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クリスマスに再び登場するテロリスト ウィリアム・サドラー in『ダイ・ハード2』

クリスマスに再び登場するテロリスト ウィリアム・サドラー in『ダイ・ハード2』
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【最近の私】Netflixで配信中のドラマシリーズ『ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋』を観ています。今まで観たエピソードはどれも怖くて面白いです。
 

クリスマスになると、観たくなる映画がある。それは『ダイ・ハード』(1988年)だ。クリスマスのロサンゼルスを舞台に、緻密なプロットと迫力あるアクション、最後まで途切れることのないサスペンス、そして魅力的な悪役…。この作品に登場した悪役は、当コラムでも紹介した。(https://www.jvta.net/co/cinemach-die-hard/)。今回は続編『ダイ・ハード2』(1990年)でウィリアム・サドラーが扮した悪役を紹介したい。
 

物語は前作から1年後のクリスマス。マクレーン(ブルース・ウィリス)が妻ホリー(ボニー・ベデリア)を迎えにワシントンDCのダレス空港に向かう。ホリーはダレス空港に向かう飛行機に搭乗しているのだ。同じころ、元アメリカ軍大佐のスチュワート(ウィリアム・サドラー)と彼が率いる謎の集団も空港に集まっていた。スチュワートたちは空港の管制システムを乗っ取り、さらに空港の滑走路のライトを消灯し、飛行機が着陸できないようにする。
 

スチュワートの目的は、逮捕されて南アメリカからダレス空港に挿管される麻薬王エスペランザ将軍(フランコ・ネロ)の奪還だ。空港の完成システムを乗っ取ったスチュワートたちは、着陸できない飛行機の乗客を人質に、将軍を引き渡すように求める。もし抵抗すれば、乗客の命はない。
 

テロリストから管制機能を取り戻すためにSWATチームが出動するが、待ち伏せていたテロリストたちの返り討ちにあう。そこに登場したマクレーンがテロ集団に銃弾を放つ。だが自分たちに抵抗した代償として、スチュワートは残りの燃料がわずかになった飛行機に誤った着陸情報を伝え、その飛行機は滑走路に激突して爆発する。乗客全員が死亡という大惨事を引き起こす冷酷なスチュワートに、思わず部下もひいてしまう。
 

作戦を実行するためには犠牲もいとわないスチュワートだったが、今回は相手が悪かった。第1作目でビルを乗っ取ったテロリストたちを相手に、1人で戦ったマクレーンが、たまたま空港にいたからだ。マクレーンは今作で「なんでクリスマスに同じような目に遭うんだ」とぼやくが、スチュワートからすれば「なんでお前が、ここにいるんだ」と言いたくなるだろう。そしてテロリストとマクレーンの戦いへ。前作をしのぐアクションと、ありえないとツッコミを入れたくなる展開もあるが、頭脳と肉体と爆発を駆使したバトルは見ものです。
 

ウィリアム・サドラーは1950年生まれ。舞台俳優として経歴をスタートする。その後は映画やテレビに出演するようになり、『ダイ・ハード2』で注目を浴びる。いかつい風貌(ほめてます)から、悪役を演じることが多いが、『トレスパス』(1992年)では消防士、『ショーシャンクの空に』(1994年)では囚人など、幅広い役を演じている。またスティーヴン・キング原作の『グリーンマイル(1999年)や『ミスト』(2007年)にも出演している。キアヌ・リーヴィス出演の『ビルとテッドの地獄旅行』(1991年)では死神を演じ、その続編『ビルとテッドの時間旅行 音楽で世界を救え!』(2020年)でも同じ死神に扮していた。
 

今では脇役しても欠かせない俳優の1人となったウィリアム・サドラーだが、彼が注目された本作も、クリスマスに観る映画としておすすめです。
 
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Written by 鈴木 純一(すずき・じゅんいち)
映画を心の糧にして生きている男。『バタリアン』や『ターミネーター』などホラーやアクションが好きだが、『ローマの休日』も好き。
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戦え!シネマッハ!!!!
ある時は予告編を一刀両断。またある時は悪役を熱く語る。大胆な切り口に注目せよ!
 
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