【JVTAスタッフおすすめ】日本橋界隈の散策スポット
JVTA東京校は東京の中心に位置する日本橋にある。日本橋は、江戸幕府の城下町として栄え、五街道の起点となっている。日本橋三越本店や日本橋高島屋 S.C.、千疋屋総本店、にんべんの日本橋本店、日本橋たいめいけん、山本海苔店など多くの老舗が軒を連ねる歴史ある街だ。一方で、昨今はコレド室町やコレド室町テラスなど大型ショッピング施設がオープンし、伝統と新たな文化が融合する地域でもあり、映画やドラマのロケ地も点在している。今回はJVTAスタッフがおすすめする日本橋の散策スポットを紹介する。
◆日本橋 麒麟像
日本橋の名所といえば、外せないのが日本橋の上にある「麒麟像」だ。翼が生えているのが特徴で、五街道の起点となる「日本橋から飛び立つ」と意味がこめられているという。この像の作者は彫刻家(彫塑家)の渡辺長男氏(彫刻家の朝倉文夫氏の兄)。同じ橋上の獅子像や「旧多摩聖蹟記念館」内にある「明治天皇騎馬像」、八王子みころも公園内の「菅原道真像」なども制作する巨匠として知られている。映画『麒麟の翼〜劇場版・新参者〜』では、この像の前である男が遺体で発見されるというシーンで話題となったほか、アニメ『劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人』にも登場する。また、『ALWAYS 三丁目の夕日』では、まだ橋の上に高速道路がかかっていない頃の様子が見られる。
※ロケ地が素敵なのにはワケがある!「麒麟の翼」の舞台、東京・日本橋 (トラベルjp)
◆江戸橋
日本橋の後は隣にある江戸橋にも足を延ばしたい。江戸橋は浮世絵師の歌川広重の連作『名所江戸百景』に「日本橋江戸ばし」として描かれている歴史ある橋だ。現在はダイヤ柄のタイルが美しいデザインとなっている。たもとには郵便発祥の日本橋郵便局などがある。ドラマ『JIN−仁−』は現代の医師が江戸時代にタイムスリップする物語。過去の現在の写真が交互に映し出されるエンディングでは当時と現代の様子を見比べることができる。
※東京6つの「橋」巡り 〜あの映画・ドラマのロケ地はここだ!〜(Tour Master)
◆渋沢栄一像
新一万円札に印刷される渋沢栄一氏は、日本初の銀行である第一国立銀行(現・みずほ銀行)や東京証券取引所、東京ガス、帝国ホテル、キリンビールなど約500もの企業設立などにかかわり、“日本近代社会の創造者”と言われている。JVTAからほど近い「常磐橋公園」には彼の功績を讃えた銅像が佇んでいる。制作したのは、彫刻家の朝倉文夫氏。朝倉氏は「東洋のロダン」と呼ばれ、国会議事堂内と早稲田大学内にある大隈重信像や、東京国際フォーラム内の太田道灌像など著名な人物の銅像を数多く手掛ける巨匠だ。近隣にある「貨幣博物館」では現在、特別展「新しい日本銀行券2024 — 匠の技とデザイン —」が9月8日まで開催中。ぜひ足を延ばしてみては。
◆小千谷市の錦鯉が泳ぐ池
錦鯉発祥の地は、新潟県小千谷市。現地の人気観光スポット「錦鯉の里」の美しい日本庭園の鑑賞池には、原産地ならではの優秀鯉約100尾の鯉が泳いでいる。実はJVTAの近くでも錦鯉を鑑賞できるのをご存じだろうか? 常盤橋公園のはす向かいにある「TOKYO TORCH 常盤橋タワー」の前に広がる日本橋川沿いのオープンエリアに、「小千谷市の錦鯉が泳ぐ池」がある。小千谷市との協業で市の魚と制定されている錦鯉が放流されており、小さな滝もある池を優雅に泳ぐ姿を眺めることができる。ベンチや椅子も設置されているので、癒しの空間として立ち寄ってみたい。
※東京駅前で錦鯉が泳ぐ。「TOKYO TORCH 常盤橋タワー」開業
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受講生、修了生の皆さん、日本橋界隈でクラスメートと集まった時はぜひ、JVTAにもお立ち寄りください! お待ちしています。
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