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【LA留学】ロサンゼルス校の留学生に聞く!現地の声をお届けします!郡司 千代さん

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東京校のスタッフがロサンゼルス校に出張し、2011年4月期生の留学生に突撃インタビュー!留学決意までの経緯と、入学後の手ごたえについて留学生の現地の声を伺いました。
 

「留学」という大きなチャレンジにどのように踏み出し、
ロサンゼルスで何をつかんでいるのでしょう?
留学を検討中の皆様にもご参考にしていただければと思います。
 

郡司 千代さん
日本とアメリカで育った帰国子女。(小・中学校をハワイ、中3から高校までを日本、短大をシアトルで過ごす。)日本映像翻訳アカデミー(JVTA)東京校で基礎?・基礎?を受講後、ロサンゼルス校へ。
 

留学決意の決め手

以前劇団に所属していた時に、自分で脚本の翻訳をしたり、他の人から英訳を頼まれたりすることがありました。しかし、頭では分かっているのにうまく表現できずに、アウトプットすることの難しさや、自分の日本語が中途半端であることなどを痛感する日々でした。
 

翻訳にはずっと興味を持ってはいましたが、職業として意識したのは30歳を過ぎてからのこと。海外営業事務や貿易事務の仕事に就く中で、化学や半導体の分野での翻訳に数年間携わっていました。しかし、いつも同じ分野で同じ専門用語の繰り返しなので、英語のブラッシュアップが出来ず、また一生続けられるのかと疑問に感じていました。そして、せっかく翻訳の仕事をするのなら、好きな分野で挑戦したい、と考えるようになりました。
 

そんなとき、大好きな洋画や海外ドラマに関わる「映像翻訳」を知り、さっそく日本映像翻訳アカデミー(JVTA)東京校で基礎?を通学受講することにしました。基礎?の受講中、OL生活と通学の両立がきつくなり休学。しかし、受講中に知った映像翻訳の奥深さと面白さを思い出し、いつか復学したいと考えていた時に、JVTAのウェブサイトでロサンゼルス校が新設されたことを知りました。
 

“アメリカ暮らしを体験しながら、片手間ではなく集中して学べる” そんな環境が気に入りました。さらに、即戦力を培える職業訓練校ならではのプログラムがとても魅力的でした。また、これまでのキャリアを活かしつつ、新しい可能性にもチャレンジできると思い、一念発起し再度、映像翻訳者を目指して「留学」を決意しました。
 

入学後の手ごたえ

ロサンゼルス校での留学コースでは「映像翻訳」だけではなく、「逐次通訳」と「実務翻訳」も一緒に学べます。それぞれ扱う分野や授業形態が違うので、いつも刺激的でメリハリがあり、私にとっては3つのバランスがとても良く感じています。
 

通訳訓練では、自分が今までいかに“なんとなく理解”していたかを痛感しました。実際に、数年間、ビジネスの現場で英語を使っていましたが、ロサンゼルス校で専門的な通訳訓練を受けたことで、「こう言ってあげたら、もっとお客様に伝わっていたのに」という反省点がたくさん見えてきました。また、通訳訓練で身につけた“伝える力”は会議やプレゼンなど今後も実践的な場面で活かせると思います。
 

実務翻訳のクラス受講後は、今まで少なかったビジネス用語のボキャブラリーが増えました。知識の幅も広がりましたね。毎回、技術、契約書、特許など様々なジャンルの文章に触れられるのが大きなメリットです。馴染みのない分野や普段は使わない単語に触れることで、自分の得意・不得意、向き・不向きが分かってきました。苦手だと思っていた分野が案外よくできたり、得意だと思っていた分野でつまずいたり、実際に様々な翻訳を体験したからこそ、自分の新しい可能性に気づけたと思います。
 

映像翻訳では、作品全体の主旨を理解したうえで、限られた字数の中で表現していくことが求められます。一方、実務翻訳では一言一句落とさず正確に訳出します。さらにその実務翻訳の中でも分野によって訳し方が違います。同じ翻訳でも、それぞれ訳出方法が違い、面白いと感じています。
また、これまでビジネス文書を翻訳していた時は、始めから順番に一字一句そのまま言葉を置き換えていたのですが、映像翻訳や通訳のクラスを通して、まず全体像を理解してから、文単位で訳していくことが大事だと知り、翻訳に対する意識も変わりました。
 

私はホームステイをしています。70代のホストマザーとの生活は、世代の違いもありますが、とても楽しいです。彼女が日常生活の中で何気なく使う独特な言い回しや、教科書に載っていない単語の意味や背景を知ることができるのは、単に映画やテレビを観ているだけでは得られない現地で生活してこその特権だと思います。
 

帰国後は、映像翻訳のプロを目指していきます。まずは企業に就職して、翻訳も同時に続けていくつもりです。ロサンゼルス校で、映像翻訳に加えて逐次通訳や実務翻訳を学んだことにより、これまでやってきた事務作業だけでなく、社内通訳や社内翻訳などにも関わっていけると思います。仕事の可能性は広がりました。
 

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