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映像翻訳のスターティングノート 新しい学びを始める前に知っておきたい“リアル”①

映像翻訳のスターティングノート 新しい学びを始める前に知っておきたい“リアル”①
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好きな映像作品に携わる「映像翻訳者」は“憧れの仕事”といわれる職業の一つ。
しかし、メディアでは語られない苦労があることも事実です。「日英映像翻訳者に求められる力の本当のところって?」「なかなかトライアルに受からない」「出産や子育てと映像翻訳は両立できる?」――さまざまなテーマについて“映像翻訳者のリアル”を体験した先輩たちに話を聞きました。
 
Note.1
【日英映像翻訳者になる】今の時代だからこそ選べたオンライン受講という学び方

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語り手:映像翻訳者・Hさん
2019年に日英映像翻訳科実践コース修了。兵庫県在住。ポーランド人の両親の下、高校卒業までイギリス人が経営する塾で英語を学ぶ。以降、独学で英語を学ぶ。大学卒業後、電機メーカーやゲーム会社で日英翻訳や英文チェックの仕事を受け持つ。ゲーム会社で、ユーザーを楽しませるために働くクリエイターたちに刺激を受け、自分も大好きな日本の映画やドラマを英語で伝える日英映像翻訳者になることを決める。
 

* * *
 

英字紙「ジャパンタイムズ」で日英映像翻訳をオンラインで学べるJVTAの記事を読んだことが、学習スタートのきっかけです。
 

うまくコミュニケーションできるのか?
参加型のオンライン受講に半信半疑だった

日本映像翻訳アカデミーの講義を、自宅と教室をつないで受講できることは知っていました。実は、オンライン受講にずっと抵抗感があったんです。今まで、さまざまなプラットフォームでオンライン講座を受けたことがありましたが、クラスメートとディスカッションするような、参加型のものは初めて。自分の意見をうまく伝えられるか心配でした。だから、“基礎マスター”と呼ばれる入門者のための最初の8講義は自宅のある兵庫から東京まで通学することに。その後、恐る恐るオンライン受講に切り替えました。
 

通学とオンライン受講
違いは二つだけだった

今思えば、これから一緒に勉強するクラスメートと直接出会えることができて本当に良かったです。そして、通学とオンライン受講の両方を体験したことで、どちらもさほど変わらないことが分かりました。違いは、専任のクラス担当スタッフが事前に送ってくれた資料をプリントアウト*することと、ビデオ会議にログインするだけでした。講師の皆さんはオンライン受講生のことを考えながら講義を進めたり、カメラに向かって質問したりしてくれます。私の方は、最初は気を使って控え目でしたが、そのうちタイミングが分かってきて、自分からも意見や質問が気兼ねなくできるようになりました。グループディスカッションの時は、教室に設置されたスピーカーを通じてクラスにいる皆さんと話します。最初は不思議な感覚かもしれませんね(笑)。当時の私みたいに、継続的に東京に通学できない、でもオンライン受講は不安――そんな方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか? オンライン受講のことは全く心配することなく、挑戦したらいいと思います。
 

*資料のプリントアウトは任意。データの状態で参照しながら受講する人も多い。
 

iOS の画像 (6)
【訳についてのディスカッションに力を入れるのがJVTAの講義の特長。オンライン受講者は教室全体の様子も見ることができる】
 

“日英”は諦めずに
表現力を鍛えることが大切

日英映像翻訳は甘くありません。英語力がネイティブ並みでも、作品をグローバルに届けるためには、シンプルに力強く伝えるための知識とスキルが必要です。英語字幕で作品を観る人の大半は母国語が英語ではない、日本の映像コンテンツのファンたちだからです。登場人物のキャラクターに合わせて訳す、制限文字数に収める――。実際に取り組んでみたら、どれだけ難しいことなのかが分かりました。勉強を始めたばかりの頃の課題を振り返ると、かなり苦戦していたようです。それでも表現力を鍛え続けたら、後半になってやっとコツをつかめるように。諦めなかったから、修了トライアルに合格できたのだと思います。どこでストレートに英訳するのか、どこで意訳するのかを的確に判断できるようになるために、講義で学んだ対策、講師からの添削やクラスメートの訳を参考に、得た知識を全て生かしていきましょう。受講の前の準備をするなら、とにかくインプットとアウトプットの時間を作ることをお勧めします。自分の好きなジャンルに合わせて、映画やドラマ、本を今のうちに見たり読んだりした方がいいでしょう。
 

プロの映像翻訳者として
勇気を出さなくてはいけない時がある

翻訳者になろうと思う人は、内気な人が多いのではないでしょうか? 私も内気な方です。映像翻訳者はチームで作業しないといけない案件もあるし、納得いく英訳を作るためにクライアントとやり取りをしないといけない機会がたくさんあります。自分の中では分かっていても、翻訳者ではない相手に、自分がなぜこの箇所をこのように訳したか、しっかりと説明する必要があったり、時には妥協しなければならないこともあったりします。そこは内気な人にとって難しいところ。勇気を出さなければいけないと思います。社内翻訳者・英文チェッカーとして働いていた時と比べて、フリーランスになると、仕事に対する緊張感がさらに増しています。でも、プレッシャーに負けずに、勉強し続けることが大事だと思います。
 

デビュー一年目の今。
さまざまな知識を得て、資質を向上させたい

大変な時もあるけれど、私は日英映像翻訳の仕事を始めて良かった。特に、一つの分野に限らず、いろいろなジャンルに挑戦できることが大きいです。この間も、日本の世界遺産に関する番組の台本翻訳を任せていただいたのですが、勉強になり、もっと知りたいと思いました。デビュー一年目の今は、駆け出しのフリーランス映像翻訳者として、幅広い分野でさまざまな知識を得ることに集中したい。資質を向上させながらしっかりとしたスケジュール管理に基づいて、自立してきたいと思います。
 

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<映像翻訳のスターティングノート>
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Note. 3
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