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自分らしさは「意識して」整える 私をマネジメントしてもっと輝く方法

自分らしさは「意識して」整える 私をマネジメントしてもっと輝く方法
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2月22日23日、東京校で特別セミナー「【2日間集中ワークショップ!!】信頼を勝ち取るための“セルフイメージ戦略”を学ぶ」が開催され、6名の女性が参加しました。

 
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講師は、通訳者・翻訳者として活躍中の中井ミリーさんです。日系ブラジル人として30代で来日後にJVTAに通い、スポーツ番組の翻訳をきっかけにキャリアをスタート。現在はサッカーのネイマール選手やクリスティアーノ・ロナウド選手の専属通訳を務めるほか、ファッション関連の翻訳やメディア関係の通訳も手がけています。イメージコンサルタントの資格を持つミリーさんが教えるのは、“おしゃれレッスン”ではなく、キャリアや経験、特技を生かして、より魅力的な自分を客観的にマネジメントするためのスキル。レクチャーだけでなく、アクティビティも多数行われ、参加者の意見や悩みを聞き、実際の仕事の現場でのエピソードを交えながら、具体的にアドバイスをしていきました。

 
★1日目はまず自分の内面にフォーカス。
今の自分が持っているもの、足りないもの、これから目指したい姿を掘り下げる

◆内面や自分らしさは「意識して」整える
「自分らしさ」と「ありのままの自分」の違いは何でしょうか?
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この問いを考えながら社会の中で活動する自分と自分の見せ方を客観的に、そして意識的にマネジメントする重要性が議論されました。具体的な手法として紹介されたアクティビティでは、自分の強みとそれを生かした仕事の成果や今後考え得るチャンス、弱みとそこから生じやすいリスクや危機陥りやすい悪循環などを分析してシートに書き起こした後、ぺアワークでお互いの結果を話し合いました。

 
「クライアントや同僚から批判されたとき、激しく言い返してしまうことがありますよね。私もかつてはそうでした。自己肯定感が低いと攻撃されていると感じてしまい、自己防衛として言いつのってしまうことがあるのです。内面をしっかり見つめて冷静な自己分析ができれば、不要な衝突を避け、感情に振り回されることなく円滑な関係を築くことができます」(ミリーさん)

 
◆自分にとって大切なバリューは?
印象的だったのは、100を超えるワードを載せたシートから、自分が気になる言葉を直感的に選び取るアクティビティです。「ビジョン」「自己肯定感」「一貫性、矛盾がない」「なくてはならない存在」「他人に対してオープン」「エンパシー(共感)」などあらゆるワードが並びます。選んだ後はそれをいくつかのテーマに分類し、タイトルを付けます。それによって、今の自分が持っているもの、逆に手に入れられず憧れているもの、今後目指したいものなど、自分の価値観がクリアになるのです。参加者はそれぞれのテーマに分類し、各々の想いを語りました。

 
★2日目は外見にフォーカス。
衣服から伝わる印象についてビジュアルを見ながら考察

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◆服装は人間性・性格・感情・意思などを物語る
身に着けているものによって、その人のイメージは大きく変わります。「しっかりしたハリのある生地で直線的なフォルムははっきりした、距離感を感じさせるとっつきにくい印象を与え、逆にフリルや落ち感のある素材、曲線のフォルムは親しみやすさを感じさせる効果も。柄によっても受け取るイメージが異なるので特徴を知っておきましょう」(ミリーさん)

 
この日はクリスティアーノ・ロナウド選手のアテンドでの自らのコーディネートを例に解説。基本は黒かネイビーを使い、きちんと見えながらも近寄りがたくならず、センスよく、動きやすさも重視するなど服選びの背景にある想いを語りました。通訳は黒子であり、選手に恥をかかせてはいけないという、プロならではの実践的な内容を聞いた後、参加者も自らのコーデについて考察しました。
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◆コンプレックスは装いや髪型でカバーできる
参加者からは、メガネや靴の選び方、眉の整え方など具体的な悩みが寄せられ、ミリーさんがそれぞれにアドバイス。女性の場合、襟の形や開き方によっても印象が変わるため、仕事で使えるVネックの形やジャケットの選び方などすぐに使えるディテールも紹介されました。

 
相手に関心を持たれるアイテムとしてその人らしさを取り入れるワンポイントもおすすめ。例えば、JVTAの石井清猛講師がミリーさんのアドバイスで取り入れたのはスニーカーの赤い靴ひもです。映像業界では比較的カジュアルな服装が多いため許されるアイテムではあるのですが、石井講師らしいアクセントがクライアントの注意を引くこともからこの靴紐について聞かれることが多く、会話のきっかけになっているといいます。
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★受講された方の声をいくつかご紹介します。

◆公文万恵さん
振り返れば仕事でもプライベートでも相手に上手に伝えることができないときが度々ありました。それは与える印象を修正することで変えられるんですね。自分の在りたい姿を客観的にあぶり出すワークショップは発見がありました。リーダー職になってから、年齢や立場に伴った見られ方について、いまこそ見直さなければと思っていました。とても大事なことを教えてもらえました。早速取り入れていきます。
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◆宮本和子さん
中井ミリーさんのお話は具体的かつ実践的で、とても分かりやすい内容でした。様々な方法で自分の内面にアプローチするアクティビティでは、多くのことを学ぶことができたと思います。参加したメンバーも皆、とても熱心で、活発に意見をシェアし合いました。ミリーさんのご指導のもと、すごく盛り上がって、あっという間に時間が過ぎた2日間でした。今後、ミリーさんのアドバイスやアクティビティでの気づきを、ファッションや、自分のアピールに生かしていきたいと思います。
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◆松山ようこさん
内面と外面をともにさらけ出していくアクティビティのおかげで、私のような内向人間でも、皆さんとにわかに打ち解けながら、心からの意見を率直にぶつけ合うことができました。フリーランスとして、それなりに忙しくしていますが、このままでは流されて疲弊していくのでは…と不安が膨らむ日々でした。おかげさまで、モヤモヤしていた自分の内面と方向性がクリアになりました。今後の仕事への取り組み方や行動に活かしていきたいと思います。
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仕事をしていく上で不可欠なのは。自分が目指す姿を明確にし、それを実現するための具体的なマネジメント法を知ること。外見的な装いや非言語コミュニケーションも、自分の在りたい姿が明確に確立されていればこそ実現できるものです。参加者の皆さんはそれぞれの方向性が掴めたと話していました。すぐに美容院や買い物に行きたいという方も多く、皆さんの今後の素敵な変化が楽しみです。

 
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