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【スタッフコラム】Fizzy!!!!! JUICE #3
夏の自由研究●桜井徹二(MTC映像翻訳ディレクター/講師/学校教育部門プログラム開発担当)

【スタッフコラム】Fizzy!!!!! JUICE #3<br>夏の自由研究●桜井徹二(MTC映像翻訳ディレクター/講師/学校教育部門プログラム開発担当)
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当コラムの執筆にあたり、編集担当者からは「映像翻訳に関することを書いてほしい」というリクエストを受けている。だが今回はカマキリの話をしようと思う。

映像翻訳とは全く関係のなさそうな話だが、映像翻訳の世界では実にいろいろなジャンルの映像作品を扱う。カマキリがテーマの作品もきっとあるはずで、そういう意味ではカマキリの話でもどんな話でも映像翻訳とつながるのだ。そういうことで編集担当者には納得してもらいたい。

さて、1カ月ほど前からカマキリを飼っている。日々ケースを掃除したり、霧吹きで水をやったり、餌をやったりしている。餌には公園で捕まえたバッタをやっている。とはいえそう頻繁に捕りにも行けないので、ついでにバッタを飼う羽目にもなっている。

手間もかかるしこれまであまり興味を持ったこともなかったカマキリだが、段々と面白いと思えるようになってきた。今では朝起きるとまずカマキリの様子をチェックしてしまう。ほとんどの場合は何も変化はないが、たまに脱皮していると小さく「おお」と思う。餌を捕食する様子を見ているうちに小一時間経っているなんてこともある。

カマキリの生態についても毎日のようにネットで調べているが、そうするとよく小学生による夏休みの自由研究に行き当たる。カマキリがフンをする様子を丁寧に描写していたりして着眼点が専門家と異なるのでなかなか面白く、すっかり読み込んでしまったりする。

思えば、大人になってからは夏休みだからといって何かを観察したり、じっくり考えたりすることはほとんどなかった。でも今年の夏は家にいる時間が多くなりそうなので、大人が本気で自由研究をするにはよい機会かもしれない。個人的には、最近カマキリの体色が少しずつ茶色に変わってきているので、その理由を考察してみてもいいかもなと思ったり、じつはなぜかカマキリとほぼ同時にカナヘビも飼い始めたので、カナヘビをじっくり写生するのもいいかなと思ったりもする。

ここまでくるともはや映像翻訳の話とは何光年も離れていそうだが、そんなことはない。どんなことでも映像翻訳とつながるのだ。絶対絶対そうなのだ。というわけで、映像翻訳に興味のある皆さんもこの夏、何かにじっくり取り組んでみてはどうだろうか。

※8月23日、桜井講師が登壇した「第1回 字幕ハッカソン」が開催されました。
社会人・学生が約40名参加し、11のチームに分かれて字幕を競いました。
当日の様子は▶こちら

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Written by 桜井徹二

さくらい・てつじ●JVTAの映像翻訳ディレクターとして、MTVやBBCのドラマ、ドキュメンタリー、リアリティ番組やMOOC(大規模オンライン公開講座)用字幕などを手がける。本科のほか、明星大学、青山学院大学などの教育機関でも講師を務める。『字幕翻訳とは何か 1枚の字幕に込められた技能と理論』(小社刊)の執筆にも参加。
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「Fizzy!!!!! JUICE」は月に1回、SNSで発信される、“言葉のプロ”を目指す人のための読み物。JVTAスタッフによる、示唆に富んだ内容が魅力です。一つひとつの泡は小さいけど、たくさん集まったらパンチの効いた飲み物に。Fizzy! なJUICEを召し上がれ!
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