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★MASC×JVTA バリアフリー講座 12月16日字幕ライター講座を開講、無料説明会を開催

★MASC×JVTA バリアフリー講座 12月16日字幕ライター講座を開講、無料説明会を開催
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★MASC×JVTA バリアフリー講座
「バリアフリー字幕」と「バリアフリー音声ガイド」
すべての人に作品を届け、状況の違いを超えて一緒に映像を楽しみ、
感動を共有するためのスキル

 

「映像のバリアフリー化」という言葉をご存じでしょうか。情報のユニバーサルデザイン化の一環で、身体的なハンディキャップを持つ方や高齢者、日本語学習者、また多様化する視聴スタイルに対応するために、映像のアクセシビリティ(見やすさ・伝わりやすさ)を高める活動および施策を指します。
日本映像翻訳アカデミー(JVTA)は2011年からNPO メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)と共同で、“聞こえない、聞こえにくい”人のためのバリアフリー字幕、“見えない、見えにくい”人のためのバリアフリー音声ガイドを学ぶための講座を運営してきました。私たちが開講当初から変わらず掲げてきたミッション、それは映像のバリアフリー化の普及とそれを推進するために欠くことのできない高いスキルを持った優秀な人材を育成することです。
 

◆NPO メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)
公式サイト: https://www.npo-masc.org/
※バリアフリー対応が必要になる2つの法律
1:障害者差別解消法 改定
2021年5⽉成⽴、障害者への合理的配慮の提供を⺠間の事業者にも義務付ける、障害者差別解消法の改正法が成⽴しました。
今回成⽴した改正法のポイントは、これまで⺠間の事業者の「努⼒義務」とされていた合理的配慮の提供が、国や地⽅公共団体などと同様に「義務」(法的義務)とされた点です。
この改正法は、公布⽇である2021年6⽉4⽇から起算して3年以内に施⾏されます。(2024 年6 ⽉3 ⽇までに施⾏)
 
2:障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法
2022年5⽉25⽇公布・施⾏されました。
この法律は、障害者がテレビなどから情報を得たり、他者と意思疎通を図ったりする際の障壁を減らすことで、共⽣社会を実現することが狙いです。国や地⽅⾃治体の施策として情報取得に役⽴つ機器の開発・普及・利⽤の促進、防災や緊急通報の体制整備などを義務付けました。
例:字幕メガネの購⼊費を⾃治体が助成する
 
【字幕メガネで最新映画を鑑賞】 利用者から届いたリアルな声はこちら

 
「MASC×JVTA バリアフリー講座」のカリキュラムには、すべての人が映画・映像作品に不自由なくアクセスできる社会を目指すNPO・MASCと、映像翻訳者の育成に20年以上携わってきたJVTAの知見、ノウハウが注ぎ込まれています。講師を務めるのは業界の第一線で活躍するプロフェショナルやディレクター。バリアフリーの基礎スキルから制作現場で求められる対応力、最新の知識まで、効率的に身につけることができます。
 
講座修了後は、受講中の課題を基にした評価をお渡しし、個別面談を行います。一定以上のスキル習得が認められた人には仕事が発注され、「バリアフリー字幕ライター」「音声ガイドディスクライバー」としてキャリアがスタートします。JVTAにはバリアフリーの受発注を担う専門の部署があり、プロデビュー以降も仕事上のアドバイスやサポートを受けられるのが特長です。
あらゆる境界を越えて映像にアクセスできる社会と、より豊かな映像文化を実現するためのカギとなる映像のバリアフリー化を、私たちと一緒に学んでみませんか?
 
「バリアフリー講座」で開講する2つのクラス
(どちらかのスキルのみを受講することも可能)
●字幕ライター養成講座
話者名の表記における配慮、セリフ以外の「音情報」の伝え方の演習など、実践的なスキルを習得することができます。
●音声ガイドディスクライバー養成講座
シーンの状況を伝える「場面転換」、登場人物の動きや表情の伝え方、情景描写、セリフとのコンビネーションなどを学んでいきます。
 
毎週土曜日 10:00~12:30
≪音声ガイドクラス(全9回)≫
①10月7日②10月14日③10月21日④10月28日⑤11月4日⑥11月11日⑦11月18日⑧11月25日⑨12月2日
 
≪字幕クラス(全12回)≫※時期は2023年12月開講
2023年から2024年のスケジュール
①12月16日②12月23日③1月13日④1月20日⑤1月27日⑥2月3日⑦2月10日⑧2月17日⑨2月24日⑩3月2日⑪3月9日⑫3月16日
 
◆受講料
字幕 105,050円(税込み)
音声ガイド 70,950円(税込み)
※入学金11,000円を含む
※通学コースの現受講生・修了生は入学金不要です。ただし、映像翻訳Web講座の受講生・修了生、または当校の受講歴のない方は入学金が必要となります。 ※分割での支払いも可能
詳細はhttps://www.jvta.net/wp-content/uploads/2023/01/barrierfree-price-list202304.pdf
 
コースのポイント
☆修了後もスキルアップをサポート
フリーランスのバリアフリー字幕ライター、音声ガイドディスクライバーとして活躍していただくことを目指しています。そのため修了後には個別に面談をして、今後のキャリアパスを一緒に考えていきます。
☆プロの現場で使う制作ソフト「おこ助Pro3」を導入した実践的な講義
字幕講座では、字幕制作ソフト「おこ助Pro3」を使います。プロと同じ環境で学び、仕事の受注に必要な技術を習得できます。
※教材としてお渡しします。「おこ助Pro3」に関する詳細はこちら
 
◆東京校とご自宅をつなぐ全面リモート受講で開講
オンライン配信には、Zoomを使用しています。ご自宅と教室をオンランで繋ぎ、いつもの時間にリアルタイムで講義を受けていただくことができます。録画したものを見ていただく形式とは異なり、音声機能を使い、その場で質問をすることが可能です。通学と同様、プロの映像翻訳者に必要なスキルをしっかりと学ぶことができます。
【ご用意いただくもの】
・PC
・カメラ(PC内蔵のものでもOK)
・マイク(PC内蔵のものでもOK)※質問をしていただく際に必要です。
・安定したネット接続の環境
※よりクリアにお聴きいただくために、ヘッドフォンかイヤホンのご使用をおすすめしています。
※オンライン受講に関する詳細はhttps://www.jvta.net/tyo/jvtalive_faq/
 
◆無料説明会 ※11月の開催は主に字幕に関する内容です。音声ガイドに関する説明会は2024年2月末から3月ごろ開催の予定です。
「映像のバリアフリー化」って何? という疑問から、カリキュラムや修了後の仕事のことまで、何でもお答えします。
 

※現在は、リモートで開催しています。
お申し込み頂いたメールアドレス(pcアドレスでお願いいたします)に
当日朝までに説明会参加用のリンクと資料のPDFをメールでお送りいたします。
届かない場合は下記アドレスまでお知らせください。

 
★無料説明会のお申し込みはこちら
https://www.jvta.net/tyo/6806/
 
● 受講資格
◆日本映像翻訳アカデミーの受講生・修了生はどなたでも受講できます。
◆日本映像翻訳アカデミーの受講生・修了生以外の方は、以下の条件をすべて満たす必要があります。
・パソコンをお持ちの方(ただしiPad、タブレットPCは不可)
・最低限のパソコン操作スキルを有している方
(メールの送受信、Microsoft Excel/Wordのファイル作成及び基本的な操作、Web検索など)
・インターネットに接続できる環境が整っている方(Wi-Fi、有線問わず)
 
※上記のほか、字幕講座を受講希望の方は、講座内で使用する制作ソフト「おこ助Pro3」がWindows対応のみのため、「Windows PCを有している」または「開講までに導入の意思があること」が受講条件です。
 
※講座についてご不明な点がある方は、メールまたは電話でお気軽にお問い合わせください。
メールアドレス:barrierfree(at)jvtacademy.com ※ (at) は @ に置き換えて下さい。
電話番号:03-3517-5002
(担当:バリアフリー事業部/小笠原、石原、武田、渡辺 教務/小濱)

★講座の詳細はこちら
http://www.jvtacademy.com/chair/lesson3.php
 
★バリアフリーに関する取り組みや修了生の活躍の場を紹介しています。
◆日本映像翻訳アカデミー代表 新楽直樹のコラム コトバはヒカリ◆
http://www.jvtacademy.com/blog/tippingpoint/2010/04/post-1.php
◆その他の取材記事
https://www.jvta.net/tyo/barrierfree-article/
 

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