★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」がリニューアル！
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
 

以前もご紹介しましたが(※)、タイには毎年10月にベジタリアン週間があります。仏教の教えからくるもので、体を清めるためにその一週間だけベジタリアンになる人もいます。そしてその頃になるとスーパーマーケットはベジタリアンのシンボルカラー黄色と赤に「齋」(ベジタリアンの意味)とかかれた旗がなびき始め、たくさんのベジタリアン用商品が店頭に並びます。珍しいベジタリアン用椎茸でできたオイスターソースや、椎茸固形スープ、肉に見立てた大豆ミートなどなど。そして今日の一枚は、そんなベジタリアンに向けたカップラーメン。豆腐と椎茸の味なので、ベジタリアンに関係なく日本人には食べやすい味ですが、“ほんのりピリ辛”がやっぱりタイ製ならでは！“謎肉”の正体が明らかになり話題とはいえ、カップラーメンがはたして体を清めるのかという疑問は残りますが、こうした商品がでるのもタイらしい習慣ですね。ベジタリアンにはなれないけれど、今年は10月21日から28日までの一週間、私も参加してみようかな？！
 
 
写真: 待つこと3分。
(タイのカップラーメンには、こんな風に半分に折られてパチンと組み立てるフォークが付いています)
(※)ベジタリアン週間に関する過去のコラムはこちらをチェック！
http://www.jvtacademy.com/blog/co/in_chiang_mai/2013/09/post-7.php
 
 

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Written by 馬場容子（ばば・ようこ）
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美