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花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.53 タイで車のお祓い

花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.53 タイで車のお祓い
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★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
 
初めてタイで中古車を購入した時気づいたのは、車内に小さなお守りのような仏像が入っていて、僧侶の写真入りシールが貼られ、白い粉で曼荼羅?のような模様(ジャームロットと呼ばれている)が描かれていたこと。それらは、タイ式の交通安全の御守りのようなものだろうなあと思いながら、あまり気にかけず乗っていました。
 
そして今年、我が家も車の寿命と共についに車を買い替えることになりました。ふと、かつて車内に散りばめられた交通安全祈願の仏像を思い出し、我が家もお祓いをしておこう!とお寺に行くことに。ただ、チェンマイにはお寺が1700以上もあると言われており、どこがいいのかと悩んでしまいます。というのもタイのお寺には、願い事がすぐに叶うお寺、宝くじが当たるお寺、恋愛成就するお寺などそれぞれの特徴がある所も多いからです。日本でいえば、学業では湯島天神といったようですね。そんな中、パートナーが、我が家の近所のお寺は交通安全に由来のあるお寺だよというではないですか! 早速そのお寺に行き祈祷をお願いしました。
 
まずお坊さんが運転席に座り、何か祈りを唱えながらハンドルに白い綿紐を結び、そして助手席に移動し、窓の端っこにお寺の高僧の写真のステッカーを貼ります。それから車から降りてタマリンドなどの入った聖霊水を車全体に掛けました。そのあと、お寺に入って、自分の名前を書いた封筒に祈祷料を入れて渡します。名前を入れるのは、お祈りの中、名前を入れてお祈りしてくれるからだそうです。そして最後に腕に紐を巻いてもらってお祓いは終了。帰り道はちょっと気を引き締めて安全運転を心がけながら、どうぞお守りくださいと願うのでした。
 
僧侶の写真のステッカー
※僧侶の写真のステッカー

ジャームロットと呼ばれ、僧侶がお祈りをしながら描く模様
※ジャームロットと呼ばれ、僧侶がお祈りをしながら描く模様
 
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Written by 馬場容子(ばば・ようこ)
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美
 
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