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花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.7 ショッキングなピンクたまご!?

花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.7 ショッキングなピンクたまご!?
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★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」がリニューアル!
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
 

チェンマイの市場を歩いていると、ショッキングピンクや緑色をした卵を見かけます。はじめて見た時はドギツイ色にちょっととまどいました。そう、このピンクのたまごはアヒルの卵、ピータン。中国から来たピータンの中国語イアンマーというのがタイ語でカイイアオマーと変化したのですが、なんとそれを直訳すると馬の尿の卵!? 
 
ちなみに市場で売られている茶色の卵が、タイの一般的な鶏の卵です。最近タイ王室プロジェクトで白い卵が売っていましたが、とても珍しいもの。タイでは白い卵は塩卵で、ソムタムに入れたりします。日本人としてはつい白い卵を買ってしまいがちですが、「食べたらしょっぱかった!!」なんて失敗談も…。また、タイでは卵を常温で保存していて、スーパーでも暑い炎天下の市場でも卵は冷蔵庫の中に入っていないので、最初の頃は市場の卵でお腹を壊さないかと心配したものでした。
 
さて、このピンクのピータン、もちろんお粥に入れたり和えたりして食べます。また、日本ではあまり馴染みのない食べ方ですが、揚げたり炒めたりもします。豚のひき肉と揚げたピータン、唐辛子などを炒め、その上に揚げたガパオ(タイのバジルの葉)をのせたものは大変美味! タイ料理はトムヤムクンやガパオライスだけでないのを知っていただきたい一品です。派手なピータン、是非お試しあれ!
 
 

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Written by 馬場容子(ばば・ようこ)
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美
 
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