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リモートセミナー・シリーズWinter 2024レポート~言葉で遊ぶ!クリエイティブな映像翻訳の世界~

JVTAでは受講生や修了生、映像翻訳に興味がある人、エンタメ業界に興味がある人に向け、様々なイベントを開催している。

2024年冬のセミナーテーマは「言葉で遊ぶ!クリエイティブな映像翻訳の世界 」。日本のお笑い番組やバラエティ番組の英語字幕を考えるセミナーや、映像翻訳のスキルを生かして洋楽の翻訳でも活躍しているゲストを招いたセミナー、また映画の本場・ロサンゼルスで活動する映画監督がハリウッドの現状を語るセミナーなど、映像翻訳や言葉の可能性を深掘りするラインナップで開催した。またJVTA初となるSNSクリエイターとのコラボ企画も実施。英語系YouTuberとして大人気のみっちゃんと共に、日本語字幕制作にトライする企画も行った。

ここではリモートセミナー・シリーズ Winter 2024で開催したセミナーの取材記事を紹介する。(青字のタイトルをクリック)


★リモートセミナー・シリーズ Winter 2024のラインナップ詳細はコチラ


◆2024年2月3日(土)開催
~「好き」を仕事に繋げる留学~エンタメの本場 ロサンゼルスで得たものとは?」

【冬セミレポート】「映像業界で働きたい」夢を現実にした留学


◆2024年2月9日(金)開催
\スペシャルコラボ企画/ 英語系YouTuber みっちゃんとリアルタイムで一緒に字幕!

【冬セミレポート】人気の英語系YouTuberみっちゃんと字幕翻訳に挑戦!」


◆2024年2月16日(金)開催
多くの歌詞翻訳を手掛ける翻訳者に聞く!洋楽はこうして訳されている

【冬セミレポート】経験豊富なプロの翻訳者が語る歌詞対訳の極意


◆2024年2月22日(木)開催
映画監督と考える!グッとくる日本語字幕ガイド・音声ガイド

【冬セミレポート】制作者の意図をくみ取り、ガイドするポイントを見極める



◆2024年2月26日(月)開催
「面白い」をどう引き出す?!日本のバラエティ・お笑い番組のローカライゼーションの世界

【冬セミレポート】お笑い番組でおなじみのツッコミ「やかましいわ!」を英語にすると?


◆2024年3月1日(金)開催
21年に大好評だったあのセミナーが3年ぶりに復活!続・翻訳の“入口”と“出口”を学ぶ特別講座

【冬セミレポート】「伝わる翻訳」ができるまで ~文章を見つめ、適訳を探る~


◆2024年3月10日(日)開催
ハリウッドを知る映画監督に聞く!ポストコロナのエンタメ業界とは?

冬セミレポート【監督インタビュー】変わりゆく映画業界 ~人の手で映画を作っていくために~


JVTAでは今後も様々なセミナー・イベントを開催していきます。次回をお楽しみに!


◆【映像翻訳にご興味をお持ちの方は今すぐ「リモート個別相談」へ!】
入学をご検討中の方を対象に、リモート個別相談でカリキュラムや入学手続きをご説明します。
※詳細・お申し込みはこちら

◆【映像翻訳をエンタメのロサンゼルスで学びたい方】
ロサンゼルス校のマネージャーによる「リモート留学相談会」


※詳細・お申し込みはこちら

冬セミレポート【監督インタビュー】変わりゆく映画業界 ~人の手で映画を作っていくために~

開催日時
2024年3月10日(日)11:00-12:00 ※日本時間
2024年3月9日(土)18:00-19:00 ※LA時間

【登壇者プロフィール】

Aaron Woolfolk氏(映画監督・プロデューサー・脚本家
アメリカ・カリフォルニア州オークランド出身。ハリウッドを拠点とする映画監督、プロデューサー、そして脚本家。幼少期から「物語を作りたい」という情熱を持ち続け、映画業界デビューを目指した。コロンビア大学の大学院で映画を研究し、修士号を取得。卒業制作映画 『はりまや橋』で脚本、監督、制作の三役を手掛けた。日本の中学校で英語教師をしていた経験があり、日本独自の文化に深く感銘を受ける。この感動を伝えるべく、日本での映画制作に情熱を注ぐ。映画は芸術作品だ」というこだわりを貫き、 日本のみならずグローバルな活躍がさらに期待される。

通訳担当:山本あかり氏 (映像翻訳者・JVTA ロサンゼルス校 現留学生)
進行役:鈴木絵莉香 (JVTAロサンゼルス MTCディレクター)

3月10日、JVTAは「ハリウッドを知る映画監督に聞く!ポストコロナのエンタメ業界とは?」を開催し、米国と日本で活動する映画監督・脚本家のAaron Woolfolk氏をゲストスピーカーに迎えた。2020年のコロナウイルス拡大以降、各業界・企業は事業継続のため新たなビジネスに乗り出し、その流れはポストコロナとなった今も続いている。同氏はこの4年における映画業界の動きを振り返りながら、なお変わらない映画制作への思いを語った。

(以下、Woolfolk氏)

■映像作品も多様性の時代へ

私もコロナウイルスの流行に影響を受けた1人です。当時ある映画制作プロジェクトで、俳優陣に自分の脚本を読んでもらっている段階でした。しかし政府から外出制限が発表され、プロジェクトはやむを得ず中断。魂を込めて書いた作品でしたから、悔しい気持ちでいっぱいでした。せめて時間を有効活用しようと、貯め込んでいた脚本のアイデアをアウトプットしたり、小説を書いてみたり、何かしらの形で日々制作をしていました。そんな中、業界では配信サービスが急成長していきます。今や映画を観る手段としてすっかり定着しましたが、その“手軽さ”はクリエイターとして少し寂しいですね。どの作品も、スタッフ全員が気持ちを込め、時間をかけて作っていますから。ただプラスに捉えれば、より多くの人に、あらゆる作品が届く時代になったということです。一例として、米国における外国映画の普及が挙げられます。今年の米アカデミー賞で『ゴジラ-1.0』が視覚効果賞にノミネートされましたが、ハリウッドがいよいよ国外に視野を広げ、アジア映画を評価するようになったという表れでしょう。

■変わる制作現場で、変わらないこだわり

ポストコロナとなった現在、業界にはまた新たな懸念が生まれています。AI技術の進化です。米国では人件費削減のためAIを活用する企業もあり、クリエイターや俳優はストライキを起こしました。私個人の見解ですが、AIはツールとして有効でも、人間の代わりは不可能だと思っています。少なくとも今のAIは、”I love you.”に込められた何通りものコンテクストを理解、再現することはできませんよね。古い考え方かもしれませんが、クリエイターとして、自分で見たもの、感じたものから発想を得て作品を作り続けていきたいです。

(Written by Yukiko Takata)

◆【映像翻訳をエンタメのロサンゼルスで学びたい方】
ロサンゼルス校のマネージャーによる「リモート留学相談会」


※詳細・お申し込みはこちら

◆北米在住の方対象◆
映像翻訳、通訳・実務翻訳の体験レッスンを開催!
<映像翻訳>
2024年3月24日 (日) 10:00~12:30 *LA時間
<通訳・実務翻訳>
2024年3月30 (土) 10:00~12:30 *LA時間
お申し込みは▶こちら

【平日開催!お忙しい方向け】約1時間でJVTAのことが分かる!「ミニスクール説明会」

【入学をご検討中の方へ】
業界の動向とスクール説明が聞ける! 

各種説明会を開催しています!
※本ページは「ミニスクール説明会」のお申し込みページです。
 その他の説明会は下記よりご確認ください。

◆字幕翻訳体験レッスン付き説明会で授業の様子まで知りたい方(週末開催)

◆個別にじっくり説明を聞きたい方(希望日時で開催)

日本映像翻訳アカデミーでは、4月期からの入学をご検討されている方で、「リモートオープンスクール」へのご参加が難しい方を対象にリモートでの「ミニスクール説明会」を開催します。業界の動向に関する解説と開講するコースなどについて解説します。また、最後には皆さまからのご質問にお応えします。


※すでに「リモート・オープンスクール」にご参加いただいた方は、当イベントへの参加は不要です。

【日程】
2024年4月3日(水) 19:30~20:40 ※日本時間 ※受付終了
2024年4月10日(水) 19:30~20:40 ※日本時間 ※受付終了

【開催内容】
◆業界ガイド「映像翻訳の“いま”と“これから”を知る」
映像翻訳の基本的知識やプロとして求められるスキル、今後の業界の行方などについて解説するセミナーです。「翻訳ってどんな仕事?」「どんな人が向いている?」「活躍の機会はあるの?」といった、さまざまな疑問が解消されます。

◆スクール説明会 ※入学にはスクール説明への参加が必須です
コースの概要やカリキュラムの特徴、英日・日英映像翻訳科の入学に関する詳細、就業サポート体制、JVTAならではの活動についてご案内します。

その他、
・入学までのステップ
・専任のクラス担当のサポート体制
・修了後のトライアル制度
・プロデビューした修了生の活躍 など

◆質疑応答
カリキュラム、授業、入学手続き、修了後の仕事についてなど、さまざまなご質問にお答えします。
※受講に関するよくある質問は▶こちら
※当イベントに体験レッスンは含まれません。

【参加条件】
英語力・翻訳経験不問
※パソコンやタブレットなどで安定して動画配信サービスなどを視聴できる環境が整っていれば、どなたでも無料でご参加いただけます。

【参加形式】
リモートのみ
※音声を聞き取りやすくするために、イヤホン・ヘッドホンの使用をお勧めします。また質疑応答のタイミングもありますので、マイクをお持ちでしたらご用意ください。

【参加方法】
オンライン形式(Zoom)
※ご来校での参加は受け付けておりませんので、ご了承ください。

【ご予約】※受付は終了しました
ご予約は、以下のフォームに記入して送信ボタンを押してください。入力していただいたメールアドレス宛に自動返信メールが届きます。当日のZoomのログイン情報や参加の注意事項を記載していますので、参加前に必ずお読みください。


※JVTAは情報セキュリティの国際規格「ISO/IEC 27001」を取得しています。詳しくはこちら
このサイトはグローバルサインにより認証されています。SSL対応ページからの情報送信は暗号化により保護されます。



【お問い合わせ】
電話 03-3517-5002
または▶総合問い合わせフォーム


◆【映像翻訳にご興味をお持ちの方は今すぐ「リモート個別相談」へ!】
入学をご検討中の方を対象に、リモート個別相談でカリキュラムや入学手続きをご説明します。
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「リモート体験レッスン」のご案内

尚、本説明会にご参加いただいた方は、字幕体験レッスンを別途受けることが可能です。下記どちらかの体験レッスンにお申込みください。
日本語字幕体験レッスンは▶こちら
英語字幕体験レッスン▶こちら

【冬セミレポート】「映像業界で働きたい」夢を現実にした留学

開催日程:2024年2月3日(土)10:00-11:00 ※日本時間

登壇者

郡司恵(ロサンゼルス校 留学生)
大学在学中にロサンゼルス校に留学し、現地で映像翻訳、通訳、実務翻訳を学ぶ。また東京校でバリアフリー講座 字幕ライター養成講座を修了。学生の頃から映画上映会を企画するなど映画に関わる活動に積極的に取り組む。帰国後は、野外シアターやドライブインシアターなどの映画イベントを企画運営する、シアタープロデュースの会社にて勤務している。

齋藤優花 (ロサンゼルス校 修了生)
2022年、チャップマン大学映画学部クリエイティブ・プローデュース学科卒。インディペンデント長編・短編映画の制作や音楽イベント運営に携わる一方、JVTAロサンゼルス校にスクールスタッフとして勤務。同時に日英映像翻訳クラスを受講。OPT終了後は日本に帰国し、報道機関の広告部門でプロダクション・コーディネーターとして勤務する一方で語学関連会社にて日本語学習者向けの教材作成に関わっている。

留学の目的は「語学力の向上」から「キャリアの構築」へと具体化してきている。語学というツールで、通訳や翻訳、マーケティングといった専門技能を習得すれば、仕事の選択肢が増えるという考えだ。日本映像翻訳アカデミー(JVTA)のロサンゼルス校で学んだ留学生・修了生も、映像翻訳者、映像ディレクター、映画会社の宣伝担当など、様々なキャリアを歩んでいる。

■好きだから、仕事にしたい

2月初旬に開催したセミナー「『好き』を仕事に繋げる留学 エンタメの本場ロサンゼルスで得たものとは?」では、JVTAロサンゼルス校を修了した齋藤優花さんと郡司恵さんが登壇し、修了後の就職について語った。両者とも「映画が好き」というシンプルなきっかけが、「映像業界で働きたい」という意志に繋がっている。アメリカの大学で映像ビジネスを学び、JVTAで日英映像翻訳を習得して帰国した齋藤さんは、外資系報道機関の広告部門で勤務している。一方の郡司さんは、帰国後に大手シネコンに就職。劇場マネージャーとして運営からPR活動までを担当した後、シアタープロデュース会社に転職した。現在はプロダクションアシスタントとして、各地で上映イベントを運営している。

■“現地”が持つ魅力

ロサンゼルスで映像翻訳や映像ビジネスを学ぶメリットは、語学力の面だけではない。齋藤さんの場合、大学で映画制作から宣伝までの映画ビジネスを包括的に学んだことで作品を発信・宣伝する“裏方”に興味を持ち、映像翻訳を知ることにもつながった。そして、JVTAで映像翻訳者のスキルを自らも身につけたことでさらなるキャリアアップが実現した。また郡司さんは、現地に長く在住している受講生との交流が自身の表現力に一役買ったという。

「まさに今、実際に使われている英語表現を教えてもらえたのは大きかったです。授業だけでは学べないような、言葉や表現の引き出しが増えたと思います」(郡司恵さん)

映画への愛着を持ち続け、学生時代からの夢を現実にした齋藤さんと郡司さん。思い切って映画の本場であるロサンゼルスに生活の場を移して現地で得た経験が現在の実務に生きている。JVTAはこれからも、「好き」をキャリアに繋げたいという人たちをサポートしていく。

(By Yukiko Takata)

◆【映像翻訳をエンタメのロサンゼルスで学びたい方】
ロサンゼルス校のマネージャーによる「リモート留学相談会」


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◆【映像翻訳にご興味をお持ちの方は今すぐ「リモート個別相談」へ!】
入学をご検討中の方を対象に、リモート個別相談でカリキュラムや入学手続きをご説明します。
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※終了しました※「面白い」をどう引き出す?!日本のバラエティ・お笑い番組のローカライゼーションの世界

『JVTAリモートセミナー・シリーズ Winter 2024
~言葉で遊ぶ!クリエイティブな映像翻訳の世界の世界~』<全セミナー無料>

ラインナップは▶こちら


2024年2月26日(月)19:30-20:30 ※日本時間 ※終了しました
リモート開催/参加無料


日本式のユーモアを英語で海外のファンに伝えるには?
動画配信サービスを中心に世界中で人気を博している日本のバラエティ番組やお笑い番組。今回はそのローカライゼーションについて詳しく紹介します。登壇するのは、コメディーの翻訳も含めて日英映像翻訳の経験が豊富な講師2名。業界の概要、海外で人気の番組とその人気の理由、そしてそのような番組を翻訳する際にポイントとなる点を解説していきます。ボケとツッコミなど特徴的な表現も多い日本語のコメディーの英訳テクニック、お笑い番組に出てくるジョークやユーモアの英訳のアプローチなどを実例を交えながら紹介します。日英映像翻訳を学ぶ方にとってはもちろん、日本のお笑い・バラエティ番組が好きな方にも必見の内容です。ぜひ奮ってご参加ください。
※全編英語で行いますが、セミナー内でのご質問は日本語でも受け付けます。

Seminar Introduction:
In recent years, we’ve seen Japanese variety shows and comedy programs boom in popularity worldwide. Open up Netflix, and you’re bound to see some Japanese comedy content that you wouldn’t have seen even 5 or 10 years ago. In this seminar, two Japanese-English media translation instructors explore what localization looks like when it comes to Japanese comedy and variety programs. We’ll take a look at the overview of the industry, and delve into the intricacies of the translation process for such content. Using real-life examples, we’ll examine how the distinctive features of Japanese comedy like “boke” and “tsukkomi” get translated into English. Whether you have an interest in translating comedy and variety shows, or are learning Japanese-English video translation in general, this is a seminar you won’t want to miss!



【こんな方におススメ!】
・日本語から英語への翻訳にご興味がある方
・英日の受修講生で日英にご興味がある方
・日英の受講生、修了性
・翻訳力をもっと磨きたい方 など
・日本のお笑い、バラエティ番組が好きな方

This seminar is for:
– Those interested in Japanese-to-English translation
– Graduates of our English-to-Japanese course who are interested in Japanese-to-English translation
– Current students and graduates of our Japanese-to-English course
– Those looking to improve their translation skills etc.
– Those who enjoy Japanese comedy and variety shows

【内容】
1.海外で人気の日本のお笑い/バラエティ番組とは?
・日本のお笑い/バラエティ番組の配信の現状。
・英語字幕、英語吹き替えで見られる番組の紹介。
・ジャンルとしての人気の理由。
2.実際の翻訳例を見てみよう!
・「ボケツッコミ」「cultural references」「言葉遊び・だじゃれ」などはどうやって英訳する?
・実際に翻訳が上手い例
・ユーモアを翻訳するときのコツは?

【登壇者プロフィール】

ジェシー・ナス(日英映像翻訳科講師・日英講座開発プロデューサー)
アメリカ、カリフォルニア州出身。カリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業後、渡日。JVTAで日本映画、テレビ、マンガなどのコンテンツを翻訳し海外に発信するスキルを学ぶ日英映像翻訳の授業で講師を務めるほか、講師の育成やカリキュラムの開発なども手がける。

Jessi Nuss (J-E Course Director and Instructor at JVTA)
Born in California, USA. Jessi oversees the content and management of JVTA’s Japanese-to-English Media Translation Course, and is also involved in teaching classes and seminars related to J-E media translation. A longtime Japanese pop culture enthusiast, she loves the challenge that J-E media translation presents, and sharing the fun of it with students at JVTA.

横山治奈(日英映像翻訳科講師、翻訳者)
カルフォルニア州出身の日系アメリカ人。JVTAロサンゼルス校にて字幕翻訳の勉強を始め、東京校に留学するため、2011年に来日。英語講師などのアルバイトをしながら2013年に日英コースを終了し、プロの字幕翻訳者デビュー。現在は、様々な分野の日英翻訳、通訳、ネイティブチェッカー、スクリプト起しなどの仕事に従事している。

Haruna Yokoyama (J-E Instructor and Translator)
Haruna is a Tokyo-based media translator and instructor. She began her career at a Los Angeles-based import-export company, and began studying subtitling at JVTA’s Los Angeles campus and moved to Japan in 2011 to finish her studies at the Tokyo campus. In 2013, Haruna completed the J-E media translation course and made her debut as a professional subtitle translator. As a freelancer, she now works on J-E translation projects and also does interpreting, editing, and transcription.

日程:2024年2月26日(月)19:30~20:30 ※日本時間

参加費:無料

参加方法:リモート(Zoom使用)

参加受付期限:2024年2月26日(月)18:30

対象者:どなたでも参加可(海外からの参加も可)

申込方法: 以下の申し込みフォームからお申込みください。送信後に届く自動返信メールに当日のご参加方法に関する詳細が記載されていますので、必ずご確認ください。

その他のお問い合わせはこちらのアドレスにてメールで受け付けております。
   seminar(at)@jvta.net
   ※(at)は@に置き換えてください。

※終了しました※映画監督と考える! グッとくる日本語字幕ガイド・音声ガイド

『JVTAリモートセミナー・シリーズ Winter 2024
~言葉で遊ぶ!クリエイティブな映像翻訳の世界~』<全セミナー無料>

ラインナップは▶こちら


2024年2月22日(木)19:30-20:30 ※日本時間
リモート開催/参加無料 

※受付は終了しました

映画監督と共に考える シーンの魅力を最大限に引き出す表現とは?
見えにくい・見えづらい人のための、映像作品の「画」が伝えている情報を言葉で説明する音声ガイド。聞こえに困難を抱える人のため、映像作品の「音」が伝えている情報を文字にして表示する日本語字幕ガイド。映像のバリアフリー化が急速に広まっていく昨今、この音声ガイドや日本語字幕を使って作品を楽しむ人が増えています。
しかしながら、映像のバリアフリー化を担う“中の人”が何を考えて作っているかは意外と知られていません。 本セミナーでは映画『まなみ100%』の川北ゆめき監督と、JVTAのバリアフリー講座で講師も務めるディレクターが、シーンの魅力を余すことなく伝える“グッとくる”表現を、作り手の立場から一緒に考えていきます。 映像のバリアフリー化の基礎知識はもちろん、音がない・画がない映像の楽しみ方を考える本セミナー。映像作品の見方が180度変わるかもしれません。


【こんな方におススメ!】
・映像のバリアフリー化に興味がある方
・映画が好きな方
・映画を普段とは違った角度で観てみたい方
・日本語表現を磨きたい方

【内容】
・「映像のバリアフリー化」とはどういうものか?
・映画『まなみ100%』のシーンを音声ガイド、日本語字幕ガイド付きで見てみよう
・映画監督と日本語字幕ガイド制作ディレクター、それぞれの立場で考える音声ガイドと日本語字幕のポイントは?
・“グッとくる表現”に仕上げるには?


使用作品『まなみ100%』公式サイトは▶こちら

©『まなみ100%』フィルムパートナーズ



【登壇者プロフィール】

ゲスト:川北ゆめき氏(映画監督)
1994年生まれ。神奈川県出身。中央大学入学と同時に映像制作を始める。
中編映画『変わらないで。百日草』が、TAMA NEW WAVEやカナザワ映画祭などの多くの映画祭で入選を果たす。
2018年に監督した長編映画『満月の夜には思い出して』は、映像と音楽の祭典 MOOSIC LAB 長編コンペティション部門に正式出品され、音楽を担当した大槻美奈が特別賞を受賞した。同作は、2019年に渋谷シネマ・ロサ、京都出町座などで劇場公開された。
2020年には、ヨコハマ映画祭で監督賞を受賞した城定秀夫監督『アルプススタンドのはしの方』のメイキング監督を務めた。

公式HP:合同会社ユメキラメク


進行役石原彩(日本語字幕ガイド制作ディレクター・講師)
日本映像翻訳アカデミー(JVTA)「バリアフリー講座」修了生。10年以上にわたり、劇場公開映画・アニメ・ドラマ作品の日本語字幕ガイド制作に携わる。



日程:2024年2月22日(木)19:30~20:30 ※日本時間

参加費:無料

参加方法:リモート(Zoom使用)

参加受付期限:2024年2月22日(木)18:30

対象者:どなたでも参加可(海外からの参加も可)

申込方法: 以下の申し込みフォームからお申込みください。送信後に届く自動返信メールに当日のご参加方法に関する詳細が記載されていますので、必ずご確認ください。

その他のお問い合わせはこちらのアドレスにてメールで受け付けております。
   seminar(at)@jvta.net
   ※(at)は@に置き換えてください。





※終了しました※21年に大好評だったあのセミナーが3年ぶりに復活!続・翻訳の“入口”と“出口”を学ぶ特別講座

『JVTAリモートセミナー・シリーズ Winter 2024
~言葉で遊ぶ!クリエイティブな映像翻訳の世界~』<全セミナー無料>

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2024年3月1日(金)19:30-21:00 ※日本時間 ※受付終了
リモート開催/参加無料


英文解釈と日本語表現のプロ講師が同じ原文を訳すと何が変わるのか?
それぞれの解釈のポイントを徹底披露

2021年に行われたサマースクールで約200名の申し込みがあった超人気講座が3年ぶりに帰ってきます。講師は英文解釈のスペシャリスト・山根克之講師と、日本語表現力の達人である丸山雄一郎講師。2人が同じ翻訳素材を使い、英文を解釈する上で、訳文を作っていく上での注意点、テクニックなどをお教えします。講座の前半を山根講師、後半を丸山講師が担当し、2人揃って皆さんからの質問にお答えするQ&Aの時間もあります。
翻訳の“入口”ともいえる英文解釈と、“出口”ともいえる日本語表現力を同時に学べる貴重な講座です。ぜひご参加ください!(※前課題あり)

【こんな方におススメ!】
・JVTA受講生・修了生
・翻訳者として活動している方
・将来プロの翻訳者として活躍したいと考えている方
・英語力不問。翻訳未経験の方もご参加いただけます

【内容】
1.取り扱う翻訳素材について解説
2.英文解釈についてのポイント解説/山根講師
3.日本語表現についての解説/丸山講師
4.全体内容のまとめ、Q&A

【課題について】
セミナーお申し込みの確認メールに記載されているダウンロードリンクより、課題のダウンロードをお願いします。本セミナーでは課題の個別添削はございません。またセミナーまでに提出の必要はありませんので、講義当日までにご自身で翻訳にお取り組みください。
課題を完全に終えられなくても楽しめるセミナー内容にはなっていますが、課題内容を基に進めていきますので、事前のお取り組みをお勧めいたします。


【登壇者プロフィール】

山根克之(「ロジカルリーディング力強化コース」主任講師)
リーディングやリスニング、英文解釈など英語力アップに必要なスキルを指導するスペシャリスト。フリーの映像翻訳者として、プロレスやサッカーなどのスポーツからミリタリー、歴史、自然科学関連のドキュメンタリーまで幅広く経験。JVTA英日映像翻訳科の授業も担当する。


丸山雄一郎(「日本語表現力強化コース」主任講師)
学生時代からJVTA代表である新楽直樹に師事し、ライターとしてデビュー。小学館「DIME」「週刊ポスト」「週刊ビッグコミックスピリッツ」などでライター、編集として活動後、講談社「週刊現代」「FRIDAY」「セオリー」などで執筆。現在は、映像翻訳本科のほか企業の社内研修でも講師を務める。



日程:2024年3月1日(金)19:30~21:00 ※日本時間 ※受付終了

参加費:無料

参加方法:リモート(Zoom使用)

参加受付期限:2024年3月1日(金)18:30

対象者:どなたでも参加可(海外からの参加も可)

申込方法: 以下の申し込みフォームからお申込みください。送信後に届く自動返信メールに当日のご参加方法に関する詳細が記載されていますので、必ずご確認ください。

その他のお問い合わせはこちらのアドレスにてメールで受け付けております。
   seminar(at)@jvta.net
   ※(at)は@に置き換えてください。





※終了しました※多くの歌詞対訳を手掛ける翻訳者に聞く!洋楽はこうして訳されている

『JVTAリモートセミナー・シリーズ Winter 2024
~言葉で遊ぶ!クリエイティブな映像翻訳の世界~』<全セミナー無料>

ラインナップは▶こちら


2024年2月16日(金)19:30-20:30 ※日本時間 ※終了しました
リモート開催/参加無料

あのフレーズはなぜあの翻訳に?洋楽翻訳の裏側に迫る!
「洋楽をきっかけに外国語や翻訳に興味を持った」という方は多いのではないでしょうか?映像翻訳者を目指す方の中にも「いつか洋楽のライブ映像や歌詞の翻訳を手掛けたい」と考えている方が少なからずいらっしゃると思います。そこで今回は、多くの人が憧れる洋楽の歌詞対訳を中心に、楽曲やアーティストのセリフに込められた思いや意図を伝えるためのクリエイティブな言葉選び、音楽系作品の翻訳だからこそ必要となる知識や他のジャンルとの違いなどについてまで、詳しくご紹介します。
ゲストはこれまで歌詞対訳をはじめとして、多くの音楽コンテンツの翻訳や通訳のご経験があるJVTA修了生の野村佳子さん。司会はあらゆるジャンルの洋楽をこよなく愛するJVTAの石井清猛でお届けします。これまで2人が携わった仕事での実体験をもとに、音楽コンテンツの翻訳の奥深い世界をご案内します。「翻訳経験はないけど音楽が好き!いつか歌詞対訳をやってみたい!」という方必見!貴重な翻訳裏話からぶっちゃけトークまで盛りだくさんでお届けします!


【こんな方におススメ!】
・歌詞対訳に興味がある人、挑戦してみたい人
・音楽(特に洋楽)が好きな人
・音楽関係の仕事に携わっている人
・映像翻訳に興味がある人、学んでみたい人
・翻訳のスキルを磨きたい人
・クリエイティブな表現力を身につけたい人


【内容】
・歌詞対訳って何?映画やドラマで見る歌詞と歌詞カードは違う?!
・歌詞対訳において知っておきたい知識をクイズで紹介!
・歌詞対訳ならではの独特な表現・言葉選びはどう生まれる?
・曲の背景知識(アーティスト、世界観、歴史等)を読み解くコツ
・歌詞対訳を手掛けるための勉強法



【登壇者プロフィール】

野村 佳子氏(映像翻訳者・通訳者)
外資系銀行に勤務後、フリーランスとして映像翻訳に従事。ドラマ、バラエティ、ドキュメンタリーの字幕を多数手がける。映画や音楽関連の通訳も務め、ポール・マッカートニー日本ツアーのリアルタイム字幕にも携わってきた。

▼これまで翻訳を手掛けた作品
<歌詞対訳が含まれる映像作品>
「Dance Craze」(『Peter Barakan’s Music Film Festival 2023』上映作品)
「ラック~幸運をさがす旅~」(Apple TV+)
「ピーウィーのビッグ・ホリデー」(Netflix)
「サタデー・ナイト・ライブ」 シーズン38~41, 45~49(Hulu)
「新アメリカン・アイドル2」(FOX/WOWOW)
「グラミー賞 授賞式」(WOWOW)

<CD歌詞対訳>
オアシス  「ディグ・アウト・ユア・ソウル」
ザ・フレイ  「ザ・フレイ」
カルメン・ヴィラン  「スリーパー」

<音楽ドキュメンタリー作品>
ビリー・ジョエル 「ライヴ・アット・シェイ・スタジアム」
トニー・ベネット 「Duets II」
ジミ・ヘンドリックス 「アー・ユー・エクスペリエンスト?」
ジェニファー・ロペス 「 Dance Again」
アデル  「ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール」
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」



進行役:石井 清猛(JVTA )
Media Translation and Accessibility Lab(翻訳室)リーダー。日本映像翻訳アカデミーで映像翻訳を学び、プロの映像翻訳者として活躍。その後、同校にて日英・他言語翻訳プロジェクトのチーフディレクターとして、エンタメ、PR、観光など多様な分野の翻訳や映像制作を手掛ける。映像翻訳者の育成にも従事し、同校本科で講師を務める他、企業や国内外の学校教育機関で映像翻訳、海外PR、グローバル教育の講義を多数実施している。


日程:2024年2月16日(金)19:30~20:30 ※日本時間 ※終了しました

参加費:無料

参加方法:リモート(Zoom使用)

参加受付期限:2024年2月16日(金)18:30

対象者:どなたでも参加可(海外からの参加も可)

申込方法: 以下の申し込みフォームからお申込みください。送信後に届く自動返信メールに当日のご参加方法に関する詳細が記載されていますので、必ずご確認ください。

その他のお問い合わせはこちらのアドレスにてメールで受け付けております。
   seminar(at)@jvta.net
   ※(at)は@に置き換えてください。


JVTAリモートセミナーシリーズ Winter 2024 ~ 言葉で遊ぶ!クリエイティブな映像翻訳の世界~<全セミナー無料>

<全セミナー参加無料!1回完結型>
開催期間:2024年2月3日(土)~2024年3月10日(日)

日本映像翻訳アカデミーでは、季節ごとに翻訳、エンタメ、語学に関連した無料セミナーを開催しています。
今回は「言葉で遊ぶ!クリエイティブな映像翻訳の世界」と題し、洋楽の翻訳やお笑い番組・バラエティー番組のローカライズ、さらに日本映画につけるバリアフリー字幕など、幅広いジャンルをテーマにしたセミナーをご用意。コンテンツの魅力や真意をより深く伝えるための言葉・表現について迫っていきます。またハリウッドから現在の映画業界に関する最新情報を届けるセミナー、さらには人気のYouTubeクリエイターをゲストに招いたコラボレーション企画も開催!映像作品や翻訳、語学学習に少しでも興味があれば、どなたでも楽しんでいただけるものばかりです。

参加は1つからでも可能で、すべてご自宅からリモートでご参加いただけます。ぜひお気軽にご参加ください!

JVTAリモートセミナーシリーズ Winter 2024 ラインナップ


◆2月3日(土)10:00~11:00 ※日本時間 ※終了しました


~「好き」を仕事に繋げる留学~
エンタメの本場 ロサンゼルスで得たものとは?




JVTAは東京だけではなくロサンゼルスでも翻訳・通訳を学ぶことができ、これまでも日本からの留学生が多く受講してきました。 エンタメの本場であるロサンゼルスで学ぶことで、何を得ることができるのか?どのようなキャリアパスがあるのか? ロサンゼルスで学び、帰国後にエンタメとメディアの業界での就職を果たした留学生2名に、渡米のきっかけや授業の様子、留学経験をキャリアに繋げた方法まで伺います。


登壇者:郡司恵氏(ロサンゼルス校留学生)、齋藤優花氏(ロサンゼルス校修了生)
料金:無料
対象者:どなたでも参加可能

◆2月9日(金)19:30~20:30 ※日本時間 ※終了しました


\スペシャルコラボ企画/ 
英語系YouTuber みっちゃんとリアルタイムで一緒に字幕!




大人気の英語系YouTubeクリエイター・みっちゃんとJVTAが初コラボ!英語学習者から絶大な支持を集めるみっちゃんが、本セミナーでは字幕翻訳に初挑戦します!参加者からもリアルタイムで字幕案を募集し、みっちゃん、参加者、プロの映像翻訳者の3者で協力して短編映画のワンシーンに字幕を付けます。さらにみっちゃんの語学学習遍歴や日米での生活についてなど、みっちゃん自身のバックグラウンドについても語っていただきます。これまでにあまり語られたことのない貴重なエピソードも飛び出すかも!?

登壇者:みっちゃん(英語系YouTubeクリエイター)、桜井徹二(JVTA )、伊原実希(JVTA)
料金:無料
対象者:どなたでも参加可能

◆2月16日(金)19:30~20:30 ※日本時間 ※終了しました


多くの歌詞翻訳を手掛ける翻訳者に聞く!
洋楽はこうして訳されている




洋楽の歌詞対訳、楽曲やアーティストのセリフに込められた思いや意図を伝えるためのクリエイティブな言葉選び、音楽系作品の翻訳で必要となる知識や他のジャンルとの違いなどについてまでご紹介。ゲストは多くの音楽コンテンツの翻訳や通訳経験があるJVTA修了生の野村佳子さん。司会はあらゆるジャンルの洋楽をこよなく愛するJVTAの石井清猛が担当します。「翻訳経験はないけど音楽が好き!」「いつか歌詞対訳をやってみたい!」という方は必見です!


登壇者:野村佳子氏(映像翻訳者、通訳者)、石井清猛(JVTA)
料金:無料
対象者:どなたでも参加可能

◆2月22日(木)19:30~20:30 ※日本時間 ※終了しました


映画監督と考える!
グッとくる日本語字幕ガイド・音声ガイド




映像のバリアフリー化が急速に広まっていく昨今、この音声ガイドや日本語字幕を使って作品を楽しむ人が増えています。 本セミナーでは映画『まなみ100%』の川北ゆめき監督と、JVTAのバリアフリー講座で講師も務めるディレクターが、シーンの魅力を余すことなく伝える“グッとくる”表現を、作り手の立場から一緒に考えていきます。 映像のバリアフリー化の基礎知識はもちろん、音がない・画がない映像の楽しみ方を考えるセミナーです。


登壇者:川北ゆめき氏(映画監督)、石原彩(JVTA)
料金:無料
対象者:どなたでも参加可能

◆2月26日(月)19:30~20:30 ※日本時間 ※終了しました


「面白い」をどう引き出す?!
日本のバラエティ・お笑い番組のローカライゼーションの世界




動画配信サービスを中心に世界中で人気を博している日本のバラエティ番組やお笑い番組。そのローカライゼーションについて詳しく紹介します。業界の概要、海外で人気の番組とその人気の理由、そしてそのような番組を翻訳する際にポイントとなる点を解説。ボケとツッコミなど特徴的な表現も多い日本語のコメディーの英訳テクニック、お笑い番組に出てくるジョークやユーモアの英訳のアプローチなども実例を交えながら紹介します。※全編英語。ご質問は日本語でも受け付けます。


登壇者:横山治奈、Jessi Nuss(共にJVTA講師)
料金:無料
対象者:どなたでも参加可能

◆3月1日(金)19:30~21:00 ※日本時間 ※終了しました


21年に大好評だったあのセミナーが3年ぶりに復活!
続・翻訳の“入口”と“出口”を学ぶ特別講座




21年に大好評だったあのセミナーが3年ぶりに帰ってきます。講師は英文解釈のスペシャリスト・山根克之講師と、日本語表現力の達人である丸山雄一郎講師。2人が同じ翻訳素材を使い、英文を解釈する上で、訳文を作っていく上での注意点、テクニックなどをお教えします。※前課題あり


登壇者:山根克之、丸山雄一郎(共にJVTA講師)
料金:無料
対象者:どなたでも参加可能

◆3月10日(日)11:00~12:00 ※日本時間 ※終了しました
 3月9日(土)18:00~19:00 ※LA時間 


ハリウッドを知る映画監督に聞く!
ポストコロナのエンタメ業界とは?




ハリウッドを拠点として映画監督、プロデューサー、脚本家として活動するAaron Woolfolkさんをゲストに迎え、映画業界の“今”についてお話を伺います。映画の本場・ハリウッドで活動するクリエイターだからこそ語れるアメリカのエンタメ業界のリアルが満載です。映画ファンはもちろん、エンタメ業界に興味がある方、留学して翻訳のスキルを学びたい方、すでに映像翻訳に携わっている方まで、幅広くお楽しみいただけます。※英語で進行。LA校留学生でもある山本あかりさんが逐次通訳を担当します。

登壇者:Aaron Woolfolk氏(映画監督、プロデューサー、脚本家)、鈴木絵莉香(JVTA)
料金:無料
対象者:どなたでも参加可

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【イベントレポート】「JVTAで長く続く繋がりを築いてほしい」2023年10月期ウェルカムパーティーをリモート開催!

日本映像翻訳アカデミー(JVTA)は毎期、新しく映像翻訳を学び始めた方を迎えたウェルカムパーティーを開催している。

2023年10月期のウェルカムパーティーには「英日映像翻訳総合コース・Ⅰ」「日英映像翻訳総合コース」、バリアフリー字幕や音声ガイド制作のスキルを学ぶ「バリアフリー講座 音声ガイドディスクライバー養成講座」、そして英文解釈力の向上を目指す「イングリッシュ・クロック ロジカルリーディング力強化コース」 の受講生・スタッフ合わせて約70名が参加。日本各地や海外からの参加者、お子さんの隣で参加している方など、リモートならではのバックグラウンドを感じるパーティーとなった。

パーティーの司会はスクールスタッフが担当。


パーティー冒頭、JVTAの新楽代表は次のように語った。

「JVTAの中で、私(新楽)を含め約2名はある理由で仲間外れです。その理由は、『JVTAの修了生ではないということ』です。実はJVTAのスタッフはほとんどが修了生。だから受講生にとても近い存在で、学習する上での悩みや苦しみもよく分かります。今日のパーティーを通して、JVTAの先輩でもあるスタッフや講師のことを知り、そしてクラスメートのことも知ってください。」

ちょうど前週に開催され、JVTAもセミナー登壇等で出席した第32回JTF翻訳祭では、会場内で10年や15年前のJVTA修了生と再会したそう。JVTAで学んだという繋がりが長く続いているエピソードだ。新楽は「今日のパーティーを、JVTAで繋がりを作る第一歩にしてください」と、あいさつを締めくくった。

乾杯の音頭は翻訳事業推進部リーダーで、英日映像翻訳を教える藤田奈緒講師が担当。新楽の挨拶を受け、「クラスメートだけでなく、ぜひ違うクラスの受講生や他のコースの受講生とも交流してください」との言葉と共にグラスを掲げた。

ウェルカムパーティーは受講生同士や講師・スタッフとの交流がメイン。そのためブレイクアウトルームに分かれて少人数で交流する時間が多く用意されている。中でもメインとなるのは、チーム対抗のアクティビティだ。今回のアクティビティは、春のウェルカムパーティーで好評だった「映画のポスター当てクイズ」。一部が隠された映画ポスターを見て、作品名を当てるクイズだ。洋画の場合は原題でも邦題でもOK。問題となる作品は近年のヒット作からクラシック映画の名作まで幅広い。参加者はチームに分かれ、協力してそれぞれの作品名を考えた。

受講生は映画好きな人が多く、ポスターを見れば「あの映画だ!」とピンとくる。しかしこのクイズでは「表記」まで正しく入力しなければならない。これは“翻訳者あるある”だ。「『The』をつけるかつけないか」「漢字かひらがなか」で迷うこともあれば、「作品名は『カメラを止めるな』のはずだが、『!』がつくかどうかが分からない」と、記号で悩むグループも。また、クラシック映画の問題について頭を悩ます人も多かった。制限時間の半分で回答を埋めたグループもあれば、「とりあえず思いつく作品名を書いておこう」「分からないから作っちゃおう」など、時間切れまでに空欄を埋めることを優先したグループもあり、グループごとに個性ができあがっていた。

そしていよいよ正解発表タイム。答えが表示されるたび、画面上で一喜一憂する表情が見られた。司会者は回答と共に、各作品にまつわる豆知識や補足情報を披露。また新楽代表が「出題された作品の一つであった『カメラを止めるな!』の英語字幕を手掛けたのはJVTA修了生です」と補足した。

関連記事:『カメラを止めるな!』が世界で大ブレイク!「ちょっとはちょっとだ」の英語字幕って?!

アクティビティ後は再度グループに分かれての歓談タイムへ。「もっとよく考えれば答えが出たはずだった!」「記号が合っていて良かった」など、結果発表について盛り上がる。アクティビティを通してぐっと距離が近くなった様子だった。やがて話題はクイズ以外にも広がり、最近見た映画の話やハマっているものの話、英語・日本語以外の言語に関する話をしているグループも。各グループにはJVTAのスタッフや講師が参加しているため、修了後のトライアルに関する質問や授業以外でやっておいた方がいいことを相談したり、JVTAがバリアフリー字幕を手掛けた作品について話したりとさまざまだ。パーティー終了後のアンケートでは「クラスメートのことをもっと知ることができた」「普段話す機会の少ない講師やスタッフの方と話ができて良かった」などの声が寄せられた。

最後の挨拶は、翻訳室チーフディレクターであり、英日・日英映像翻訳の両方で指導する石井清猛講師がおこなった。石井講師は最近印象に残ったニュースとして、日本語の副音声がついたアメリカ映画や韓国ドラマが配信されたことを紹介。副音声は原語のみであることが一般的だが、最近はAIの活用によって外国語の副音声が作られるケースが出てきたという。「AIによって人間に仕事が奪われるという話をよく聞くが、逆にAIとの融合で新しく人間の仕事が生まれるという例もある。翻訳も同様で、AIがおこなう部分もあるだろうが、人間がやるべき仕事も同時に増えていくはず」と語り、映像翻訳の仕事の領域も、受講生の皆さんの将来的な仕事の可能性も広がっていくはずだと締めくくった。


★参加者みんなで記念撮影★



アクティビティ中はクラスメートごとのグループだったが、終了後はクラスの異なる参加者が1つのグループになり歓談タイムが設けられ、ほとんどの参加者が残って交流を楽しんでいた。毎週顔を合わせるクラスメート以外のJVTA生と交流できる貴重な機会。新楽が冒頭あいさつで語った「JVTAでの繋がり」が、パーティーを通してどんどん拡がっていくようだった。今後学習を続けていく上で大きな助けになっていくだろう。




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