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JVTA新年交流会2019年を開催「映画よ、唄え♪ こんなシーンでいきなり熱唱」トップ5を発表!

JVTA新年交流会2019年を開催「映画よ、唄え♪ こんなシーンでいきなり熱唱」トップ5を発表!
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1月25日(金)、JVTA東京校にて新年交流会が開催され、約60名のゲストの皆さんが参加、今年は歌とダンス、ミニレクチャー、コラムライターの皆さんのご紹介などエンタメ色の強いパーティーとなりました。当日の会場の様子をレポートします!
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オープニングは、司会のタイラー・ジェイムズ(グローバル・コミュニケーション・サポート・クリエイター)と、市川紀子(スクール部門教務)が、A Foggy Day(In London Town)の歌とダンスで華やかに登場。
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その後、JVTA代表、新楽直樹が乾杯の発声。
「歌とダンスで楽しいスタートをきりましたが、これが今年のJVTAのテーマ。今年はJVTAにとっても大きな変化があり、コトバのプロにとっても追い風になる年です。何かあっても好きな歌を口ずさんで軽やかに乗り切ろうよという想いがあります。お集りの皆さんにとって、仕事でもプライベートでも2019年が良い年でありますように!」
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JVTAのメルマガで毎週連載しているコラムのライターの皆さん4名をご紹介。皆さんはJVTA開校当時の代々木八幡の校舎で学んだ修了生で、現受講生の皆さんの大先輩です!
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◆特撮ものやヒーローものを大人の目線で深堀りするコラム
「明けの明星が輝く空に」の田近裕志さん

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僕のコラムも今年で10年目。個人的な内容を10年も続けさせていただいたJVTAには感謝の言葉しかありません。先月、石井清猛ディレクターのスタッフコラムが「以前見えなかったものに気づく」という内容でしたが、大人になってから見る特撮作品はまさにその連続です。皆さんは、バルタン星人がなぜ地球にきたかご存じですか? 彼らは核実験で故郷の星を失ったのです。作り手がそこにこめた想いは、僕が説明するまでもないでしょう。こういったいろいろな意味が込められている作品を子どものころの思い出にしてしまうのはもったいない。そういう想いでこれからも書き続けていきたいと思います。

 
◆話題作やマニアックなものまで
幅広い映画の予告編や過去の名作の悪役を大胆な切り口で語るコラム
「戦え!シネマッハ!!!!」の鈴木純一さん

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僕も2009年くらいから書き出して約10年になります。予告編について書き始めたきっかけは、スタッフの石井清猛さんです。僕は彼とJVTAでのクラスが一緒でした。彼と雑談しているときに「予告編のこと書いたら面白いんじゃない!」と言われ、僕もいいねと言ったものの、まさか本当に書くことになるとは思いませんでした(笑)。自分の好きな映画について語ることで、当時の自分の内面を思い出したりしています。これからも書き続けていけたらいいなと思います。

 
◆これを読めば思わずドラマが見たくなる! 
アメリカのドラマとそのキャストを独特な切り口で詳しく紹介するコラム
「“Viewer Discretion Advised!”これがイチ押し、アメリカン・ドラマ」の土橋秀一郎さん

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私は第4期の修了生で通っていたのは20年前になります。その頃から新楽さんとのご縁でコラムを書かせていただいています。私が本格的にアメリカのドラマにはまったのは、25年前。当時から毎日3時間から4時間も見ていました。“1000時間ヒアリングマラソンを25年やっている”、そんな感じですね(笑)。サラリーマンをやりながら毎日3時間テレビを観るのはかなりきついんです。3年前に一大決心をして辞めました。ドラマじゃなくて仕事を…。今は映画とドラマ、メジャーリーグ、読書、昼寝とバランスをよく楽しみながらコラムを書いています。

 
◆ハワイで出会った日系アメリカ人たちとの交流と新たなハワイの魅力を発信するコラム
「やさしいハワイ」の扇原篤子さん

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ハワイとの出会いは1972年の新婚旅行でした。当時、ハワイ旅行はすごく値段が高くて主人は10回の分割払いで旅行費を払うことになったのですが、その後、夫にハワイへの転勤の辞令が出て、後悔することに(笑)。同じ年の12月にハワイへわたり、それから3年間暮らしました。当時、ハワイ島のヒロで知り合った日系2世の人たちとの深いお付き合いがありました。初めての出産などさまざまな経験をした中で親子以上のお付き合いをさせていただいた一家とのつながりやハワイの情報などを織り交ぜながら楽しんで書いております。約50年も昔の話なので、「日記でも書いていたの?」と言われるのですが、そんなことはなく、記憶を辿ったり、改めて調べたりして書いています。

 
◆現地に住んでいる人ならではのタイの文化や時事ネタなどを紹介するコラム
「花と果実のある暮らしin Chiang Mai」の馬場容子さん

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※ライターの馬場容子さんはチェンマイ在住のため、今回は残念ながらお越し頂けませんでしたが、タイの街角や市場などで馬場さんが見つけたタイならではのカルチャーを写真と共に紹介するコラムです。ドリンクや総菜までなんでもビニール袋に入れて売っていたり、豆腐がチュープ型のパッケージだったり、日本ではちょっと驚きの面白い話題が満載! こちらもぜひご覧ください!

 
※5つのコラムのアーカイブはこちらからご覧ください!
https://www.jvta.net/blog/5724/

 

代表の新楽直樹によるミニセミナー
Tipping Point(ティッピング・ポイント) 復活記念セミナー ライブバージョン」
「映画よ、唄え♪ こんなシーンでいきなり熱唱」

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Tipping Pointを覚えている人はいますか?
開校してまだウェブコンテンツが少ないころに一生懸命夢中で280本くらい書きました。それを2月から復活させたいと思っておりますので、皆さん応援してください。素晴らしいコラムニストの皆さんの記事と併せて何か役立てばと思います。Tipping Pointとは小さな火が野火のようにわっと広がって一つの大きな輝きになるという意味です。今回は映画と歌をテーマにそのライブセミナーをお送りします。

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今年は『メリー・ポピンズ』 も復活しますし、『ボヘミアン・ラプソディ』や『アリー/ スター誕生』など、歌と映画は本当にいい関係があるなと感じています。一方で、ずばりミュージカルやアーティストの映画ではなく、歌を期待して観に行ったわけじゃないのに、突然歌いだしたり、なぜか歌が上手くフィーチャーされていたりする作品がありますよね。僕はこういうのが好きなんです。「製作者はどんなことを考えていたんだろう?」と思うようなシーンです。今回はそんな「いきなりソング」の名場面トップ5をご紹介します。

 
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★いきなりソングとは?

 
◆出演者が唄う
BGMではなく、画のなかでその場で歌っている。挿入歌が上から流れるのではない。
◆ミュージカルじゃない
映画館に行くときに歌があるぞと期待していない
◆アーティストの物語じゃない
アーティストものなら歌うのは必然だが、そうではない。
◆ストーリーの一部を担う
ただ鼻歌を歌っているだけではなく、歌うことに意味がある。

 
★3つに分類してみた!
◆名シーンとして語り継がれる
◆唐突!? 斬新!? 賛否両論
◆迷シーンとして語り継がれる

 
★いよいよ、新楽的トップ5を発表!

 
第5位『シェイプ・オブ・ウォーター』
アカデミー賞作品賞を受賞した作品。言葉を失った主人公が、夢の中で心を通わせたクリーチャーと歌って踊るという素晴らしいシーンです。


 
第4位『耳をすませば』
個人的には1位にしたい、僕の大好きな作品の一つ。英日映像翻訳・総合コース・Ⅱの講義でも話しています。このシーンには必然性があり、亡くなった近藤喜文監督の夢や思いが詰まったシーンなのかなと思っています。


 
第3位『メリーに首ったけ』
歌っている歌手はガレージロックで人気のジョナサン・リッチマン。1970年代から80年代、洋楽がものすごく好きだった僕はアルバムを何枚も持っていました。当時はウェブもないし、来日もせず、彼の動く映像を観たことがなく、「どんな人なんだろう?」と思っていました。そんな時『メリーに首ったけ』を見ていたら神のように大好きなアーティストが木の上で歌っていた…。僕にとってはちょっとしたトラウマです(笑)。彼はこの作品の語り部という存在です。


 
第2位『ワイルド・アット・ハート』
「ルーラ! じゃねえんだよ」と僕はたぶん劇場で叫んだと思います。デヴィット・リンチが大好きで大好きで『ワイルド・アット・ハート』というタイトルを見て「素晴らしい映画が来た!」と思って行ったのに、歌うって…。バイオレンスのロードムービーですが、面白いことに『オズの魔法使い』をオマージュしていて、それに関するエピソードやキーワードが出てきます。これは映画好きな人にはまさに賛否両論のシーンでしょう。


 
第1位『モスラ(モスラの唄)』
「いきなりソング」の定義で最強と思われる名シーンです。2位までの作品とはレベルが違う! 主題歌でもなく、ただ歌っているだけなのに、日本に暮らしている大人で知らない人はいないでしょう。この歌の歌詞はインドネシア語ですが、どんな内容なのかがテレビで特集されたほど。モスラと小美人の唄はそれだけ多くの人に知られているのです。ちなみに平成版の小美人の1人は長澤まさみです。今年はゴジラのハリウッド版が作られていますが、果たして小美人は出てくるのでしょうか? 


 
※こちらで【スピンオフ】としてVTAスタッフおすすめのいきなりソングも紹介しています。あわせてお楽しみください。
https://www.jvta.net/tyo/sing-suddenly/

 
歓談タイムは、新旧の受講生・修了生や講師の皆さんがスタッフと語る貴重な機会。コラムのファンという方がライターの皆さんに感想や今後の要望などを伝える場面もありました。
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ラストは、メリー・ポピンズの名曲『Supercalifragilisticexpialidocious』を会場の皆さんと合唱。略して「スパカリ」。この呪文が今年のJVTAの合言葉です! ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
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JVTAでは今後も受講生・修了生の皆さんと交流できる機会を作っていきます。今回は参加受付開始直後から多数のお申し込みを頂き、キャンセル待ちになる人気でした。ご参加いただけなかった皆さん、こちらでお楽しみいただけたでしょうか? 次回はぜひお早めのお申込みをお待ちしています。スタッフ一同、次回も皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。

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