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「仕事をしながら東京校に通うよりも、短期集中でスキルを」LA校  留学生インタビュー・中村聖子さん

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◆役に立つ専門的なスキルを身につけようと留学を決意
大学では認知心理学を専攻し、卒業後は幼稚園教諭を3年、その後に法律事務所の秘書を7年していました。留学前から常々、生涯自信をもって続けられるような専門職に就きたいと考え、資格取得についても考えていました。それまでにも茶道や日本舞踊のインストラクターやハープ音楽療法士などを目指したことがありましたが、趣味の領域を超えることはできませんでした。そんな時に日本映像翻訳アカデミーの紹介を目にし、映像翻訳に興味を持ちました。過去に留学経験もなく、英語もあまり分からない私が映像翻訳の勉強を始められるのかと不安に思っていたところ、ロサンゼルス校にプレパラトリーコースが新設されたことを知りました。語学学校とは違って専門的なスキルを身につけられるし、修了後は映像翻訳専攻に進むこともできるので、ロサンゼルス校に入学を決めました。留学を選んだもう1つの理由は、根気のない私にとっては、仕事をしながら東京校に通うよりも、短期集中でスキルを習得した方が向いていると思ったからです。
 

◆英語力はもちろん、日本語の文章力の伸びも実感!
既に知っていた英単語でも、ニュアンスが違ったり使い方が不適切であったり、毎日新しい発見があります。やはり細かいニュアンスは辞書を引いただけでは学べないですね。講師の方も、アメリカ生活が長いので、実際に使える表現を学べて、とても充実した内容です。文章の内容やトーンによっても適切な単語は変わるので、翻訳はとても興味深いと感じています。さらに、翻訳では、適切な日本語を選択するための語彙やセンスも求められます。どんな人たちがどんな言葉で話しているのか、どんなものが今話題になっているのか、自分の周りでいろいろなことに目を向けることが大事だと教わりました。自分が知らないことは表現できないからです。また、翻訳者は、ある言語の内容を他の言語で正確に伝えなければいけないので、事実確認や情報収集の重要性を叩きこまれます。「訳す際は頭の中に絵を常に描くように」という先生の言葉がとても印象的でした。
 

翻訳の作業は、小学生の頃になぞなぞやクイズを楽しんでいたような感覚に似ています。一つ一つの情報が驚きとともに知識として吸収されていきます。そのせいか、集中力のなかった私に根気がつきました。留学前は英語の聞き取りがほとんどできなかったのですが、「母音でも子音でも聞こえたものから掴んでいけば大丈夫」という先生の言葉で安心し、楽しみながら授業に参加しているうちに、苦痛を感じることなく少しずつ聞こえる単語が増えてきました。

 

◆授業以外でも学ぶことはたくさん
アメリカで暮らしていると、テレビも音楽もパソコンの広告も英語ですし、スーパーに食材を買いに行っても、商品の表示はすべて英語です。バスを待っていれば知らない人に英語で話しかけられますし、道ですれ違う人とも英語で挨拶します。英語の環境で生活していると、自分自身も英語が話せて当然なような気分になってきます。ロサンゼルスは多様性が高いので、色々な人種、世代、社会階級の人の英語を自然と耳にすることができます。日本での常識はアメリカの常識ではないので、驚くこともよくあります。例えば、バスの停車ボタンを押しても次のバス停で止まってくれないことがありました。こういう場合は、私のように英語に自信がなくても、降りたいことを運転手に英語で伝えなければ目的地で降りられません。自分の意思を伝えるには、英語を話すしかないのです。自分の意見ははっきり言うのが当たり前のアメリカ社会では、必然的に英語を話す機会が多くなります。
 

私はアメリカで働いている日本人の人たちと、シェアハウスで一緒に暮らしています。彼らはバイリンガルなので、内容や状況によって、日本語でも英語でも、私の希望する方で話しかけてくれます。また、現地の役立つ情報を教えてくれるので、とても助かっています。ロサンゼルスは日本人以外の人でも日本語を話せる人が多いような気がします。トーランスは日系のスーパーやレストランが多いので、日本食がすぐに手に入るのも嬉しいですね。
 

◆プレパラトリーコースで養った英語力を活かし、映像翻訳の道へ
原文の意味に沿いつつも、センスのいい言葉を的確に選ぶことのできる映像翻訳者になれるよう、言葉に敏感に反応しながら語彙を豊富にしていきたいと思います。「自分の知らない世界は表現できない」というのが先生の口癖ですが、常に外部への探求心を忘れずに、翻訳の勉強を続け、経験を重ねていきたいと思います。
 

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