10月のテーマ：アウトドア
 

大なり小なり、なんらかのストレスにさらされている毎日。
少しは解放されたいですよね。
かといって平日に突然、山へ行ってみよう！とか海へ行こう！といって行ける人は少ないはず。じゃぁどうしよう？
 

そんな時は、目をつぶってみませんか？
（私を知る人は思うでしょう。あっ、また変なの始まったって、でもお気にせずに）
ぼーっと目を閉じて何も考えない。
目を閉じながら少し遠くをぼんやりとみる感じで。
ぜひ、目がパチッと自然と開いてしまうまでやってみて下さい。
人にとっては30分くらいかかるので、寝落ちの可能性もあります。お気をつけて。
私の場合、そんなこんなで早ければ5分～10分で黄金色の小麦が輝くだだっ広い場所に白いワンピースを着て寝転んでお昼寝をしている自分の姿が浮かびます。そよそよと気持ちが良い風が吹き、背丈ほどある小麦を揺らしています。
 

時には海の中にいます。周りに見えるのは魚がいない深蒼の海。心地よい水の冷たさを感じるのです。場所は選べないところが難点ですが、これならどこにいてもちょっとした時間を利用してアウトドアを楽しめてしまうのです。楽しいですよね。えっ、おかしいですか？
 

それでもいいです。目をつぶったままアウトドアが楽しめてしまう。簡単に言ってしまえば瞑想です。瞑想や座禅などと聞くと、スピリチュアルなイメージで敬遠してしまうという人もいるかもしれません。でもこれだったらどうでしょうか？
 

いつ頃だったか忘れてしまいましたが、ビジネス書で流行っていた「マインドフルネス」という言葉。グーグル社員が取り入れている本も出ていました。私はそれらの本は読んでいないけれどもただ、表現が異なるだけで基本的には瞑想のことを指しているのだと思います。違っているのであれば、先に謝っておきます。ごめんなさい。
 

マインドフルネスにしても瞑想にしても脳を、そして体をリラックスさせるという事。
私にとっては、目をつぶったらたまたまそこに浮かぶのが草原や海というだけです。
ビジネスパーソンがマインドフルネスを取り入れているといったら少し興味を持ちませんか？頭をすっきりさせてストレスを取り除き、副交感神経を活発化させるお手伝いにぜひ活用してください。時には良いアイディアへとたどり着くこともあるのかも。
 

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Written by　梶原　佳江子　
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[JVTA発] 発見！キラリ☆ 　10月のテーマ：アウトドア
日本映像翻訳アカデミーのスタッフが、月替わりのテーマをヒントに「キラリ☆と光るヒト・コト・モノ」について綴るリレー・コラム。修了生・受講生にたくさんのヒントや共感を提供しています。