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発見!キラリ 「あなたが今、“困難”という節目に直面しているのなら」

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11月のテーマ:誓い
 

ついこの間お盆だと思っていたのに気づけば11月。今年も残すところ2カ月となった。恐ろしい! 時間の流れが速すぎる。ジャネーの法則の真理を実感し、身につまされる日々だ。
 

ジャネーの法則 ポール・ジャネー(フランスの哲学者・作家)
「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する」
 

つまり、「20歳の1年は20分の1。60歳の1年は60分の1」となり、歳を重ねるほどに1年が短くなっていく気がするという。
 

今年は好きな旅行にも行けなかった。
でも、仕事においては大きなプロジェクトや、新しいビジネスプラン、催事、プレゼンテーションなど、たくさんの事業に関わらせていただいた。一つのプロジェクトを手掛けながら、同時多発で新規事業の提案とマネージングという年中無休のマルチタスク。規模の大小に限らず、出来る限りの力でそれらに取り組んできた。上手くいくこともあるが、知恵が及ばず、思うように物事が運ばないことの方がしばしば。身の丈を知り、落ち込んだり、体調を崩したりもした。悔し涙をながした日も、眠れない夜も、そこそこあった。それでも次こそはと前に進む。
 

私だけじゃない。これはみんなの姿。
 

上り坂、下り坂。休憩地点、折り返しポイント、そしてゴール。
それは、メリハリ。節目。
仕事でも、プライベートでも、暦においても、この節目を意識しふるまうことは大切だ。その都度、振り返るのだ。足元を見るのだ。周りを見るのだ。人の顔を思い出すのだ。そしてそのあと、ポジティブに前を見るのだ。感謝と希望がわいてくる。成功やお祝い。希望と喜びにあふれる節目もあれば、つらく悲しい節目を迎えるときもある。その節目を乗り越えても、また新たな困難や苦労という節目に直面する。
 

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そのフシがあるからこそ、
竹は雪にも負けない強さを持つのだ。
     本田宗一郎(本田技研工業の創業者)
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竹は節があるからこそ大雪や強風にあっても折れることなく、柔軟に伸び縮みしながらしなやかに、光を求め立ち続ける。喜びの節も、悲しみの節も、自身の強さとなる。だから、今、つらくても大丈夫。長い目で見た時、今のつらさは自分を支える大事な節なのだ。
 

節目に立ったら目標を立てたい。みなさんは今年の New Year’s resolution、覚えているだろうか? いま一度思い出してほしい。
 

ちなみに、浅川はしっかりと実行している。
2016年の目標、「少なくとも週に1本映画を観ること」と「ギターを始める」。
 

※浅川の2013年1月18日のコラム、
「左指のポテンシャル」http://www.jvtacademy.com/blog/kirari/2013/01/vol151by.phpを見ると、ギター開始は3年越しの達成というのがお分かりいただける。

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Written by 浅川 奈美 
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[JVTA発] 発見!キラリ☆  11月のテーマ:誓い
日本映像翻訳アカデミーのスタッフが、月替わりのテーマをヒントに「キラリ☆と光るヒト・コト・モノ」について綴るリレー・コラム。修了生・受講生にたくさんのヒントや共感を提供しています。

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