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花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.6 チェンマイの納豆?!

花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.6 チェンマイの納豆?!
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★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」がリニューアル!
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
 

納豆ご飯は、日本人が恋しくなる朝ごはんの一つ。最近はチェンマイにも冷凍の納豆やタイで生産された納豆などが出回ってきていますが、10年前は私も納豆が恋しかったものです。しかし、そんなタイの北部チェンマイ近郊の料理には、納豆が調味料として使われています。チェンマイ料理の中で、私が最初に好きになった、からし菜のスープ料理にも実は納豆が入っていたことを後に知りました。
 
タイの納豆には二種類あって、平べったく乾燥させたもの(写真下の左)と、バナナの葉っぱに包んで蒸した納豆(写真下の右)があります。日本の納豆との大きな違いは、どちらも粘り気がないことです。蒸した納豆は少し匂いがあり、ペースト状なので見た目お味噌のようですが、食べると日本の納豆を思い出させます。最初は、「こんなの納豆じゃない!」なんてわがままを言っていましたが、別物と思い始めるとだんだん病みつきに。納豆は調味料として様々なスープ料理に入れると味に深みが出ます。調味料としてだけではなく、乾燥納豆はおつまみとして、そのままバリバリ食べてもおいしいし、日本人的には蒸し納豆にちょっとお醤油をかけて熱々のご飯と食べると、“チェンマイバージョン納豆ご飯”(写真中の左側)ができあがります。一方チェンマイ人は「蒸し納豆+もち米+大唐辛子セット!」(写真上)が定番。ということで、納豆好きとしては、常日頃おいしいチェンマイ納豆を追い求めています。
 
 

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Written by 馬場容子(ばば・ようこ)
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美

 
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