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<セミナーレポート>一流脚本家の知見が凝縮された英文リライトの極意とは?

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ライティングで最も重要なリライトに特化した内容のセミナー、「まるでマジック!英文リライトのコツ~ハリウッドの脚本家がやさしく指南!“日本語が透けて見える”残念な英文を〈自然な英文〉に変えるには~」を8月23日(月)に開催。124名が参加した。
 

■講師はライティングのスペシャリスト
講師は全米脚本家組合(WGA)の公式会員のマイケル・ゴザード氏。同氏は名優モーガン・フリーマンの脚本、ストーリー・エディターとして活躍後、日米の大学・教育機関や国務省主催のワークショップ等で、ストーリー構成や脚本ライティングを指導するなど、ライティングのスペシャリストでもある。
 
2021-08-23 (123)
ゴザード氏がまず冒頭でライティングの胆として示したのが、「WRITE ONLY WHAT IS NEEDED」。極めてシンプルだが「必要なことだけ書く」ことを意識することが大事だと強調していた。また、自身が執筆する際は、今回のセミナーのテーマとなっている“リライト”に90パーセントの力を注いでいると語り、一旦書いた文をより洗練させ、伝わりやすくするリライトの重要性を説いた。テクニカルライティングだけでなく、プレゼンやメール、スピーチ、広告など言葉を使うあらゆる場面で「Less is more」、つまり、できるだけ余計な言葉をそぎ落として語ることが肝心だと話した。そして、様々な英文のリライトのパターンを次々と挙げていく。直訳調の英文も主語を変えることでこなれた英文へと様変わりしていた。複数の具体的な例を見て、ちょっとした工夫で英文の印象がガラリと変わることを実感できた。
 

■ハリウッドの脚本家から学ぶ濃厚な一時間
今回のセミナーは内容の濃さもさることながら、フィラデルフィアでラジオのDJの経験もあるゴザード氏ならではの軽妙でリズミカルな語り口も相まって、あっという間の一時間だった。Q&Aのコーナーでは、「たくさんある英語表現の中から一番適切なものを選ぶ方法とは?」、「脚本を書くために日頃からどんなトレーニングをしたらいいのか」といった数多くの質問が参加者から投げかけられた。ハリウッドの一流脚本家から学んだライティングのテクニックをぜひ今後生かしていただきたい。
 

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