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ロサンゼルス校の特別イベントに多くの方が来場!

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2018年2月11日(日)にロサンゼルス校で「バリアフリー講座説明会」と「映像翻訳業界セミナー」の2つのイベントを行い、多くの方にご参加いただきました。
 
「バリアフリー講座説明会」はバリアフリー事業部のプロデューサーが講座について説明しました。JVTA代表の新楽が登壇した「映像翻訳業界セミナー」も数年ぶりの開催で、まずは11時からロサンゼルス校では初開催の「バリアフリー講座説明会」がスタート。バリアフリー事業部の小笠原プロデューサーが聴覚障害者用字幕と視覚障碍者用音声ガイドの基本知識について解説。2016年に障害者差別解消法が施行されたことで、今後はさらに需要が増えることにも触れました。説明会では、より分かりやすく説明するために、実際の映像作品を音がない状態で観てもらい、そのあとに字幕付きのものを再生して上映することで、バリアフリー字幕の重要性を体感してもらいました。同講座は東京校で開講していますが、アメリカ在住の方も自宅からオンライン受講が可能とあって、説明会終了後には早速ロサンゼルス在住の方が受講を決断してくださいました。小笠原プロデューサーは「バリアフリー字幕の制作を学ぶことで、翻訳字幕の制作スキルもアップするという相乗効果があります。今回はそのあたりの感覚も理解していただけたのではないでしょうか」と語ってくれました。
 
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14時からはJVTA代表の新楽が登壇した「映像翻訳業界セミナー」が数年ぶりに開催されました。映像翻訳について初めて知るという方から、現在ロサンゼルス校で受講中の方まで多くの参加者が集まりました。大きく時間を割いて語ったのは、これからの映像翻訳業界とそこで求められる映像翻訳者についてです。AI翻訳の技術が発展する中で、映像翻訳者が持つスキルは決してAIで補えるものではなく、これからも求められる人材であることを強調しました。また、映像翻訳者として長く続けていくために必要な5つの要素についても言及。字幕と吹き替え、エンタメと実務、英日と日英、翻訳作業とクオリティコントロール、翻訳技術とマネジメント能力のすべてに対応できることがその秘訣だと語りました。映像翻訳について初めて知る方にとっても学んでいる方にとっても、目からうろこの情報が多かったのではないでしょうか。これをきっかけに映像翻訳に興味を持ってくれた方もいたようです。
 
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映像翻訳もバリアフリー字幕・音声ガイドも、言葉の壁を超えて視聴者の方々に映像を楽しんでもらうために必要なスキルを身につける必要があることや、やりがいのある仕事であることを一人でも多くの方に知っていただける機会となりました。どちらのイベントも次回の開催は未定ですが、決定した際にはウェブサイトやSNSなどでその都度お知らせします。
◆ロサンゼルス校留学に興味がある方は、12月22日(日)開催する無料イベント「ロサンゼルス校講師が語る!映像翻訳に必要な異文化理解と英語力とは?」にご参加ください。
 
お申し込みは▶こちらから
 

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