【JVTA ロサンゼルス法人 設立15周年企画・短期留学プレゼント】 エンタメの本場で映像翻訳・通訳・実務翻訳を学ぼう!(※東京校受講生・修了生が対象)
ロサンゼルス校 8回分の授業を5名様に無料贈呈!
日本映像翻訳アカデミー(JVTA)は、映画やドラマなどの字幕・吹き替え翻訳者を養成する学校として1996 年に東京で創立し、これまで多くのプロの映像翻訳者を輩出してきました。2008年にはその海外拠点としてロサンゼルスに米国法人を設立。カリフォルニア州教育局から通訳・翻訳の職業訓練校としても許可を受けています。実践的な翻訳・通訳訓練を実施するとともに、映像翻訳事業を展開。そして今年、JVTAロサンゼルス法人は設立15周年を迎えます。この機会にぜひ現地での受講体験をしていただきたく、東京校またはWEB講座の受講生・修了生を対象にロサンゼルス校の授業8回分をプレゼントします。
※ロサンゼルス校留学に関しては▶こちらをご覧ください。
※ロサンゼルス校を動画で知る!▶こちらをご覧ください。
※6カ月以上の長期留学コースでは、10月から入学される方を対象に奨学生を募集中です。詳しくは▶こちらをご覧ください。
1. JVTA ロサンゼルス校 短期留学について
ロサンゼルス校はエンターテインメントビジネスの中心地であるハリウッドに近いロサンゼルス郡 トーランスにキャンパスを構えています。アメリカの主要テレビ局、ストリーミング会社などが多く集まるロサンゼルスで刺激を受けながら映像翻訳を学ぶことは、異文化理解やコミュニケーション能力、翻訳技術の向上に繋がるはずです。短期留学は、留学に興味はあるが長期は難しい、観光だけではなく何かプラスで体験したいという方におすすめです。
2. 対象コース
JVTAロサンゼルス校の映像翻訳クラス、通訳クラス、実務翻訳クラスの中で、ご希望のクラスをお選びいただけます。
3. プレゼントの詳細
授業8回分 (1回3時間の授業)を無料で受講いただけます。当校は火曜日から土曜日、週に5日開講しており、どのクラスを受講するかはご自身でお選びいただけます。
< 最短での受講例 >
短期留学の1週目、2週目に各4回ずつ受講。
この形であれば2週間で8回分を受講する短期留学が可能となります。 もちろん、皆さまのご希望、スケジュールにより留学期間や受講クラスはお選びいただけますので、ご相談ください。
4. 受講開始時期と終了期限
受講開始時期: 2023年6月20日から2024年3月16日までの間に受講を開始
受講終了期限: 2024年9月13日までに短期留学を終了
※ 受講できるのはロサンゼルス校の開講期間内の授業実施日のみです。アメリカの祝日などによる休校期間や、学期間休み中などの受講はできませんのでご了承ください。また、中間・期末テストや総合演習などで通常の授業を実施していない日もあります。日程の詳細はお問い合わせください。
※ 各クラスの始業日までに開講最少人数に満たないクラスは開講しませんので、あらかじめご理解、ご了承ください。
祝日、学期間での休校など、詳細は下記カレンダーをご参照ください。
ハイライト部分が休校時期です。
5. 応募資格
・ JVTA 東京校、Web講座の受講生、修了生
(受講にあたり前課題に取り組んでいただきます。字幕のルールをある程度は理解している必要があるため、新規の方は対象外とさせていただきます)
・ JVTA ロサンゼルス校で、上記記載期間内に受講を開始・終了できる方
・ 日米の法規定を順守し、受講生としてふさわしい責任のある行動ができる方
・ 受講するクラスによっては前課題があります。指示に従い前課題に取り組み、授業前に提出することが可能な方
・ ロサンゼルス校で対面授業の受講ができる方
・ 当校ウェブサイトやSNSにお名前、顔写真付きでご協力いただける方。短期留学終了後、ご自身の留学体験や異文化体験について、インタビューさせていただきます。
・ アメリカのビザ免除プログラムやアメリカ観光ビザなどで、アメリカ入国、滞在が可能な方
*日本国籍で、アメリカのビザ免除プログラムを利用できる方のビザの取得は不要です。
*プレゼント企画はJVTAロサンゼルス校での授業8回分の受講料(登録料と授業料)のみとなります。それ以外の費用 (渡航費、現地の滞在費、交通費、食費、海外医療保険など) はすべて自己負担となります。
6. 当選者数
5名
7. 応募締切日
日本時間: 2023年6月11日(日) 午前10時 ※延長しました。
8. 応募方法
下記のフォームに必要事項を記入し、送信してください。またコメント欄に、下記の質問への答えをご記入ください。
質問: 「なぜ短期留学をご希望されますか? 留学をされた後、その経験をどのように活かしたいとお考えですか?」
9. 応募から発表までの流れ
① 下記フォームから、ご応募ください。応募を受領した時点で、自動返信メールが届きます。
② 応募締め切り後、抽選にて5名様を決定します。当選された方にのみ、6月18日(日)にメールにてご連絡させていただきます。
10. お問い合わせ方法
本応募に関して、ご質問がある場合はEメールでお問い合わせください。
メールの件名: 「LA校15周年_短期留学プレゼント_お名前 (ご自身のお名前をご記入ください)」
本文にもお名前、Eメールアドレス、電話番号を明記し、下記アドレスにご連絡ください。
JVTA留学デスク
短期留学プレゼント担当
・ Eメールアドレス: ryugaku@jvtacademy.com
海外の映画が日本へ届く道のりを知る 知られざる映画ビジネスの裏側
日本映像翻訳アカデミー(JVTA)の「JVTAリモートセミナーシリーズ Winter 2023 ~ もっと知りたい!メディア翻訳の世界~」では、ロサンゼルスからの特別ゲストを迎えたセミナーを開催。「『ラ・ラ・ランド』の敏腕バイヤーに学ぶ!買い付けから配給までの映画ビジネスの仕組み」と題して、海外の映画が日本で公開されるまでの舞台裏に迫った。
登壇者の附田斉子さんは日本の大手配給会社で洋画のバイヤーを務め、現在は映像コンサルティング会社を運営する映画のプロフェッショナルだ。セミナーでは附田さんに買い付けから配給までの流れ、日本ならではのマーケティングや宣伝方法、公開前の映像データの管理に関する現状まで幅広く解説していただいた。
◆知っトクポイント◆映画の「権利」とは?どこでどのように買うのか?
進行役 ゲイラー世羅(以下、「ゲイラー」):まず、映画の権利にはどんな種類があるのでしょうか。
登壇者 附田斉子(以下、「附田」):映画の権利というものは、「ある映画を、あるテリトリーで何年間公開する権利を持つ」ということです。例えば私の場合は日本がテリトリーなので、作品を買って字幕をつけたとして、日本以外に持っていって公開することはできません。日本の権利しか買っていないからです。また「何年」ということで、一生その映画の権利を持てるわけではありません。
権利の種類は劇場公開の権利、ビデオの権利、最近強くなっているストリーミングの権利、テレビの権利などがあります。映画の権利の範囲も広がっていて、昔は権利として存在していなかったストリーミングが、今やメインになっていますね。権利も時代や技術の進歩によって変わっています。
ゲイラー:ありがとうございます。では、映画はどこでどのように買うのでしょうか。
附田:映画を買うのは、世界中の大きな映画祭が多いです。例えば1月にサンダンス映画祭、2月にベルリン国際映画祭、少し小さいものですが3月に香港フィルマートがあります。そして5月にはカンヌ国際映画祭、夏にベネチア国際映画祭、9月にトロント国際映画祭、イタリアのローマ国際映画祭がありますね。11月にはアメリカのサンタモニカでアメリカン・フィルム・マーケットがあります。映画祭というものは、普通の観客もチケットを買えば映画を見ることができる映画の祭典です。しかし、「マーケット」というものは、バイヤーやセラーなど、登録したビジネスにかかわる人しか参加できません。カンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭には、このマーケットが併設されています。つまり私たちが「映画祭に行く」というのは、「マーケットに行く」ということになります。そのマーケットで、セラーとバイヤーが丁々発止の交渉を行うのです。
ゲイラー:映画を買うと言っても、色々なプロセスがありいろいろな人が関わっていますね。
附田:アメリカン・フィルム・マーケットは、マーケットのみのイベントです。このマーケットでは近くのホテルにセラーが集まり、そこにバイヤーが出向いて交渉やミーティングを行います。またサンタモニカのシネコンでの映画上映もあり、そこで作品を見ることもあります。
ゲイラー:私もアメリカン・フィルム・マーケットに行かせていただいたことがありますが、セラーとバイヤーの真剣勝負という印象を受けました。
映画の権利を買い付けた後には、字幕をつけたり吹き替えを作ったり、日本向けの宣伝を行ったりと様々なプロセスが発生する。附田さんが語るその一つ一つは、普段は聞くことのできない、まさに「映画ビジネスの裏側」だった。日本ではおなじみの「映画の前売り券」が日本や台湾くらいでしか見られないこと、チラシやパンフレットも日本独特の宣伝方法であるというお話にも、参加者は非常に興味を抱いた様子だった。
終了後の参加者アンケートでは「普段、知ることができない映画配給の仕事の流れや、映画バイヤーの方の貴重なお話を聞くことができて楽しかった」「バイヤーや宣伝の方が苦労して映画を日本に輸入し宣伝しているお話を聞き、翻訳者としてその苦労を無駄にしてはいけないと思った」などの感想が届いた。翻訳者として映画や映像に関わっている、もしくは将来映画に関わる仕事をしたいと思っている参加者にとって、本セミナーはとても刺激になったようだ。
◆映像翻訳を学ぶ方や、語学力を生かして仕事をしたい方に向けて、附田さんからメッセージをいただきました!
セミナーの中でもお伝えしたのですが、「英語を話せる=英語で仕事をする人として優秀」とは限りません。ぜひそのことを肝に銘じていただきたいと思います。例えば英語の発音に自信がなくても、間違いのない、明確な英語で頑張ればいいのです。英語力がネイティブスピーカー並みだったとしても、企業で十分に英語を使って仕事ができるかというと、そうではない例もたくさんあります。「英語ができる」ということと「英語で仕事ができる」ということは別の話なのです。
大切なことは、必要な分野をしっかりと学ぶことです。映像翻訳であれば非常に多くのルールがあるということですので、そういうことをきちんと学ぶ。映画の解説をしたければ、映画をきちんと見る。映画の買い付けをしたいのであれば、買い付けもチームワークなので、自分の意見をきちんと通せるような交渉力や熱意を伝えられるコミュニケーション力を身につける。英語力以外の様々なスキルが必要です。「英語ができる」ことは基礎なのです。語学力だけでなく、しっかりしたビジネス感覚を養ってください。そして目標に適した勉強をして、謙虚に、いろいろな経験を積んでほしいと思います。
1本の映画が日本で公開されるまでの道のりには、大勢の人間が関わっている。そして映像翻訳者もその一部だ。本セミナーは、自分ひとりで翻訳作業をしていると忘れがちになってしまうこの事実を、改めて再認識するきっかけとなっただろう。映画が様々なプロセスを経てようやく日本にやってくることを知り、参加者たちの映画愛と映像翻訳へのモチベーションはさらに高まったに違いない。
JVTAリモートセミナーシリーズ Winter 2023 ~ もっと知りたい!メディア翻訳の世界~の詳細はコチラ
◆【入学をご検討中の方対象】
リモート個別相談を受け付け中
※詳細・お申し込みはこちら
【2023年10月入学 奨学生募集】JVTAロサンゼルス法人設立15周年記念 エンターテインメントの本場で映像翻訳を学ぶ
【2023年10月期入学】ロサンゼルス校奨学生募集実施(給付型奨学金)
まずは留学相談会・奨学生説明会に参加!
日本映像翻訳アカデミー(JVTA)は、映画やドラマなどの字幕・吹き替え翻訳者を養成する職業訓練校として1996 年に東京で創立し、これまで多くのプロの映像翻訳者を輩出してきました。2008年にはその海外拠点としてロサンゼルスに米国法人を設立。実践的な翻訳・通訳訓練を実施するとともに、映像翻訳事業を展開しております。このたびJVTAでは、米国法人創立15周年を記念して、JVTA ロサンゼルス校で受講を希望する方を対象に、奨学生の募集を行います。ロサンゼルス校に留学したい方のほかに、アメリカ滞在資格をお持ちのアメリカ在住者にもご応募いただけます。
◆ロサンゼルス法人15周年記念特設サイトは▶こちら
※ 留学生向けの奨学生募集は締め切りました。
北米在住者を対象にした奨学生募集はまだ行っています。
<趣旨>
将来的に翻訳・通訳の仕事に携わっていこうというキャリアプランを持っている方や、世界を視野に入れて活躍したいという意欲的な人材に、奨学金を給付することで、専門スキルを学ぶ機会を提供するものです。この受講体験により、国際社会に貢献できるグローバル人材の育成を推進することを目的としています。
<対象コース>
JVTAロサンゼルス校の全日制コース(フルタイム受講・週に4コマ受講)
◆ロサンゼルス校M-1ビザ留学のカリキュラムに関しては▶こちら
◆アメリカ在住者向けカリキュラムに関しては▶こちら
<受講開始時期>
2023年10月期に受講を開始
(受講を延長することは可能ですが、奨学金の支給は初年度のみとなります。)
<応募資格>
- ・受講開始時に満18歳以上で、高等学校卒業または同等以上の資格を有すること。
- ・JVTA ロサンゼルス校で2023年10月期に受講を開始すること。期間は、2学期(1年)、または1学期(半年)。
- ・JVTAからの依頼に基づき、ロサンゼルス校での受講経験や異文化体験(特に留学生の方)などについて、JVTAおよびその他の各種媒体(ウェブサイト、SNS、メルマガ、パンフレット、雑誌、広報・広告物など)向けに、レポートを書いたり、取材などを受けたりすることのできる方(氏名、写真掲載あり)
- ・日米の法規定を順守し、当校の受講生にふさわしい責任のある言動ができる方。
- ・ロサンゼルス校の奨学生説明会に参加したことがある方。もしくは個別カウンセリングで奨学生についての説明を受けたことがある方。
- ※ 奨学生の合格は、応募後に実施される JVTA ロサンゼルス校の入学審査(試験および書類審査)に合格することが前提となります。
- ※ 米国市民権・永住権保有者をはじめ、規定の受講期間を満了できる有効な米国滞在ステータスのある方はM-1ビザの取得は不要です。アメリカ現地在住者にもご応募いただけます。
<奨学金(給付型)内容>
●1年間(2学期間)の受講:最大$3,000米ドル支給
●6カ月間(1学期)の受講:最大$1,500米ドル支給
- ※受講期間や審査結果により支給額に変動があります。6カ月間の受講をご希望の方には、1学期目受講時に支給いたします。1年間の受講をご希望の方には、2学期目お申し込み・お支払い時に支給いたします。
- ※JVTAロサンゼルス校の全日制コース(フルタイム受講・週に4コマ受講)を受講する方を対象としています。
<応募方法>
●M-1留学生
※ 締め切りました。
●アメリカ滞在資格をお持ちの方
ロサンゼルス時間2023年8月8日までに個別カウンセリングにご参加いただき、募集要項をお受け取りください。
お申し込みは▶こちら
- ※リモートで行う「留学生相談会・奨学生説明会」もしくは、「個別カウンセリング」で奨学生についての説明を受けたことがある方のみに応募要項と応募用紙を配布します。
- ※当校のM-1留学生として入学する方はM-1ビザの申請・取得が必要なため、応募締め切りを早めに設定しております。ご理解・ご了承のほどよろしくお願いいたします。
<応募から発表までの流れ>
まずは奨学生説明会もしくは個別カウンセリングにご参加ください。
<M-1留学生>
※ 締め切りました。
<アメリカ滞在資格をお持ちの方>
●第一次選考: 奨学生応募用紙による書類選考
ロサンゼルス時間2023年8月15日(火)午前10時 応募用紙必着(メール添付提出可)
●第二次選考: レベルチェックテスト
ロサンゼルス時間2023年8月24日(木) レベルチェック回答用紙提出締め切り
※テスト本編を受領してから7日以内に受験し、回答用紙を提出。
●第三次選考: 個別面接(オンライン面接。ウェブカメラ必須)
ロサンゼルス時間2023年9月5日(火)までに面接を受ける
- ※状況により、追加の選考が行われることがあります。詳細はその際に連絡します。上記の審査で総合的に選考し、最終結果を通知します。
- ※三次選考の面接後、7~10日ほどで合否をメール通知いたします。合格した方から順番に留学・受講の準備に進んでいただきます。
- ※詳しくは、説明会後にお渡しする募集要項をご確認ください。
- ※各審査ステップの締め切りを過ぎた場合は、無効となりますので、お気をつけください。
- ※ご応募いただいた方から順に審査を開始いたします。
【お問い合わせ方法】
本募集に関してのご質問は、基本的にEメールで、東京校留学デスク(担当:根岸・麻野)までご連絡ください。
件名を「奨学生募集についての問い合わせ」としていただき、本文にご氏名、Eメールアドレス、電話番号を明記してご連絡ください。
Eメール: ryugaku(at)jvtacademy.com ※(at)は@に置き換えてください。
電話: 03-3517-5002
【リモート留学相談会】エンタメの本場ロサンゼルスで映像翻訳を学ぶ!次回は6月10日(土)、6月15日(木)、6月24日(土)開催!
ロサンゼルスでチャンスをつかむ! 語学力と海外経験を職能に変える
現在募集中の奨学生の説明を含めた「リモート留学相談会」
日本映像翻訳アカデミー(JVTA)ロサンゼルス校は、カリフォルニア州教育局から認可を受けた通訳・翻訳の職業訓練校です。米国連邦政府からは「職業訓練学生ビザ(M-1)ビザ」の発給対象校として、留学生の受け入れ認可を受けています。ロサンゼルス校では、通訳、実務翻訳、映像翻訳を学べる全日制コースを提供しており、プロの通訳・翻訳者に必要なスキルを総合的に学びます。
当校では、留学にご興味をお持ちの方を対象に「リモート留学相談会」を定期開催中。翻訳業界や留学プログラム、ビザ申請の手順、現地での生活について説明いたします。元留学生の留学体験や、ホームステイ費用、留学後のキャリアパスなど、詳しい情報を入手できるチャンスです。
留学にご興味がある方にとっては、映像翻訳と留学に関するすべてが分かる60分です。お気軽にご参加ください。
◆ロサンゼルス法人15周年記念サイトは▶こちら
◆ロサンゼルス校M-1ビザ留学のカリキュラムに関しては▶こちら
【日時】
①2023年6月10日(土)9:00-10:00 ※日本時間
②2023年6月15日(木)19:00-20:00 ※日本時間
③2023年6月24日(土)9:00-10:00 ※日本時間
※上記の日程以降も開催する予定です。日程は順次公開します。
【参加費】
無料
【参加方法】
zoomによるリモート形式
※開催日までに参加用リンクをメールにてお送りします。
【内容】
●日本映像翻訳アカデミー(JVTA)について
・通訳・翻訳の職業訓練校とは? ・映像翻訳の手法、映像のジャンル ・学校併設の翻訳受発注部門について ・修了生の活躍、修了生サポートについて
●ロサンゼルスの環境と学校周辺情報
・ロサンゼルスの気候と治安 ・学校があるトーランスについて、学校周辺情報
●留学プログラム
・入学時期、留学期間
・週間スケジュール、授業内容、課題について
・コース修了後のトライアル受験、プロの翻訳者としてデビューするまで
●留学の手順
・受講料
・入学の手順、レベルチェックテスト、ビザ申請の流れ ・渡米準備に必要なもの
●留学生の体験談
・留学生の属性やバッググランド
・ホームステイの費用感、現地での生活
※相談会終了後、具体的な留学計画を立てたい方や、個人的なご相談がある方は、リモート個別カウンセリングにお申し込みください。
【申し込み方法】
下記フォームにてお申し込みを承っております。
【お問い合わせ】
電話 03-3517-5002
メールアドレス ryugaku(at)jvtacademy.com ※ (at) は @ に置き換えて下さい。
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【ロサンゼルス校についてもっと知りたい方はこちら】
◆資料請求は▶こちら
◆個別カウンセリングも承っております。▶こちら
◆親子留学を実現させた山西貴美子さんの体験記事は▶こちら
◆留学生、飯塚早奈英さんのインタビュー動画は▶こちら
◆留学生、中村早希さんのインタビューは ▶こちら
◆留学生、伊納華さんのインタビューは ▶こちら
◆ロサンゼルス校修了生で講師さんのマクラウドゆかさんのインタビューは▶こちら
◆ロサンゼルス校修了生で講師さんの古川晴子さんのインタビューは▶こちら
◆ロサンゼルス校の通訳クラス講師であるオルセン由紀さんのインタビューは▶こちら
【北米在住の方対象】通訳・実務翻訳クラス、 映像翻訳クラスの7月入学受講生を募集中!

<アメリカ在住の方へ>
日本映像翻訳アカデミー ロサンゼルス校では、アメリカにお住いの皆さんもクラスを受講することができます。当校のビザサポートが不要な方は1クラスから受講することが可能です。全日制コースから週1のみのクラスまで、個々のニーズに合わせたさまざまなクラスを開講しています。
まずは下記のフォームより「リモート個別カウンセリング」にお申し込みください。ご希望の日時にあわせて随時受け付けております。
※各コースのより詳しい内容は▶こちら
※日本からの留学をご検討中の方は▶こちら
[通学] 映像翻訳クラス
● 火曜日・水曜日:午前10時~午後1時
●1学期約6カ月、全36回
※1学期目に受講
ドラマ、ドキュメンタリー、情報番組など幅広いジャンルの素材を用いて、日英、英日両方の字幕・吹き替えのルールや手法を学習します。授業ではただ言葉を置き換えるだけでなく、視聴者に伝わる効果的な日本語・英語表現を追求します。さらに調べ物のコツや申し送りの書き方など映像翻訳に不可欠な要素を効率的・総合的に養います。数多くの映像翻訳者を輩出してきたJVTA独自のカリキュラムで、映像翻訳のスキルを基礎から身につけ、プロへの第一歩を踏み出しましょう。
[通学] 通訳クラス
●木曜通訳クラス:午前10時~午後1時
●土曜通訳クラス:午前9時~正午12時
●1学期約6カ月、全18回
通訳クラスでは、シャドーイングなどの通訳トレーニングを通して、聴解力やリテンション力、即応力などを高めます。通訳者を目指す方だけでなく、職場でバイリンガル業務を担当する中で英語力を強化したい方、ビジネスの現場で活用できる、より実践的な英語コミュニケーション能力を習得したい方にもおすすめです。
[通学] 実務翻訳クラス
●金曜実務翻訳クラス:午前10時~午後1時
●土曜実務翻訳クラス:午後1時~午後4時
●1学期約6カ月、全18回
契約書やビジネス文書など実践的な教材を用いて、適切な訳語・表現・文体や、翻訳のテクニックなどについて学び、実践的な翻訳力を養います。原文の解釈を細かく確認し、弱点を明らかにしていくので、英語力の強化にもつながります。
【北米タイムゾーン在住者】2023年4月期JVTAロサンゼルス校入学まだ間に合う!
【JVTAロサンゼルス校】2023年4月18日の週より開講!
ハワイ、フロリダ、ニューヨーク、サンフランシスコなど
北米各地にお住いの受講生が学んでいます
ご入学を検討中の方は、リモート個別カウンセリングに申し込みください。
▶こちら
日本映像翻訳アカデミー(JVTA)ロサンゼルス校は、カリフォルニア州教育局から認可を受けた通訳・翻訳の職業訓練校です。当校では、留学生の他にアメリカにお住いの方も映像翻訳、実務翻訳、通訳を学んでいます。「通訳・翻訳を学びたいけど何から始めたらよいのか分からない」「料金やカリキュラムが知りたい」という方は、リモートでのイベントにご参加ください。
【開催日程】
※4月期に向けた開催は終了しました。
【当日の内容】
■映像翻訳体験レッスン
・10:00~10:50 日英映像翻訳体験レッスン
・10:50~11:20 スクール説明
・11:20~11;30 質疑応答
<日英映像翻訳体験レッスン>
・映像翻訳とは?手法やジャンルについて
・映画のワンシーンの字幕作り
・字幕の基本ルールを学ぶ
<スクール説明>
・日本映像翻訳アカデミーについて
・開講クラス、授業内容、スケジュール
・受講料、入学の手順
・受講生・修了生の活動状況
・質疑応答
<お申込み方法>
下記フォームよりお申込みください。
【ロサンゼルス校についてもっと知りたい方はこちら】
◆個別カウンセリングも承っております。▶こちら
◆ロサンゼルス校受講生の小川恵里奈さんのインタビューは▶こちら
◆ロサンゼルス校で開催したトークイベント「子育てと仕事の両立方法とは?~ママ×映像翻訳者inアメリカ~」のレポートは▶こちら
◆ロサンゼルス校修了生で講師さんのマクラウドゆかさんのインタビューは▶こちら
◆修了生柳田眞由乃さんのインタビューは、▶こちら
◆ロサンゼルス校修了生で講師さんの古川晴子さんのインタビューは▶こちら
◆ロサンゼルス校の通訳クラス講師であるオルセン由紀さんのインタビューは▶こちら
【JVTAロサンゼルス校】留学生オリエンテーション・交流会
2023年7月、10月にJVTAロサンゼルス校に留学される皆さま
決起会に参加可能な方は下記フォームにてご都合をお聞かせください。
参加が難しい方も下記フォームにてお知らせください。
ロサンゼルスに親子留学!
子供は現地校へ、母は翻訳学校へ入学
長年憧れだった映像翻訳を学ぶため、約3年間JVTAロサンゼルス校に留学した山西貴美子さん。自身の留学に加えて、2人の子供を帯同する親子留学を実現させた。山西さんはまず、JVTAとアルクで共同開発した映像翻訳Web講座で映像翻訳の学習を開始。その後、留学先のロサンゼルス校で通訳や映像翻訳などを学んだ。当時、小学生だった子供たちとのアメリカ生活や山西さん自身のJVTAでの学びについて話を聞いた。
●東京のインターナショナルスクールvsロサンゼルス留学(現地校)
山西さんは、関西で英語学校と留学斡旋会社を運営し、当時、2人の子供はインターナショナルスクールに通っていた。子供の教育と自身のキャリアについて試行錯誤していた時期に、まずは子供のことを優先し、東京にある質の高いインターナショナルスクールへの進学を検討する。しかし、そこで関西から東京への転居費用と教育費を考えた際、子供たちをアメリカの現地校に通わせるロサンゼルス留学の費用とあまり差がないことに気づいた。「真の英語力は現地での体験なしでは会得できません」と山西さんは断言する。子供たちに本場の英語環境を与えられると同時に、山西さん自身も長年興味があった映像翻訳の勉強ができる。この2つを実現できるのが、JVTAロサンゼルス校への留学だったのだ。
●親子留学は事前準備を徹底すること
留学準備には、約4カ月間かけた。ビザ申請においては懸念があったので、書類の準備は慎重に進めた。アメリカ大使館宛てのレター作成や面接練習などJVTAの学校スタッフのサポートのもと、漏れがないように一つひとつ丁寧に準備。同時に、現地の日本語情報サイトを利用して、生活情報を収集した。住居探しでは、現地にいる日本人の仲介人とコンタクトを取り、子供同伴でも安全な地域を選択。渡米当初は、アパートを借りていたが、その後、一軒家へと移り住んだ。「引っ越しが功を奏し、心優しい大家さんや近所の方々にもめぐり逢い、私たち親子を受け入れてくれる人がいる環境に身を置くことができました」と笑顔で語ってくれた。
●子供はロサンゼルスの現地校へ入学。学校選びのコツは?
アメリカでは住むエリアによって通学する学校が決まる「学区制度」がある。学区のランクは1から10まであり、高いと学びの環境も整っている。山西さんは、学校ランクが7以上を条件にしていた。住むエリアは、山西さんが通うJVTAロサンゼルス校にも通学圏内のレドンドビーチエリアを選択。学校ランクは7以上で、ご自身の希望にもマッチした環境だった。現地に到着してから小学校の校長先生にメールを出し、学校を訪問。必要書類を提出して、子供の転入も無事にクリアした。
●アメリカ生活で通訳・翻訳に必要な基礎的な語学力を磨く
ロサンゼルス校は、英日・日英の通訳、実務翻訳、映像翻訳を学べる全日制コースを提供している。留学生の年齢層は、20代後半~30代が主で、40代、50代の留学生もいる。山西さんのように家族帯同の留学生もいれば、ミッドキャリアの方や大学生など、バッググランドはさまざまだ。ロサンゼルス校では、通訳と翻訳に必要な基礎的な語学力を強化しながら、言葉のプロに必要なスキルを学ぶ。
山西さんは、通訳のためのコミュニケーションクラスで、日本人が苦手とする発音やイントネーションを徹底的に改善できたと話す。通訳者には、相手に伝わる英語と日本語のデリバリー能力が求められ、英語の正しい発音も重要な要素だ。さらに英語がメインの環境に身を置くことで、英語でアウトプットをする機会が増えたことも功を奏した。
●両立のコツは自分の学びの時間と子供との時間のメリハリ
留学中に自身の学びと子育てをどう両立したのか?山西さん自身は留学生としてクラスを受講したり、翻訳の課題に取り組んだり、学習時間を確保する必要がある。朝、子供を学校に送り届けてからが、自由が利く時間。子供たちをアフタースクールにも通わせていたので、そこでも自分の時間を確保することできる。それらの時間を活用し、翻訳クラスの課題や、通訳クラスの予習に取り組んだ。子供を学校からピックアップしてからは、彼らとの時間を優先した。週末はサッカーや水泳など子供の習い事で出会ったママ友やパパ友、現地の子供たちと過ごす機会もあり、プライベートも充実していた。「アメリカの子育てはパパの活躍がすごくて驚きました。自ら送り迎えしてくれたり、子供たちを旅行に誘ってくれたり、私にも気さくに声をかけてくれました」アメリカ式子育てを経験できたのは、現地生活ならではだ。

※息子さんの習い事がアメリカの子育てについて学ぶ機会に
●留学したいが一歩踏み出せない方へ
山西さん自身、留学前は初めてのことに不安で眠れない日があった。「大きな決断をする時、不安はつきものです。マイナスなことで悩むのではなく、プラスのことを考えて行動に移すのがよいと思います」と話す。当時、息子さんは反抗期で、子育てで一番大変な時期をアメリカで過ごした。それでも、学校スタッフの励ましや、同じ志を持つクラスメイトとの友情、子供を通して出会った地域の人々に支えられたと話す。ここまで人脈を広げられたのは子供を通しての出会いも多かったからだという。まさに親子留学でしか得られない経験だろう。

※空いている時間にお子さんたちとファーマーズマーケットや近くのビーチに行くことも
帰国後、山西さん親子は、ロサンゼルスでの経験を活かしてまい進している。当時、アメリカ行きを嫌がっていた長男は、現在、ロサンゼルスにある大学への進学を検討しているそうだ。山西さんは、アメリカで培った語学力を武器に日本でキャリアを築いている。約3年間の留学が親子にとって人生の転機になった。これからも、留学経験を活かして、活躍してほしい。
◆JVTAロサンゼルス法人設立15周年記念 奨学生募集◆
詳しくは▶こちら
◆【映像翻訳をエンタメのロサンゼルスで学びたい方】
ロサンゼルス校のマネージャーによる「リモート留学相談会」

※詳細・お申し込みはこちら
※復旧※【ロサンゼルス校の電話回線障害のお知らせ】
【続報】ロサンゼルス校の電話回線復旧のお知らせ(2022年12月7日)
平素は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
昨日よりロサンゼルス校の電話回線が使用できない状況でしたが、ロサンゼルス時間12月7日(日本時間12月8日)に復旧したことをお知らせいたします。
この度は、皆さまにご不便やご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
今後ともJVTAロサンゼルスをどうぞよろしくお願い申し上げます。
日本映像翻訳アカデミー(JVTA)
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ロサンゼルス校電話回線の一時ダウンに関するお知らせ(2022年12月6日)
平素は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
ロサンゼルス時間12月6日(日本時間12月7日)現在、弊社ロサンゼルス校の電話回線が一時的にダウンしております。
ご連絡が必要な場合は、恐れ入りますが、お電話ではなく、Eメールでお問い合わせいただきますよう、お願いいたします。
JVTAロサンゼルス
Email: contact@jvta-la.com
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日本映像翻訳アカデミー(JVTA)
武蔵野美術大学の学生を支援 映像翻訳の力で若き才能が開花する
2022年春、JVTAは武蔵野美術大学映像学科とコラボを果たした。同校で教授を務める小口詩子さんから依頼をいただき、同校で学ぶロメイエさんが監督した中国語作品『清風徐来』の英語字幕制作に協力した。本作は、2022年7月15日から開幕するSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022で英語字幕付きでスクリーン上映され、またオンライン配信も行われている。英語字幕を手掛けたのは、JVTA修了生の新田ありささん。中国語作品の和訳から英語字幕を制作するという手順を踏んでいる。
●字幕は作品と一体化した表現の一部
今回のコラボについて、小口さんとロメイエさんにお話を聞いた。
「JVTAの修了生に、卒業制作2作品を翻訳していただきましたが、両方とも国際映画祭に入選したので驚いています。映像で物語を伝える映画にとって、洗練された字幕は、音楽のように作品と一体化し、表現の一部として機能します。字幕は、オリジナルの映像にはない付加要素として、邪魔にならないように、映像と響き合わなければなりません。愛情と想像力(ときには創造力)をもって作品を理解し、背景を考慮しながら、削ぎ落とされた字数で意味や情報、ニュアンスを最大限伝える。感性も技術も必要なお仕事だなと改めて感じました。学生の不手際や細かいリクエストにも耳を傾けて善処くださり、深く感謝しています。目から鱗の言葉選びに唸ったり、タイトルの英訳もご提案いただいたり、監督たちが感激していました。」(小口さん)

『清風徐来』 監督 ロメイエさん
中国出身。浙江工商大学で映像を学び、卒業制作で『孔雀草日記』を監督。その後、武蔵野美術大学映像・写真コースの大学院(修士課程)に入学。在学中、『その跡』、『毛糸玉』などの短編を制作する。
「修了制作作品『清風徐来』は初めて20人ほどの大きなチームで制作した作品でした。私としては初めてのチャレンジだったこともあり、撮影現場では思いがけないことが次々と起きました。撮影日の天気予報は豪雨ばかりでしたが、撮影本番には晴れ上がり、今から思えば本当にラッキーでした。SKIPシティの入選には驚きつつ、スタッフや役者さんたちとともに喜んでいます。」(ロメイエさん)


『清風徐来』の作品詳細はこちら
● 宗教・文化を含め作品をよく理解した上で中日翻訳→英語字幕を作成
本作の英語字幕を務めたのは、JVTA修了生の新田ありささん。中国語作品のため、和訳から英語字幕を制作するというプロセスだった。

日英映像翻訳者 新田ありささん
「本作は中国語作品です。日本語字幕が付いていて、それを元に英語字幕を制作するというプロセスでした。映像翻訳では、セリフの真の意味や映像で起こっていることを視聴者に伝えるために原文の意味から少し離れてしまうことはやむを得ないと思っています。そのため、日本語字幕の意味を真に受けるよりは、役者の演技や、映像の全体的のテーマ、監督の意思等も参考にするなど、調べものを慎重に行い、翻訳に取り組みました。本作は、仏教が重要なテーマとなっているため、訳語の意味が合っているかだけなく、中国と日本の仏教に違いがないか、英語圏の仏教徒は同じような表現を使うかに気をつけました。その他に、すべての登場人物に現実味が湧くように、実際この話が英語圏であったらどのように話すのかを考えて、ナチュラルな英語になるように工夫しました。」(新田さん)
映像翻訳では、セリフを表面的に訳して終わりではない。的確な字幕作りをするためには、登場人物の関係性の理解が必須だ。
「登場人物それぞれの性格や関係性はよく理解して字幕作りに取り組みました。主人公・ズイの両親は、仕事や名誉を気にするタイプです。そして、ズイは、両親に対して態度が悪く、いわゆる反抗期を迎えています。その他、ズイの意見を聞いてくれて、打ち解ける存在も登場します。年頃の女の子は、そういう相手にどのように話すのかを考えて翻訳しました。両親が自分のことを理解していない、という気持ちは誰にでも共感できると思います。視聴者の共感を得やすい、現実味のあるキャラクターという意味では、翻訳しやすかったです。」(新田さん)
さらに、新田さんは字幕の「見た目」まで気を配ったという。字幕は映像作品の一部だ。見た目を重視するのは、まさにプロの技と言える。
「日本語字幕のスポッティング(※1)を参考にして、ハコ切り(※2)を行うときに英語の字幕として何が一番読みやすいか、また、見た目が良いかを重視しました。私は、中国語が理解できないので、中国語の音声のどれがどれの台詞なのか、自分では判断できなかったことが難しかったです。特に複数の登場人物が同時に喋っているところは特に注意を払って翻訳作業をしました。」(新田さん)
※1 スポッティング…字幕の出るタイミング(IN点)と消えるタイミング(OUT点)を決める作業
※2 ハコ切り…映像を見ながら、台詞等を字幕ごとにひとつずつ区切っていく作業
映像コンテンツが増え続ける中、映像に関わる職業選択をする学生が増えている。映像翻訳は、作り手の思いを受け止め、視聴者にその思いや意図を字幕や吹き替えにして届けるという、映像制作に関わる仕事だ。映像制作を学ぶ学生にも、翻訳者が、作り手と同じ熱量を持って映像と向き合っていることを知っていただきたい。新田さんが英語字幕を手掛けた『清風徐来』は、2022年7月15日から開幕するSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022で英語字幕付きでスクリーンとオンライン配信の両方で上映される。JVTAでは、今後とも若きクリエーターたちの作品を世に送り出す支援を続けたい。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022 公式サイト http://www.skipcity-dcf.jp/
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