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【2022】今年もJVTAは多くの映画祭をサポート

世界の傑作を集めた国際映画祭で欠かせないのが、字幕や吹き替えだ。コロナ禍で中止やオンライン配信を余儀なくされた2021に比べ、2022年は配信とリアル会場でのハイブリッド開催など新たな形が生まれた。JVTAは毎年、多くの映画祭を字幕や公式プログラムの翻訳などでサポート、JVTAで学んだ翻訳者が活躍している。今年も米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」や世界最大級の日本映画祭「ニッポン・コネクション」、さまざまなセクシュアル・マイノリティに関する作品を上映する「レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」、映画を通じて難民問題への関心を高める「難民映画祭」などに協力した。今年の映画祭サポートを振り返ってみよう。
 

◆第14回恵比寿映像祭「スペクタクル後 AFTER THE SPECTACLE」
2022年2月4日(金)~2月20日(日)《15日間》月曜休館
東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイス センター広場、地域連携各所ほか

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恵比寿映像祭は、展示や上映だけでなく、インスタレーション、トーク・セッションなどさまざまなジャンルの作品を集めた“映像とアートの国際フェスティバル”だ。平成21(2009)年の第1回開催以来、年に一度恵比寿で開催され、今年で14回目を迎えた。14回目のテーマは「スペクタクル後|AFTER THE SPECTACLE」。パンデミックによって、大きく変化した私たちの日常において、映像はより身近なメディアとして浸透し、社会、政治、経済、文化の変化を映し出すツールのひとつになっている。
 

【関連記事】
・【第14回恵比寿映像祭が開幕】アート作品に字幕をつけるということ
 

公式サイト https://www.jvta.net/tyo/2022ebisueizosai/
 

◆ニッポン・コネクション
2022年5月24日(火)~5月29日(日)
ドイツ・フランクフルト

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「ニッポン・コネクション」は、長編、短編、インディーズ作品など幅広いジャンルの日本映画が上映される世界最大級の日本映画祭。JVTAは「Nippon Visions Jury Award(ニッポン・ヴィジョンズ審査員賞)」のアワード・スポンサーとして参加するほか、日英字幕翻訳のワークショップなどを通じて本映画祭をサポートしている。新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年、2021年はオンラインでの開催となったが、22回目を迎える2022年は2年ぶりにドイツのフランクフルトにある会場で開催された。
 

【関連記事】
・【JVTA修了生が英語字幕を担当!】濱口竜介監督の『偶然と想像』と工藤梨穂監督の『裸足で鳴らしてみせろ』が、第22回ニッポン・コネクションで上映!

・【密着!海外大学字幕プロジェクト】「ニッポン・コネクション」字幕制作の舞台裏

・【JVTAが英語字幕を制作した作品も上映!】世界最大級の日本映画祭「Nippon Connection」、見どころを紹介!

・【今年もJVTAがサポート】世界最大級の日本映画祭「Nippon Connection」、2年ぶりに現地開催へ!

公式サイト https://nipponconnection.com/ja/start/
 

◆EUフィルムデーズ
2022年5月28日(土)~ 6月23日(木) 国立映画アーカイブ
2022年6月21日(火) ~ 7月18日(月・祝)  京都府京都文化博物館
2022年8月23 日(火))~ 8月31日 (水)  広島市映像文化ライブラリー

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EUフィルムデーズは、欧州連合(EU)加盟国の在日大使館・文化機関が提供する作品を一堂に上映する映画祭。5月28日(土)から東京、京都、広島で順次開催された。20回目となる2022年はEU加盟全27カ国が参加し、EUが重視する文化的多様性と社会的包摂(ソーシャル・インクルージョン:社会的に弱い立場にある人を排除・孤立させることなく、共に支え合う社会)をテーマとした作品がラインナップされている。JVTAは日本初公開となるスウェーデン映画『走れ、ウイェ!走れ!』の字幕を担当した。
 

【関連記事】
【活躍する修了生・藤野玲充さん】スウェーデン語を学び、北欧作品の翻訳を手がける
 

公式サイト https://eufilmdays.jp/
 

◆ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022(SSFF & ASIA )
東京会場:2022年6月7日(火)~6月30日(木)
オンライン配信:2022年4月28日(木)~6月30日(木)

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「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021」は、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭。「Meta Cinema~超える・見付ける・始まる」をテーマに掲げた2022年は、会場やオンラインでの上映に加えてバーチャル映画館の体験や、AIを駆使した脚本から作られたショートフィルムの公開などで、映画(シネマ)を超越した新たな映像表現や映画の楽しみ方を提案した。2022年も約200本の上映作品について、ほとんどの字幕を修了生が担当した。
 

【関連記事】
・【映像翻訳者ならではの喜び】 SSFF&ASIA 2022 受賞作品 翻訳者インタビュー

・【SSFF&AISA 2022開催情報】映画祭史上最年少ノミネートとなった監督作品の英語字幕制作を、JVTA修了生が担当!

・SSFF&ASIA2022 オープニングセレモニーが開催!YouTubeで同時配信も!

・【JVTA修了生にインタビュー!】SSFF&ASIA2022がもうすぐ開幕!今年もJVTA修了生が200本以上の字幕制作を担当!

・【SSFF&ASIA2022の新たな試み】『サムライソードフィッシュ』の多言語字幕とバリアフリー字幕、音声ガイドをJVTAが制作

・【期間限定配信】GWは短編映画を楽しもう!
 

公式サイト https://shortshorts.org/2022/
 

◆第30回レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~
シネマート新宿:2022年7月8日(金)〜14日(木)
シネマート心斎橋:2022年7月15日(金)〜21日(木)
スパイラルホール(スパイラル3F):2022年7月16日(土)〜18日(月・祝)

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セクシュアル・マイノリティをテーマとする作品を上映する「レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~」は、2020年で30年目を迎えた歴史ある映画祭だ。これまで映画を通じて多様で自由な社会の創出に貢献してきた。JVTAは字幕翻訳でこの映画祭に協力し、毎年多くの修了生が活躍している。
 

【関連記事】
・【レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~】代表・宮沢英樹さんインタビュー 30年の歴史とその先に目指すもの
・【レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~】運営・翻訳に携わる修了生・今井祥子さん インタビュー
 

公式サイト https://rainbowreeltokyo.com/2022web/
 

◆SKIPシティ国際Dシネマ映画祭
SKIPシティ:2022年7月16日(土)~7月24日(日)
オンライン配信:2022年7月21日(木)~7月27日(水)

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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、“新たな才能を発掘し、育てる映画祭”として、これまで多くの才能あるクリエイターを世に送り出してきた映画祭だ。2009年に『ロストパラダイス・イン・トーキョー』で長編部門(国際コンペティション)SKIPシティアワードを受賞した白石和彌監督は『孤狼の血』(18)、『死刑にいたる病』(22)等、話題作を手掛けている。2015年に『テイク8』で短編部門(国内コンペティション)奨励賞を受賞した上田慎一郎監督は、その後『カメラを止めるな!』(17)で社会現象を巻き起こした。同作は22年にフランスでリメイクもされ、カンヌ国際映画祭で話題を呼んだことも記憶に新しい。まさに“若手映像クリエイターの登竜門”と言える。JVTAでは2022年も13名の修了生が、長編・短編併せて5作の英語字幕を制作した。
 

【関連記事】
・【SKIPシティ国際Dシネマ映画祭×JVTA】翻訳力をブラッシュアップする「英語字幕PROゼミ」とは?

・武蔵野美術大学の学生を支援 映像翻訳の力で若き才能が開花する

・【JVTAが新たな才能の世界進出を英語字幕でサポート!】SKIPシティ国際Dシネマ映画祭が開幕!
 

公式サイト http://www.skipcity-dcf.jp/
 

◆第35回東京国際映画祭
2022年10月24日(月)~11月2日(水)[10日間]
開催会場:シネスイッチ銀座、丸ノ内TOEI(中央区)、角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 日比谷、ヒューマントラストシネマ有楽町、丸の内ピカデリー、有楽町よみうりホール、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場、マルキューブ、有楽町micro、東京宝塚劇場、東京国際フォーラム(千代田区)ほか

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東京国際映画祭(TIFF)は、1985年に日本ではじめて大規模な映画の祭典として誕生。才能溢れる新人監督から熟練の監督の作品まで、世界中から厳選された映画が集結し、毎年メディアでも大きく報道される人気のイベントだ。JVTAは公式プログラムの英訳やニュースレターの翻訳などを担当し、修了生が活躍するほか、プログラミングチームのスタッフとして、修了生の今井祥子さんが運営に携わった。
 

【関連記事】
・【JVTAが公式プログラムやニュースレターの翻訳で協力】第35回東京国際映画祭が10月24日(月)開幕! 
 

公式サイト https://2022.tiff-jp.net/ja/
 

◆フィンランド映画祭2022
2022年11月19日(土)~25日(金) ユーロスペース

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フィンランド映画祭では、最新のフィンランド映画5作品が上映された。ユッシ賞(フィンランド・アカデミー賞)で最優秀主演男優賞を受賞した『タイタニックを見たくなかった盲目の男』や、2023年アカデミー賞国際長編映画賞のフィンランド部門候補作『ガール・ピクチャー』など、今現地で話題の作品がラインナップ。JVTAはこのイベントに字幕制作で協力しており、2022年も3作品の字幕を修了生が手がけた。
 

【関連記事】
・【フィンランド映画祭2022】字幕翻訳者に聞く 担当作品のみどころ
 

公式サイト
公式Twitter https://twitter.com/FinlandFilmFes

ユーロスペース http://eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000637
 

◆第17回難民映画祭
オンライン配信:2022年12月1日(木)~12月14日(水) 
東京開催:2022年12月4日(日)・5日(月)
文京シビックホール・小ホール
ほか、オンライン配信イベントを開催

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難民映画祭は国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所の主催で2006年にスタート(現在は国連UNHCR協会が主催)。困難な状況で力強く生き抜く難民の姿を捉えた作品を上映し、映画を通じて一人ひとりの人生にフォーカスすることで、難民問題の現状を伝えてきた。2022年で17回目を迎えた。JVTAは2008年の第3回から字幕制作で協力し、多くの修了生が翻訳者ならではの支援を続けている。
 

【関連記事】
・【第17回難民映画祭 特別先行上映会に参加】 気候変動で荒廃した土地にグレート・グリーン・ウォールを!

・【第17回難民映画祭】今年はオンライン配信とリアルイベントのハイブリッドで開催 
・大学生たちが目指した「字幕翻訳で伝える難民問題」

・【国連UNHCR協会 中村恵さんに聞く】 緒方貞子さんのバトンを引き継ぐ 今私たちにできる難民支援とは?

・【字幕・吹き替えでサポート】UNHCRのアニメーション動画で難民問題を学ぶ

 

公式サイト https://unhcr.will2live.jp/cinema/
 

◆「短編映画6選~一年で昼が一番短い日に~」
2022年12月23日(金)イタリア文化会館ホール

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冬至の時期に行われるイタリアに短編映画の上映会。全6作品のうち、『ミストラル』(Maestrale)はイタリア映画の最高の名誉とされるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞短編映画賞受賞作品。その他の日本初公開となる5作品の字幕をJVTAの修了生が手がけた。
 

【関連記事】
・【JVTAが字幕】イタリア映画の翻訳秘話 「短編映画6選~一年で昼が一番短い日に~」
 

公式サイト https://iictokyo.esteri.it/iic_tokyo/ja/gli_eventi/calendario/2022/12/il-giorno-piu-corto-sei-cortometraggi.html
 

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★2022年、映画祭以外にもJVTAは各種イベントやセミナーの開催、インターンシップ・プログラム、AI字幕翻訳ツール「Subit!」の開発など、その活動は多岐に渡っている。2022年の主な取り組みはこちら
https://www.jvta.net/tyo/2022_works/


 
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【2022年度 後期】トライアル スケジュール

2022年10月期の英日・日英のオープントライアルのスケジュールは下記の通りです。
 

■11月
10/24(月)メール受付開始

10/31(月)18:00 受付・入金締切

11/7(月) 課題配信

11/18(金)10:00 課題原稿締切

12/9(金)結果発表
 

■1月
12/26(月)メール受付開始

1/9(月)18:00 受付・入金締切

1/16(月)課題配信

1/27(金)10:00課題原稿締切

2/17(金)結果発表
 

■3月
2/27(月)メール受付開始

3/6(月)18:00 受付・入金締切

3/13(月)課題配信

3/24(金)10:00課題原稿締切

4/14(金)結果発表
 

【2022年度 前期】トライアル スケジュール

2022年4月期の英日・日英のオープントライアルのスケジュールは下記の通りです。
※あくまで予定で、変更される場合がございます
 

■5月
5/2(月)メール受付開始

5/9(月)18:00 受付・入金締切

5/16(月) 課題配信

5/27(金)10:00 課題原稿締切

6/17(金)結果発表
 

■7月
6/28(火)メール受付開始

7/4(月)18:00 受付・入金締切

7/11(月)課題配信

7/22(金)10:00課題原稿締切

8/19(金)結果発表
 

■9月
8/29(月)メール受付開始

9/5(月)18:00 受付・入金締切

9/15(木)課題配信

9/26(月)10:00課題原稿締切

10/21(金)結果発表

【2021】今年もJVTAは多くの映画祭をサポート

世界の傑作を集めた国際映画祭で欠かせないのが、字幕や吹き替えだ。コロナ禍の2021年はオンライン配信のみというスタイルも確立され、さらに多くの人が参加できる新たな開催の形も生まれた。JVTAは毎年、多くの映画祭を字幕や公式プログラムの翻訳などでサポート、JVTAで学んだ翻訳者が活躍している。今年も米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」や世界最大級の日本映画祭「ニッポン・コネクション」、さまざまなセクシュアル・マイノリティに関する作品を上映する「レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」、映画を通じて難民問題への関心を高める「UNHCR WILL2LIVE Cinema」などに協力した。今年の映画祭サポートを振り返ってみよう。
 

★第13回恵比寿映像祭「映像の気持ち」
2021年2月5日(金)~2月21日(日)[15日間]〈8日(月)、15日(月)休館〉
東京都写真美術館、日仏会館、地域連携各所ほか

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恵比寿映像祭は、展示や上映だけでなく、インスタレーション、トーク・セッションなどさまざまなジャンルの作品を集めた“映像とアートの国際フェスティバル”だ。13回目を迎える今年のテーマは、「映像の気持ち」。「動画」であるということ、に焦点をあて、映像の楽しみ方を広げるテーマを掲げた。JVTAは字幕翻訳で毎年参加しており、今年はアーティストKEIKENの展示作品の映像2作品の字幕を修了生が手がけた。
 

公式サイト:https://www.yebizo.com/jp/
 

【関連記事】
・字幕もアートの一部 第13回恵比寿映像祭「映像の気持ち」が開催中!
 

★ニッポン・コネクション
2021年6月1日(火)~6月6日(日)
オンライン開催

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「ニッポン・コネクション」は、長編、短編、インディーズ作品など幅広いジャンルの日本映画が上映される世界最大級の日本映画祭。JVTAは、Nippon Visions Jury Award(ニッポン・ヴィジョンズ審査員賞)のアワード・スポンサーとして参加するほか、日英字幕翻訳のワークショップ、日本映画にまつわるレクチャーなどを通じて映画祭をサポートしている。
 

公式サイト:https://nipponconnection.com/en/start/
 

【関連記事】
・大解剖!ニッポン・コネクション2021
・【日英映像翻訳が伝えた“NIPPON”】ニッポン・コネクション2021を振り返る!
・【インタビュー】今、“映像翻訳”が求められている 世界最大級の日本映画祭「ニッポン・コネクション」6月1日オンライン開催
・『アスタースクールデイズ』稲田百音監督インタビュー
・『タヌキ計画』チェ・ユシン監督インタビュー

 

★特別企画『レフュジー 家族の絆』オンライン上映&トークイベント』
世界難民の日2021年6月20日(日)

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6月20日は「世界難民の日」。この日は毎年、難民の支援と援助に関する意識を高めていくために、さまざまなイベントが行われる。映画『レフュジー 家族の絆』のオンライン上映もその一つだ。この作品の字幕翻訳は、国連UNHCR協会の依頼でJVTAの修了生9名が手がけた。JVTAとUNHCRとの繋がりは2008年から続いている。2006年開始の「難民映画祭」(現在は「UNHCR WILL2LIVE Cinema 2021」に改称)の第3回から、上映作品の日本語字幕をJVTAの修了生が手がけてきた。
 

公式サイト:https://peatix.com/event/1915033/view
 

【関連記事】
・6月20日は「世界難民の日」特別オンライン上映 『レフュジー 家族の絆』に込めた字幕翻訳者の想い

 

★ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021(SSFF & ASIA )
2021年6月11日(金)~21日(月)
オンライン会場 4月27日(火)~6月30日(水)

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「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021」は、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭。今年で23年目を迎える。JVTAは毎年、上映作品の字幕制作でサポートを続けてきた。今年も約250本の作品が上映され、約100人の修了生が翻訳を手がけた。
 

公式サイト:https://shortshorts.org/2021/ja/
 
【関連記事】
・「SSFF & ASIA2021」オープニングセレモニーが世界にライブ配信!
・SSFF&ASIAが開幕! 今年も約100人の修了生が字幕制作でサポート
・字幕を手がけた作品が米国アカデミー賞候補に! 【SSFF&ASIA】 グランプリ『フィリピニャーナ』翻訳者インタビュー

 

★第29回レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭
2021年7月16日(金)〜22日(木・祝) @シネマート新宿
2021年7月23日(金・祝)〜29日(木) @シネマート心斎橋

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1992年から開催され今年で第29回目を迎える歴史ある映画祭(2020年は新型コロナウイルスの影響で中止)。さまざまなセクシュアル・マイノリティに関する作品を上映し、多様で自由な社会の創出に貢献している。JVTAはこの映画祭の趣旨に賛同し、毎年字幕制作でサポートしており、今年は日本初公開となる7本の長編と6本の短編の字幕を手がけた。
 

公式サイト:https://rainbowreeltokyo.com/2021web/
 

【関連記事】
・「レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~」が築いてきたもの
・【レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~が開幕】多様性を字幕にするということ

 
★第43回ぴあフィルムフェスティバル
東京 2021年9月11日(土)~25日(土)※月曜休館 国立映画アーカイブ
京都 2022年1月8日(土)~16日(日)※11日(火)休館 京都文化博物館

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“映画の新しい才能の発見と育成”をテーマに1977年にスタートし、新人監督の登竜門として知られる映画祭。インディペンデント映画を国内最大規模で集めたコンペティション部門の他に、独自のプログラミングによる招待作品やレトロスペクティブの上映などを実施しており、JVTA も毎年、字幕制作などで協力、今年は『ミカ・カウリスマキ/ママ・アフリカ ミリアム・マケバ』の日本語字幕を担当した。
 

公式サイト:https://pff.jp/jp/
 

【関連記事】
新しい才能と出会う!ぴあフィルムフェスティバルがリアル会場とオンライン で開催中!

 
★SKIPシティ国際Dシネマ映画祭
2021年9月25日(土)~10月3日(日)
オンライン配信

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“若手映像クリエイターの登竜門”として知られる映画祭。今年で第18回目を迎えるこの映画祭はこれまで、『孤狼の血 LEVEL2』の白石和彌監督、『浅田家!』の中野量太監督、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、『岬の兄妹』の片山慎三監督など、新進気鋭のクリエイターを数多く生み出してきた。JVTAは毎年、国内コンペティションのノミネート作品を英語字幕制作でサポート。今年も長編部門4作品と短編部門2作品の英語字幕をJVTAで学んだ翻訳者が手がけた。
 

公式サイト:https://www.skipcity-dcf.jp/
 

【関連記事】
・【SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 × JVTA】英語字幕PROゼミとは?

 

★「UNHCR WILL2LIVE Cinema 2021 募金つきオンラインシアター」
開催日時:2021年10月1日(金)~2021年11月14日(日)
オンライン配信

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映画を通じて難民問題への関心を高めるこの取り組みではこれまで、世界各地から集められた約240作品を上映し、10万人以上が参加した。JVTAはその趣旨に賛同し、2008年から字幕制作でサポートしており、10年以上にわたり、多くの修了生が協力してきた。今年も3本の作品の日本語字幕を27名の修了生が手がけている。また、JVTAは、UNHCR70周年のPR動画『Who We Are~UNHCR70年のあゆみ』の日本語吹き替え版の制作も担当した。
 
公式サイト
「UNHCR WILL2LIVE Cinema 2021 募金つきオンラインシアター」
https://unhcr.will2live.jp/cinema2021/
「UNHCR WILL2LIVE ムーブメント」
https://unhcr.will2live.jp/
 

【関連記事】
・国連UNHCR協会×JVTA 翻訳者だからできる難民支援のカタチ「UNHCR WILL2LIVE Cinema 2021 募金つきオンラインシアター」がスタート
・【JVTAが字幕制作で協力】国連UNHCR協会から、感謝状を頂きました
・【『戦火のランナー』が劇場公開】翻訳者だからできる社会貢献のカタチ
・故郷を追われた人を守り続けて70年 UNHCRの活動をJVTAはサポートしています
・<イベントレポート>映像翻訳を通して学生たちが考える 難民問題に対して今できることとは?
・アフガニスタンから逃れた家族の旅路『ミッドナイト・トラベラー』が劇場公開

 
★秋の国際短編映画祭
オンライン会場:10月1日(金)~31日(日)
リアル会場(東京都写真美術館ホール):2021年10月21日(木)〜24日(日)
上映会場 : オンライン会場、東京都写真美術館ホール(恵比寿ガーデンプレイス内)
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「秋の国際短編映画祭」では、今年6月に行われたショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF & ASIA)の各部門各賞に選ばれた傑作の数々を再上映された。
 

公式サイト:https://www.shortshorts.org/2021autumn/ja/
 
【関連記事】
・【SSFF & ASIA2021】秋の国際短編映画祭が東京都写真美術館で開催!

 
★第34回東京国際映画祭(TIFF)
2021年10月30日(土)~11月8日(月)[10日間]
シネスイッチ銀座(中央区)、角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、有楽町よみうりホール、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場、東京国際フォーラム、TOHOシネマズ 日比谷(千代田区)
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東京国際映画祭(TIFF)は、1985年に日本ではじめて大規模な映画の祭典として誕生。才能溢れる新人監督から熟練の監督まで、世界中から厳選されたプレミア作品が集結し、毎年メディアでも大きく報道される人気のイベントだ。この映画祭のプログラミングチームのスタッフとして、JVTAの修了生が運営に携わっているほか、JVTAは今年も公式プログラムと映画祭ガイドの英訳を担当。また、コンペティション部門に選出された『三度目の、正直』(野原 位監督)の英語字幕も手がけた。
 

公式サイト:https://2021.tiff-jp.net/ja/
 
【関連記事】
・【JVTAが公式プログラムと映画祭ガイドの英訳、話題作の英語字幕を担当】第34回東京国際映画祭が銀座周辺エリアで開幕! 

 
★フィンランド映画祭2021
2021年11月13日(土)~19日(金)
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2021年フィンランド・アカデミー賞(Jussi賞)受賞の2作品を含む長編5作品と短編1作品(字幕なし)が上映された。JVTAは今年もその日本語字幕をサポート、JVTAで学んだ5名の映像翻訳者が手がけた。ドキュメンタリーやヒューマンドラマ、青春ドラマなどバラエティに富んだラインナップとなった。
 

公式サイト:http://www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000554
 

【関連記事】

・【フィンランド映画祭2021】字幕翻訳者5人が語る 上映作品の魅力

 

 
★ペルー映画祭
2021年11月27日(土)~12月10日(金)新宿K‘scinema
2022年にも横浜シネマリンと京都シネマで開催予定

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日本で初の開催となるペルー映画祭が開催。今年2021年は、ペルー独立から200周年にあたる。上映されるのは、14作品。JVTAは今回、『わが町の映画館-ペルー映画館の記跡-』の日本語字幕を担当した。
 

公式サイト:https://www.peru-film-festival.com/
 

【関連記事】
・【JVTAが字幕制作に協力】ペルー独立200年 ペルー映画祭が日本で初開催!

 
★第3回東京国際ろう映画祭
会場上映:12月4日(土)、5日(日) 渋谷 ユーロライブ
オンライン上映:12月4日(土)~12日12日(日)

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第3回東京国際ろう映画祭(TDF)で上映されるのは、世界から集まったろう者に関する映画やろう者が制作した作品だ。JVTAは第1回から協力しており、今年も修了生が外国語作品の翻訳字幕や、映画祭の運営に携わったほか、シンポジウムにも登壇した。
 

公式サイト:https://tidff.tokyo/
 

【関連記事】
・【JVTA修了生が運営と翻訳字幕で協力】東京国際ろう映画祭が12月4日(土)に開幕 

 
 
◆字幕、吹き替えなど翻訳案件のご依頼はメディア・トランスレーション・センター(MTC)へ
https://www.jvtacademy.com/translation-service/

 

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【2021年度 後期(10月期)】トライアル スケジュール

2021年10月期の英日・日英のオープントライアルのスケジュールは下記の通りです。

 
■11月
10/25(月) メール受付開始

11/01(月) 18:00受付・入金締切

11/08(月) 課題配信

11/19(金) 10:00課題原稿締切

12/10(金) 結果発表

 
■1月
12/27(月) メール受付開始

1/10(月) 18:00受付・入金締切

1/17(月) 課題配信

1/28(金) 10:00課題原稿締切

2/11(金) 結果発表

 
■3月
2/28(月) メール受付開始

3/7(月) 18:00受付・入金締切

3/14(月) 課題配信

3/25(金) 10:00課題原稿締切

4/8(金) 結果発表

 

『フレンズ:ザ・リユニオン』24時間で字幕を完成させた舞台裏とは?

ニューヨークで共同生活を送る男女6人の日常を描いた『フレンズ』は、10年にわたって放送された人気ドラマ。放送終了から17年の時を経た今年、出演者が集まったスペシャル企画『フレンズ:ザ・リユニオン』が配信され、人気を集めている。日本では5月31日にU-NEXTで配信がスタートし、わずか1週間で、海外ドラマ初週視聴ランキング第1位となった。アメリカでの配信は5月27日、その4日後に字幕付きで日本で配信された舞台裏にはJVTAの翻訳チームのもう一つのドラマがある。
 

映像素材の到着から納品まではわずか24時間。尺は110分。翻訳チームは11名。字幕の枚数は1720枚。ディレクションを担当したメディア・トランスレーション・センター(MTC)の藤田庸司ディレクターによると、JVTAならではの様々なマジックボックスがあるという。
 

◆『フレンズ』の大ファンのみで翻訳チームを結成

「事前に翻訳チームメンバーをピックアップ、今回はプロデビュー時に提出されたPRシートに『フレンズ』が大好きとアピールしている人だけを選んで依頼しました。今回のような超短納期の案件は、調べものにかける時間がほとんどありません。特に今回は出演者が集まってトークをする同窓会といった内容なので、オリジナルを熟知していることは必須条件でした」(藤田庸司ディレクター)

翻訳チームの皆さん(50音順)
家近範子さん
上田明子さん
菊池花奈美さん
小池 綾さん
小勝負ななみさん
武富香子さん
見手倉友希さん
八木真琴さん
山下容子さん
山田祐子さん
渡邉千晶さん

 
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◆5月27日21時に映像素材が到着 翻訳作業をスタート
尺は約110分。1人分は約10分。字幕総数は1720枚。納品は翌日17時

今回は26日にスクリプトが共有され、映像素材到着前に大体の内容は翻訳者も把握していたほか、ファンだけに本国での放送後のSNSの英語の反響などもチェックしていたそうだ。同窓会風のバラエティ番組には、随所にドラマ本編のシーンが散りばめられている。翻訳者たちも懐かしい顔ぶれとの再会に冒頭から泣いてしまったという。

短納期でチーム翻訳をする場合、各パートごとにブレがないよう、全体の統一を図る必要がある。今回、約20分の翻訳とチェックを担当した翻訳者、菊池花奈美さんは、『フレンズ』の全シーズンを10回は見ているという強者で、自ら統一表づくりを申し出てくれた。統一表には『フレンズ』特有の用語、固有名詞、キャラクターの決めゼリフなどをまとめた。

「本編の字幕はオリジナルに合わせているので、該当の用語がどのシーズンのどのエピソードで登場したかをメモしてチーム内で共有しました。本編シーンは、少し見ればどのエピソードなのかだいたい当たりがつきます。イントロを聞いて曲名を当てるゲームのような感覚です(笑)。そのためオリジナルの字幕を探すのには苦労しませんでした」(菊池花奈美さん)

 

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◆5月28日14時から16時にかけて原稿が納品完了。
藤田庸司ディレクターと翻訳チームの菊池花奈美さんが字幕データを合体
チェック作業がスタート

藤田庸司ディレクターも初稿の完成度の高さに安堵したという。少し分かりにくいところは、翻訳者に代案などを出してもらってブラッシュアップしたものの、全員が作品のファンなのでトーンも把握しており、みなプロ意識が高く、こちらから多くの指示を出さなくても自ら精度を高めてくれたと話す。
 

「憧れの『フレンズ』に携われるということでチームのモチベーションは最高潮でした。24時間という短い作業時間でも頑張れたのは、フレンズ愛のおかげと言っても過言ではありません。挨拶メールでのチームの皆様の熱量もすさまじく、開始前から大盛り上がりでした。本作を視聴する方は『フレンズ』のファンであることはもちろん、本編の字幕を覚えるほど繰り返し見ている方も多いと思います。そのため、チェックでは、統一表に記載したような用語はオリジナルを踏襲しているかを中心に確認しました」(菊池花奈美さん)
 

◆5月28日21時 納品完了
 
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◆JVTA ならでのノウハウで旬な番組をいち早く日本へ
JVTAは、これまでもこうした短納期の翻訳案件をいくつも手がけてきた。映画祭などの受賞式やレッドカーペット、世界のアーティストが参加したチャリティ番組などさまざまな作品に携わった中で得たディレクションのノウハウがぎゅっと濃縮されている。
 

「一番緊張するのは素材が届く前です。届いた後は流れていくだけですから。今回のようにチームで作業する時はまず、パート分けをして字幕制作ソフトのひな形を作り、sdbファイルを各自に配布。提出後の原稿合体を踏まえて、全体のフォーマットやタイムコードなどをきっちり合わせておきます。作業開始の前日に各自のフォーマットを合体するリハーサルをするなど、抜かりなくレールを敷いておきます」(藤田庸司ディレクター)
 

事前にスクリプトがあっても映像が差し替えになる、セリフの抜けが多くて聞き起こしが必要になるといったリスクの想定も必要だ。聞き起こしだけを集中的に担当できる翻訳者にスタンバイしてもらうなど、何があっても作業を止めずに進行できる状態を作っておく。翻訳者には1人15分翻訳できる実力があっても、あえて短めの10分で多めに人数を確保する。時間に焦ってギリギリで取り組むより、精神的にも余裕を持って取り組み、見直しもできることが、初稿の質を高める。
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「こうした下準備を整えておくことが私の役割です。翻訳が始まってしまえば、私は翻訳者を信頼しているので、あとは違和感のある箇所を少し直していく程度のことが多い。こうした対応はJVTAならではの強みだと思います。翻訳者は皆同じコースで学び、トライアル合格後OJTを修了して一定の知識や経験があるからこそ、こうしたチーム翻訳が可能なのです。
また、プロデビュー時には翻訳者の得意分野や過去の経験などを記載したPRシートを作成し、各映像素材に対応できる人材をマッチングしています。具体的に好きなジャンルや番組、アーティスト、俳優などを把握することで、今回のような最強チームを作ることができます。翻訳者の皆さんは、どんな些細なことでもぜひ我々にアピールしてください。どの翻訳者にも夢がかなう可能性が拡がっているのですから」(藤田庸司ディレクター)
 

今、プロとして活躍する翻訳者の中には『フレンズ』で日常会話など英語の学習をしたという人も多い。『フレンズ』全10シーズンと『フレンズ:ザ・リユニオン』はU-NEXTで配信中。ぜひご覧ください。
 

◆これが90年代の青春!名作「フレンズ」シリーズ
https://video.unext.jp/browse/feature/FET0006577
 

◆JVTAYouTube動画『フレンズ:ザ・リユニオン』の翻訳者が語る熱い字幕制作秘話

 

 

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【JVTAが字幕制作で協力】国連UNHCR協会から、感謝状を頂きました

JVTAが毎年字幕制作で協力している国連UNHCR協会から、感謝状を頂きました。

 
感謝状
「UNHCR WILL2LIVE Cinema 2021」(旧UNHCR難民映画祭)は世界各地で迫害や紛争を逃れ、避難生活を強いられている難民・避難民に関する認識の向上を目指して開催されている映画祭です。日本映像翻訳アカデミーは、映画祭の開催趣旨に賛同し、3回目の開催から字幕制作で協力をしています。これまでにのべ400人以上の修了生が活躍し、実績を上げてきました。映像作品のメッセージを字幕や吹き替えにして伝える。まさに翻訳者だからこそできる社会貢献のカタチがここにあります。

 
『アレッポ 最後の男たち』『ソニータ』など過去には映画祭上映後、劇場公開された作品もあります。直近では、昨年のこのプロジェクトで字幕を制作した『戦火のランナー』が6月5日(金)から公開中。
 
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翻訳者の声をこちらで紹介しています。
https://www.jvta.net/tyo/runner/

 
今年も同映画祭の字幕プロジェクトが始動。JVTAはこれから国連UNHCR協会の活動をサポートしていきます。

【映像翻訳者の多角的なニーズ】プレスキット翻訳とは?

JVTAでは、スクール部門に加え、翻訳受発注業務を行うメディア・トランスレーション・センター(MTC)を併設し、修了生のプロデビューをサポートしている。
 

MTCで受発注するのは、映像の字幕や吹き替えだけではない。ウェブサイトの記事翻訳や映画祭や展覧会のパンフレットや書籍のテキスト翻訳など幅広いジャンルで、翻訳者のスキルは求められている。
 

今回紹介するのは、プレスキットの翻訳。プレスキットとは何か? 翻訳者は具体的にどのような作業をしているのか? MTCの先崎進ディレクターに聞いてみた。
 

【プレスキットとは?】
プレスキットとは、記者や報道関係者に渡すプロモーション用の資料や素材をひとまとめにしたデータや情報だ。企業や商品、作品、イベントなどについての情報を分かりやすく解説している。メディアはこの情報をもとに記事を作成するため、翻訳者には正確さが求められ、リサーチ力なども問われる。
 

「私たちが受注するのは主に劇場公開やDVD発売となる映画に関する資料です。日本で作品を公開するにあたって、映画の配給会社などから依頼を受けて日本語訳の依頼されることがあります。作品の制作の背景や裏側、撮影秘話、作品の見どころ、監督や出演者、その他スタッフのコメントなどが含まれます。こうした翻訳が、マスコミやメディアを通して発信されるほか、日本の視聴者に作品の魅力を知ってもらえるような紹介文の作成などに役立てられています」(先崎ディレクター)
 

【プレスキットを翻訳する醍醐味】
MTCでは、ドラマや映画の字幕や吹き替えを担当する際、公式サイトなどに載せる作品紹介文も併せて作ったり、映画祭などのイベントのプログラムの情報を2カ国語にしたりする仕事も受注し、映像翻訳者が担当している。プレスキット翻訳はある意味、それらの作業にも似ている。
 
 

「日本でまさにこれから公開される作品について、いち早く触れられるという面白さがあります。これは、翻訳担当者ならではの醍醐味。しかし、依頼される段階では公開前ということも多く、映像を直接確認できない場合もあります。実際に映像を見ながら字幕や吹き替えを作る作業に比べ、制作者や出演者の思いを汲み取り、想像力を働かせながら訳文を作る難しさがあると思います」(先崎ディレクター)
 
A008C004_HereWeAre_light (c) SPIRO FILMS LTD  (1)
※『旅立つ息子へ』より (c) SPIRO FILMS LTD
 

『旅立つ息子へ』(劇場公開中)の場合は、資料として文字で紹介される制作者の言葉の翻訳をJVTAが担当。自閉症スペクトラムを抱える息子と彼を見守る父親との絆をいた、実話に基づく作品だ。プレスキット翻訳では、監督のニル・ベルグマン氏、脚本のダナ・イディシス氏、児童精神科医師のカロリーヌ・エリアシェフ氏などのコメントを日本のメディア向けに翻訳した。制作者の想いを伝える重要な資料となる。
 
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© 2020 Spiro Films LTD.
 
『旅立つ息子へ』公式サイト
https://longride.jp/musukoe/

 

【特報などの動画にも字幕の学びが満載】
「依頼は主にテキストベースですが、なかには監督や出演者のインタビューなどの字幕翻訳をお願いされることもあります。それぞれ5分前後の短いものですが、こうした依頼にも対応できるのが多くの映像翻訳者が活躍するMTCのアドバンテージ。実はこうした短い動画でも字幕を作る上で大切なスキルが駆使されています。例えば、適切な情報の取捨選択や自然な言い換えなど「なるほど!」と思えるポイントがあるはずです。映像翻訳者を目指す人は、こうした身近な材料からも学んでほしいです」(先崎ディレクター)
 
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※『サンドラの小さな家』より 
©Element Pictures, Herself Film Productions, Fís Eireann/Screen Ireland, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute 2020
 
 
現在公開中の映画『サンドラの小さな家』では、テキスト翻訳のほかにインタビュー動画もJVTAが担当した。DVから逃れたサンドラが、二人の娘と新たな生活を始めるために、周囲の人々の助けに支えられながらも自らの手で家を建てるという物語だ。資料には、実際に家を建てながら撮影が進められた秘話や虐待シーンの撮影の背景なども綴られている。また、公式サイトには、脚本・主演のクレア・ダンとフィルダ・ロイド監督のインタビュー動画が公開されている。
 
◆脚本・主演のクレア・ダン インタビュー

◆フィルダ・ロイド監督 インタビュー

 
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©Element Pictures, Herself Film Productions, Fís Eireann/Screen Ireland, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute 2020
 
 
『サンドラの小さな家』公式サイト
https://longride.jp/herself/
 
プレスキットの翻訳に求められるのは、語学力だけではない。「作品を深く理解する作品解釈力」「作品の魅力を分かりやすく伝える表現力」さらに「情報の信ぴょう性を保証するリサーチ力」など映像翻訳者が持つスキルが必要とされる。JVTAで学んだスキルはこうした現場でも生かされている。

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【2021年度 前期(4月期)】トライアル スケジュール

2021年4月期の英日・日英のオープントライアルのスケジュールは下記の通りです。

 
■5月
4/26(月)メール受付開始

5/5(水)18:00 受付・入金締切

5/10(月) 課題配信

5/21(金)10:00 課題原稿締切

6/11(金)結果発表

 
■7月
6/28(月)メール受付開始

7/5(月)18:00 受付・入金締切

7/12(月)課題配信

7/23(金)10:00課題原稿締切

8/17(火)結果発表

 
■9月
8/23(月)メール受付開始

8/30(月)18:00 受付・入金締切

9/6(月)課題配信

9/17(金)10:00課題原稿締切

10/8(金)結果発表

故郷を追われた人を守り続けて70年 UNHCRの活動をJVTAはサポートしています

1月30日(土)、JICA、外務省、JANIC共催のオンラインイベント「輪になって語ろう。地球の未来。EARTH CAMP」に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が登場。UNHCR70周年のPR動画『Who We Are~UNHCR70年のあゆみ』の日本語吹き替え版が公開されました。JVTAはこの日本語吹き替え版の制作を担当。ナレーションは、2017年からUNHCR親善大使を務めるMIYAVIさんです。
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このオンラインイベントでは難民に関する情報をクイズ形式で解説。「世界で故郷を追われている人は何人に1人?」「世界で一番難民が発生している国は?」「最も多くの難民を受け入れている国は?」などの問いに対して、視聴者も投票機能を通して参加しました。
 
また、JVTAは難民の現状を数字で可視化するUNHCR年間統計報告書「グローバル・トレンズ・レポート」のPR動画の日本語吹き替え版の制作にも協力しています。こちらのナレーションは、この日のイベントのモデレーターも務めた武村貴世子さんです。
 
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JVTAはこれらのナレーション収録の現場に立ち会い、制作に協力しました。
※写真はお二人の収録の様子です。
 
Who We Are~UNHCR70年のあゆみ(UNHCR親善大使MIYAVI 日本語吹き替え版)

 
Who We Are~UNHCR70年のあゆみ(日本語字幕版)

 
グローバル・トレンズ 2019(日本語吹き替え版)

 
グローバル・トレンズ 2019(日本語字幕版)

 
JVTAは2008年からUNHCR難民映画祭、そしてUNHCR WILL2LIVE Cinemaの上映作品の字幕制作を毎年サポートし、多くの修了生が翻訳に携わってきました。
 
Bangladesh. ( + Brief pic description:)
コロナ禍の今、難民はますます厳しい状況に置かれています。イベントに登壇したMIYAVIさんが、今なお難民の数が増え続けていること、さらにコロナ禍で現地に赴くことができないことにもどかしさを感じている。「誰も取り残さない」という想いをシェアしていきたいと話していたのが印象的でした。支援の第一歩はまずその現状を知ること。JVTAは今後もUNHCRの活動のサポートを続けていきます。

 
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