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【修了生・家近範子さん】「ロジカルリーディング力強化コースで論理的な根拠を持つという視点が身につきました」

【修了生・家近範子さん】「ロジカルリーディング力強化コースで論理的な根拠を持つという視点が身につきました」
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修了生の家近範子さんは、2020年3月に英日映像翻訳科実践コース修了後、「ロジカルリーディング」と「ロジカルリーディング・アディショナル5」を受講。その後、トライアルに合格し、現在はプロの映像翻訳者として活躍しています。「ロジカルリーディングの授業で教わったことはどれも全て、様々な形で仕事に役立っていると思います」と話す家近さんに、授業の様子や実際の仕事で役立っている点を具体的に聞いてみました。
 
◆ロジカルリーディングの講義で特に良かった学習法はありますか?
授業ごとにテーマを提示していただけるので、どんなことを意識しながら課題に取り組めば良いのかがとても分かりやすかったです。
例えば、「対の関係」がテーマの時は、英文の中の何処とどこが「対の関係」になっているのかを意識することで、何を強調した訳文を作ればいいのかが見えてきました。こうして様々なポイントを意識することで、メリハリのある訳文が作れるのだなと実感しました。
 
◆講師の説明は分かりやすかったですか? 
今後の学習のヒントになったと思われることがあれば教えてください。
山根先生の説明は常に簡潔で的確なのでとても分かりやすかったです。訳文の良くない点だけではなく、良い点についても、なぜその訳が良いのかということを明確に解説して下さったので、次の課題に活かしていくことができました。
 
◆翻訳に取り組む際、受講前よりも意識的に取り組むようになったことはありますか?
「なぜそう思うのか?」を強く意識するようになったと思います。
それまでは「なんとなく」のまま訳文を作っていましたが、客観的な根拠を持って訳語を選び、訳文を作るようになりました。また、一文一文だけを見て訳すのではなく、文章のつながりや段落がどのように展開しているかなど、英文全体の流れを意識しながら翻訳に取り組むようになりました。
 
◆受講前と比べて何が変わりましたか?
どんな課題に対しても前向きに向き合うことができるようになりました。それは、論理的な根拠を持つという視点を身につけられたからだと思います。例え苦手なジャンルであっても、論理的に読み解いていくことで、自分の訳文の不自然さや誤訳に気づけるようになっていきました。
 
◆クラスの雰囲気はいかがでしたか?
リモートでの受講でしたが、山根先生のお人柄のおかげで、授業はいつも和やかで発言もしやすい雰囲気でした。山根先生はこちらの意図を正確に汲み取り、分かりやすい言葉にして返して下さるので、質問も積極的にすることができました。また、毎回クラスメートの方々の訳文を見ることができるので、とても勉強になりました。同じ課題であっても、一人ひとり訳文が違うので、さまざまな視点に気づくことができました。
 
◆プロデビュー後、仕事に活かせているのはどんな点ですか?
授業で教わったことはどれも全て、様々な形で役立っていると思います。
例えば、会話やインタビュー形式の素材を扱う時には、授業の課題として取り組んだミシェル·オバマ元米大統領夫人のインタビューのことを思い出します。「話者の思考の流れ」について考えながら見ていくことで、話者が伝えたいことは何なのかを理解することができました。話者や製作者の意図を理解することで、ここは言葉を引いたほうが良いということや、
逆に言葉を補ったほうが分かりやすいという判断がつくようになりました。そのように一歩踏み込んで作品を見れるようになったことは、実際のお仕事で訳文を作る際に活かされています。
 
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