News
NEWS
schoolinTYO

ソーシャルメディアを操るなら リスクを正しく理解し過度に恐れない

ソーシャルメディアを操るなら リスクを正しく理解し過度に恐れない
Tweet about this on TwitterShare on Google+Share on FacebookShare on TumblrPin on PinterestDigg thisEmail this to someonePrint this page

ライセンスビジネスは、アニメ、絵本、小説、映画などのコンテンツや、ブランド、キャラクター、ファッション、スポーツ、アートなど、幅広いIP(知的財産)が対象となる。IPの所有者が他の企業にその使用を許諾し、商品化やプロモーションに活用される。許諾先の業界も多岐にわたり、うまく動かしていくには、専門的な知識やスキルが必要となるビジネスだ。
 

日本におけるライセンスビジネスは、以前は海外のブランドや有名キャラクターを国内で展開するのが主流だった。しかし、近年では世界中に日本のコンテンツのファンが増え、補助金の制度が確立されてきたことも後押しとなり、海外展開に挑戦する企業が増えている。
 

「『無知は罪なり』というソクラテスの言葉は、ソーシャルメディアの活用においても非常に当てはまる言葉です。一方通行の発信ではなく、双方向のやりとりだからこそルールを知っておく必要があります」と語るのは、HAPPY ANALYTICSの代表取締役で、ウェブ分析を専門に行う小川卓氏だ。2022年1月15日(土)から開講する「世界を市場にするための知財(IP)戦略セミナー 最低限知っておくべき4つのファクター」で、第3回「世界で結果を出す!ソーシャルメディア・マネージメント」のの講師として登壇する。外資系企業を含む複数社のソーシャルメディアに携わる小川氏に、ソーシャルメディアを正しく活用するために必要な心得を伺った。
 

◆ウェブサイトやメールマガジンのリーチを追求し、ウェブ分析の世界へ
元々はウェブやメールマガジンのコンテンツ作成を行っていました。こうした取り組みはユーザーにリーチ出来ているのか? 心を動かし、行動につなげることが出来ているのか? それを知りたくてウェブ分析の世界にやってきました。ウェブサイトでの発信を1998年にはじめ、そこからブログ・ソーシャルメディアを個人として、そしてお仕事で活用していく中で、発信の重要性とともにリスクも実体験から学ぶようになりました。現在は外資系企業を含む複数社にソーシャルメディア周りのお仕事をしております。
 

◆ソーシャルメディアは発信の場だけではなく、気づきの場でもある
「発信によって生まれたたくさんの出会いがあった」。この仕事をしてそう感じています。現在も弊社への仕事依頼の半分はソーシャルメディア経由できています。現在の私があるのもソーシャルメディアのおかげです。そしてその中で学んだのが「情報発信をする人や企業に情報が集まる」ということ。ソーシャルメディアは発信の場だけではなく、個人や企業にとって気づきの場でもあります。ぜひ、一人でも多くの方にその可能性やリスクを知ってもらいうまく付き合っていただければと考えております。「無知は罪なり」というソクラテスの言葉は、ソーシャルメディアの活用においても非常に当てはまる言葉です。一方通行の発信ではなく、双方向のやりとりだからこそルールを知っておく必要があります。使い方を間違えるとブランドやコンテンツに大きなダメージを与えます。ソーシャルメディアを「なんとなく始める」こと自体が私はリスクだと考えています。それならば実施しない方が良いのです。
 

◆リスクを正しく理解し、過度に恐れない
FUDとはFear(恐怖)、Uncertainty(不確実)、Doubt(疑問)の略称です。ソーシャルメディアを活用してグローバルに配信する事にFUDを覚えている方もいるかもしれません。しかし、必要以上にFUDにならないこと、正しく理解をした上でソーシャルメディアの良さを活かすことが大切です。どんなにしっかり運営しても、車の運転と同様に何かしらのリスクは発生しますが、その時の対策方法をソーシャルメディアガイドラインとして整理しておけば誤った判断をすることはなくなります。セミナーでは、守りだけではなく、攻めの成功事例などもお話ししたいと思います。
 

◆正しいソーシャルメディアのマネジメントが成功の鍵
ソーシャルメディアのおかげで世界中への発信のハードルが大きく下がりました。企業も個人も様々な情報を届けることが可能になったというのはとても喜ばしいことです。一方で発信のハードルは下がり、大勢の人が発信する事になった結果、成功へのハードルが高くなり、失敗するリスクが上がったのも事実です。しかし、無料でこれだけ多くの人にリーチできるメディアはソーシャルメディア以外にありません。皆さんがリーチしたい層の大半はウェブサイトではなくソーシャルメディアを利用している時間のほうが長いのです。「なんとなく使っても」ダメですし「恐れて何も考えずに使わない」のももったいない。この講座では、活用の有無を判断するための情報を素直に提示し、もし活用する場合はグローバルスタンダードに則っておさえておくべきポイントや事例を紹介いたします。ぜひ本講座で、正しくソーシャルメディアをマネジメントしながら活用する方法を学び、皆さんのビジネスの成功に導いてください。
 

小川卓氏が講師を務める講座
net_top_CBS20220205B
DAY 4 「世界で結果を出す!ソーシャルメディア・マネージメント」
2月5日(土)10:30~12:00
講師:小川卓氏(HAPPY ANALYTICS代表取締役、デジタルハリウッド大学院客員教授)
▶こちら
 

※その他の講座の詳細は▶こちら
 

●JVTAと当セミナーをプロデュースし、毎回の授業でもナビゲーターとして登壇する林美千代氏に単独インタビュー
「グローバルブランド『竜とそばかすの姫』のブランドプロデューサーに聞いた知識とスキル」
▶こちら
 
●JVTA代表の新楽直樹と林美千代氏の対談が実現!
「日本のコンテンツに火を付けよう。語学を習得した人の新たなキャリアパス」
▶こちら

 

Tweet about this on TwitterShare on Google+Share on FacebookShare on TumblrPin on PinterestDigg thisEmail this to someonePrint this page