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【イベントレポート】ハリウッドの脚本家が直伝! 英語でのライティングとスピーキングに必要な「3つの要素」とは何か?

【イベントレポート】ハリウッドの脚本家が直伝! 英語でのライティングとスピーキングに必要な「3つの要素」とは何か?
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「秋期秋セミナー2020」ではトークセミナーだけではなく、英語のライティングとスピーキングの特別レッスンを開催。今回はJVTAとゆかりのあるアポロ・イングリッシュ・アカデミーとのコラボレーションが実現! 講師を務めたマイケル・ゴザード氏はハリウッドで脚本家として活躍し、JVTAロサンゼルス校ではプレパラトリーコースで多くの日本人留学生を指導するほか、現在は富山でアポロ・イングリッシュ・アカデミーを主宰しています。特別レッスンでは、長年の経験から日本人の英語の弱点を熟知したゴザード講師が分かりやすく英文を書くテクニックと短く端的に伝えるコツを伝授しました。ライティングとスピーキングではアウトプットの方法が異なりますが、実は共通する「3つの要素」があることが分かりました。少しだけレッスンの様子を覗いてみましょう。
 

2020年10月10日(土)
「ロジカル・ライティング~伝わる英文を書くための構成力と要約力」
~英検直前のライティング対策からビジネスシーンでの活用まで~

 

ゴザード講師によれば、西洋文化には「3つの要素」で成り立っているものが多いと言います。例えば、ピラミッドの形は3面構造、国家権力は三権分立、食事においても「前菜」「メイン」「デザート」の3つで構成されています。映画の物語でさえも3幕構成です。
 
英語でエッセイを書く時もやはり“Introductory” “Body” “Conclusion”の3つの構成を意識することが大切であることをゴザード講師は強調。英検やTOEICなどの英語能力テストでもこの要素が求められると言います。
その他、英文ライティングにおける適切な言葉選びや英語表現の使い方を解説。つい使ってしまいがちな“and”や“but”のような接続詞はエッセイでは避けるべきであることなど、独学では知りえないテクニックをゴザード講師から学びます。
 

後半は、すでに書かれたエッセイをライティングのルールに沿ってリライトしていきます。参加者からいい代案や適切な表現が出されると、ゴザード講師も熱のこもった声で称賛。参加者の表情にも自信が表れます。3つのエッセイをブラッシュアップしていくことで、ライティングのコツを身につけていきました。
 
ライティング1
 
2020年10月19日(月)19:30~21:30(120分)
「ロジカル・スピーキング~簡潔に分かりやすく自分の考えを話すテクニック」
~英検直前のスピーキング対策からビジネスシーンでの活用まで~

 

スピーキングのレッスンでは、ゴザード講師がハリウッドで脚本を売り込む際に使っていたテクニックを取り入れて指導しました。ライティング同様、英語で端的に伝える際にも“Introductory” “Body” “Conclusion”の「3つの要素」を抑えることが重要だとゴザード講師は言います。
 

分かりやすく伝えるためのポイントを解説した後、実践的なトレーニングを開始。7つあるトピックの中から参加者が1つを選び、それに対する意見とその理由を2分間でまとめるのがトレーニングのルールです。ゴザード講師は「とにかく楽しんでね!」と緊張している参加者に声をかけます。それに答えるかのように果敢に挑戦する参加者ですが、すべてを伝えられないまま2分が経ち、あっけなく終了。ゴザード講師は、参加者に「どうしてこのトピックを選んだの?」「この話のポイントは何?」と問いかけながら参加者が伝えたかったことを引き出し、言葉選びや適切な表現、発音も指導しながら簡潔にまとめるコツを伝えていきます。フィードバックを受けて、再度スピーチにチャレンジ。コツを掴むことで、伝えたいことがより明確になっていくのが分かりました。
 
スピーキング1
 
英語でのライティングとスピーキングに共通するルールの1つは、“Introductory” “Body” “Conclusion”からなる3つの構成です。英検やTOEICなどの英語能力テストはもちろん、ビジネスシーンでも取り入れられるテクニックです。皆さんも常に意識しながら繰り返していくことで、スキルアップしてください。
 

 
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