日本映像翻訳アカデミー（JVTA）は毎年、新しく映像翻訳を学び始めた方を迎えたウェルカムパーティを開催しています。
 

2020年10月期受講生の皆さんを迎える今回は11月20日(金)にリモートで開催。「英日映像翻訳科」「日英映像翻訳科」、バリアフリー字幕や音声ガイド制作のスキルを学ぶ「バリアフリー講座」各クラスの受講生とスタッフおよそ80名がPCの前に集まり、普段の授業ではなかなか話さないようなテーマで語り合いました。
 

【それぞれの飲み物で乾杯！】
 

まずはJVTA代表・新楽から乾杯の挨拶です。
 

“今”こそが勉強する最大のチャンスです
「映像翻訳をやるというのはビジネスです。長く自分が社会と関わっていく方法ですよね。そこを乗り切っていくには、やっぱり常にチャレンジして、もう一つは、楽しむということがものすごく大事です。そして、一人で楽しむのだけでは面白くない。一人で笑うのも楽しいけれど、5人で笑うともっと楽しいし、10人で盛り上がったらもっと楽しいじゃないですか。私は、仕事には“楽しむ”ことが本当に重要だと思っているんです。それは、やっぱり“学び”です。楽しい話をしているんだけど、自分の明日に役立つことを知っていくということ。
 

2020年の4月から感じていることですが、（社会の）リモート化は最大のチャンスです。映像翻訳を勉強していく、個人事業をやっていく、フリーランサーとして言葉のプロになる。こんなに勉強しやすい環境、コミュニケーションを取りやすい環境は今までありませんでした。――もう、勉強しましょうよ！　みんなで。この期間を一緒に過ごしますから、ぜひ色々な人と交流し、たくさん情報を仕入れられるように、楽しくやりましょう。」
 

クラスの担当スタッフや各講師の紹介の後は賞品付きの歓談ゲームコーナーへ。
各クラスでそれぞれのオンラインの小部屋に移り、お題についてディスカッションしていきます。各部屋では「新型コロナが終息したらやりたいこと」「JVTAのいいところ」「ディスカッションチーム内の共通点を探す」をテーマに語り合いました。
 

【チーム内の共通点を探すお題では、カラオケの得意な歌やもっているぬいぐるみの種類などめったに話さないテーマで大盛り上がり！】
 

「新型コロナが終息したらやりたいこと」のテーマでは、「旅」が大多数。また、「マスクを気にしない生活」と制約の多い日々の終わりを願う気持ちがにじみました。「JVTAのいいところ」を話すパートでは、“講師が情熱的なところ”、“スタッフがフレンドリーなところ”が挙がりました。「ディスカッションチーム内の共通点を探す」では、あるチームでは“皆ぬいぐるみを今もっていたりしない!?”とPCの前で探し、クマや“アマビエ”のぬいぐるみを紹介し合う一幕も。
 

イベントの最後には英日・日英映像翻訳科の石井講師からおわりのあいさつです。
 

「プロデビューを目的にしている・していないに関わらず、今、映像翻訳を勉強しているということ自体が、最高に楽しいとなっていただければいい。私たちもそのつもりで授業をしています。そんな学校を選んでいただいて、皆さんに出会えたことを嬉しく思います。それは、学校の講師・スタッフ全員思っています。JVTAに1回でも通った人は当校の受講生・修了生です。いつでも学校を訪ねたり、メールを送ってください。引き続き、勉強を頑張っていきましょう！」
 

本編が終わっても、盛り上がった各チームの歓談はなかなか終わりませんでした。
コロナ禍の中にあっても、学ぼうと思う人が巡り合う場所がありました。JVTAはこれから全力で皆さまの学習をサポートさせていただきます！
 

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