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映画館が再開! 最新作をバリアフリーで観てみよう!

映画館が再開! 最新作をバリアフリーで観てみよう!
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緊急事態宣言の段階的な解除により、やっと映画館での上映が再開されましたね。ところで、皆さんは、映画館で最新作をバリアフリーで観たことがありますか? 

 
「HELLO! MOVIE」は、スマートフォンやスマートグラス等で、字幕や音声ガイド付きで映画が楽しめる無料アプリです。(エヴィクサー株式会社提供)事前にこのアプリをダウンロードしておけば、バリアフリー上映に対応した作品なら、作品の音に同期して、スマートグラス(字幕メガネ)でバリアフリー字幕を見て、スマホで音声ガイドを聴くことができます。
icon_hellomovie
※「HELLO! MOVIE」はエヴィクサー株式会社の登録申請中の商標です。

 
システムの考案をして、普及させてきたのはJVTAとバリアフリー講座を共催するNPO法人メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)です。既存のDVD作品に字幕をつけることから始まり、これまでに290以上の作品のバリアフリー字幕と音声ガイドをアーカイブしてきました。アーカイブされた字幕と音声ガイドは全てのメディアで使えるような仕組みを映画、映像、TV、ネット配信業界に提案しています。字幕メガネの貸し出しも全国の映画館で始まっており、個人で所有していれば、さらに気軽に楽しめます。日本映画製作者連盟を始め、映画会社各社の真摯な取り組みにより、対応作品数は年々増加しています。
MASC_LOGO

 
◆MASC事務局長の川野浩二さんのコメント
MASCのキャッチフレーズは「感動をみんなのものに」。障害者の映画鑑賞におけるバリアーを取り去って、みんなで泣いて、笑って、感動を共有してほしいという願いが込められています。
映像翻訳者も映画を楽しんで欲しいと言う意味では、同じ気持ちだと思います。バリアフリー映画という考え方も是非、注目頂ければ幸いです。

 
数年前まで、バリアフリー上映は映画祭の企画の一つであったり、映画館でも限られた日時での鑑賞が一般的でした。しかし、こうしたアプリの開発により、多くの人がより簡単に利用することができるようになったのです。映像翻訳を学ぶ皆さんにとっても学びが多いので、ぜひ利用してみてください。

 
対応作品には、「メガネによる字幕ガイド」「スマホによる音声ガイド」という下記のトレードマークが付いています。作品の公式サイトにも掲載されているので、チェックしてみてください。
字幕対応マーク 音声対応マーク

 
icon_hellomovie
※「HELLO! MOVIE」はエヴィクサー株式会社の登録申請中の商標です。

「HELLO! MOVIE」公式サイト
https://hellomovie.info/
HELLO! MOVIE 最新作の対応作品はこちら

 
【関連記事】Podcast「映画みにいこ!」でバリアフリー映画情報を配信中!
https://www.jvta.net/tyo/masc-podcast/
映画みにいこ

 
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