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【超・実践型 国際インターンシップ】ロシアに向けたオンライン・アニメフェスティバルが今年も開催!

【超・実践型 国際インターンシップ】ロシアに向けたオンライン・アニメフェスティバルが今年も開催!
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【日露産官学協同プロジェクト】
第2回となる今年は『AKIRA 』『君の膵臓を食べたい』を上映!
 
2021年11月27日(土)、28日(日)にロシアに向けたオンライン・アニメイベント「J-Anime Meeting in Russia 2021」が開催される。主催するのは日本映像翻訳アカデミー(JVTA)と国立大学法人東京外国語大学だ。このイベントの最大の特徴は企画運営、字幕・吹き替え翻訳、PRなどすべての行程を学生インターンが担うこと。「ロシアの人たちに日本のアニメや文化を伝えたい」という想いを抱いた学生たちが日露15の大学から63名集まった。このイベントは昨年2020年にスタート。コロナ禍で現地会場での上映は叶わなかったが、全面オンライン配信に切り替え、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の片渕須直監督や、人気声優の上坂すみれさん、プランニング・プロデューサーの手塚るみ子さん(父は手塚治虫氏)など多くのアニメ関係者に登壇していただき、無事に開催された。好評を受け、今回が2度目の開催となる。
 

JVTAはこれまでも国内外の学校教育機関(小学校~大学まで)で映像翻訳のスキルや映像を活用した語学学習などを指導してきた。本イベントでは、上映作品の選定や交渉、企業への共催や協力の提案、情報発信など、JVTAが培ってきたノウハウを学生たちに惜しみなく提供している。
「企業に送るメールの文章は丁寧に分かりやすく書く」「プレゼンテーションでは相手に響くストーリーテリングを」「SNSでの情報発信はキャッチーな言葉で相手の心をつかむ」などは、学生たちが社会に出た時に役立つスキルばかりだ。それを実践の場で学んでいく。
 
今回JVTAと共同開催する東京外国語大学大学院の沼野恭子教授は、学生がこのイベントに参加することの意義について「かけがえのない経験」だと語る。
 

東京外国語大学大学院 沼野恭子教授
日露の学生たちがJ-Anime Meeting にインターンとして参加することには、計り知れない大きなメリットがあると思います。何より大きいのは、日露の学生たちが協力し合ってプロジェクトを遂行した時点で得られる達成感、満足感ではないでしょうか。互いに敬意を持って言葉・考え方・慣習の違いを理解していくプロセスこそがすべての土台であるとともに財産でもあります。そのプロセスを経て共通の目的、ゴールに到達するという経験は、ふつうのインターンシップではなかなか得られるものではありません。
さらに素晴らしいのは、JVTAの皆さまのご指導のもとで、このプロジェクトが「本物のビジネス」として、市場原理やPR戦略を学ぶ絶好の機会となっていることです。企画から著作権交渉、翻訳、プロモーションまでのすべてを日露の学生たちが行ったところに大いなる意義があるということは、いくら強調してもしすぎることはないでしょう。
このかけがえのない経験を今後の仕事や生き方に活かしていってもらえたら、共催責任者としてこれに勝る喜びはありません。

 

そして、インターンとして参加した学生たちは、どのような気持ちで取り組んできたのか、何を得ているのだろうか。日本とロシア、それぞれの学生の想いを紹介する。
 

白井 基博さん(東京外国語大学3年生)
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2年前、ロシアのウラジオストックに旅行した際、道に迷った私を親切なロシアの方々が助けてくれました。その優しさが忘れられず、少しでも恩返しがしたいと思い、このイベントに参加しました。クラウドファンディングやSNSでのPR、スポンサー企業とのやりとりなど、幅広い業務に携わりました。どれも初めてのことばかりでしたが、JVTAの皆さんの指導のもと、何とかここまでやってきました。ある企業の担当者とのやりとりで返信が遅れてしまい、先方から注意を受けたこともありました。自分の至らなかった点に深く反省したと同時に、「自己責任」という言葉の重みを学びました。私を含め学生たちが学業との両立をしながら、頑張って作り上げたイベントです。今年の上映作品『AKIRA』と『君の膵臓をたべたい』はロシアでのみの視聴ですが、そのほかのワークショップやトークイベントは日本からでも参加していただけます。学生たちの努力と企業の皆様の支援からなるこのイベントをぜひご覧ください。

 

Tatiana DObrydenさん(ロシア市立大学4年生)
tatiana
14歳くらいの頃、日本のアニメを初めて見てすぐにファンになりました。大学に入り、いつか自分も日本のアニメを翻訳してみたいと思い、日本語を学び始めました。このイベントのインターンは去年に続き2回目です。今年はSNSの広告出稿などの業務に携わり、新しい学びがありました。ロシアには、アニメに関する様々なイベントがありますが、その多くはコスプレがメインのものです。アニメに焦点を当てたイベントがほとんどないのは、著作権の問題や字幕や吹き替えをつけることの難しさにあると思います。しかし、「J-Anime Meeting in Russia」はJVTAの指導や、多くの企業のサポートによってアニメ上映をすることができます。他にはないユニークなイベントですので、ぜひ参加してください。

 

今年は学生たちの努力が実を結び、三井物産、京セラ、日立建機などの企業各社がスポンサーとしてイベントをサポートする。また『AKIRA』で主人公・金田役を演じた声優の岩田光央さんと、ロシア語吹き替え版の金田役を演じたVlad Durovさんの対談が実現。学生ならではの目線で作品への思いなどを掘り下げていく。
 

またJVTA代表の新楽直樹と共催の東京外国語大学の新井滋特任教授が『変わるインターン戦線~これからのビジネス人材について~』と題したトークイベントに登壇。当イベントの学生インターンを一番近くで見てきた2人が、今求められるインターンシップの在り方や今後の可能性を探る。
 

その他、日露の字幕ワークショップやアニメをきっかけとしたツーリズムについて考えるトークショーなども用意している。ぜひ、皆さんもこのイベントに参加し、学生たちの集大成を見届けてほしい。
 

「J-Anime Meeting in Russia 2021」
日時:2021年11月27日(土)、11月28日(日)
会場:オンラインプラットフォーム
主催:日本映像翻訳アカデミー(JVTA)
共催:東京外国語大学
協力:神戸市外国語大学, モスクワ市立大学, (株)ISTARI COMICS
告知協力:J-Fest
公式サイト:▶こちら
 
◆メディア向けプレスリリース
▶こちら
◆インターン生に25の質問!(動画で紹介)
▶こちら
 

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◆【開催レポート】J-Anime Meeting in Russia 2020閉幕 日露学生インターン80名が創ったもの
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