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【字幕をWebで学ぶ】3人の映像翻訳者に聞きました 私たちが描いた学習の航路(ルート)③

【字幕をWebで学ぶ】3人の映像翻訳者に聞きました 私たちが描いた学習の航路(ルート)③
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映像翻訳の勉強を始めてみたいものの、学習環境の変化が心配でスタートを切れない――。
海の天気のように、女性の日常はめまぐるしいものです。全3回のシリーズ「私たちが描いた学習の航路(ルート)」では、三者三様の道のりで映像翻訳を学び、プロとなった3名のストーリーに迫ります。
 

Route③勉強に取り組む時間を自分で決めて、プロになる
「正解も終わりもないからこそ、もっと学んでいきたい」――映像翻訳者・桐原麻衣さん
4_桐原麻衣さん_

桐原さん道のり
 

環境が変わっても、続けられると思った
「英語力を生かして自分にできることはないかな」――そんな思いでフルタイムの仕事をしていた頃に、映像翻訳と出会いました。英日映像翻訳を学ぶ通信講座「映像翻訳Web講座」に引かれた一番の理由は、受講の道のりや、修了後プロとしてお仕事を受注するまでのプロセスが明確に示されていたこと。映像翻訳のイメージがあまりつかめていなかった私でも、どういうステップアップをしていくのか理解することができました。いわゆる英会話教室のように、終わったら“お疲れさまでした”という、勉強だけの講座ではない。「やってみたいな」と思い、申し込んだのが始まりです。
 

当時は残業も多く、通学で毎週同じ時間に通うのは難しいと思いました。でも、映像翻訳Web講座の課題提出は2週間に1回。それならできるかな、と。どこでも取り組めるし、結婚や出産、東京を離れて地元へ転居する――といったライフイベントにも柔軟に対応できそうだと思いました。映像翻訳Web講座のメリットは勉強に取り組む時間を自分でマネジメントできるところです。
 

通信講座の最終ステップ、トライアルを受ける直前の「プロフェッショナルコース」受講時にはフルタイムの仕事を退職。時間にも余裕が出たので、日英映像翻訳科の通学コースも並行して受けることにしました。フリーの身だからこそできると思い、集中して両方を学びました。通信講座で学ぶ中でJVTAがどんな学校なのか見てみたいと思ったし、“日英”はどんなものか興味もありました。
 

“並行受講”で見えた通信と通学の違いと魅力
“英日”を通信講座で、“日英”を通学コースで学ぶ。この並行受講を通して、改めて両方の良い点が見えました。まず、通学コースではクラスメートの訳を参考にできます。他の人の訳を見ることで自分の原稿レベルを客観的に知ることができるし、講師にその場で質問できることが魅力です。映像翻訳Web講座で印象的だったのは、添削の丁寧さ。通信講座は一人で学習するイメージでしたが、現役の映像翻訳者でもある講師が、個人の翻訳原稿の一言一句までを細かく添削してくれるのは驚きでした。私が書いた言葉をすごく細かくチェックしてくれることに励まされたし、助けられました。そこが本当に良かったです。時にはたくさん入る“赤入れ”が痛くて、「私はなんて日本語ができないんだろう――」と泣きそうになることもありました。でも、客観的な指摘をもらうことで自分の原稿にしっかりと向き合い、プロとしての資質を養うことができました。
 

正解も終わりもない仕事だから
今は2歳と0歳児、二人の子どもを育てながら、映像翻訳者として働いています。“映像”と一言でいっても『フルハウス』のような愉快な作品や、英国王室を描いたお堅い歴史ものなど、種類は無限にあります。翻訳のために積極的に作品を見ることで、知識が増え、自分の考え方が変わったり、視野が広がったりするのが面白いです。「字幕は1秒間に4文字まで」といったルールの中で最適なセリフを模索するのは苦しいけれど、自分が納得いく表現を見つけた時は快感です。映像翻訳という仕事には正解も終わりもないからこそ、もっともっと作品を見て、学んでいかなくてはと思っています。
 

●Keyword「映像翻訳Web講座」
「英辞郎 on the WEB」「1000時間ヒアリングマラソン」など英語教育で実績のあるアルクとJVTAが共同運営するeラーニングの通信講座。パソコンがあればどこでも受講可能で、課題映像の受け取りから課題提出、そして添削原稿受け取りまで、全てウェブ上で完結する。「一つの作品にじっくり取り組むスタイルで、ついてくれる添削者も変わりません。だから、自分の成長を実感しながら学ぶことができました」(桐原さん)
※現在、当該講座の提供は日本国内のみです。
 

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<私たちが描いた学習の航路>
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