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GWメルマガ企画「これが私の人生を変えた!」JVTAスタッフの“お宝”、披露します!【前編】

<strong>GWメルマガ企画「これが私の人生を変えた!」JVTAスタッフの“お宝”、披露します!【前編】</strong>

皆さんが、「映像翻訳を学びたい」と思ったきっかけは何ですか?

初めて映画館で観た映画や、学生時代にヘビロテで聴いていた音楽、何度も読み返した小説や漫画…、JVTAの受講生・修了生の皆さんにはそれぞれに深い思い入れのある大切な作品(アーティスト)があるのではないでしょうか。

今年のJVTAのGW特別企画では、6人のスタッフが人生を変えた作品やアーティストとの出逢いや選んだ理由、仕事に活かされていることなど熱い想いを、お宝アイテムと共に紹介します。

【質問】※全員共通です
1.人生に大きな影響を与えた作品やアーティスト
2.その作品やアーティストを選んだ理由
3.その作品やアーティストから受け取ったメッセージや仕事に活かされていること

世界名作劇場は日本のコンテンツの宝物
◆新楽直樹:JVTA代表
1.『あらいぐまラスカル』

2.『あらいぐまラスカル』は1977年に放送され、今も愛され続ける名作です。ラスカルの愛くるしいキャラクターが人気となっていますが、実はとてもせつない物語ということは意外と知られていないのではないでしょうか?原作は主人公のスターリングの自叙伝的小説『はるかなるわがラスカル』。戦時下のアメリカで家族との別れや確執の中で不遇の少年時代を過ごすスターリングが、野生のラスカルと出会い友情を育みます。しかし、ラスカルは農作物を食い荒らすなど害獣とされ、大人たちに疎まれる存在になり1年で野生に戻すことに…。少年はまるで写し鏡のようにラスカルに自らの姿を照らし合わせながら共に成長していくのです。彼らの物語から人生の大切なことを教えてもらいました。放送から50年近く経った今も、JVTAが児童教育の現場で関わる子どもたちの想いや、我が家で共に暮らす愛犬との絆について考えるヒントになっています。ぜひ大人になった今、もう一度見てください。今人気の韓流ドラマと同じぐらい、人間の心の機微や悲哀が丁寧に描かれていて感情を揺さぶられるはずです。動画配信でも見られます。

※放送から50年近く経つ今も郵便局でオリジナルグッズが発売

3.ラスカルも然り、日曜日の7時半に放送されていたアニメシリーズは、『アンデルセン物語』『アルプスの少女ハイジ』『フランダースの犬』『母を訪ねて三千里』など異国が舞台となり、子どもたちだけでなく大人も楽しめる名作ばかりでした。ビデオやインターネットもなかった昭和の時代、子どもたちにとって初めて遠い国の暮らしに触れることのできたアニメーションであり、日本のコンテンツの宝物だと私は思っています。日本語で話す外国人の主人公に感情移入しながら見ていたことで、私はやがて抵抗なく洋画を観る高揚感を楽しめるようになりました。これらの名作が後に私がJVTAを開校する原点になったことはいうまでもないでしょう。

「夢は叶う」とストーンズが教えてくれた
◆藤田庸司:MTC(メディア・トランスレーション・センター)
1.ザ・ローリング・ストーンズ 

2.ザ・ローリング・ストーンズに出会ったのはちょうど洋楽を聴き始めた中学生の時です。当時はMTVや『ベストヒットUSA』でマイケル・ジャクソンやマドンナらが大人気でした。ザ・ビートルズも聴きましたが、私が一番影響を受けたアーティストはストーンズですね。特に好きなのはギターのキース・リチャーズ。ギターを弾くきっかけになったのも彼でした。待望の初来日公演に参戦できたのは1990年。このライブにはオリジナルメンバーでもあるベースのビル・ワイマンもいて5人のステージを観られたのは本当に貴重な経験でした。お宝は、2014年の6度目の来日公演〈14 ON FIRE JAPAN TOUR〉のパンフレットです。当時たしか号外として街角で配っていた新聞広告やチラシも大切に保管してあります。

※英語版パンフレットと日本語版チラシ、当時の号外

JVTAに入社する前、音楽が好きだったこともあり、フリーランスの翻訳者として歌詞対訳なども手がけていました。2014年の〈14 ON FIRE JAPAN TOUR〉の時、私はJVTAで映像翻訳ディレクターになり7年目。当時日本のファン向けに開設された日本語の特設サイトの翻訳をJVTAが手がけることになり、ずっと憧れの存在だったストーンズのライブに仕事として関わることができました。パンフに挿入されているチラシにも私の名前がクレジットされています。この経験から「夢は叶う」というメッセージをもらいました。辛抱強く続けていれば、チャンスは訪れるのだと。でも日ごろ頑張っていないとこういうチャンスを逃してしまう…。受講生、修了生の皆さんにも大切な作品やアーティストに翻訳者として関わる機会はきっとあります。好きなものを大切にし、ぜひこちらにもその熱意をアピールしてください。

4列目で観た舞台に魅了されて
◆麻野祥子:TSG(翻訳事業推進部)
1.ブロードウェイミュージカル『ウィキッド』

2.『ウィキッド』は中学生の時、当時暮らしていたニュージーランドの劇場に家族4人で出かけ、4列目で観た思い出の作品です。出演していたのはオーストラリアのキャストで、その歌の迫力に圧倒されました。最前列の観客が一緒に歌っていてまるでコンサートのように盛り上がっていたことにも驚きました。歌詞の言葉遊びなどもとても面白くてすぐにCDを購入し、繰り返し聴いていたのを覚えています。私はドイツにも滞在していたことがあるのですが、ドイツ語版の歌詞も調べて英語版と聴き比べたりするほどこの作品が大好きでした。実は、生の舞台にあまりにも感動して同じ公演をもう一度家族で観に行ったほどです。その時は私もCDですっかり曲を覚えていたので、会場で一緒に歌いました!

※当時のパンフレットより 二人の魔女の友情に共感

3.『ウィキッド』は二人の魔女の友情がメインに描かれている点も中学生の私には共感しやすかったのかもしれません。実は当時、学校で仲良しだった友人が転校するというお別れがあり、その思い出ともリンクして強く印象に残っています。この作品をきっかけにミュージカルが好きになり、今もミュージカルスターの来日コンサートに足を運んでいます。また、映像翻訳の仕事でアワードの授賞式に携わった際、この作品の曲の歌唱シーンがあり、夢中になってCDを聴いていた経験が歌詞の解釈に役立ちました。『ウィキッド』は映画も人気ですが、私にとっては舞台で初めてこの作品に出会い、生のエンタメに触れたことが今の仕事に繋がったと思います。


いかがでしたか?

子どもの頃や10代の時に出会った作品やアーティストは、その後の生き方や働き方に大きな影響を与えてくれるものなのだと改めて感じたのはないでしょうか?

【後編】ではさらに3人のスタッフに、原点となった作品やアーティストを語ってもらいます。お楽しみに!

◆【映像翻訳科 次期開講は2026年10月予定】
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