【『バーバリアン狂騒曲』がオンライン上映】字幕翻訳チームリーダー、青井夕子さんが翻訳裏話と見どころをじっくり解説
映画『バーバリアン狂騒曲』は、フランスの田舎町でシリアからの難民一家を受け入れることになったことから始まる騒動を描いた作品だ。主演・監督は映画『ビフォア』シリーズで人気のフランス人俳優のジュリー・デルピー氏。2025年の難民映画祭で上映され、一番人気を集めたという同作が現在、「世界難民の日」の関連企画としてオンライン上映されている。この作品の日本語字幕をJVTAの修了生11名がチームを組んで手がけた。
字幕翻訳チームでリーダーを務めた青井夕子さんは、難民映画祭の広報サポーターとしても活動し、翻訳秘話のコラムを執筆している。青井さんによると、101分の作品のなかで台本上のセリフは1571個。それを11人で割り1人あたり142~143個のセリフを担当した。10日ほどの作業時間の中でそれぞれが担当箇所の字幕を作り、全員で相互チェック。さらにリライトを重ねて、一つの字幕として完成させた。
字幕翻訳では、作品に込められた意図を正しく読み解くための入念なリサーチが不可欠だ。青井さんのコラムには、翻訳作業の中で知ったデルピー監督の想い、タイトルバックに映し出される絵画や人物の名前に秘められた意味、下ネタの訳し方…などチームでじっくり話し合った過程が丁寧に解説されている。青井さんは先日、文京シビックホールで行われた「難民映画祭パートナーズ上映会2026第2部」に翻訳チーム3人と共に参加し、初めて同作を劇場で鑑賞。エンドロール後に翻訳チーム全員の名前がスクリーンに映された時は、胸がいっぱいになり、両隣に座っていた翻訳チームの仲間と、小さく拍手を送りあったという。
◆ジュリー・デルピー監督のメッセージ動画はこちら
※こちらの字幕も青井さんが担当
青井さんが綴った『バーバリアン狂騒曲』の字幕翻訳秘話と視聴者のレビューは「難民映画祭広報サポーターの公式note『みて考えよう!難民映画祭』の中で紹介されている。作品をすでに観た人もこれから観る人も要チェックだ。そして字幕にもぜひ注目してほしい。
◆難民映画祭広報サポーターの公式note「みて考えよう!難民映画祭」
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※青井さんのコラムや視聴者のレビューが紹介されています。
◆『バーバリアン狂騒曲』のチャリティオンライン上映は2026年7月31日まで開催中!
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