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日本の映画監督が海外へ! 日英映像翻訳者が世界を舞台に活躍中!

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いま、世界の映画祭で日本の映画が高い評価を得ています。その影響からJVTAには、海外の映画祭出品のサポートの依頼が急増しており、多くの日英映像翻訳科の修了生が活躍しています。そこで今回は、昨今JVTAが手がけた日英映像翻訳の案件を具体的に紹介します。
 
 

★濱口竜介監督の『ハッピーアワー』がロカルノ国際映画祭で最優秀女優賞を受賞!
現在全国で順次公開中の濱口竜介監督の『ハッピーアワー』。30代後半の女性4人を軸にそれぞれの家庭や仕事、人間関係について丁寧に描かれています。5時間17分というこの大作の英語字幕をJVTAの修了生6人が手がけました。その後、同作は世界の映画祭に出品され、第68回ロカルノ国際映画祭(スイス)で最優秀女優賞(これは日本人初の快挙)、第37回ナント三大陸映画祭(フランス)では、『銀の気球』賞と観客賞をW受賞という快進撃を続けています。JVTAは、これまでも濱口監督作品の英語字幕を多数手がけてきました。東日本大震災を題材にした『なみのおと』(2011年)、映画学校の生徒たちを起用した『親密さ』(2012年)、染谷将太さん主演のサスペンス『不気味なものの肌に触れる』(2013年)などさまざまな試みで作品を撮り続ける濱口監督は、いま世界で注目を集める監督の1人となっています。
 

ハッピーアワーチラシ表

ハッピーアワー 公式サイト
http://hh.fictive.jp/ja/

 

★日本を代表する監督9人の幻の8ミリ映画11本がベルリンと香港で一挙上映されます!
日本の映画界を代表する40代、50代のクリエイターたちが70年代から80年代に製作した幻の自主映画11本が今年、第66回ベルリン国際映画祭と第40回香港国際映画祭で上映されます。作品を手がけたのは、石井聰亙(岳龍)監督や塚本晋也監督、園子温監督、矢口史靖監督など9人。キーワードは”PUNK”です。”Hachimiri Madness: Japanese Indies from the Punk Years”と名付けられたこの企画は、自主映画の祭典であるぴあフィルムフェスティバル(PFF)との共同プロジェクト。JVTAではこの全作品の英語字幕をオフィシャルで担当し、12人の修了生が手がけました。現在活躍中の監督たちが若き日に取り組んだ実験的で独創的な8ミリ映画が満を持して世界へ。その実現を大きく後押ししているのが日英映像翻訳者なのです。今後の海外での反響が楽しみですね。
 

注目の豪華なラインナップはこちら
1.石井聰亙(岳龍)監督『1/880000の孤独』(1977)
1/880000

 塚本晋也監督『電柱小僧の冒険』(1988)
DENCHU-KOZO

2.園 子温監督『俺は園子温だ!』(1984)
sionsono

 緒方 明監督『東京白菜関K者』(1980)
hakusai

3.山本政志監督『聖テロリズム』(1980)
sento_terorism

4.手塚 眞監督『UNK』(1979)/『HIGH-SCHOOL-TERROR』(1979)
unk

High-Schol-Terrror

 矢口史靖監督『雨女』(1990)
ameonnna
5.園 子温監督『男の花道』(1986)
mans_flower_road
6.諏訪敦彦監督『はなされるGANG』(1984)
hanasareruGANG
7.平野勝之監督『愛の街角2丁目3番地』(1986)
ainomachikado

“8mm Madness: Japanese Indies from the Punk Years”
詳細はこちら
http://pff.jp/jp/news/2016/01/8mm-1.html
 

英語字幕づくりを体験してみたい!という方はこちらをチェック!
https://www.jvta.net/tyo/nyugaku/

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