【2025年7月】英日OJT修了生を紹介します 3

JVTAではスクールに併設された受発注部門が皆さんのデビューをサポートしています。さまざまなバックグラウンドを持つ多彩な人材が集結。映像翻訳のスキルを学んだことで、それぞれの経験を生かしたキャリアチェンジを実現してきました。今回はOJTを終え、英日の映像翻訳者としてデビューする修了生の皆さんをご紹介します。
◆青羽真理子さん (英日映像翻訳実践コース修了)
職歴: 機械メーカー、輸送会社(営業事務・秘書・総務など)
【映像翻訳を学ぶきっかけは?】
高校時代にアメリカへ留学し、英語を学ぶ楽しさに気づきました。それから一般企業でマニュアル翻訳などにも携わりましたが、軽い気持ちで参加したJVTAの字幕体験レッスンで映像翻訳の難しさを痛感し、もっと映像翻訳を学びたいと思い受講を決意しました。
【今後どんな作品を手がけたい?】
スポーツ系のドキュメンタリーやインタビュー、試合中継などの映像翻訳に関わりたいです。野球が特に好きで、メジャーリーグの選手、監督、スタッフなどのマニアックな情報を提供できるような翻訳ができたら最高です。また、料理系の作品も好きなので、いつか海外の料理番組に携わりたいです。
◆板垣麻衣子さん(英日映像翻訳 実践コース修了)
職歴:新聞記者(大学卒業後、17年間やっています)
【映像翻訳を学ぶきっかけは?】
20年前、当時まだストリーミングサービスが存在しない頃からアメリカのDVDを取り寄せてドラマやリアリティーショーを浴びるように見ていました。2023年に産休に入ったことを奇貨に、兼ねてから興味のあった映像翻訳のスキルを学ぶことにしました。
【今後どんな作品を手がけたい?】
映像作品の魅力は、知らず知らずのうちに時代の空気をつくることです。男女同権や人種問題など人権にかかわるイシューを交えた、おもしろくて学びになる作品を手がけてみたいです。早すぎたフェミニズム映画とも呼ばれる「テルマ&ルイーズ」など名作映画の翻訳アップデートにも関心があります。
◆小笠原愛子さん(英日映像翻訳 実践コース修了)
職歴:食品メーカー(卸、小売、飲食)広報担当
【映像翻訳を学ぶきっかけは?】
仕事でレシピ動画の撮影、編集、キャプションをつけるところまで1人で行い、改めてVisual Mediaが好きなことを実感しました。本当は高校生の頃から(ドラマ『フレンズ』がきっかけで)映像翻訳に興味があったのに、英語力以前に自分には日本語力が足りないと諦めていたので、やっぱり好きなことを学ばないと後悔する!という気持ちで受講を決めました。
【映像翻訳の魅力】
翻訳を通して知識を得ることが楽しいです。知識がある話題なら日本語でも英語でも前のめりで話せるのに、知らないことはどんな言語でも言葉が出てこない。言葉のプロには到底なれないと思っていた私でも、たくさん調べて知識を得れば、言葉のプロじゃない人にもわかりやすい言葉で訳せると思うので、視聴者目線の「やさしい翻訳者」を目指します。
◆小池陽子さん(英日映像翻訳 実践コース修了 ロジカルリーディング力強化コース修了)
職歴:自動車メーカーや時計メーカー、日本語学校で広報を中心とした業務に携わってきました。
【JVTAを選んだ理由、JVTAの思い出】
もともとイタリア語の絵本翻訳を学びたいと考えていました。そんな折、友人と会った際、その友人がJVTAの英日コースを受講していて、映像翻訳の魅力を楽しそうに語ってくれました。ちょうどその頃、オンライン説明会が開催されていたので参加し、体験レッスンで初めて字幕翻訳に挑戦。自分で訳した言葉が映像にのる体験が新鮮で、とても楽しく、すぐに受講を決めました。いろいろな偶然が重なって今日につながりました!
【今後どんな作品を手がけたい? 今後の目標】
絵本や児童書の翻訳、子ども向けの映像コンテンツに挑戦してみたいと思っています。また、難民映画祭など、社会的意義のあるプロジェクトにも関わっていけたら嬉しいです。
そして、朝ごはんの時間などにVOGUEのYouTubeコンテンツを観るのが小さな楽しみなので、「What’s in My Bag」や「Get Ready With Me」などの字幕制作にも、携わってみたいです。イタリア語を10年ほど学び、フィレンツェの語学学校に通った経験を活かして伊日翻訳にもぜひ挑戦したいですね。
★JVTAスタッフ一同、これからの活躍を期待しています!
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