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今年も字幕翻訳でサポート!ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2025の見どころを紹介

今年も字幕翻訳でサポート!ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2025の見どころを紹介

米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭 「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2025」(SSFF & ASIA 2025)が5月28日(水)より開幕する。本映画祭は米国俳優協会(SAG )の会員でもある俳優の別所哲也氏が創立した映画祭。今年で27年目となり、年々その開催規模は大きくなっている。今年の映画祭のテーマは「creative active generative」。世界中のフィルムメイカーたちの ”creative” が集結する映画祭で、作品とオーディエンス、クリエイターと企業が出あい、新たな化学反応が生まれる場を”active” に創出し、さらに「生成AI」にも通じる新たなテクノロジーで新時代のクリエイティブを生み出していきたい(”generative”)という思いが込められたテーマである。

JVTAでは20年以上にわたり、本映画祭を字幕翻訳でサポート。今年も上映作品のほとんどを、100名以上のJVTA修了生が翻訳している。

本映画祭は映画上映だけでなく、豪華ゲストが登場するイベントや体験型ワークショップなども実施される。今回は、そんなSSFF & ASIA 2025の注目ポイントを紹介する。

TAKANAWA GATEWAY CITYで初開催【オープニングセレモニー】
今年の映画祭オープニングセレモニーは、2025年3月27日にまちびらきとなったTAKANAWA GATEWAY CITYで初開催。映画祭代表の別所哲也氏に加え、SSFF & ASIA 2025の審査員を務める映画監督の岩井俊二氏や、ドラマ『愛の不時着』に出演している韓流スターのオ・マンソク氏など、豪華ゲストが来場予定である。

同会場では「オープニングイベント」として、「JAPAN-KOREA Friendly Concert」も開催。こちらは別所哲也氏、オ・マンソク氏に加え、韓国で国民の夫と呼ばれるユ・ジュンサン氏、元宝塚歌劇団宙組トップスターの朝夏まなと氏、そして『ファントム』など数多くのミュージカルに出演する俳優の加藤和樹氏が出演する、一夜限りのライブコンサートだ。

この他、岩井俊二氏とノミネート作の監督が登場するトークイベントや、ハリウッド式の脚本術を学べるセミナーなども用意されている。

今年から新スタート【ホラー&サスペンス カテゴリー】
新カテゴリーとなる「ホラー&サスペンス」では、11人の日本人監督によるスリリングなホラー作品を上映。背筋の凍るような作品や不気味な雰囲気の作品を、30分以下で楽しむことができる。5月30日(水)には、表参道ヒルズ スペースオーにて一挙上映も実施。特別ゲストとして、ホラー好きで知られる乃木坂46の元メンバー生駒里奈氏と、人気YouTuber都市ボーイズのはやせやすひろ氏も登場し、“恐怖の夜”を盛り上げる。

韓流スターやK-POPシンガーが出演する【K-SHORT】
2025年は日韓国交正常化60周年ということで、韓国ショートフィルムの特別上映も開催。前述のユ・ジュンサン氏が監督したモキュメンタリー(ドキュメンタリー風のフィクション)である作品や、韓国のトロット(演歌歌謡)歌手として活躍し絶大な人気を誇るイム・ヨンウン主演のミュージックドラマなどが上映される。さらにユ・ジュンサン氏によるトークも実施予定だ。

今回紹介したイベントやプログラムは、SSFF & ASIA 2025のラインナップのほんの一部である。このほかにも様々な上映作品やイベントが用意されているので、詳細はぜひ公式サイトでチェックしてほしい。

また、一部の上映プログラムはすでにオンラインで視聴可能となっている。1本30分前後のショートフィルムは、勉強や仕事、家事の息抜きに見るのにもぴったり。開催期間中に1本でも多くの作品を見て、ショートフィルムの魅力を存分に楽しもう。


【開催概要】
ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2025
東京会場開催:2025年5月28日(水)~6月11日(水)
公式サイトは▶こちら

オンライングランドシアターでの上映
2025年4月24日(木)~6月30日(月)
視聴については▶こちら
※期間により配信プログラムが異なります

JVTAがサポートしている映画祭については▶こちら

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