【2026年11月】英日OJT修了生を紹介します
JVTAではスクールに併設された受発注部門が皆さんのデビューをサポートしています。さまざまなバックグラウンドを持つ多彩な人材が集結。映像翻訳のスキルを学んだことで、それぞれの経験を生かしたキャリアチェンジを実現してきました。今回はOJTを終え、英日の映像翻訳者としてデビューする修了生の皆さんをご紹介します。
◆田中清香さん(英日映像翻訳 実践コース修了) 職歴 航空会社の空港地上職→ゲーム開発会社アカウントマネージャー→国際交流団体コーディネーター→日系企業ロンドンオフィスにて事務→イギリス環境系NPO法人にて商標管理→建材メーカーにて通訳・翻訳
【映像翻訳の魅力】 私にとって、映像翻訳の魅力は、自分の訳した言葉で、作品とたくさんの視聴者を繋ぐことができる点です。限られた文字数の中で正確な内容を自然な日本語に仕上げる過程に難しさと面白さがあります。また、世界中どこでも仕事として続けることができるのも魅力です。
【今後の目標】 アメリカやヨーロッパ3カ国に住んでいた経験と英語力を活かして文化的背景や細かいニュアンスまで表現し、視聴者が作品の世界に自然に入り込み、新たな発見や気づきを得られるような字幕を手がけたいです。そのために日本語の表現力もさらに磨いていきたいと思います。特に興味のあるスポーツや歴史のドキュメンタリー作品に携わることが目標ですが、様々なジャンルに挑戦し、自分の視野や世界も広げていきたいです。
◆K.N.さん(映像翻訳Web講座 プロフェッショナルコース修了) 職歴: 映像メイク・特殊メイクの仕事に携わり、バリスタとしても勤務
【映像翻訳を学ぶきっかけ】 幼い頃から海外の映画や音楽に触れ、作品の魅力を伝える仕事に興味を持ちました。カナダではヘアメイク・特殊メイクを学び、ショートフィルムやミュージックビデオの制作に携わり、メイクを通して作品の魅力を表現することにやりがいを感じていました。帰国後も映像作品に関わりたいという思いから、今度は言葉を通して作品の魅力をより多くの人に届ける映像翻訳を学び始めました。
【今後の目標】 洋画やドラマを中心に、スポーツ、ドキュメンタリー、ゲームなど、幅広いジャンルで活躍できる翻訳者を目指しています。映像を邪魔せず、字幕を読んでいることを意識させない自然な言葉で、作品の世界観や登場人物の感情をしっかり伝えられる翻訳を心がけています。
◆花輪裕久さん(英日映像翻訳 実践コース修了) 職歴:ニュース・報道番組の企画・制作
【JVTAを選んだ理由、JVTAの思い出】 受講中はオンラインでの交流が中心でしたが、修了後はトライアルのたびに有志で勉強会を開いています。思うように結果が出ない時期も仲間に支えられ、学習を継続できました。「JVTAはアットホーム」と聞いていましたが、実際にすばらしい仲間と出会えたことに感謝しています。
【今後どんな作品を手がけたい?】 長く報道分野の“硬い”仕事に携わってきた反動もあってか、映像翻訳ではコメディやホラーの吹き替えに挑戦したいです。まずは幅広いジャンルの作品に積極的に関わりながら、作品の面白さや登場人物の感情を自然な日本語で届ける力を磨いていきたいです。
◆山崎恵さん(英日映像翻訳 実践コース修了) 職歴:アパレル会社での販売・事務職、翻訳会社でのプロジェクトマネージャー職など
【JVTAの思い出】 総合コース・Ⅰから実践コース修了まで、クラスメートとオンラインで勉強会や打ち上げを行い、疑問点や悩みを共有しながら頑張れたことが、大きな支えでした。コース修了後も定期的に集まって、課題の復習をしたり、訳をフィードバックし合ったりしながら、勉強会を続けました。トライアルに合格できたのもクラスメートと切磋琢磨しながら成長できたおかげだと思っています。
【今後どんな作品を手がけたい?】 幼少期からミュージカル鑑賞が好きで、舞台でも映像でも多くの作品を観てきたので、ミュージカル作品に携わるのが、ひとつの目標です。また、高校時代から様々なジャンルのダンスを踊ってきたので、ダンス関連の作品を手掛けたいです。ダンスの影響で音楽も自然と詳しくなり、ポップスからクラシック音楽まで、ジャンルを問わず色んな曲を聴くので、音楽関連の作品にも挑戦したいです。
◆吉田絵里香さん(映像翻訳Web講座 プロフェッショナルコース修了) 職歴:国際物流会社、リゾートウエディング会社(米国での駐在歴有り)、留学斡旋会社等
【映像翻訳を学びきっかけ】 中高時代から英語が好きで、洋画や海外ドラマを観ることも大好きでした。漠然と英語を使った仕事に就きたいと思い、アメリカの大学へ進学。卒業後も英語を活かした仕事に携わってきました。映像翻訳を学ぶきっかけとなったのは、結婚です。結婚後は海外転勤の機会も多くなると考え、場所を問わず、英語を活かして長く続けられる仕事として映像翻訳に興味を持ちました。
【今後どんな作品を手がけたい?】 恋愛、SF、アクションなど幅広いジャンルが好きですが、特に挑戦したいのがミリタリー系の作品です。もともとミリタリーや戦争を題材とした作品を鑑賞することが好きなうえ、夫の仕事の関係で米軍基地で生活していることもあり、軍を身近に感じられる環境にあります。こうした経験も活かしながら、ミリタリー系の作品ならではの魅力を伝えられるような作品に携わりたいです。
★JVTAスタッフ一同、これからの活躍を期待しています! ◆翻訳の発注はこちら ◆OJT修了生 紹介記事のアーカイブはこちら
明けの明星が輝く空に 第202回:石ノ森章太郎を読み解く② /石ノ森章太郎:風と涙と詩と
石ノ森章太郎が生んだ昭和のヒーロー、仮面ライダーとサイボーグ009。特撮と、漫画・アニメという違いはあるが、デザイン上の共通点がある。それは、両者とも首にマフラーを巻いていることだ。
もちろん、マフラー姿のヒーローは彼らがパイオニアというわけではない。テレビヒーローの元祖とも言われる月光仮面(『月光仮面』1958~59年)は、ベルトの位置より下に来るほど長いマフラーを着けていた。時代劇でも、黒澤明監督の『用心棒』(1961年)に登場した、仲代達矢演ずる新田の卯ノ助は、着物姿にマフラーという出で立ちだった。ただ、ライダーや009がユニークなのは、強く風を感じさせるキャラクターだったという点だ。それは、石ノ森氏によるイラストを見ればわかる。彼らのマフラーは、ほとんどと言っていいほど風に吹かれて翻っているのだ。目には見えない風を、デザインに取り入れるための工夫。それがマフラーだったのではないだろうか。
「風」という言葉には、どこか胸に迫る響きがある。爽やかさや軽やかさといったイメージもあるが、ある種の哀愁も伴う。多くの歌のモチーフになっているのも、そのためだろう。代表的なのが、亡き人が風になって空を吹き渡るという『千の風になって』だ。個人的には、中学時代に校内合唱コンクールで歌った思い出の一曲、『風』(はしだのりひことシューベルツ)が忘れられない。旅人が、故郷を想い振り返っても、「そこにはただ風が吹いているだけ」という歌詞を聞くと、得も言われぬ寂しさが胸に広がる。
実を言うと、仮面ライダーのマフラーには、実務的な意味がなかったわけではない。スーツアクターの首が、マスクとスーツの間から見えてしまうのを防ぐ目的があったという。ただ、そもそもライダーは、悪の組織によって肉体をサイボーグ兵器に改造されてしまった哀しい存在だ。009にも、同様の設定がある。自分は普通の人間ではない、という孤独感を抱えながら、彼らは戦う。その哀しみこそ、石ノ森氏がマフラーに込めた思いだったのではないだろうか。
哀しみ、といえば、石ノ森ヒーローの特徴として語られる“涙ライン”がある。仮面ライダーのマスクには、涙を流しているように見える意匠が施されているというものだ。ところが、これにも実務的な理由があって、実際はスーツアクターの視界確保のため、覗き穴としてあとから加えられたものだという。ただし、キカイダーやイナズマンといった、他の石ノ森ヒーローたちに見られる“涙ライン”は、覗き穴とは関係ない。それらのマスクは、覗き穴とは別に、目の下から頬にかけて、涙を流しているかのようなラインがデザインされているのだ。
この意匠に関して作者本人にどんな意図があったか、残念ながら不明だ。それでも、石ノ森作品の多くの登場人物たちが哀しみを抱いていたのは確かで、それらの作品に慣れ親しんだ者の心象に影響したところはあるだろう。象徴的なのが、1979年にリメイクされたアニメ『サイボーグ009』の主題歌が流れるオープニングで、主人公009(島村ジョー)に涙を流させた高橋良輔監督だ。泣くのはヒーローに相応しくないと反対の声があったが、石ノ森作品らしい抒情性を出したいと思った高橋監督は、自分の考えを押し通したそうだ。
抒情性は石ノ森作品の大きな特徴だ。「絵とコマ割りの流れからイマジネーションだけで読ませる」と評される漫画、『章太郎のファンタジーワールドジュン』(1967~69年)は、絵で詩を書くというコンセプトだったというだけあって、情感が強く揺さぶられる。これなど極端な例だが、ヒーローたちが活躍する作品であっても、そこかしこに抒情性が顔を出す。漫画『仮面ライダー』では、敵を倒したあとに勝利の歓喜は訪れず、やりきれなさのようなものがその場の空気を支配する。たとえば、十字架を胸に突き刺されて死んだこうもり男の場合、肉体が灰になった後に残された光景は、墓標そのものだった。(注目すべきは、こういった場面で周囲を吹き抜ける風が描き込まれていることだ。風は、ここでも重要な役割を果たしている。)さらに、漫画『サイボーグ009』、「地下帝国ヨミ編」で描かれたジョーの“最期”は、忘れがたい余韻を残す。敵の魔神象に取り込まれたジョーが、成層圏に達したところで内部からそれを爆破。投げ出されたところを仲間のジェット(002)に助けられる。しかし、ジェットはエネルギーを使い切っており、2人は為す術もなく落下していく。その姿は、地上からは美しい流れ星のように見えた。夜空を見上げていた姉弟がそれを見つけ、無邪気に何をお願いしたのかと会話を交わす。流れていった光が、人類の危機を救った英雄であることも知らずに…。
石ノ森氏には、2歳年上の由恵さんという姉がいた。そのためだろうか。石ノ森作品には、姉と弟が登場することが多い。家族の中で唯一、漫画家になる夢を応援してくれた由恵さんは、自分にとっての最初のファンで、デビュー後は彼女に読んでもらうために漫画を描いていたそうだ。ただ、由恵さんは病弱だった。上京して身の回りの世話をしてくれていたが、22歳という若さで亡くなってしまう。石ノ森氏が売れっ子漫画家となるのは、それから数年後のことだ。もし由恵さんが生きていたら、間違いなく一番喜んでくれたに違いない。1998年に鬼籍に入った石ノ森氏は、天国で40年ぶりに由恵さんと再会し、いろいろと感想を聞かせてもらっているだろうか。作品数は膨大だが、心配は要らない。2人にとって、時間は永遠にあるのだから。
—————————————————————————————– Written by 田近裕志(たぢか・ひろし) JVTA修了生。子供の頃から「ウルトラセブン」などの特撮もの・ヒーローものをこよなく愛す。スポーツ番組の翻訳ディレクターを務める今も、初期衝動を忘れず、制作者目線で考察を深めている。
【最近の私】『ゴジラ』(1954年)の本多猪四郎監督のお父さんは、一時期、僕の母の実家のすぐ裏にあるお寺の住職だったので、母も本多監督の姿を見たことがあるそうです。先日BSで『ゴジラ」を放送していたので、いい機会だと思い「特撮講義」をしたところ、ただの怪獣の映画じゃないんだねえ、と感心していました。生きているうちに知ってもらえて良かったです。 —————————————————————————————–
明けの明星が輝く空に 改めて知る特撮もの・ヒーローものの奥深さ。子供番組に隠された、作り手の思いを探る
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花と果実のある暮らし in Chiang mai プチ・カルチャー集 Vol.107 コブラが出た!
★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」 インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
ある夜、友人からLINEが届き、一枚の動画が添付されていました。そこに写っていたのは、頭を上げて立っている1匹の薄茶色のコブラです。「コブラだー―!コブラが家に入ってきちゃった!」と友人の興奮気味の声。 そして10分後に網に入ったコブラの映像が…。
次の日、彼女と会う機会があり、コブラ武勇伝を話してくれました。コブラを見つけた彼女は、近所の村長さんやご近所に電話をしたものの、みんなコブラは無理と言って助けに来てくれなかったそうです。そんな中、彼女は一人、愛犬や愛猫を心配しながら、網でコブラを捕獲。しかし、捕獲したコブラを入れるバッグがなくちょっと目を離した隙に、コブラは網から出て立ち上がり、なんと彼女の腕に毒を吐いたそう!慌てて腕についた毒を水で洗うと、ようやく庭師の人が助けに来てくれて再びコブラを捕獲し、ドライブして遠くの自然に放したそう。彼女は興奮気味に「聞いて!コブラは話がわかるのよ。私がコブラに、『あなたを傷つけないから落ち着いて。自然に戻してあげるから』って言ったら、立ち上がっていたコブラは頭を落として、するするっと隠れたの。絶対私の言ったことを感じたんだわ!」というのです。そんな彼女の強さと優しさを、尊敬の眼差しで見ると共に微笑ましく思いました。同時に私も彼女のようにコブラに対して、冷静に、強く、でも優しく振る舞えるだろうか!?と自問したのでした。自然と共存している中でも、不殺生を重んじる慈悲の実践。こういうところ、タイ人から見習いたいものです。
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Written by 馬場容子(ばば・ようこ)
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。 —————————————————————————————–
花と果実のある暮らし in Chiang Mai チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美 バックナンバーはこちら
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【重要】臨時メンテナンスの完了と復旧のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
世界で使用されている外部ソフトウェアに脆弱性が認められたことに伴い、当社におきましてもシステムのセキュリティ強化を目的とする予防的措置のため、2026年10月21日(水)22:00頃より各種サービスを一時停止しておりました。
ウェブサイトに対する修正プログラムの適用および安全性の確認が完了したため2026年10月23日(金)1:30に一部のウェブサイトを除き、公開を再開しましたが、本日すべてのメンテナンスが終了し、当社のすべてのウェブサイトとサービスが復旧いたしました。
なお、不正アクセスや皆様の個人情報の漏洩は確認されておりません。
■公開を再開したウェブサイト ・JVTA公式サイト https://www.jvtacademy.com/ https://www.jvta.net/ ・JVTAロサンゼルス校公式サイト https://www.jvtacademy.com/la/ ・JVTAコーポレートサイト(翻訳サービスサイト)https://jvta-group.com/ ・JLMI公式サイト jlmi.jvtacademy.com ・Subit!公式サイトhttps://subit.jp/
・GCAI公式サイトhttps://gcai.jp/ ・JVTA Online(LMS)https://www.jvtacademy.com/jvta-online/
急なメンテナンスにより、ご利用の皆さまには多大なご不便とご心配をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。
【重要】臨時メンテナンスの完了と復旧のお知らせ(一部を除く)
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
世界で使用されている外部ソフトウェアに脆弱性が認められたことに伴い、当社におきましてもシステムのセキュリティ強化を目的とする予防的措置のため、2026年10月21日(水)22:00頃より各種サービスを一時停止しておりました。
現在、ウェブサイトに対する修正プログラムの適用および安全性の確認が完了したため2026年10月23日(金)1:30に一部のウェブサイトを除き、公開を再開しました。
■公開を再開したウェブサイト ・JVTA公式サイト https://www.jvtacademy.com/ https://www.jvta.net/ ・JVTAロサンゼルス校公式サイト https://www.jvtacademy.com/la/ ・JVTAコーポレートサイト(翻訳サービスサイト)https://jvta-group.com/ ・JLMI公式サイト jlmi.jvtacademy.com ・Subit!公式サイトhttps://subit.jp/
■対応中のサービス ・GCAI公式サイト ・JVTA Online(LMS)
急なメンテナンスにより、ご利用の皆さまには多大なご不便とご心配をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。
尚、受講生のためのラーニング・マネージメント・システム(LMS)「JVTA Online」は引き続きメンテンナンスを行っております。完了次第、受講生の皆さまには速やかにご案内させていただきます。引き続きご不便をおかけしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
【第21回難民映画祭2026が11月5日に開幕】翻訳者ならではの支援のカタチ 難民一人ひとりの背景を字幕で伝える
11月5日(木)から12月6日(日)まで、「第21回難民映画祭2026」が開催される(主催:特定非営利活動法人 国連UNHCR協会)。JVTAはこの映画祭を2008年(第3回)から、字幕制作でサポートしており、 JVTAの修了生の有志がプロボノ(職業の専門性に基づく知識や経験などを生かして行う無償の社会貢献活動)で字幕翻訳を担ってきた。翻訳者ならではの支援のカタチと言える。今年もオンラインと劇場で上映される8作品のうち、JVTAの修了生18名がチームとして2作品『私の武器、それはコメディー』と『故郷へ続く青空の下で』の字幕を制作した。また、JVTAは大学の授業でも字幕制作を指導。青山学院大学では、『極寒の森に取り残された人々』、明星大学では『気候変動に揺れる世界』の字幕を大学生が手がけている。
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2025年末時点で、紛争や迫害により故郷を追われた人の数は世界で1億1780 万人。この数字はシリア危機が発生した2011年当時の約4000万人の実に3倍であり、世界人口の70人に1人が難民に相当する。国外に逃れる難民、国内で他の場所に移動する国内避難民の約8割は女性と子どもたちで、その避難生活は平均17年に及ぶという。
難民映画祭担当の山崎玲子さん(国連UNHCR協会・渉外担当シニアオフィサー)は、毎年約100本の作品を収集し、30本ほどに絞った作品を観て、映画祭の趣旨や作品の舞台となっている地域、作品のテーマなどを考慮しながら上映作品を選出する。今年のラインナップには、ロヒンギャ難民、気候変動、アフガニスタン、ロシアによるウクライナ侵攻、ガザ地区、シリア紛争、イスラエルなどのテーマが盛り込まれている。ドキュメンタリー作品が多いのもこの映画祭の特徴だ。オリジナルの言語もさまざまだが、基本的に英語字幕がある作品を選んでおり、翻訳者は英語字幕から日本語字幕を作っていく。翻訳に欠かせないのは丁寧なリサーチだ。それぞれの地域で何が起こっているのか、政治的な背景や紛争の原因は何かなどを翻訳者が把握しなければ、視聴者に正しい情報を伝えることはできない。さらにチームで話し合いながら、セリフの口調やトーン、言葉遣いなどを統一し、全体の流れを整えて字幕が完成する。
難民映画祭担当の山崎玲子さん(国連UNHCR協会・渉外担当シニアオフィサー)
「修了生の皆様が作ってくださった字幕を最終確認するときに、そこに添付されている膨大なリサーチ情報を見ていつも圧倒されます。字数が限られている中、話者の心情や社会背景を考慮しながら、最も伝わる表現は何かを考え抜いて生まれた翻訳であることに、いつも感服しています。話者にとことん向き合う作業なのだと感じます。映画の制作者や出演者が伝えたいことは、皆様が制作してくださった字幕にのって、今年も多くの人たちの心に届くことと思います。難民映画祭にご協力いただきましたことに、心より御礼申し上げます。」(国連UNHCR協会・渉外担当シニアオフィサー、山崎玲子さん)
難民映画祭は、11月5日にスタート。オンライン視聴と上映会の受付はすでに始まっている。公式サイトでラインナップを確認し、まずは気になった作品を観ることから始めてほしい。
◆難民映画祭 ・オンライン開催(全国どこからでも視聴可能) 2026年11月5日(木)~ 12月6日(日) 32日間 ※7作品をオンライン配信
・劇場開催 2026年11月5日(木) TOHOシネマズ 日比谷・〈別館〉 スクリーン12 2026年11月30日(月) イタリア文化会館・アニェッリホール
※その他オンラインセミナーを6回 開催
公式サイト https://www.japanforunhcr.org/how-to-help/rff
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【東京国際映画祭でワールド・プレミア上映】鯨岡弘識監督の最新作『Saravah』の英語字幕秘話
ドラマ『ぼくたちん家』や映画『青春ゲシュタルト崩壊』などを手がける若手実力派、鯨岡弘識監督の最新作『Saravah』が、第39回東京国際映画祭・アジアの未来部門でワールド・プレミア上映される。英語字幕はJVTAの修了生であり、現在は日英映像翻訳プログラムでも講師を務める足立リリーさんが手がけている。
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『Saravah』は、天才脚本家から届いたゴーストライターの依頼から始まる物語。ゴーストライターを引き受けた男・リクを中心に、十年ぶりに集まったかつての同級生3人を軸に展開していく。
足立さんが、翻訳でこだわったのは、作品のタイトルにもなっているブラジルポルトガル語、「Saravah」という言葉だ。これは、セリフにも度々登場する重要な言葉でもある。作中では日本語の「さらば」についても言及されるため、「サラヴァ」の意味を正しく理解した上で、両者を明確に区別して表記する必要があったと足立さんは話す。この作品の翻訳にあたり今回、運命的な出逢いがあったという。
「『Saravah』という言葉について私は、日本語・英語・ブラジルポルトガル語に堪能な、ブラジル在住の方に相談しました。ただ、その人は私の『友達』ではなく、実は、私の『推し』のアーティストなのです。日本人とブラジル人のハーフで、素晴らしい感性を持ったシンガー・ソングライターです。このお仕事をいただく前から、日頃からやりとりをする仲でしたし、その人の歌詞を通して、『言葉』をとても大切にしているのは知っていました。だからこそ、ブラジルポルトガル語のニュアンスを相談するならこの人しかいない、と思いました。」(足立リリーさん)
映画の情報解禁前だったため、足立さんは作品名など具体的な内容は伏せたまま、「サラヴァ」が現地でどう使われているのか、どのようなニュアンスを持つ言葉なのかを尋ね、日本語の「さらば」とも区別しないといけない、と相談した。すると期待した通り、的確なアドバイスを得ることができ、安心して翻訳に取り組めたという。
「その『推し』と知り合ったのは、この案件のわずか一カ月前です。しかも、その時点では、その人が日本人だとは知りませんでした。自分の『推し』に仕事の相談をする日が来るとは夢にも思いませんでした(笑)。その人との出逢いも、『Saravah』との出逢いも、運命だったとしか思えません。」(足立リリーさん)
物語の核となる人物はリク、ハト、桜介の3人。彼らは同級生だが、それぞれの関係性によって、お互いへの話し方も異なる。足立さんは、“リクと桜介の軽快なやりとり”、“ハトが桜介に向ける、行間を読ませる話し方”、“リクに対するハトの苛立ちやつっけんどんな言い方”など、それぞれのセリフの背景や彼らの想いを読み解きながら、英語字幕に反映していった。
©2026 Saravah
「映像翻訳において、私が常に大切にしているのは、日本語で作品を観た私たちが感じ取ったものを、英語字幕で観る方々にも同じように感じ取ってほしい、という思いです。日本語の空気感を英訳にも落とし込むことを常に心がけています。同級生同士の会話なので、セリフの冒頭に『ああ』『まあ』『へえ』『あっ』『ふうん』といった言葉がよく出てきます。文字数制限を考えると、こうした言葉は真っ先にカットする人も多いと思います。しかし、実はこうしたあいづちや感嘆詞に、キャラクター同士の関係性が表れていると感じましたので、可能な限り英訳いたしました。」(足立リリーさん)
日常生活の中で相手との距離感が変われば、お互いの言葉遣いや態度も変わっていくものだ。足立さんは、作中のリクとマネージャーの雪入との会話にもそんな変化を感じた。物語の序盤、雪入はリクに対して、感情を感じさせない淡々とした話し方をするが、物語が進み、2人の関係性に変化が生じると、話し方も変わっていくと足立さんは話す。
「私の理想は、まるで登場人物がしゃべっているかのような英語字幕を創ることです。リクと雪入の間にある空気感の変化を英語字幕にも反映させるため、例えば、返事の『Yes』を『Yeah』に変えるなど、日本語と同じ雰囲気や空気感、2人の関係性の変化が英語でも伝わるよう工夫しました。」(足立リリーさん)
©2026 Saravah
作品の後半、切羽詰まった状況に追い込まれた面々。同級生3人とマネージャーの雪入との会話が、足立さんの大好きなシーンなのだという。
「ハトの『あ、私?』というセリフに対して、雪入が間髪入れず、苛立ちを含めて、冷たく『そうです』というやりとりがあります。雪入の絶妙なタイミングの『そうです』が最高で、毎回クスっと笑ってしまいます。英語字幕は以下のようにしました。
– Oh, me?
– Yes, you.
ここの空気感は、『Yes』だけでは絶対に再現できないと思い、このような軽快な英訳にしました。」(足立リリーさん)
豊富な翻訳経験のある足立さんは、JVTAで日英映像翻訳プログラムの講師として指導もおこなっている。実は今回、ある単語について、いつも講義で教えていることとはあえて違う訳し方をしたと明かしてくれた。
「それは、『先生』です。英語で『sensei』と表記すると、空手などの武道の先生を思い浮かべる人が多いため、漫画家や作家に対しては、『sensei』の使用を避けましょう、と講義では教えています。しかし今回は、劇中で『先生』という呼び名について語るシーンがありましたので、あえて『sensei』を使用いたしました。」(足立リリーさん)
英語字幕について、鯨岡弘識監督からJVTAにメッセージを頂いた。 「映画『Saravah』ならではの空気感やニュアンス、言葉遊びまでもを包括的に理解・表現していただき、字幕の可能性に改めて驚かされました。この度は本当にありがとうございます!」(鯨岡弘識監督)
足立さんが丁寧なリサーチや解釈を字幕に反映した「Saravah」の意味とは?ぜひ、会場で作品を観て確かめてほしい。
◆『Saravah』 公式サイト
◆東京国際映画祭 詳細ぺージ
足立リリーさん
TV局で社内通訳・翻訳に携わった後、フリーランスに。ドキュメンタリー、映画、バラエティ等の日英字幕・台本に加え、さまざまな分野の翻訳を受け持つ。『スパイの妻』VR作品『金峯山寺』『奇跡の子どもたち』ドキュメンタリー番組『わ・す・れ・な・い・東日本大震災155日の記録』など多数の英語字幕を手がける。
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◆【映像翻訳VODプログラム 毎月開講!】 ~VOD授業×個別サポートで、より効果的かつ効率的にプロを目指す~ 映像翻訳VODプログラムは毎月入学可能!リモートで無料個別説明会を随時開催しています。プログラムの詳細はもちろん、映像翻訳業界の最新情報やプロまでの具体的な道のりなどをマンツーマンでご説明します。お気軽にご参加ください。 ※詳細・お申し込みは▶こちら
【2026年度 後期】JVTA修了生限定 トライアル スケジュール
2026年度後期 英日・日英のオープントライアルのスケジュールは下記の通りです。 ※受験の対象者は、JVTAの修了生のみです。
■2026年11月 10/26(月)メール受付開始 ↓ 11/2(月)18:00 受付・入金締切 ↓ 11/9(月) 課題配信 ↓ 11/20(金)10:00 課題原稿締切 ↓ 12/11(金)結果発表 ※課題は配信日の23:59までに送付 ※評価表・訳出ポイントは結果発表後3営業日以内に順次送付
■2027年1月 12/21(月)メール受付開始 ↓ 12/28(月)18:00 受付・入金締切 ↓ 1/11(月)課題配信 ↓ 1/22(金)10:00課題原稿締切 ↓ 2/12(金)結果発表 ※課題は配信日の23:59までに送付 ※評価表・訳出ポイントは結果発表後3営業日以内に順次送付
■2027年3月 3/1(月)メール受付開始 ↓ 3/8(月)18:00 受付・入金締切 ↓ 3/15(月)課題配信 ↓ 3/26(金)10:00課題原稿締切 ↓ 4/16(金)結果発表 ※課題は配信日の23:59までに送付 ※評価表・訳出ポイントは結果発表後3営業日以内に順次送付
2026年9月オープントライアル(英日・日英)、2026年4月期 実践修了トライアル 合格発表
◆2026年9月英日 オープントライアル合格者発表 合格3名、次点19名です。
■合格者 3名 JOP032 JOP060 JOP109
■次点 19名 JOP001 JOP021 JOP022 JOP034 JOP037 JOP039 JOP040 JOP041 JOP052 JOP071 JOP104 JOP113 JOP115 JOP119 JOP136 JOP138 JOP143 JOP144 JOP146
以上
◆2026年4月期英日 実践コース修了トライアル合格者発表 合格3名、次点7名です。
■合格者 3名 JGR014 JGR017 JGR021
■次点 7名 JGR003 JGR005 JGR012 JGR018 JGR022 JGR023 JGR024
以上
◆2026年9月日英 オープントライアル合格者発表 合格1名、次点1名です。
■合格者 1名 EOP002
■次点 1名 EOP003 以上
◆2026年4月期日英 実践コース修了トライアル合格者発表 合格2名、次点2名
■合格者 2名 EGR002 EGR006
■次点 2名 EGR005 EGR009
以上
※※従来の「Q&Aセッション」を廃止し、 あらたに受験者全員に「ポイント解説」資料を配布しております。 送付日は「結果発表」の翌週内を予定しています。 詳細は、下記をご覧ください。※※ https://www.jvta.net/mtc/trial-new-rule20200219/
◆【2026年度 後期】トライアル スケジュールhttps://www.jvta.net/mtc/202610-trial-schedule/
映像翻訳は過去の経験すべてを活かせる仕事 目指すのに遅すぎることはない
映像翻訳は、インターネットとPCがあれば世界のどこにいてもできる職能だ。修了生でプロの映像翻訳者として活躍する春木美果さんは、「翻訳者になるのに年齢は関係なく、学び始めるのに遅すぎることはない」と話す。春木さんは、アメリカでの留学やNPO研修の経験に加え、日本でも国際人権団体や大学で勤務していた時に仕事で英語を使う機会があり、「老後は在宅で翻訳者」という想いがあったという。JVTAに入学したのは50代になってから。コロナ禍もあり、人生後半の自分の働き方を考え、翻訳者になる夢を叶えるタイミングは今だと感じた。決め手は、トライアル合格後にOJTがあるなどプロデビューへのサポートの手厚さだった。プロデビュー後、春木さんが実際に手掛けた仕事や、映像翻訳者という仕事の魅力について話を聞いた。
◆映画祭で短編映画の字幕づくりを経験 JVTAは毎年多くの映画祭に字幕翻訳で協力しており、修了生の活躍の場となっている。映画祭の上映作品は短編映画も多く、新人翻訳者の登竜門ともいえる。春木さんもプロデビュー後、沖縄で開催される「Cinema at Sea 沖縄環太平洋国際映画祭」や、心に響く短編作品を集めた「ダマー国際映画祭」、アジア最大級の短編映画の祭典「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア」、「ひろしまアニメーションシーズン2026」などの上映作品を手がけた。短編ならではの翻訳の難しさはどんな点にあるのだろうか?
「長編に比べ、短編ではダイナミックなストーリー展開や演出よりも、登場人物(人ではないこともありますが)の心情に、短い時間で強くフォーカスされていると思います。時には『伝えたいことはなんだったのだろう?』とメッセージが分かりにくい場合もあります。短編の方が作品や登場人物を理解するための情報が少ないので、何回も見直し、とにかく映像から読み取れるものをくまなく探す工夫が必要だと感じています。」(春木美果さん)
◆映画祭会場で翻訳者ならではの醍醐味を味わう 春木さんは今年、ダマー国際映画祭に足を運び、字幕を担当した映画を初めて観客と共に鑑賞した。映画祭の会場では監督や俳優など関係者と観客の距離が近く、会話をする機会もあったことに驚いたと話す。
ダマー国際映画祭の会場にて
「私が字幕を担当した短編映画『Side A: A Summer Day』は、台湾に住む小学校5年生の男の子とお母さんの関係を描いた作品です。上映が開始した時は、なんだか自分の子どものピアノや学芸会の発表会に来たような気分で、ストーリーはわかっているのに登場人物に『そう、その調子』と、謎のエールを心の中で送っていました(笑)。作品の最後に自分の名前がスクリーンに表示されるのを初めて見た時、自分は映像翻訳者なんだという実感が湧くと同時に、改めて責任も感じました。映像翻訳者として、この日は一生忘れられない日になったと思います。」(春木美果さん)
◆映像翻訳者は常に新たなジャンルや作品と出会えるやりがいのある仕事 JVTAの映像翻訳コースで学ぶ過程で、受講生は様々なジャンルやテーマの映像と向き合う。その後プロデビューすると、さらに幅広い作品と作品が描く世界にふれるチャンスが増える。作品の世界観を正しく伝えるために、翻訳者は、入念なリサーチを行う。翻訳を通して、自身の知見が豊かになるのもこの仕事の大きな魅力だ。課題では英語の作品を日本語に翻訳することがほとんどだが、実務では映画祭上映作品など世界各国の作品がある。オリジナルの言語が英語以外の作品の場合、すでに付いている英語字幕から日本語に訳すことも少なくない。
「多言語の場合、オリジナルの言語からいったん英語に翻訳された段階で、字数制限により途中で抜け落ちてしまう情報や文化的なニュアンスなどもあります。それでも、丁寧な調べものをして、映像をくまなく見つめることで少しでも作品が伝えたいことを読み取っていきます。ですから英語さえ分かっていれば何でも訳せるというものではありません。まず自分が作品の魅力を理解して日本語の字幕をつくり、1人でも多くの視聴者に作品を届ける。とてもやりがいのある仕事だと実感します。」(春木美果さん)
◆映像翻訳者になるのに遅すぎることはない
春木さんは現在、プロの映像翻訳者として情報番組や、音楽アワード番組、建物の紹介、韓流ドラマやサスペンスアクションなどの映画、スポーツの試合の実況や解説など幅広いジャンルに取り組み、字幕を中心に活躍。最近はミュージカル台本の参考訳なども手がけている。2025年は、JVTAが字幕制作で長年サポートする難民映画祭の広報サポーターにボランティアとして参加した。人権団体に勤務したこともある春木さんにとって、ぜひ関わりたい映画祭だったという。サポーターの中には、映像翻訳の話に関心を持ってくれる人や映画好きの人も多く、映画祭が終わった今でも難民をテーマにした映画やイベントの情報を交換するなど映画祭を超えたつながりができたと振り返る。今年も広報サポーターとして活動中だ。
「翻訳者になるのに年齢は関係なく、遅すぎることはありません。映像翻訳のニーズは幅広いため、過去の経験や知識が作品の解釈や調べものに活かせます。遅咲きのデビューでも日々、未知の分野の作品にワクワクできる仕事です。」(春木美果さん)
春木さんの体験談は、「映像翻訳者は、これまでの経験や知識を活かせる職能」ということを実証してくれた。年齢を重ねたからこそできる解釈や表現もあるはずだ。「いまから始めるのは遅いかな?」と迷っている人もぜひ挑戦し、自分の得意分野や経験を活かして活躍してほしい。
◆春木美果さん
アメリカ留学時代にNPOの活動に関わり、帰国後は人権に関する取り組みやNPO運営支援、大学で学生の国内外のボランティア活動を支援する活動などに従事。JVTAの英日映像翻訳コースおよびロジカルリーディング強化コースを受講後、2025年にプロデビュー。現在は、ヒューマンドラマやライフスタイル、アワード番組などの映画やドラマ、ドキュメンタリーなどの字幕を手がける。今後は、平和やサステナビリティに関する作品のほか、様々な国や町の文化やグルメの紹介、そして大好きなインド映画やアートなどに関する作品、さらに吹き替え翻訳にも多く携わることが目標。
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