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発見!キラリ 10年ひとむかし

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2月のテーマ:10年

 
2018年2月10日の夜、JVTAロサンゼルス進出10周年を祝う式典を、我々のオフィスとLA校があるトーランスにて行いました。当日は現地の企業や団体のお客様や関係者、過去から現在までの講師、修了生、受講生ら総勢およそ120 人の方々にお集まり頂き、これまでの10年を懐かしく思い出すとともに、これからの10年に思いをはせる、とても良い機会となりました。

 
ニューヨーク郊外のクーパーズタウンにある野球殿堂はアメリカの野球の歴史に貢献した人達を顕彰する組織で、選手としてこの殿堂入りする候補になるためには、メジャーリーグで10年選手をやっていたことが必要条件となっています(過去に例外あり)。やはり10年、decadeの単位で存在していることには大きな意味があります。

 
思えばこの10年は、アメリカ、日本、そして世界にとって大きな変化の時代でした。リーマンショックによる世界同時不況からトランプ大統領の誕生、経済および科学技術における中国の台頭、そして何より我々の生活を大きく変えたのはスマートフォンの登場などIT、テクノロジーの技術革新でした。

 
この式典の前にシリコンバレーを周る機会もありFacebook、テスラ、Uber、Airbnbなど、この10数年の間に誕生したような企業が、今や巨大企業として君臨していることを目の当たりにしました。我々にとって極めて馴染みの深いNetflixもこの10年で急成長を遂げた企業のひとつ。スタートアップしてわずかな年数で世界的な大企業になるという例は世界史上初めてのことで、この10年の変化の大きさを感じずにはいられません。

 
次の10年、2028年までの未来はどのような時代になるのか。
映像、動画というものがこれまで以上に情報の発信や共有、コミュニケーションのツールとして重要になるのは間違いないでしょう。我々JVTAロサンゼルスも、これからの日米関係に微力ながら貢献してゆくとともに、映像を通じた共感や感動が、言語を超えて世界に、世代を超えて未来に伝わってゆくことのお手伝いをこれまで以上に頑張っていきたいと思います。

 
2026年のアメリカ建国250年、2028年のロサンゼルス五輪は、このLAの地で体験したい。我々の20周年を皆さんと共有してゆけることを願っています。

 
Written by 筆谷信昭

 
[JVTA発] 発見!キラリ☆  2月のテーマ:10年
日本映像翻訳アカデミーのスタッフが、月替わりのテーマをヒントに「キラリ☆と光るヒト・コト・モノ」について綴るリレー・コラム。修了生・受講生にたくさんのヒントや共感を提供しています。

 
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