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【イベントレポート】私をプロの映像翻訳者へと導いたのは、学習だけに集中できる「留学」だった!

【イベントレポート】私をプロの映像翻訳者へと導いたのは、学習だけに集中できる「留学」だった!
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アメリカのロサンゼルスは新型コロナ感染症のワクチンが普及したことで、感染者数が減少し、「日常」が戻りつつある。マスク着用の規制も緩和され、テーマパークなども営業を再開。アメリカに長期滞在するためのビザ発給も行われており、日本映像翻訳アカデミー(JVTA)のロサンゼルス校も留学生の受け入れを再スタートさせた。
映像翻訳は東京校でも身につけられるスキルだ。東京校だけで学びデビューした人たちは数多くいる。ではなぜあえてロサンゼルスに渡り、学ぶのか。5月15日(土)に開催したオンラインセミナー「ロサンゼルスで叶える映像翻訳者への道~留学生がプロになるまでのサクセスストーリー~」で、映像翻訳者である中村早希さんがその答えを明らかにしてくれた。
 

中村早希さんは東京校で英日映像翻訳の総合コース・ⅠとⅡを受講。日英映像翻訳も学びたいと思い、両方を同時期に学べるロサンゼルス校への留学を決意した。その時すでにロサンゼルス校の新学期が始まる1カ月前。それだけの短期間での準備は異例だったが、迅速な対応で無事に渡米し、ロサンゼルス校に編入。1年の留学期間を経てJVTAが主催するプロ試験「トライアル」に挑み、見事日英、英日で合格を果たした。現在はプロの映像翻訳者として忙しい日々を送っている。
 

ロサンゼルスといえば、世界でも有数な観光地。その地に降り立つだけでワクワクして勉強に手がつかなくなりそうだが、中村さんはとにかく毎回出る課題に力を注いだそうだ。「留学すれば仕事もしないので、勉強のためだけに時間を使うことができます。だからこそ、課題には時間をかけ、自分で納得いくものを提出するように心がけました」じっくりと丁寧に課題に取り組んだことが英日・日英のトライアル合格に繋がったと振り返った。
 

中村さんは勉強以外の時間も手を抜かなかった。ロサンゼルスは、ハリウッド、ビーチ、アミューズメントパーク、美術館、ハイキングなど幅広いアクティビティを楽しめる場所。中村さんもアメリカにいる貴重な機会を逃すまいと、主要な観光地はすべて制覇したとか。特に印象に残っているのは、映画イベントに参加したことだ。試写会のあとに行われる監督やキャストを迎えたQ&Aセッションで、作り手の思いを知る。「制作する人たちがどんな思いや意図を持って各シーンを作り上げてきたのかを直接聞くことができた貴重な体験でした。そのおかげでJVTAの授業で学ぶ作品解釈の重要性も実感しました。プロになった今も作り手の思いに寄り添いながら翻訳するように心がけています」
 

中村さんの留学体験で常に核にあったのは、目標達成に向けて計画を立てて進めていく強い意思と何事にも前向きに取り組む姿勢だ。海外で学ぶことのメリットが明らかになったことで、これから留学を検討する方、プロの映像翻訳者を目指す方には、次のステップに進むヒントが見えたに違いない。
 

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