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English Clock  ロジカルリーディング キーワードは「考え方のクセを修正する」

English Clock  ロジカルリーディング キーワードは「考え方のクセを修正する」
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English Clockは“プロの映像翻訳者が持つ思考プロセス”を伝授し、映像翻訳に必須の「英文解釈力」を着実にレベルアップさせることを目的としています。2019年10月からは「ロジカルリーディング力強化コース」を開講。このコースでは具体的にどんなことが学べるのか。スクール部門でこのクラスを運営しているスタッフ、増渕裕子がクラスの様子を紹介します。

 
キーワード:「考え方のクセを修正する」

 
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English Clock クラス担当・増渕裕子 

 
ロジカルリーディングでは、毎回提出する原稿をとおして、受講生の皆さんのウイークポイントや陥りがちな考え方のクセを、山根先生が具体的で分かりやすい言葉で示し、修正してくれます。スタッフとしていつも受講生さんと接し、提出される原稿を見ている中で感じていることがあります。それは、多くの方が「翻訳力」「日本語表現力」「英語解釈力」のいずれかに悩まれているということです。

 
皆さんに共通するのは、「原文はそれなりに読めているし、頭の中ではイメージできているが、他の人が読んですんなり理解できる日本語に落とし込めていない」というポイント。字幕にする際には様々なルールがあるため、そこに当てはめていくうちに、必要な情報が抜けてしまったり、誤解を与える表現になってしまったりといった事態に陥ります。ところが、自分の字幕を見て、具体的にどこを修正していけばいいのかを分析するのはなかなか至難の業です。自分の考え方のクセには、自分だけでは気づけません。

 
ロジカルリーディングでは、まず全8回の基礎コースで新聞記事やコラムなどの翻訳をとおして、課題となる英文を自然な日本語に落とし込む作業を徹底して訓練します。その後の実践編のアディショナル5では、さらに映像翻訳に特化した授業が展開されます。合わせて全13回の講義の中で、自分のウイークポイントや考え方のクセを修正し、頭の中でいくら考えてもすっきりと整理しきれなかった正解への筋道を導きだせるようになります。

 
実際の講義では和やかな雰囲気の中、自分の中であいまいになっている部分や、学習中の翻訳者が陥りがちな考え方のクセを、絡まったひもを解きほぐすように直していきます。授業を横で聞いている私自身も、目につく形容詞に力を入れすぎて訳出した結果、重要な固有名詞をあいまいな指示語で訳出していたり、村上春樹氏にでもなった気分でつい格好つけてしまう、自分のヨコシマな考えに気づかされたりすることがありました。

 
私が授業中に取ったメモを紹介します。
・「なのです」は強調する時に使う言葉で、段落をしめる時に使うと効果的。
・ドキュメンタリーを訳す時に(実際全て過去のことなので)、語尾が過去形になりがちだが、現在形を使える時もある。例えば一般論は現在形にする。
・流れの良い字幕を作るには結論を早く出すことが大事なので、長いハコは次の字幕にまたがずに一文を完結させるとよい。字幕はそもそも一瞬で消えるため、長い字幕が2枚続いて結論が見えないと、視聴者は疲れる。なるべく疲れない字幕を作るためには結論を早く出す。情報量が多いドキュメンタリー番組については、特に意識すべきこと。

 
このように、毎回の講義ではメモを取るべきポイントがたくさんあります。特に課題を提出したあとが重要です。先生から却ってきたコメント入りの原稿をよく読み、毎回の講義ではポイントとなることをどんどんメモに残してください。プロデビュー後も必ず役に立つ金の言葉となること間違いなしです。進級や修了後のトライアル対策に迷っている方にぜひおすすめしたいコースです。

 
English Clockの「ロジカルリーディング力 強化コース」は2020年11月開講
※全面リモート受講
コースの詳細はこちら
無料体験レッスンの詳細・お申し込みはこちら

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