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就業率はおよそ7割。その秘密とは?

就業率はおよそ7割。その秘密とは?

「本当にプロの映像翻訳者になれますか?」 これは映像翻訳者を目指す方からよく聞かれる質問です。映像翻訳者は狭き門というイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。正しくスキルを身につけ実践できるようになれば、プロの映像翻訳者になるという目標は十分に実現可能です。現に当校ではおよそ7割の就業率を誇っています。その秘密をご紹介しましょう。

 
◆実務を想定したカリキュラム
映像翻訳者には語学力のほかにも作品解釈力や調査力など多くのスキルが求められます。当校ではそのスキルを「6つの資質」と定義づけ、バランスよく身につけられるようにカリキュラムを組んでいます。また、さまざまなジャンルの翻訳課題に取り組むことで、あらゆる映像作品に対応できる力を養います。
 
6つの資質

 
◆マトリックスに基づく評価と現役ディレクターからのアドバイス
各コースの修了時には面談を行い、総合評価をお渡しします。総合評価は「6つの資質」を軸にしたマトリックスに基づいたものです。また、面談を行うのは映像翻訳業界の最前線にいるディレクター陣。プロからアドバイスを受けることで、弱点や強みを的確に把握し、克服することができます。

 
◆コース修了後もサポートが万全
実践コースを終えると、いよいよトライアルです。トライアルとは当校の受発注部門であるメディア・トランスレーション・センター(MTC)の登録翻訳者になるための採用試験のようなもの。実践コースの最後にある修了トライアルのほか、修了生なら誰でも受けられるオープントライアルが2か月に一度行われます。一般的な映像翻訳会社のトライアルは受験結果が伝えられて終わりということが多いですが、当校では一人でも多くの修了生がプロになれるようにサポートをしています。まず、受験生全員にマトリックスに基づく評価表と訳例をお渡ししています。また、無料のQ&Aセッションを開催し、トライアルの課題について直接質問できる機会を設けています。(遠方の方はオンラインで視聴可能です。)さらに次点に入選した方は、ディレクターから個別のフィードバックを受けられます。コースが終わっても、トライアルを通して勉強を続けられるシステムが確立されているのです。

 
◆目的に合わせた強化コースや課外講座
本科の講義で映像翻訳者に必要なスキルは網羅されていますが、面談やトライアルを通して特に強化したいスキルが見つかったという方も少なくありません。そんな方のために、スキル別の強化コースを用意しています。英語力を強化したい方はEnglish Clock、日本語表現力を磨きたい方は日本語表現力強化コースがおすすめです。また、作品解釈や調べもの、字幕制作ソフトの使い方に特化した課外講座も充実しています。

 
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