関係なく始められる職業で、在宅フリーランスを目指したい方にも最適です。M-1ビザを利用して親子留学やミッド・キャリアの方は留学でスキルアップを実現することもできます。
     

    ロサンゼルス校の講師がリモートで登場!
    「英語字幕体験レッスン付き留学相談会」を開催

    ロサンゼルス校留学にご興味をお持ちの方を対象に、映像翻訳の体験レッスン付きイベントを開催します。当日は、英語字幕に挑戦していただきます。ロサンゼルス校の講師が現地より字幕のコツなどを解説。また、ロサンゼルス校のマネージャーが留学プログラムの詳細を説明します。まずは映像翻訳の奥深さと留学の魅力を知ってください。
    ※当イベントへの参加が難しい方は、週2回開催する「リモート留学相談会」にご参加ください。
    https://www.jvta.net/la/soudankai/
     

    【日時】
    2022年11月20日(日) 10:00~11:50
     

    <当日のスケジュール>
    ① 10:00~10:50 日英映像翻訳体験レッスン
    ② 10:50~11:50 留学プログラム説明
     

    ※JVTAで映像翻訳の受講歴がある方は、②留学プログラム説明から参加することが可能です。お申し込み時にお知らせください。
    ※日英体験レッスンでは日本のコンテンツの英語字幕作りに挑戦していただきます。直接講師に質問することも可能です。当日は、Zoom(ミーティング形式)を利用します。
     

    【参加費】
    無料
     

    【参加条件】
    PCもしくはタブレットと安定したネット接続ができる環境の方であれば、どなたでも参加可能。
    英語力は不問です。お気軽にご参加ください。
     

    ・ロサンゼルス留学、アメリカ留学に興味がある方
    ・映像翻訳をアメリカで学んでみたい方
    ・映画やドラマが好きな方
    ・映像翻訳・通訳に興味がある方
    など。
     

    【ご用意いただくもの】
    ※当時はZoom(ミーティング形式)を利用します。
    ・PCまたはタブレット
    ・カメラ(PC内蔵のものでもOK)
    ・マイクロフォン(PC内蔵のものでもOK)※質問をしていただく際に必要です。
    ・安定したネット接続の環境
    ※アクセス方法は事前にお知らせします。
    ※日英体験レッスンでは日本のコンテンツの英語字幕作りに挑戦していただきます。直接講師に質問することも可能です。
     

    【参加お申し込み】
    下記のフォームから参加予約をお取りください。ご質問があれば、下記の連絡先にお気軽にお問い合わせください。
     

    日本映像翻訳アカデミー(JVTA)
    留学デスク
    Email: ryugaku@jvtacademy.com