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【250名がリモートで参加!】日本人ジャーナリストが鋭い視点で語る映画業界の最前線とは?

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<イベントレポート>【ステイホーム企画!】JVTA無料ライブシリーズ
 
JVTA ONLINE開設記念 オンライン講演 JVTA東京&ロサンゼルス合同事業として、LA校講師・中島 由紀子先生による「ハリウッドに最も近い日本人ジャーナリストが語る映画の今と未来 ~アメリカ映画業界の最前線から~」を3月6日(土)に開催しました。
中島さんは日本人として初めてゴールデン・グローブ賞の投票権を手にし、ロサンゼルスを拠点におよそ40年にわたり米国映画業界の中枢で活動を重ねています。ロサンゼルスのご自宅とオンラインで結んだ初のセミナーに、約250名もの方が参加してくださいました!
 
■ハリウッドスターの人となりが垣間見られる裏話も!
出版社の支局員として渡米。その後、LAでハリウッド専門の記者として取材・執筆を行っている中島さんにまずお話を伺ったのは、これまで出会ったスターの中で特に印象深かった人物について。ダイアン・レインやキアヌ・リーブスといった大物に関する裏話など、スターの人となりが垣間見られるエピソードが飛び出しました。現在はパブリシストがスターと記者の間の壁になっているそうなので、ハリウッドの古き良き時代にスターと近い距離で接することができた中島さんの経験がいかに貴重なものであったかが分かります。
 

■ネット配信やポリティカル・コレクトネスが与えた影響
また、ネット配信の興隆がハリウッドの役者、クルーの仕事を増やしている現状や、近年勢いを増すポリティカル・コレクトネスが映画やテレビに与えている影響など、日本ではなかなかうかがい知ることのできない現地の最新情報について語ってくださる場面も。ハリウッドでもテクノロジーの進歩が顕著ですが、人間が作って人間が演じる映画の需要は普遍であることも実感したと言います。コロナ禍において映画の製作が徐々にスタートしているハリウッドでは、撮影現場でコロナ対策がしっかり守られているか監視するスーパーバイザーの職が新たにできたというお話も聞けました。
 
■映画の分析力を鍛えるために大切なこととは?
特に印象深かったのは、「良い作品は人によって違うが、おもしろくない作品は誰が観ても同じ」という言葉。映画の分析力を鍛えるためにも、アートやダンス、本など様々なカルチャーに触れて、自分の世界を広げることが大切だと強調していました。最後の質疑応答では、「ハリウッドにおける中国資産の流入の影響は?」「どういう日本映画が求められているのか」といった参加者からの質問にどんどん答えてくださいました。中島さんの鋭い視点と考察によるあっという間の一時間。参加者のみなさんに、“ハリウッドの今と未来”を感じていただけたのではないでしょうか。
 

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