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花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.3 ミドル・エイジたちのLINEの使い方?!

花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.3 ミドル・エイジたちのLINEの使い方?!
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★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」がリニューアル!
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
 

「タイ人のスマホ使用頻度はかなりのものだろう」と思うほど、スマホは現在タイ人の生活必需品になっています。今や文明の利器には興味のなさそうな村のおばさんたちすらスマホを持ちはじめています。そして最近、そんな中年のおばさんやおじさん、いわゆるミドル・エイジの方々によるLINEである現象に気づきました。毎朝6時頃になると、LINE着音で目覚めます。ミドル・エイジは朝が早いのです。以前ご紹介したようにタイでは曜日ごとに色があります。月曜は黄色、火曜はピンク…というように。それにちなんで、月曜日には「今日も一日幸せでありますように」とか「金運」と言った一言が添えられた黄色い花の写真、そして火曜日は、ピンクの花や他の柄にまた「誠実で温かく…」とか「人生の夢が叶いますように」などの言葉がついた絵柄が送られてきます。はじめの頃は、スタンプを押して返信していましたが、だんだん持ちネタスタンプも切れて、今ではわざわざ写真を撮って送り返したりします。複数の友人が同じようにそうした写真を送ってくれるので、最近は朝から相田みつをさんの日めくりカレンダーを見るようにハイテクスマホに向かいながら「ああ、仏教国タイにいるんだなあ」と思うのでした。
 
 
写真: 今月26日ラマ9世の火葬のため、最近は白黒の写真が送られてきます。

 
 

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Written by 馬場容子(ばば・ようこ)
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美

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