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花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.57 カンナビスフードから医療まで

花と果実のある暮らし in Chiang Mai プチ・カルチャー集 Vol.57   カンナビスフードから医療まで
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★「花と果実のある暮らし in Chiang Mai」
インパクト大の写真をメインにタイのリアルなプチ・カルチャーをご紹介しています。
 
今、ちまたで最もホットな話題は、今月6月9日から家庭でカンナビス(マリファナ、大麻とも呼ぶ)を栽培できるようになったことでしょう。カンナビスという植物は、中央アジア発祥とも言われ、薬や嗜好品としての歴史は長いと言われています。現在タイでも、もちろん娯楽目的は禁止ですが、政府がまず100万株を国民に無料配布をして、自宅栽培を推進したのです。その無料配布をネットで受付したそうなのですが、あまりに殺到しすぎて、ネットがパンクしたとの噂もありました。こちらでは昨年頃から、カンナビス植物の一部(ハイになる物質を含む部分)を除いて、調理や商品にすることができるようになり、カンナビスフードのメニューが続々と出てきました。食堂ではカンナビス入りのガパオライス、デパートではカンナビスジュースを販売、友人のカフェではカンナビスコーヒーを出すなどしていて、正直驚いたものです。また、数年前友人が癌になった時は、治療にもカンナビスを使用していたと聞いていたので、タイでは身近な治療薬でもあります。もちろん世界でもこの話題は議論されている最中ですので賛否両論ありますし、今後ももっと議論が重ねられるでしょう。ただタイが大きく舵を切ったのには、コロナで経済打撃を受けた今、カンナビスビジネス拡大に必死なのかもしれません。ということで、これぞタイランドという最近のニュースでした。
 
P.S. くれぐれも、娯楽での目的は禁止なので誤解をしないようにお気をつけくださいませ!!
 
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Written by 馬場容子(ばば・ようこ)
東京生まれ。米国大学でコミュニケーション学専攻。タイ、チェンマイに移住し、現在は郊外にある鉄工房でものづくりをするタイ人パートナーと犬と暮らす。日本映像翻訳アカデミー代々木八幡・渋谷校時代の修了生。
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花と果実のある暮らし in Chiang Mai
チェンマイ・スローライフで見つけた小さな日常美
 
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