<これから留学する方へ>アメリカでプロの通訳・翻訳者として活躍!講師たちから留学生たちへのアドバイス
ロサンゼルス校では東京校と同様に、現地で活躍するプロの翻訳者や通訳者が指導している。プロとしてのキャリアとアメリカ生活の経験を生かしたアドバイスは的確で、日本語ネイティブならではの弱点克服に効果的だ。
マクラウドゆか
映像翻訳者/実務翻訳者/通訳者/JVTAロサンゼルス校講師
マクラウド講師はアメリカの大学を卒業後、日系企業で通訳者・翻訳者として活躍。映像に字幕を付けるのは遠い世界の話だと思っていたがJVTAの体験レッスンの告知を見て、自分にもできるチャンスがあるのかもしれないと思い、レッスンに参加。もともと映画が好きだったため、楽しみながら翻訳ができるのではないかという期待もあり、入学を決意する。その後、JVTAロサンゼルス校で映像翻訳を学び、プロとしてデビューした。現在はロサンゼルス校で英日映像翻訳の講師も務め、常に受講生目線で指導を行っている。
「受講生は私にとって同志のような存在。たまたま私が先にプロになっただけで、将来は仲間になる人たちだと思いながら教えています。映像翻訳者に必要な職能のうち、語学力はほんの一部です。例えば、番組の構成を理解するのもスキルの1つ。それを意識できるようになるだけで言葉の選び方も変わってきます。語学力だけでは映像翻訳はできないことに、早く気づけることがプロへの近道だと思います」(マクラウド講師)
オルセン由紀
翻訳者/通訳者/JVTAロサンゼルス校講師
オルセン講師はロサンゼルスで通訳・翻訳を学び、幅広い分野で通訳者として活躍している。日米の文化や考え方の違いも含めて、真のコミュニケーションが取れる人材の育成を目指す彼女の授業では、鍛えられること間違いなし。オルセン講師は英語に関する知識が広くて深く、言葉の細かいニュアンスも丁寧に解説している。
「受講生には『授業ではたくさん間違っていいから、その代わり外では間違わないでね』と言っています。1つの間違いがみんなを救う。誰か間違うことで、ほかの受講生も学ぶことができますから。また、言語には、それを話す人々の文化、歴史、慣習、考え方が詰まっています。だから英語を勉強するには、それを話している所に行くのが一番。日本では誰も教えてくれなかった、という目から鱗の体験も大ありです。一度その『島』から出てらっしゃい!」(オルセン講師)
ディッキンソン佐恵子
実務翻訳者/通訳者/JVTAロサンゼルス校講師
ディッキンソン講師は、米国短期大学でパラリーガル学科を修了。その後、大学院で法務翻訳専攻の修士号(Master of Science in Translation)を取得する。大手自動車会社から弁護士事務所まで幅広い分野で活躍する通訳者・翻訳者。20年以上のキャリアを活かし、ロサンゼルス校では通訳の授業を担当している。
「LAはなんと言っても映画の都ハリウッドのある所。さまざまなスタジオがあるし、生活の中では映画に出てきたシーンも味わえます。山あり海あり砂漠ありお城(J・ポール・ゲティ美術館、セレブの豪華住宅)あり、まるで町全体が巨大なアミューズメントパークです。スポーツが好きな人にとっては、ロサンゼルス・レイカーズのホームコートであるステイプルズ・センター、ドジャースの試合が見られるドジャー・スタジアムは欠かせません。スポーツバーで盛り上がって生の英語に触れる機会も大いにあり。暖かくサラッとした気候なので、外国生活の孤立感や孤独を感じにくいと思います。ロサンゼルス校はモールもコーヒーショップも近くで歩いていける距離なので、便利です!楽しく英語を学ぶには最適な場所です」(ディッキンソン講師)
ロサンゼルス校の講師たちもかつては海外生活の中で語学や翻訳・通訳のスキルを学んだ。だからこそ受講生の目線に立ったアドバイスができ、受講生たちにもその声が響く。指導者であると同時に受講生のサポーターでもあるのだ。