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【留学生インタビュー】通訳・翻訳スキルを身につけるLA留学がやりたいことへの近道でした。

【留学生インタビュー】通訳・翻訳スキルを身につけるLA留学がやりたいことへの近道でした。
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アメリカの大学に1年間留学した後、日本の大学を休学し、JVTAロサンゼルス校への留学を決めた川島藍さん。大学生のうちから英語力だけではなく、通訳・翻訳スキルも身につけ、好きなことを仕事にしたいという思いがあったそうです。留学コースを選んだ理由や、通訳クラス、実務翻訳クラス、映像翻訳クラスについて、留学生活で得たことを語ってくれました。

 
◆日本の大学を休学し、ロサンゼルス校に留学を決めた理由は? 通訳や翻訳に興味を持ったきっかけを教えてください。

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アメリカの大学に学部留学をしていた頃、アニメクリエーターの友人に出会い、いつか制作したアニメ作品に字幕をつけてほしいと言われたのがきっかけで、翻訳に興味を持ち始めました。将来は、「英語を使った仕事をしたい!」と思っていたのですが、英語をコミュニケーションのツールとして使うというより、言語自体と向き合ったり、言葉の意味を熟考したい。それにぴったり当てはまるのが、翻訳でした。学部留学から帰国後、大学でたまたま翻訳の授業を受ける機会があり、それから本格的に翻訳を学びたいと思うようになりました。思い立ったらすぐに行動するタイプなので、早速学校選びを開始。海外で学びたかったので、アメリカで翻訳と通訳を学べるJVTAロサンゼルス校に留学を決めました。JVTAはコース修了後、学校が主催しているトライアルに合格すれば、翻訳受発注部門からお仕事をいただけるということもメリットでした。まさに、私の夢への近道を見つけたのです!

 
◆川島さんはいわゆるZ世代。長期留学をする若い世代の人が減少傾向にあるようですが、大学のご友人や周りにいる同世代の皆さんの留学事情は実際どうですか?
私が「アメリカに1年間留学した」と言うと、大学の友人の中には驚く人もいます。「海外に行く」「留学する」という発想がなく、日本から出ることに抵抗があるのでしょう。また、SNSで海外の情報を得ることができるし、海外の人とも簡単に繋がれるので、それだけで満足してしまうのかもしれないですね。Z世代にとって、海外は全く未知の世界というわけではなく、より身近に感じられるものなのです。だからこそ、お金を払ってわざわざ行く意味は何なのか?と考える人が多いのかもしれません。しかし、私はアリゾナ州に1年とロサンゼルスに1年の留学をしましたが、本当によかったと思っています! 今は日本に帰りたくないですね。少しでも興味を持ったのであれば、挑戦することをおすすめします。

 
◆ロサンゼルス校の留学コースでは、通訳、実務翻訳、映像翻訳を学びます。クラスの感想、特に身についたことは何ですか?
全てのクラスに共通していることですが、医療、IT、歴史、経済など幅広い分野の教材を使用して通訳・翻訳訓練を受けられたのがよかったです。私の場合、特に通訳クラスで英語の語彙を増やすことができました。私が知らない単語が次々と授業に登場するので、自然と単語を覚えるし、コミュニケーションを取る時や通訳する時に、実際に使えるようになりました。また、英語をキャッチする力はもちろん、会話全体の流れを把握する力や、理解したことをアウトプットするコミュニケーション力の強化にもなりました。実務翻訳クラスでは、契約書やマニュアルなど今まで読んだこともなかった文書にも触れられたのがよかったです。

 
◆映像翻訳の授業を受けて新たな発見はありましたか?
私自身の性格や、向き不向きなことなどを知ることができました。元々、時間をかけてコツコツと取り組むことが好きなので、翻訳作業は私の性格に合っているということに気づけてよかったです。特に映像翻訳クラスでは、授業が進むにつれて課題の量も増えていくのですが、私は翻訳のプロセスも楽しめるので、大変だと思うことはありませんでした。多くの大学の友人は、とりあえず就職を選択するのですが、私はやりたいことをやるのが一番だと思っているので、私なりの道を見つけられたのと、心から楽しいと思える分野のスキルを身につけてられて満足しています。

 
◆クラスで印象に残っていることは?

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ある講師が「コトバは宝物」とおっしゃっていたのが印象に残っています。クラスメートの訳や講師からいただいた添削原稿、コメントなどを単語帳のようにまとめていて、私にとってはまさに「コトバの宝箱」のようなものです。翻訳作業中は、ワードチョイスや表現に悩むこともあるのですが、その単語帳を参考にして訳を考えています。翻訳を学んで気づいたことは、使う言葉によって人柄がわかるし、語彙が広がれば言えることも増え、その人を豊かにするということです。通訳・翻訳訓練を通して、言葉と真剣に向き合うことができました。
 
◆日常で翻訳が役立ったエピソードはありますか?
アメリカで生活していると日常生活の中に、英単語を拾えるチャンスが常にあります。例えば、スーパーに行くと、野菜の名前や原材料名などもちろん全て英語表記なので、自分の知らない単語を発見する機会が頻繁にあります。また、特に日常生活の中で勉強になったのは、日本のモノの英語表現です。回転寿司、豆腐、枝豆などですね。豆腐は、英語でTofuと言うことを学びました!映像翻訳クラスで、料理番組に字幕をつける課題があったのですが、スーパーで覚えた食材や料理に関する言葉や表現などを生かすことができました。辞書を引いて意味を知るより、実際に使用されている表現に出会うことで、その言葉を深く理解することができます。また、留学生活では、現地の人の考え方や目線などを自然とキャッチできるようになったので、翻訳する上でも言葉のニュアンスやトーンを意識する際に参考にしています。
 
◆通訳・翻訳クラスを受講してよかったと思うことは?
海外という環境に身を置くのが何よりプラスになりました。日本の友人や家族と離れ、日本とは全く違う生活をすることで、勉強に集中できるからです。一つひとつの課題にたっぷりと時間を使い、スキル習得のために自己投資できる満足度の高い経験となりました。1年間濃かったです!また、さまざまなバックグラウンドを持ったクラスメートと出会えたことが財産になりました。大学にいると、同じようなステップを踏んできた同世代との出会いや付き合いになりがちですが、ロサンゼルス校には年齢や職歴、経験してきたことがそれぞれ違う皆さんと出会えました。特に社会人経験がある方が多いので、これから私が経験するかもしれない就職活動のことや社会人生活のことなど、先輩である皆さんに教えていただく機会もありました。同世代からは生まれない会話ができたのも嬉しかったです。
 
◆ロサンゼルスでおすすめスポットや、アメリカならではの経験があれば聞かせてください。
トレーダージョーズやホールフーズなどのスーパーに行くのが楽しいです!日本にはない色使いや形、デザインのものを見ているだけで幸せです。私はヴィーガンなのですが、アメリカにはチーズやアイスクリーム、バターなどヴィーガンの食材が充実しているので、休日はヴィーガンフードを使って、料理を楽しんでいます。また、ロサンゼルスは多国籍な地域なので、アジアやインド系のスーパーで、日本ではあまり見かけないプロダクトを探すのもロサンゼルスならではので経験だと思います。
 
◆これからの目標、帰国後のプランは?
帰国後、大学に復学するまでの間にトライアルに合格して翻訳のお仕事を始められればと思います。フリーランスの翻訳者になるのが目標ですね。就職活動をするかは、まだ迷ってますが、やりたいことをやるのが一番だと思うので、いろいろ悩んで自分なりの道に進んでいきたいです。
 
◆留学を検討中の方に向けてアドバイスをお願いします。

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迷っているなら留学はすべきだと思います。海外に飛び出して、まったく違う環境で新しいことをスタートするのは素晴らしいことです。特に集中して通訳・翻訳を学びたい方には、留学コースをおすすめします。また、英語環境に身を置くことは、海外の文化を肌で感じられるし、それが翻訳にも生かせることを実感しました。私は、翻訳者になるという自分なりの道を見つけられたので、日本の大学を休学し、1年間ロサンゼルス校に留学よかったと思っています。


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