ロサンゼルス校留学生のスケジュールを大公開!
現在、ロサンゼルス校では留学生6名が映像翻訳、実務翻訳、通訳を学んでいる。英語レベルや海外経験の有無も異なっていて、学習や生活に慣れていく速度も人それぞれだ。
彼らが日々どのような生活を送っているのか、留学に興味を持つ人であれば、気になるところだろう。そこで、留学生の1人に平日と休日での過ごし方について聞いてみた。
その前にご紹介したいのが、留学コースの1週間のスケジュールだ。週4日、1コマ(3時間)の授業がある。授業がある日は、教室に通学し、それ以外の時間は課題に取り組むのが中心だか、時には息抜きもする。
ある留学生に平日と休日のスケジュールを取材し、具体的な暮らしを聞いてみた。彼女はホストファミリーのもとで暮らしている。ホストファザーはとても気さくで、朝食にパンケーキを作ってくれたり、自転車を貸してくれたりしたそうだ。ホストマザーは料理好きで、よく手作りのケーキやチョコチップクッキーを振舞ってくれるとか。初めての留学で戸惑うことが多かったが、渡米から約3カ月で自分なりのルーティンが見えてきたいう。
学習を中心にしつつ、休日はロサンゼルスならではの場所にも足を運び、リフレッシュをしている様子が分かる。自分に合った生活スタイルを見つけることで留学生活が充実したものになることは間違いない。
◆【映像翻訳をエンタメのロサンゼルスで学びたい方】 ロサンゼルス校のマネージャーによる「リモート留学相談会」
※詳細・お申し込みはこちら
日英トライアル対策・英語表現力強化講座(J-E Trial Prep Seminar – Improving Subtitle Translation and Proofreading Skills)
開催日時 LA時間:12月15日(金) 19:00~20:30 日本時間:12月16日(土) 12:00~13:30 リモート開催/参加無料
※LA校または東京校の日英実践コース修了生が対象です ※Only for JVTA students who have finished the Professional J-E Visual Media Translation Course at either the Los Angeles school or Tokyo school.
LA校または東京校の日英実践コース修了生を対象にした特別講座を開催します。ロサンゼルス校の講師が英語字幕作成で見落としやすい点や間違えやすい英語表現について解説。過去のトライアル素材を参考に翻訳原稿を客観的にみるプロセスやブラッシュアップする方法をご紹介します。日英映像翻訳で必要な字幕作成スキルや分析力、英語表現力を見直したい方におすすめです。 This seminar is open to any JVTA students who have finished the Professional J-E Visual Media Translation Course at either the Los Angeles school or Tokyo school. Under the instruction of an instructor from the JVTA Los Angeles school, participants will learn about common mistakes and pitfalls to look out for when translating and creating English subtitles. Using past trial material, the seminar will introduce tips on how to objectively examine and proofread translations. This seminar is recommended for those who want to brush up on their skills in creating, analyzing, and proofreading English subtitles.
【日英トライアル対策・英語表現力強化講座】 開催日時:LA時間12月15日(金) 19:00~20:30 /日本時間 12月16日(土) 12:00~13:30 参加料:無料 前課題:なし 定員:なし※授業は英語で行います。 【J-E Trial Prep Seminar – Improving Subtitle Translation and Proofreading Skills】 Seminar Date: Friday, December 15, 2023 19:00~20:30(PST) /Saturday, December 16, 2023 12:00~13:30(JST) Seminar Fee: None※This class is taught in English.
【講師プロフィール】
永山南海子 (講師・MTCディレクター) アメリカ、カリフォルニア州出身。JVTAロサンゼルス校で通訳、実務翻訳、映像翻訳を学んだ後、日英翻訳者としてドキュメンタリーや短編映画、ビジネス系動画の映像翻訳のほかにアニメの台本翻訳など幅広いジャンルで活躍。現在、JVTAメディアトランスレーションセンター(MTC)のディレクターや日英講師を務める。
Namiko Nagayama (Instructor, Translation Project Coordinator) Born and raised in California, Namiko completed interpretation, business translation, and visual media translation courses at JVTA. As a J-E translator, she has worked on a wide range of materials including documentaries, short films, anime scripts, and corporate videos. Currently, she is a translation project coordinator for JVTA’s Media Translation Center and also teaches classes as a J-E instructor.
ハリウッドで初開催!英語字幕コンテストの受賞式
国内外問わず、様々な映画祭が行われており、日本映画も多く出品されている。イタリアで行われた第80回ベネチア国際映画祭では、コンペティション部門に出品されていた督濱口竜介監督の最新作『悪は存在しない』が審査員大賞(銀獅子賞)を受賞。JVTAは同作品で英語とイタリア語の字幕で協力した。
そして、アメリカ、ロサンゼルスでも日本映画に特化した映画祭「Japan Film Festival Los Angeles 2023 」が開催された。JVTAは2009年から同映画祭を様々な面からサポートしている。
今年同映画祭は9月1日~9月13日に長編・短編合わせて28作品を上映。そして現地時間9月17日、ハリウッドにあるJapan House でクロージング・イベントが開かれた。会場には、日本領事館の曽根健孝総領事やジャパン・ハウス ロサンゼルスの海部優子館長をはじめ、監督やキャストなど70名ほどが集結した。
会場はハリウッドの中心にあるJapan House
会場には70名近くの観客が集まった
映画祭の各賞発表に加え、JVTAロサンゼルス法人15周年を記念して開催した「英語字幕翻訳コンテスト」の最優秀賞の受賞式も実施。ロサンゼルス校で映像翻訳ディレクターを務める鈴木絵莉香がプレゼンターとして登壇した。
JVTAロサンゼルスの鈴木絵莉香
コンテストの課題作品は、今関あきよし監督の『釜石ラーメン物語』。東日本大震災後に岩手県釜石市でラーメン店「小川食堂」を経営する姉妹とその父親がぶつかり合いながらも、どうにか店を軌道に乗せようと奮闘する物語だ。JVTAはこの作品の英語字幕も手がけている。
英語字幕翻訳コンテストの課題作品『釜石ラーメン物語』の監督・キャストの皆さま
課題となったのは、あるYouTuberがラーメン評論家を店に連れてきたワンシーン。応募者は、1分30秒程度の場面に英語字幕を付けた。
最優秀賞に輝いたのは小西太郎さんだ。小西さんは日本在住のため、会場に足を運ぶことは叶わなかったが、ご本人からの喜びのメッセージを紹介。また、審査員からの講評では、小西さんが最優秀賞に選ばれた理由が明かされた。
審査のポイントとなったのはラーメン評論家の行動に対する主人公の驚きとそれを見守るYouTuberの感情の対比だ。受賞した小西さんの訳には、主人公が単に驚いただけではなく、より深い感情が訳に反映されていたという。日本は「暗黙の了解」や「空気を読む」がといった独特な文化を持っているため、言葉以外の部分にメッセージがあることが多い。そのハイコンテクストな部分をどう英語字幕に反映させるかが重要になってくる。その繊細な部分を受賞者の小西さんが字幕で表現できていたことが、高く評価された。
会場にかけつけた今関監督からは「日本語ならではの表現も多く、苦労したかと思いますが、日本人が見ても自然でパーフェクトな字幕だったと思います」という嬉しいコメントをいただいた。
『釜石ラーメン物語』の今関あきよし監督
『釜石ラーメン物語』の監督・キャストの皆さんと
本映画祭では、『釜石ラーメン物語 』が“NU-KU-MO-RI” Awardを受賞。またJVTAがアワードスポンサーとなったBest Short+ Awardは『TATARA 』が受賞した。そして、以前JVTAが英語字幕を担当したドキュメンタリー映画『Dr. Bala 』がBest Documentary Awardに輝いた。今年も日本からはバラエティに富んだ多くの作品が出品された。
Best Documentary Awardに輝いた『Dr. Bala』
海外の映画祭に出品される日本映画に英語字幕は欠かせない。そして、単に作品を見せるだけではなく、コンペティションとして評価してもらうという目的もあるだけに、映像翻訳者がどこまで作品や登場人物の心情を理解し、字幕に反映させることができるか、技術の見せどころだ。 来年はどのような作品が上映されるのか楽しみだ。
本映画祭主催の朝倉氏と
◆【映像翻訳をエンタメのロサンゼルスで学びたい方】 ロサンゼルス校のマネージャーによる「リモート留学相談会」
※詳細・お申し込みは▶こちら
北米在住の方でロサンゼルス校での受講をご検討中の方はリモート個別カウンセリングにお申し込みください。
お申し込みは▶こちら
【2024年1月からの留学生募集】留学をご検討中の方は「リモート留学相談会」へ。次回は12/9(土)、12/23(土)開催!
60分で分かる! ロサンゼルスでの翻訳・通訳留学
VIDEO
日本映像翻訳アカデミー(JVTA)ロサンゼルス校は、カリフォルニア州教育局から認可を受けた通訳・翻訳の職業訓練校です。米国連邦政府からは「職業訓練学生ビザ(M-1)ビザ」の発給対象校として、留学生の受け入れ認可を受けています。ロサンゼルス校では、通訳、実務翻訳、映像翻訳のスキルを習得するコースを提供しており、プロの通訳・翻訳者に必要なスキルを総合的に学びます。 当校では、留学にご興味をお持ちの方を対象に「リモート留学相談会」を定期的に開催。翻訳業界の動向や留学プログラム、ビザ申請の手順、現地での生活などについて説明します。授業内容やホームステイ費用、留学後のキャリアパスなど、留学をより具体的にイメージする機会になるはずです。翻訳や通訳の学習が初めての方や留学経験のない方にもわかりやすくご案内しますのでお気軽にご参加ください。
◆ロサンゼルス法人15周年記念サイトは▶こちら ◆ロサンゼルス校M-1ビザ留学のカリキュラムに関しては▶こちら
【日時】 2023年12月9日(土)11:00-12:00 ※日本時間 2023年12月23日(土)11:00-12:00 ※日本時間
※上記の日程以降も開催する予定です。日程は順次公開します。 ※上記の日程でご都合の合わない方は、個別カウンセリング にて、ご都合のいい時間で留学について詳しくご説明します。
【内容】 ●映像翻訳業界の動向やプロに求められるスキル JVTA LA校の一番の魅力は、英語環境の生活の中で英語力を強化しながら、映像翻訳はもちろん通訳や実務翻訳など幅広いスキルを集中して学べること!プロジェクトが多様化している今、ジャンルを問わない対応力の高さはますます重要になっていきます。これからの時代に、語学のプロとして活躍するための必須スキルについてお話しします。
●JVTAで学ぶ映像翻訳とは JVTAでしか学べない独自のカリキュラムをロサンゼルスでも受けることができます。また東京校やオンラインコースへの編入制度もあるので、フレキシブルに留学できます。実際に手掛けた作品などを見せながら、活躍できる場をご紹介します。
●ロサンゼルスの環境と学校周辺情報 留学で気になるのが実際に滞在する町の雰囲気や情報、そして休日の過ごし方ですよね。ロサンゼルスの気候や治安、学校周辺の様子をロサンゼルス校スタッフや留学生からの情報を交えてお伝えします。
●留学プログラム 留学生はどのように1週間を過ごしているのか?カリキュラムを見るだけではイメージが湧きにくいですよね。相談会では、入学時期や留学期間、授業内容をご説明するほか、1週間のスケジュールも大公開!また、JVTAの特徴である修了後のサポート体制についても詳しくご説明します。
●留学申し込みの手順と準備について 実際に留学を実行する時に、入学の手順やビザの手続きに必要な書類などについてご説明します。また、滞在方法や現地で必要な生活費などを知っておくことで、留学準備をスムーズに進めることができます。
何となく興味がある方やまだ迷っている方は、知識として知っていただくだけでも構いませんので、お気軽にご参加ください。
※留学相談会にご参加いただいた方に、当校から留学の申し込みをお願いすることはありません。十分に情報収集した上で、ご検討ください。 ※留学相談会に参加した上で、具体的な留学計画を立てたい方や、個人的なご相談がある方は、個別カウンセリングを行うことが可能です。
【参加費】 無料
【参加方法】 zoomによるリモート形式 ※開催日までに参加用リンクをメールにてお送りします。
【申し込み方法】 下記フォームにてお申し込みを承っております。
【お問い合わせ】 電話 03-3517-5002 メールアドレス ryugaku(at)jvtacademy.com ※ (at) は @ に置き換えて下さい。
=====
【ロサンゼルス校についてもっと知りたい方はこちら】
◆資料請求は▶こちら ◆個別カウンセリングも承っております。▶こちら ◆留学生の1日を大公開!▶こちら ◆親子留学を実現させた山西貴美子さんの体験記事は▶こちら ◆留学生、飯塚早奈英さんのインタビュー動画は▶こちら ◆留学生、中村早希さんのインタビューは ▶こちら ◆留学生、 青木宏予さんのインタビューは ▶こちら ◆ロサンゼルス校修了生で講師さんのマクラウドゆかさんのインタビューは▶こちら ◆ロサンゼルス校修了生で講師さんの古川晴子さんのインタビューは▶こちら ◆ロサンゼルス校の通訳クラス講師であるオルセン由紀さんのインタビューは▶こちら
【北米在住の方対象】10月17日の週より開講!通訳・実務翻訳クラス、 映像翻訳クラスの受講生を募集中!
日本映像翻訳アカデミー ロサンゼルス校では、北米にお住いの皆さん がキャリアチェンジやキャリアップを目指して、各クラスを受講しています。
・映像翻訳クラス ・通訳・実務翻訳クラス ※各コースのより詳しい内容は▶こちら
当校のビザサポートが不要な方は1クラスから受講することが可能です。全日制コースから週1のみのクラスまで、個々のニーズに合わせたさまざまなクラスを開講しています。
まずは下記のフォームより「リモート個別カウンセリング」 にお申し込みください。ご希望の日時にあわせて随時受け付けております。下記のフォームにて受け付けております。 ※日本からの留学をご検討中の方は▶こちら
[通学] 映像翻訳クラス ● 火曜日・水曜日:午前10時~午後1時 ●1学期約6カ月、全36回 ※1学期目に受講
ドラマ、ドキュメンタリー、情報番組など幅広いジャンルの素材を用いて、日英、英日両方の字幕・吹き替えのルールや手法を学習します。授業ではただ言葉を置き換えるだけでなく、視聴者に伝わる効果的な日本語・英語表現を追求します。さらに調べ物のコツや申し送りの書き方など映像翻訳に不可欠な要素を効率的・総合的に養います。数多くの映像翻訳者を輩出してきたJVTA独自のカリキュラムで、映像翻訳のスキルを基礎から身につけ、プロへの第一歩を踏み出しましょう。
[通学] 通訳クラス ●木曜通訳クラス:午前10時~午後1時 ●土曜通訳クラス:午前9時~正午12時 ●1学期約6カ月、全18回
通訳クラスでは、シャドーイングなどの通訳トレーニングを通して、聴解力やリテンション力、即応力などを高めます。通訳者を目指す方だけでなく、職場でバイリンガル業務を担当する中で英語力を強化したい方、ビジネスの現場で活用できる、より実践的な英語コミュニケーション能力を習得したい方にもおすすめです。
[通学] 実務翻訳クラス ●金曜実務翻訳クラス:午前10時~午後1時 ●土曜実務翻訳クラス:午後1時~午後4時 ●1学期約6カ月、全18回
契約書やビジネス文書など実践的な教材を用いて、適切な訳語・表現・文体や、翻訳のテクニックなどについて学び、実践的な翻訳力を養います。原文の解釈を細かく確認し、弱点を明らかにしていくので、英語力の強化にもつながります。
JVTAロサンゼルス法人15周年! 特設サイトは▶こちら
◆修了生インタビュー◆ 小川恵里奈さん 「ダブルスクールをしながら プロデビューに向けて今できることを全てやりきる!」菅井桃子さん 「エンタメ業界での経験を活かして映像翻訳に挑戦。日英トライアルに合格した秘訣とは?」
ロサンゼルス留学直前!オリエンテーションで仲間やスタッフと交流
JVTAロサンゼルス校では毎年1月、4月、7月、10月に留学生を受け入れている。コロナ禍で一時は留学生数が減少したものの、昨年10月を境に増加。ロサンゼルス校の教室には活気が戻ってきている。
今回、7月からの留学生を対象にしたオリエンテーションを実施した。参加した留学生は、全員が社会人ということもあり、職能レベルの語学スキルと通訳・翻訳の専門知識を習得して、さらなる活躍を目指すことを目的としている。、初めて渡米する方や留学経験がない方も多いため、渡米前は、準備に関する疑問や、留学への不安が湧いてくる。それらを少しでも払拭し、さらに、留学生同士や現地スタッフと交流してもらうことで安心して留学生活をスタートしてもらうことが、このオリエンテーションの目的だ。
オリエンテーションは、東京校の現地会場とオンラインでのハイブリッド形式で開催した。参加した留学生のうち、一都三県に住んでいる方が東京校に来校し、地方在住の方はオンラインで参加。JVTAグループ代表である新楽直樹とロサンゼルス法人代表の筆谷信昭、そしてロサンゼルス校で留学生をサポートするスタッフたちと交流を深めた。
初めて顔を合わせる留学生たちは、冒頭は緊張した様子だったが、オリエンテーションが進むに連れて少しずつリラックスした表情を見せていた。自己紹介では、アメリカを代表するスポーツであるアメリカンフットボールが好きという共通点を持っていることが分かったり、ロサンゼルスで体験したいことをそれぞれが発表する場面では、1人の発言に対し「私もやってみたい」と言わんばかりに笑顔で大きくうなずく様子も見られたりした。
そして、中盤では渡米後に役立つ情報をクイズ形式で出題。ロサンゼルス校スタッフが「留学前から知っていると便利なロサンゼルス情報」をテーマに10問を厳選した。ロサンゼルス校があるトーランス市の人口や夏時間に変わる時期、コインの呼び名やロサンゼルスの愛称など、知ってそうで知らない問題もあり、時間制限ギリギリまで悩んで回答する留学生も多かった。
東京校から参加した留学生の山本あかりさんと三澤真央さん
後半は、参加者から事前に集めた質問にロサンゼルス校スタッフが回答。留学中の1日のスケジュールやリフレッシュできる過ごし方、現地でのおすすめイベントなど、ロサンゼルスに住むスタッフだからこそ知っている情報が共有された。
また、留学生同士での情報交換も行った。「事前学習として取り組んでいること」「ホストファミリーへのお土産は何がいいか」などの質問が上がった。その情報を逃すまいと、メモを取る姿もあった。
自らリサーチすれば、情報はいくらでも手に入るが、ネットなどは情報が溢れすぎていて余計に悩んでしまうことも多い。そんな中、現地スタッフや仲間からの信頼の高い情報は、自分自身に直結していて、何よりも役立つ上に、具体的な留学生活のイメージも湧いてきたはずだ。
先日、留学生たちが続々とロサンゼルスに到着したという知らせがロサンゼルス校から届いた。オリエンテーションで得た情報をヒントに、充実した留学生活を送ってほしい。JVTAではこれからも留学生たちの様子をレポートしていく。
ロサンゼルス校への留学に興味を持ったら 「リモート留学相談会」へ!
詳細は▶こちら
ロサンゼルス法人は15周年を迎えました!
特設サイトは▶こちら
「JVTAサマースクール 2023」開催! ~1講座ごとに完結 無料講座多数 何コマでも申込可~
詳細は▶こちら
【北米タイムゾーン在住者】2023年10月期 JVTAロサンゼルス校でワンランク上の通訳・翻訳技術を身につける!
【JVTAロサンゼルス校】2023年10月17日の週より開講! まだ間に合います!
体験レッスンは終了しました。10月からの入学をご検討中の方は、リモート個別カウンセリングに申し込みください。
ハワイ、フロリダ、ニューヨーク、サンフランシスコなど 北米各地にお住いの受講生が学んでいます
日本映像翻訳アカデミー(JVTA)ロサンゼルス校は、カリフォルニア州教育局から認可を受けた通訳・翻訳の職業訓練校です。当校では、留学生の他にアメリカにお住いの方も映像翻訳、実務翻訳、通訳を学んでいます。「通訳・翻訳を学びたいけど何から始めたらよいのか分からない」「料金やカリキュラムが知りたい」という方は、リモートでの無料イベントにご参加ください。
※コースに関する詳細は▶こちら
<JVTAロサンゼルス法人は15周年を迎えました>
特設サイトは▶こちら
VIDEO
◆体験レッスン概要
【開催日程】 英日字幕・映像翻訳 体験レッスン(スクール説明・質疑応答あり) ※10月期に向けた体験レッスンは終了しました。
■映像翻訳体験レッスン <英日映像翻訳体験レッスン> ・映像翻訳とは?手法やジャンルについて ・映画のワンシーンの字幕作り ・字幕の基本ルールを学ぶ <スクール説明> ・日本映像翻訳アカデミーについて ・開講クラス、授業内容、スケジュール ・受講料、入学の手順 ・受講生・修了生の活動状況 ・質疑応答
<お申込み方法>
下記フォームよりお申込みください。
体験レッスンへの参加が難しい方は、リモ―ト個別カウンセリングにお申し込みください。 ▶こちら
【ロサンゼルス校についてもっと知りたい方はこちら】 ◆個別カウンセリングも承っております。▶こちら ◆ロサンゼルス校受講生の小川恵里奈さんのインタビューは▶こちら ◆ロサンゼルス校で開催したトークイベント「子育てと仕事の両立方法とは?~ママ×映像翻訳者inアメリカ~」のレポートは▶こちら ◆ロサンゼルス校修了生で講師さんのマクラウドゆかさんのインタビューは▶こちら ◆修了生柳田眞由乃さんのインタビューは、▶こちら ◆ロサンゼルス校修了生で講師さんの古川晴子さんのインタビューは▶こちら ◆ロサンゼルス校の通訳クラス講師であるオルセン由紀さんのインタビューは▶こちら
※受付を終了しました【JVTA ロサンゼルス法人 設立15周年企画・短期留学プレゼント】 エンタメの本場で映像翻訳・通訳・実務翻訳を学ぼう!(※東京校受講生・修了生が対象)
※受付は終了しました。
ロサンゼルス校 8回分の授業を5名様に無料贈呈!
日本映像翻訳アカデミー(JVTA)は、映画やドラマなどの字幕・吹き替え翻訳者を養成する学校として1996 年に東京で創立し、これまで多くのプロの映像翻訳者を輩出してきました。2008年にはその海外拠点としてロサンゼルスに米国法人を設立。カリフォルニア州教育局から通訳・翻訳の職業訓練校としても許可を受けています。実践的な翻訳・通訳訓練を実施するとともに、映像翻訳事業を展開。そして今年、JVTAロサンゼルス法人は設立15周年 を迎えます。この機会にぜひ現地での受講体験をしていただきたく、東京校またはWEB講座の 受講生・修了生を対象 にロサンゼルス校の授業8回分をプレゼントします。
※ロサンゼルス校留学に関しては▶こちら をご覧ください。
※ロサンゼルス校を動画で知る!▶こちら をご覧ください。
※6カ月以上の長期留学コースでは、10月から入学される方を対象に奨学生を募集中です。詳しくは▶こちら をご覧ください。
1. JVTA ロサンゼルス校 短期留学について
ロサンゼルス校はエンターテインメントビジネスの中心地であるハリウッドに近いロサンゼルス郡 トーランスにキャンパスを構えています。アメリカの主要テレビ局、ストリーミング会社などが多く集まるロサンゼルスで刺激を受けながら映像翻訳を学ぶことは、異文化理解やコミュニケーション能力、翻訳技術の向上に繋がるはずです。短期留学は、留学に興味はあるが長期は難しい、観光だけではなく何かプラスで体験したいという方におすすめです。
2. 対象コース
JVTAロサンゼルス校の映像翻訳クラス、通訳クラス、実務翻訳クラスの中で、ご希望のクラスをお選びいただけます。
3. プレゼントの詳細
授業8回分 (1回3時間の授業)を無料で受講いただけます。当校は火曜日から土曜日、週に5日開講しており、どのクラスを受講するかはご自身でお選びいただけます。 < 最短での受講例 > 短期留学の1週目、2週目に各4回ずつ受講。 この形であれば2週間で8回分を受講する短期留学が可能となります。 もちろん、皆さまのご希望、スケジュールにより留学期間や受講クラスはお選びいただけますので、ご相談ください。
4. 受講開始時期と終了期限
受講開始時期: 2023年6月20日から2024年3月16日までの間に受講を開始 受講終了期限: 2024年9月13日までに短期留学を終了 ※ 受講できるのはロサンゼルス校の開講期間内の授業実施日のみです。アメリカの祝日などによる休校期間や、学期間休み中などの受講はできませんのでご了承ください。また、中間・期末テストや総合演習などで通常の授業を実施していない日もあります。日程の詳細はお問い合わせください。 ※ 各クラスの始業日までに開講最少人数に満たないクラスは開講しませんので、あらかじめご理解、ご了承ください。 祝日、学期間での休校など、詳細は下記カレンダーをご参照ください。 ハイライト部分が休校時期です。
5. 応募資格
・ JVTA 東京校、Web講座の受講生、修了生 (受講にあたり前課題に取り組んでいただきます。字幕のルールをある程度は理解している必要があるため、新規の方は対象外とさせていただきます) ・ JVTA ロサンゼルス校で、上記記載期間内に受講を開始・終了できる方 ・ 日米の法規定を順守し、受講生としてふさわしい責任のある行動ができる方 ・ 受講するクラスによっては前課題があります。指示に従い前課題に取り組み、授業前に提出することが可能な方 ・ ロサンゼルス校で対面授業の受講ができる方 ・ 当校ウェブサイトやSNSにお名前、顔写真付きでご協力いただける方。短期留学終了後、ご自身の留学体験や異文化体験について、インタビューさせていただきます。 ・ アメリカのビザ免除プログラムやアメリカ観光ビザなどで、アメリカ入国、滞在が可能な方 *日本国籍で、アメリカのビザ免除プログラムを利用できる方のビザの取得は不要です。 *プレゼント企画はJVTAロサンゼルス校での授業8回分の受講料(登録料と授業料)のみとなります。それ以外の費用 (渡航費、現地の滞在費、交通費、食費、海外医療保険など) はすべて自己負担となります。
6. 当選者数
5名
7. 応募締切日
※受付は終了しました。 日本時間: 2023年6月11日(日) 午前10時 ※延長しました。
8. 応募方法
下記のフォームに必要事項を記入し、送信してください。またコメント欄に、下記の質問への答えをご記入ください。 質問: 「なぜ短期留学をご希望されますか? 留学をされた後、その経験をどのように活かしたいとお考えですか?」
9. 応募から発表までの流れ
① 下記フォームから、ご応募ください。応募を受領した時点で、自動返信メールが届きます。 ② 応募締め切り後、抽選にて5名様を決定します。当選された方にのみ、6月18日(日)にメールにてご連絡させていただきます。
10. お問い合わせ方法
本応募に関して、ご質問がある場合はEメールでお問い合わせください。 メールの件名: 「LA校15周年_短期留学プレゼント_お名前 (ご自身のお名前をご記入ください)」 本文にもお名前、Eメールアドレス、電話番号を明記し、下記アドレスにご連絡ください。 JVTA留学デスク 短期留学プレゼント担当 ・ Eメールアドレス: ryugaku@jvtacademy.com
海外の映画が日本へ届く道のりを知る 知られざる映画ビジネスの裏側
日本映像翻訳アカデミー(JVTA)の「JVTAリモートセミナーシリーズ Winter 2023 ~ もっと知りたい!メディア翻訳の世界~」では、ロサンゼルスからの特別ゲストを迎えたセミナーを開催。「『ラ・ラ・ランド』の敏腕バイヤーに学ぶ!買い付けから配給までの映画ビジネスの仕組み」と題して、海外の映画が日本で公開されるまでの舞台裏に迫った。
登壇者の附田斉子さんは日本の大手配給会社で洋画のバイヤーを務め、現在は映像コンサルティング会社を運営する映画のプロフェッショナルだ。セミナーでは附田さんに買い付けから配給までの流れ、日本ならではのマーケティングや宣伝方法、公開前の映像データの管理に関する現状まで幅広く解説していただいた。◆知っトクポイント◆映画の「権利」とは?どこでどのように買うのか?
進行役 ゲイラー世羅(以下、「ゲイラー」):まず、映画の権利にはどんな種類があるのでしょうか。 登壇者 附田斉子(以下、「附田」):映画の権利というものは、「ある映画を、あるテリトリーで何年間公開する権利を持つ」ということです。例えば私の場合は日本がテリトリーなので、作品を買って字幕をつけたとして、日本以外に持っていって公開することはできません。日本の権利しか買っていないからです。また「何年」ということで、一生その映画の権利を持てるわけではありません。 権利の種類は劇場公開の権利、ビデオの権利、最近強くなっているストリーミングの権利、テレビの権利などがあります。映画の権利の範囲も広がっていて、昔は権利として存在していなかったストリーミングが、今やメインになっていますね。権利も時代や技術の進歩によって変わっています。
ゲイラー:ありがとうございます。では、映画はどこでどのように買うのでしょうか。 附田:映画を買うのは、世界中の大きな映画祭が多いです。例えば1月にサンダンス映画祭、2月にベルリン国際映画祭、少し小さいものですが3月に香港フィルマートがあります。そして5月にはカンヌ国際映画祭、夏にベネチア国際映画祭、9月にトロント国際映画祭、イタリアのローマ国際映画祭がありますね。11月にはアメリカのサンタモニカでアメリカン・フィルム・マーケットがあります。映画祭というものは、普通の観客もチケットを買えば映画を見ることができる映画の祭典です。しかし、「マーケット」というものは、バイヤーやセラーなど、登録したビジネスにかかわる人しか参加できません。カンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭には、このマーケットが併設されています。つまり私たちが「映画祭に行く」というのは、「マーケットに行く」ということになります。そのマーケットで、セラーとバイヤーが丁々発止の交渉を行うのです。
ゲイラー:映画を買うと言っても、色々なプロセスがありいろいろな人が関わっていますね。
附田:アメリカン・フィルム・マーケットは、マーケットのみのイベントです。このマーケットでは近くのホテルにセラーが集まり、そこにバイヤーが出向いて交渉やミーティングを行います。またサンタモニカのシネコンでの映画上映もあり、そこで作品を見ることもあります。
ゲイラー:私もアメリカン・フィルム・マーケットに行かせていただいたことがありますが、セラーとバイヤーの真剣勝負という印象を受けました。
映画の権利を買い付けた後には、字幕をつけたり吹き替えを作ったり、日本向けの宣伝を行ったりと様々なプロセスが発生する。附田さんが語るその一つ一つは、普段は聞くことのできない、まさに「映画ビジネスの裏側」だった。日本ではおなじみの「映画の前売り券」が日本や台湾くらいでしか見られないこと、チラシやパンフレットも日本独特の宣伝方法であるというお話にも、参加者は非常に興味を抱いた様子だった。
終了後の参加者アンケートでは「普段、知ることができない映画配給の仕事の流れや、映画バイヤーの方の貴重なお話を聞くことができて楽しかった」「バイヤーや宣伝の方が苦労して映画を日本に輸入し宣伝しているお話を聞き、翻訳者としてその苦労を無駄にしてはいけないと思った」などの感想が届いた。翻訳者として映画や映像に関わっている、もしくは将来映画に関わる仕事をしたいと思っている参加者にとって、本セミナーはとても刺激になったようだ。◆映像翻訳を学ぶ方や、語学力を生かして仕事をしたい方に向けて、附田さんからメッセージをいただきました! セミナーの中でもお伝えしたのですが、「英語を話せる=英語で仕事をする人として優秀」とは限りません。ぜひそのことを肝に銘じていただきたいと思います。例えば英語の発音に自信がなくても、間違いのない、明確な英語で頑張ればいいのです。英語力がネイティブスピーカー並みだったとしても、企業で十分に英語を使って仕事ができるかというと、そうではない例もたくさんあります。「英語ができる」ということと「英語で仕事ができる」ということは別の話なのです。
大切なことは、必要な分野をしっかりと学ぶことです。映像翻訳であれば非常に多くのルールがあるということですので、そういうことをきちんと学ぶ。映画の解説をしたければ、映画をきちんと見る。映画の買い付けをしたいのであれば、買い付けもチームワークなので、自分の意見をきちんと通せるような交渉力や熱意を伝えられるコミュニケーション力を身につける。英語力以外の様々なスキルが必要です。「英語ができる」ことは基礎なのです。語学力だけでなく、しっかりしたビジネス感覚を養ってください。そして目標に適した勉強をして、謙虚に、いろいろな経験を積んでほしいと思います。 1本の映画が日本で公開されるまでの道のりには、大勢の人間が関わっている。そして映像翻訳者もその一部だ。本セミナーは、自分ひとりで翻訳作業をしていると忘れがちになってしまうこの事実を、改めて再認識するきっかけとなっただろう。映画が様々なプロセスを経てようやく日本にやってくることを知り、参加者たちの映画愛と映像翻訳へのモチベーションはさらに高まったに違いない。 JVTAリモートセミナーシリーズ Winter 2023 ~ もっと知りたい!メディア翻訳の世界~の詳細はコチラ
◆【英日映像翻訳 日曜集中コース 1月開講!】 まずは 無料のリモート・オープンスクールへ
※詳細・お申し込みはこちら
ロサンゼルス校で知った 学び続けることの大切さ
2023年、JVTAロサンゼルス法人は15周年を迎え、これまで支えていただいた方々への感謝の意を込め、様々な企画を立ち上げた。その1つが、東京校の受講生・修了生を対象にしたロサンゼルス校の無料受講プレゼントだ。当選者は、ロサンゼルス校の授業をオンラインではなく、現地の教室で8回受けることができる。
以前より東京校の受講生・修了生から「ロサンゼルス校にも行ってみたい」という声があっただけに、6月に募集を始めると予想以上に多くの方から応募が届いた。 当選者の1人である脇本さんは、当選からわずか4カ月の10月にロサンゼルス校での受講を実現させた。
初めてのロサンゼルス。サンタモニカビーチへ。
脇本さんは2023年7月に英日映像翻訳を修了し、トライアル合格を目指し、スキルアップを図りたいということで応募した。 現地では映像翻訳の実践クラスに加え、東京校にはない通訳クラス、実務翻訳クラスに参加。帰国後にご本人に話を聞くと、ロサンゼルス校の授業に参加したことで、多くの気づきを得られたという。その1つは実務翻訳を受けたことで知った映像翻訳との共通点だ。
「実務翻訳はより訳語の正確性が求められます。例えば、法的な資料でよく出てくるのが『見なす・推定する』や『解約や解除』という言葉。どちらも似ているように思えますが、実際に調べてみると意味が異なり、間違えたら大きな問題になります。映像翻訳は作品を理解した上で字数や尺などを考慮して適切な言葉選びをすることが重要だと授業で教わっていましたが、実務翻訳も日本語に敏感であることが求められるのだと実感しました」(脇本さん)
学校近くで映画も鑑賞
日本未上陸のファストフードも堪能しました。
そして、現地では長期で学ぶ留学生とも交流する機会があった。その中には東京校を修了し、英日トライアルに合格したにも関わらず、スキルアップを目指して留学した受講生もいる。プロになってもなお、新たなことにチャレンジする姿を見て、学び続けることの大切さに気付いたという。
「私はこれまでトライアルに合格することをゴールに設定していましたが、現地で挑戦し続ける先輩と出会い、トライアルがゴールではないのだと感じました。プロになっても学び続けていく。私もそうありたいと思います」(脇本さん)
念願のディズニーランドでお母様と。
ホラーが大好きな脇本さん。 ハロウィーンの仮装グッズの豊富さにびっくり
授業以外は、観光も楽しんだ。約2週間の滞在のうち、前半はお母様も同行し、ハリウッドやサンタモニカのビーチ、そして念願だったディズニーランドを訪れた。移動で活用したUberでは英語の勉強を兼ねて、ドライバーとの会話を楽しんだ。日本に帰国した今、ロサンゼルス校での経験を生かして脇本さんは学び続けている。
◆【映像翻訳をエンタメのロサンゼルスで学びたい方】 ロサンゼルス校のマネージャーによる「リモート留学相談会」
※詳細・お申し込みはこちら