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花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.66 お金とは何だ?!

花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.66 お金とは何だ?!
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★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
 

先日、生協のようなところで買い物をし、1000バーツ(日本で言う1万円札みたいな存在)を出したら、スキャンで払ってくださいと言われました。スキャン支払いをスマホでやっていない私は、なんとか小銭をかき集め、お釣りが出ないように支払いました。更に最近、ショッピングセンターの中にあった銀行は撤去され、買い物ついでに銀行に立ち寄ろうと思っていたら、おや、窓口がない!?ということも。いまや市場に行ってもスキャン支払いができる時代。そんな中、昨日友人の周りで銀行からカードの不正使用で30万バーツ(約120万円)盗まれたという話を聞きました。簡単にスキャンで支払いが終わってしまう一方で、コツコツ貯めたお金が一瞬で消えてしまったという実話。泥棒にバッグをひったくられてお金を盗まれたのと違い、お金の存在感がなくて、お金が煙に巻かれて消えてしまったよう。この実体のなさが今っぽい(スマホネイティブは違和感ないのかな)。ただ昭和生まれの私は、やはり貯金箱に小銭を貯めてだんだん重くなっていく実感を覚えているのです。なので、「スキャンで支払うお金」と「現金で支払うお金」、同じお金といえども、別物のような気がしてしまう。「オカネ」と「お金」みたいな!?
 

昭和生まれの皆さん、いかがでしょう?

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Written by 馬場容子(ばば・ようこ)
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美

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